あらすじ
Virginia Sherwood/NBC | 2019 NBCUniversal Media, LLC
ニュートン・パーセル
メリーランド州のデータストレージ会社、オプティマス・データ・カンパニーのデータセンターで爆発騒ぎが発生した。
以前もバージニア州の同社で爆発が起きていた。
オプティマスは国防少々、CIA、NSA(国家安全保障局)等のデータを扱っていた。
気になったレッドが調べると、外国の仕業ではないと言う事が分かった。
まだ犯人やその目的までは不明だったが、リズに次のブラックリストとして報告した。
爆発前には原因不明の停電が発生していた。
その停電も犯人、ニュートン・パーセルが仕込んだものだった。
カルペパー電気の作業員に扮したパーセルはオプティマスに難なく侵入し、サーバーからデータをダウンロードし、爆発させ逃げていた。
ターゲットはライアン・ヒーリー。
ヒーリーを拉致し、自作の音波装置つきプールに沈めた。
パーセルは数年前ヒーリーに、音が人体や精神に与える影響の話をしていた。
「だがあんたは取り合わなかった」
音波を作動させると、ヒーリーは苦しみだした。
「音波の振幅と周波数をほんの少し調整すれば、体内のシステムを粉砕可能だ」
パーセルはそのまま数値を上げ、ヒーリーを音で殺した。
バンの中には市議会員のヒーリーの遺体が置き去りになっていた。
遺体を調べると、音が凶器であることが分かった。
鼓膜は破れ、関節がすり減っていた。
盗まれたデータのバックアップから、次は同じ市議会員でオプティマス社から送金を受けていたリビー・ビショップがターゲットになる事を突き止めた。
犬が迷い込んだかも、とビショップの裏庭に入り込んでいた。
そこへパクが警告の電話を掛けた。
「ヒーリーが殺された。そこは安全?」
自宅で、男が来ているというと、万が一の時は戦ってと伝えた。
そんな中、パーセルはチャンスを逃さずビショップを拉致した。
ところが失敗も犯していた。
FBIがビショップの家に到着すると、ビショップがかなり抵抗したようで割れたガラスの側にパーセルの補聴器が落ちていた。
リン医師が音をブロックする為に調整していた事が分かった。
最近は騒音公害でブロックしたいという患者が増えているという。
特にサーバー施設の音。
「サーバーの冷却システムが出すノイズはストレスホルモンの分泌を高め、命に関わる病気に繋がり得る」
次第に生活に支障をきたし、眠れなくなり職も失った。
そしてウエストレイクに転居した。
すると半年後にオプティマスがそこにも施設を造った。
気づけば彼女も去っていた。
パーセルの恨みは、オプティマス社だけではなく建設に関わった市議らにも及んでいたのだった。
ビショップは泣きながら助けを求めた。
「地元に雇用が生まれると思ったからよ。知らなかったの」
そこへリズとパクが間に合った。
すぐにブレーカーを落として装置を停止させ、ビショップの命は助かった。
パクは逃げ出したパーセルを追い、もみ合いの末拾ったコードで首を絞めた。
パーセルを殺す寸前になっていた所をリズが止めた。
東京から輸出される車をレッドに引き渡すはずだったが、登録番号の数字のゼロとアルファベットの「O」を間違ってタイプしてしまい、別のルートに流れてしまった。
グレンは引き取ってくるから問題ない、と軽く見ていたがレッドにとっては大問題だった。
その車は単なる車ではなく、1200万ドルのトリチウムを運べるか否かのテストをしていたのだった。
大金や大勢の仲間に影響を与える大仕事だった。
バイヤーへの引き渡しまで2日しかないが、グレンは任せておけ! とスクラントンに飛んだ。
ところがスムーズに回収できると思いきや、スクラトンでは車は売り物になっていなかった。
販売店ビッグ・ジョン・オートの恒例の販促キャンペーンの賞品になっていたのだった。
その名も「手をボディにぺったんこ」。
参加者は車に手をつけ、いつまで離さずにいられるかの耐久レースだった。
レッドが輸入した1200万ドルの価値のある車だと知らずに、参加者達はベタベタと手をつけていた。
グレンはその戦いに勝って車を取り戻すしかなかったが、レッドはグレンを信用してバイヤーとの取引きを進めた。
とはいえ、万が一を想定してレッドとデンベも現場に向かった。
すると参加者に警官が居た為、想像以上に警察がウロついていてなかなか行動しにくかった。
レッドはデンベに参加者の身元を調べさせた。
