あらすじ
The Resident 4x07 Promo "Hero Moment" (HD)
ケイン
施設で目覚めたケインは、自発呼吸できるようになっていた。
ヴォスが様子を見に行くと想像以上に回復していたが、手の機能を完全に取り戻せる可能性は50%以下だと告げなくてはならなかった。
復帰を考えるまでにも数ヶ月は要する。
するとケインは新CEOと話したい、と希望を伝えた。
「今話した」
ヴォスはそう言って去って行った。
その後、弁護士がやってきてカルテの偽造の件で告発者が法廷で証言をすると知らされる。
「そいつを調べろ。あらゆる情報を」
ベルとジェイク
ベルはジェイクとなんとか仲良くなろうと接していたが、ジェイクはそっけなかった。
そんな中、食堂でベルはジェイクの夫グレッグを見つけ声をかけてしまう。
グレッグは二人の事情を知っていたので、にこやかだったが自分は何も協力はできないが応援してますというだけだった。
だがグレッグから話を聞いたジェイクはベルに怒った。
「俺の夫に話し掛けるなんて勝手をするな。俺の家族にあんたは含まれない」
そしてジェイクはチャスティンとの契約をキャンセルする旨をヴォスに伝えた。
「ベルとは働けません。過去を消そうとするのが許せない」
ヴォスは、ベルは誠実で過去の事は知らないが人は変われる、とベルを庇った。
「何故信頼出来ないかベルに伝えて。彼は誠実に聞くはずよ」
ジェイクは素直にベルと話した。
養子を迎えるに当たって、もう家族を捨てないでくれ、と。
「もう見捨てない」
ベルはヴォスに感謝をし酒を驕った。
コンラッドの過去
ある日、コンラッドはクライミング中に落下をして怪我をした元指揮官のヒル大尉からのSOSの連絡を受け、救出に向かう。
ヒル大尉とは何年も疎遠で、ニックはその名前を知らなかった。
山の中をコンラッドが発見し、応急措置をしてチャスティンに搬送した。
コンラッドはオースティンを指名し手術を行った。
気になるのは体内の弾丸だった。
もともと脊椎の近くにあったはずがレントゲンに写っていなかった。
しかもその弾丸はコンラッドを庇って被弾したものだった。
軍に居た頃、コンラッドは大尉の命令に背いて隊員の救助に向かってしまった。
近づくとそれは遺体だった。
そしてコンラッドはロケット弾の不意打ちをくらい、吹っ飛ばされていた。
肩を脱臼し、膝を骨折し、首には爆弾の破片が。
倒れているとヒルがやってきてコンラッドを助けた。
その時、逃げながらヒルは胸に3発くらってしまったのだった。
そのうち1発が脊椎に近く、摘出できないままになっていたはずだった。
ニックにも言えなかったのは、命令に背いた挙句の出来事で後ろめたかったから。
手術は無事終わったが、弾丸についてはオースティンも確認できていなかった。
コンラッドはどこかに移動しているとCTで確認するよう主張したが、オースティンは確実ではない情報で手術直後にCTはできない、と却下した。
仕方なくコンラッドはヒルが回復するまで待ち、弾丸を摘出したかどうか確認した。
するとまだ残っていると言われ、弾丸確認の手配をした。
その間、休職中だが駆け付けていたニックはヒルからコンラッドとの確執についてヒルが後悔していたと教えてもらう。
「何度か連絡をもらっていたんだが俺は拒絶していた。悪いことをしたと思ってる」
そして会話中に脳卒中の症状を発生していた。
すぐにCTを撮ると首に移動しているのが見つかった。
それが小卒中の原因だった。
ヒルは引き続き、弾丸の摘出も行いコンラッドと落ち着いて話をした。
そして摘出した弾丸をコンラッドに渡した。
「あの時お前を救った判断はお互い様だろ。お前も同じことをした。お前が捨ててくれ」
コンラッドは、引きずっていた罪の意識も後ろめたさも全て自宅のキッチンのゴミ箱に捨てた。
デヴォンと元ダンサー
ERに鎌状赤血球症による腰痛で悩む元ダンサーで、今はダンススタジオを経営していたローズがやってきた。
デヴォンは薬を出しつつも病状が気になり検査を勧めた。
するとクリーゼの繰り返しで股関節に虚血性の骨壊死が起きていた。
ヴォス先生にも診てもらい、すぐにでも人工股関節が必要だと分かる。
本人はリスクと今夜は生徒の発表会だから、と手術を避けようとしたがデヴォンが説得した。
引き延ばせばもっとリスクが高まる、と。
ところが手術は成功したものの、ローズが案じていた通り貧血の合併症を起こしてしまう。
しかもローズに適合する血液を取り寄せる必要があった。
その間なんとか酸素補給をしてつないでいるような状態だった。
デヴォンは手術を勧めた事で責任を感じる。
ローズの病状が悪化する中、やっと血液が届いた。100%の適合率ではなかったがリスクを取ってデヴォンは輸血した。
ローズはこれまでになく気分が爽快になった。
回復したローズの車椅子を押し、デヴォンはサプライズを用意した。
病院の受付前に生徒達を呼び、ローズの為のバレエの発表会を開いた。
オカフォーとオースティン
未だビザの問題を抱えているオカフォーはオースティンと一世一代の大手術、4つの心臓弁同時置換術に挑んでいた。
世界で20例しかない手術だった。
ところが手術中にオースティンはコンラッドの指名を受けて抜けなくてはならなくなっていた。
オカフォーはオースティンの代わりに責任者となってオペを引き受けた。
オペは難航したが無事成功し、オカフォーは達成感でいっぱいになった。
オースティンはそんなオカフォーをトップ外科医の仲間入りだと労った。
「俺の師匠の役割も終わりだ」
ケインのストーリーがじわじわ進んでいます。
どんなに弱っても悪役のまま? それはそれで面白いけど少し前まで改心したようにも見えましたが……。
そもそも手の問題で完全な復帰は無理そうだけど、それでも裁判で有罪になるのは避けたいんでしょうね。
ベルはすっかり改心したキャラになっていますね。これでジェイクとも仲直りしてかなりほのぼのストーリーが見られそう。
ジェイクの養子も登場するのかな?
ほのぼのテコ入れかしら?
今回は結構しんどい病気? が多かった……。
デヴォンは毎回災難キャラになっているような……。まあ立場的にそうなりやすいんだろうけど。
その点、オースティン、オカフォーは天才キャラだから見ていて安心感や爽快感がありますね。
オシャレカップルだし。
早くオカフォーの問題を解決して欲しい。
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