THIS IS US シーズン3 第10話「7週間」のあらすじ・ネタバレ
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投票日の7週間前
選挙を諦めないランダルとやめて欲しいベスの関係はどんどん悪くなっていった。
ベスは「選挙の邪魔はしないが、1人でやって」と言ってランダルを支えることをやめた。
ケヴィンとゾーイはベトナムから帰国した。
ケヴィンはゾーイに部屋の鍵を渡し、ゾーイもそれを受け取った。
2人は一緒に暮らすことになった。
投票日の5週間前
ケイトとトビーは子供部屋を作るため、部屋に置いてあったトビーのおもちゃを手放すことにした。
しかしその中でトビーがいつか自分の子供に渡そうとしていたスターウォーズのフィギュアをケイトが誤って売ってしまった。
ケヴィンとゾーイはニックの情報を得るため退役軍人省へと出向いたが、ケヴィンがニックの"甥"であるという証明書がないため情報を得ることができなかった。
そこでゾーイの元カレの下院議員に口添えを頼むことにした。
ゾーイの元カレ、アンディが力を貸してくれることになったが、ゾーイに接する態度がどこかおかしい。
ゾーイに話を聞くと、アンディとは2年付き合っていて一緒に住む話もしていたが、最後はメール1本で別れたと言う。
「昔のことよ」と言うゾーイに、ケヴィンは浮かぬ顔だった。
ケヴィンの部屋に届いたゾーイの荷物、それをゾーイが全く開けようとしないことをケヴィンは気にしていた。
投票日の2週間前
ケイトは2週間かかってスターウォーズのフィギュアを買った大学生を見つけだした。
直接会いに行き大学生に返してくれるようお願いしたが、大学生は拒否。
金額も上乗せし、さらに泣き落とし作戦も行ったが断られてしまった。
ランダルとベスの関係が悪化したまま大晦日を迎えた。
選挙事務所にいたランダルに、ジェウォンがブラウン議員のスクープネタを手渡した。
過去にブラウン議員が飲酒運転で逮捕され、警察を買収したという証拠だった。
家に帰る前、ベスの子供の頃からの習慣で大晦日に食べるというブルーベリーパイを買いにダイナーに立ち寄ったランダル。
しかし最後のブルーベリーパイがちょうど売り切れたと言われてしまう。
そこへカウンター席に座っていた牧師から声をかけられ立ち話をした。
ランダルはブラウン議員のネタを手に入れたことも伝え「立派な人間になるよりいい人間になる方が難しい」と言った。
牧師は「老後を施設の薄ピンクの毛布にくるまり人生を振り返るとき──笑っていられるように毎日を生きていくことだ」と言って自分の買ったブルーベリーパイをランダルに渡した。
ランダルは店の外にあったゴミ箱にブラウン議員のネタを捨てた。
家に帰ると家族は皆リビングにいた。
ランダルは選挙に生活の全てを乗っ取られていたと言って家族の皆に謝った。
「僕もいつかおじいさんになる。そして施設のベッドでピンク色の毛布にくるまれながら寝ているとき、僕の頭に浮かぶのはブルーベリーパイと愛する4人の女性だ。この4人が僕を立派にしてくれる」と言った。
ケヴィンがニックに関する書類を読んでいるとゾーイが帰宅した。
ケヴィンはゾーイが段ボールをいつまでも開けないことにかなり不満(不安)を感じているようだった。
ゾーイは引っ越してきたのは自分の意思ではなく、ケヴィンを喜ばすために同意したと言った。
そして距離を置きたいと言って出て行ってしまった。
投票日の1週間前
ジェウォンの電話にも出ず、娘たちとテレビを見て過ごしたランダル。
その様子を見ていたベスは「ランダルを支えるべきだった」と言って、その日は教会へ最後のお願いをしに家族全員で出向いた。
ケイトは売ってしまったフィギュアと同じものをオークションで買い集めた。
しかし自分のではないとすぐに気づいたトビー。
「宝物を譲れなくても私には分かってるの。あなたこそが息子の宝物になるって」とケイトはトビーに言った。
投票当日の夜
トビーはケイトに内緒でジャックが作ったというスティーラーズのスタジアムのレプリカを発注していた。
スタジアムの中にケイトがオークションで買ったフィギュアを並べ、ケイトを呼ぶ。
それを見て驚きと喜びで涙を流すケイト。
トビーは「俺は息子の2番目の宝物ね。一番は君だ」と言った。
ゾーイは「私には無理」と言ってケヴィンに部屋の鍵を返した。
しかしケヴィンが選挙事務所から1人で帰ろうとするとゾーイはケヴィンを追いかけ、自分の気持ちを話し始める。
ゾーイは父親から受けた性的虐待のせいで1人で落ち着いて過ごせる場所が必要だった、そのせいで誰とも暮らしたことがないんだと言った。
ケヴィンは一生段ボールを開けなくてもいいから一緒に暮らそうと言い、2人は一緒に暮らすことになった。
ケヴィンの部屋でゾーイは段ボールを開けた。
ゾーイの荷物に混じって置いてあったジャック関連の段ボールをゾーイが開けてしまい、その中にあった1通のはがきを手に取った。
差出人は「C.K」と書かれていて、それがニックからのはがきだとケヴィンは気づいた。
選挙の結果は深夜遅くなるということなので、ランダルは選挙スタッフにお礼を言い家に帰るよう促した。
ランダルも家で選挙結果の連絡を受ける。
静かに電話を置くと、ベスに向かって言った。
「勝ったよ」
かんそう
ランダル議員の誕生ですね!おめでとう。
選挙活動の様子は一切なかったですが、ランダルめっちゃ頑張ったんでしょうね~。
できればその時にベスが支えていたら・・・とも思うけど、逆に突き放したからこそお互いの大切さを再確認できたっていう感じなんでしょうかね。
そしてまたまた驚きの展開です。
ニックは生きて帰国していたんですね。
まんまと先週の銃声に引っかかりましたわ~w
どうせ次回はケヴィンがあのはがきの住所を訪ねるんでしょ?そうでしょ?
いつものことだけど、引っ張るなぁww
(文:ぼぼち)
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