耐久レースはなかなか決着がつかず、バイヤーとの約束の時間も近づく中、最後に残った相手は神父だった。
レッドはトイレで神父を待ち、グレンには内緒でこっそり買収した。
そして2分前という約束ギリギリで、グレンは車を運転して帰り、バイヤーへの引き渡しに間に合った。
グレンはレッドの買収を知らず、自分1人の手柄だと上機嫌だった。
バイヤーは恐らくCIAだった。
トリチウムは核弾頭の材料だが、半減期が短く頻繁に交換が必要だという。
せっかく運んだ車は、トリチウムを回収する為目の前で解体されていく。
グレンには事情はよくわからないが、少し寂しく感じた。
だが、レッドはグレンにも報酬を用意していた。
グレンは大喜びで赤いベンツに乗り込み、颯爽と帰って行った。
子供が欲しいと思うアラムに対してエロディーは夫チャールズがいるから諦めたと言う。
「別れたいけどやっぱり無理よ。
罪悪感でも義務感でもライフスタイルでもない。婚前契約もないもの。
正しい事だからよ」
出勤すると、アラムはオフィスでリズに相談した。
「エロディーといたいけど、家族も欲しい」
リズは、誰かと生きる運命にあるなら身を任せればいい、と考えすぎるな、とアドバイスした。
その後、チャールズがまた病院に運ばれてしまった。
アラムが駆けつけると、手術が済んだとエロディーがホッとしていた。
エロディーはアラムを見て、考えていたんだけど……と打ち明けた。
「夫が何度も命の危険にさらされて気づいたの。自分の身勝手さを。
これは私が背負う重荷よ。あなたは違う。人生の望みをかなえて」
アラムは先に言えば良かったと、自分の気持ちを打ち明けた。
「僕は考えすぎる。考えるのをやめて感じるべきだと気づいた。
そうしてみたら君といたいと思った」
そこへ医師がやってきて、突然チャールズの死を告げた。
術後に合併症が出てしまったのだった。
泣き崩れるエロディーをアラムは支えた。
アラムは葬儀の間もエロディーについていた。
自分の気持ちを打ち明けたおかげで、アラム自身は落ち着いて対処していた。
ところが、葬儀の最中に家の中で婚前契約書を見つけてしまう。
エロディーは嘘をついていた。
そしてその内容にも驚く。
「離婚では、財産分与等はなし。
だが、チャールズがエロディーよりも先に死んだ場合、1000万ドルの財産分与を受ける」
最初は知り合いに頼んでいたが、操作願も出ていないゴーストだからゴーストハンターに頼んだ方が良い、と探偵を紹介される。
リズは、隠し持っていた大金を持ち出し、探偵を雇った。
以前もバージニア州の同社で爆発が起きていた。
オプティマスは国防少々、CIA、NSA(国家安全保障局)等のデータを扱っていた。
気になったレッドが調べると、外国の仕業ではないと言う事が分かった。
まだ犯人やその目的までは不明だったが、リズに次のブラックリストとして報告した。
爆発前には原因不明の停電が発生していた。
その停電も犯人、ニュートン・パーセルが仕込んだものだった。
カルペパー電気の作業員に扮したパーセルはオプティマスに難なく侵入し、サーバーからデータをダウンロードし、爆発させ逃げていた。
ライアン・ヒーリー
パーセルがデータを盗んだのは、次のターゲットの情報を得る為だった。ターゲットはライアン・ヒーリー。
ヒーリーを拉致し、自作の音波装置つきプールに沈めた。
パーセルは数年前ヒーリーに、音が人体や精神に与える影響の話をしていた。
「だがあんたは取り合わなかった」
音波を作動させると、ヒーリーは苦しみだした。
「音波の振幅と周波数をほんの少し調整すれば、体内のシステムを粉砕可能だ」
パーセルはそのまま数値を上げ、ヒーリーを音で殺した。
手掛かり
盗まれた電気会社のバンがアナポリスで発見された。バンの中には市議会員のヒーリーの遺体が置き去りになっていた。
遺体を調べると、音が凶器であることが分かった。
鼓膜は破れ、関節がすり減っていた。
盗まれたデータのバックアップから、次は同じ市議会員でオプティマス社から送金を受けていたリビー・ビショップがターゲットになる事を突き止めた。
ビショップ
だがFBIより早く、パーセルはビショップに接触していた。犬が迷い込んだかも、とビショップの裏庭に入り込んでいた。
そこへパクが警告の電話を掛けた。
「ヒーリーが殺された。そこは安全?」
自宅で、男が来ているというと、万が一の時は戦ってと伝えた。
そんな中、パーセルはチャンスを逃さずビショップを拉致した。
ところが失敗も犯していた。
FBIがビショップの家に到着すると、ビショップがかなり抵抗したようで割れたガラスの側にパーセルの補聴器が落ちていた。
補聴器
補聴器のIDから、持ち主がニュートン・パーセルだと突き止めた。リン医師が音をブロックする為に調整していた事が分かった。
最近は騒音公害でブロックしたいという患者が増えているという。
特にサーバー施設の音。
「サーバーの冷却システムが出すノイズはストレスホルモンの分泌を高め、命に関わる病気に繋がり得る」
理由
その頃パーセルは、ビショップを音波プールに入れて、サーバーセンターの騒音による苦痛を訴えていた。次第に生活に支障をきたし、眠れなくなり職も失った。
そしてウエストレイクに転居した。
すると半年後にオプティマスがそこにも施設を造った。
気づけば彼女も去っていた。
パーセルの恨みは、オプティマス社だけではなく建設に関わった市議らにも及んでいたのだった。
ビショップは泣きながら助けを求めた。
「地元に雇用が生まれると思ったからよ。知らなかったの」
そこへリズとパクが間に合った。
すぐにブレーカーを落として装置を停止させ、ビショップの命は助かった。
パクは逃げ出したパーセルを追い、もみ合いの末拾ったコードで首を絞めた。
パーセルを殺す寸前になっていた所をリズが止めた。
パク
逮捕したパーセルは自白した。
だがリズはパクの過剰な暴力から、強要だと思われるかもと警告した。
「自己防衛は大事だけど、一線を越えてた」
「この部署に守るべき一線が?」
「たまにぼやけるけど確かにある」
「司法長官を撃ったでしょ」
「だから分かるの。あなたがパーセルにしたこと。アンカレッジの件もよ。
何が原因で暴走するにしても対処しなければダメ」
パクには納得できないようだった。
グレンと高級車
グレンはレッドの仕事でうっかりミスを犯していた。東京から輸出される車をレッドに引き渡すはずだったが、登録番号の数字のゼロとアルファベットの「O」を間違ってタイプしてしまい、別のルートに流れてしまった。
グレンは引き取ってくるから問題ない、と軽く見ていたがレッドにとっては大問題だった。
その車は単なる車ではなく、1200万ドルのトリチウムを運べるか否かのテストをしていたのだった。
大金や大勢の仲間に影響を与える大仕事だった。
バイヤーへの引き渡しまで2日しかないが、グレンは任せておけ! とスクラントンに飛んだ。
ところがスムーズに回収できると思いきや、スクラトンでは車は売り物になっていなかった。
販売店ビッグ・ジョン・オートの恒例の販促キャンペーンの賞品になっていたのだった。
その名も「手をボディにぺったんこ」。
参加者は車に手をつけ、いつまで離さずにいられるかの耐久レースだった。
レッドが輸入した1200万ドルの価値のある車だと知らずに、参加者達はベタベタと手をつけていた。
グレンはその戦いに勝って車を取り戻すしかなかったが、レッドはグレンを信用してバイヤーとの取引きを進めた。
とはいえ、万が一を想定してレッドとデンベも現場に向かった。
すると参加者に警官が居た為、想像以上に警察がウロついていてなかなか行動しにくかった。
レッドはデンベに参加者の身元を調べさせた。
耐久レースはなかなか決着がつかず、バイヤーとの約束の時間も近づく中、最後に残った相手は神父だった。
レッドはトイレで神父を待ち、グレンには内緒でこっそり買収した。
そして2分前という約束ギリギリで、グレンは車を運転して帰り、バイヤーへの引き渡しに間に合った。
グレンはレッドの買収を知らず、自分1人の手柄だと上機嫌だった。
バイヤーは恐らくCIAだった。
トリチウムは核弾頭の材料だが、半減期が短く頻繁に交換が必要だという。
せっかく運んだ車は、トリチウムを回収する為目の前で解体されていく。
グレンには事情はよくわからないが、少し寂しく感じた。
だが、レッドはグレンにも報酬を用意していた。
グレンは大喜びで赤いベンツに乗り込み、颯爽と帰って行った。
アラム
アラムは出勤前にエロディーとスカイダイビングをしている最中、子供についての話題を振っていた。子供が欲しいと思うアラムに対してエロディーは夫チャールズがいるから諦めたと言う。
「別れたいけどやっぱり無理よ。
罪悪感でも義務感でもライフスタイルでもない。婚前契約もないもの。
正しい事だからよ」
出勤すると、アラムはオフィスでリズに相談した。
「エロディーといたいけど、家族も欲しい」
リズは、誰かと生きる運命にあるなら身を任せればいい、と考えすぎるな、とアドバイスした。
その後、チャールズがまた病院に運ばれてしまった。
アラムが駆けつけると、手術が済んだとエロディーがホッとしていた。
エロディーはアラムを見て、考えていたんだけど……と打ち明けた。
「夫が何度も命の危険にさらされて気づいたの。自分の身勝手さを。
これは私が背負う重荷よ。あなたは違う。人生の望みをかなえて」
アラムは先に言えば良かったと、自分の気持ちを打ち明けた。
「僕は考えすぎる。考えるのをやめて感じるべきだと気づいた。
そうしてみたら君といたいと思った」
そこへ医師がやってきて、突然チャールズの死を告げた。
術後に合併症が出てしまったのだった。
泣き崩れるエロディーをアラムは支えた。
アラムは葬儀の間もエロディーについていた。
自分の気持ちを打ち明けたおかげで、アラム自身は落ち着いて対処していた。
ところが、葬儀の最中に家の中で婚前契約書を見つけてしまう。
エロディーは嘘をついていた。
そしてその内容にも驚く。
「離婚では、財産分与等はなし。
だが、チャールズがエロディーよりも先に死んだ場合、1000万ドルの財産分与を受ける」
リズ
リズは密にイリヤ捜しを始めていた。最初は知り合いに頼んでいたが、操作願も出ていないゴーストだからゴーストハンターに頼んだ方が良い、と探偵を紹介される。
リズは、隠し持っていた大金を持ち出し、探偵を雇った。
単発のブラックリストが続いて、いい感じ~と思っていた所へまたリズが「イリヤ捜し」って。
うへ~~。
もう大人しくアグネスとお出かけでもしてくれてていいのに。
パクさんは狂気見せてますけど、本人があんまり反省してないのね。
過去バナ真相は、まだまだ引っ張ってます。
そしてパクさんを諭すリズはほんと、「おまいう」でしかないw
今回のブラックリストは、被害者が加害者になるという悲しい系ストーリーでしたけど、それと2本立てとなるレッドのストーリーはグレンがメインで、かなりコメディタッチでした。
ほんとグレンにはレッドもやや振り回されるのねw
そして一度はマジギレしたものの、やっぱりレッドにとってグレンは大事な信頼できる仲間でした。
音で人を殺すといえば、古いカルトムービー「デコーダー」を思い出しました。
あれがヒントになっているのかな? と思ったけど、あんまり関係なかった感じw てか映画の内容なんてほとんど覚えてないけどw
サーバー音とか近代の問題ですよね。凄い分かる!!
アラムとエロディーはほぼどーでもいーって感じになっていましたが、ここへきてやっと展開が。
でもエロディーが最初から金目当てだったって感じで、ブラックリストというよりはよくある悪女サスペンス的な?
またアラムが無駄に傷つくだけじゃん……って思うんだけど、そんな普通の展開で終われるのかしら?
ほんとレッドだけのストーリーでいいのになw
登場人物はこちら
うへ~~。
もう大人しくアグネスとお出かけでもしてくれてていいのに。
パクさんは狂気見せてますけど、本人があんまり反省してないのね。
過去バナ真相は、まだまだ引っ張ってます。
そしてパクさんを諭すリズはほんと、「おまいう」でしかないw
今回のブラックリストは、被害者が加害者になるという悲しい系ストーリーでしたけど、それと2本立てとなるレッドのストーリーはグレンがメインで、かなりコメディタッチでした。
ほんとグレンにはレッドもやや振り回されるのねw
そして一度はマジギレしたものの、やっぱりレッドにとってグレンは大事な信頼できる仲間でした。
音で人を殺すといえば、古いカルトムービー「デコーダー」を思い出しました。
あれがヒントになっているのかな? と思ったけど、あんまり関係なかった感じw てか映画の内容なんてほとんど覚えてないけどw
サーバー音とか近代の問題ですよね。凄い分かる!!
アラムとエロディーはほぼどーでもいーって感じになっていましたが、ここへきてやっと展開が。
でもエロディーが最初から金目当てだったって感じで、ブラックリストというよりはよくある悪女サスペンス的な?
またアラムが無駄に傷つくだけじゃん……って思うんだけど、そんな普通の展開で終われるのかしら?
ほんとレッドだけのストーリーでいいのになw
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