HOMELAND シーズン8 第8話「挽歌」のあらすじ・ネタバレ
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刑の執行
ハッカニに死刑の判決が下り、刑が執行される時がきた。ヘイズ大統領はマックスがジャラール(ハッカニの息子)に拘束されていると知り、グロム大統領に電話をかけ処刑を延期してもらうように頼んだ。
グロムは渋々だが刑の執行を24時間だけ遅らせることを了承した。
ソールがハッカニの面会に行き、事情を説明する。
その間に死刑を止めるというソール。
ハッカニは「死刑は執行される、いつか分からないが必ずな、だからあとはお前に任せる」と言った。
しかしその時、24時間を待たずにハッカニが連れて行かれてしまう。
柱に両手を繋がれ、目の前には銃を構えた4名の兵士。
グロムの命令でハッカニに銃弾が撃ち込まれた。
崩れ落ちるハッカニ。
しかしハッカニは胸に銃弾を撃たれても柱を掴みながら必死で立ち上がった。
グロムは兵士に装填を命じ、再びハッカニに向け銃弾が撃ち込まれた。
ハッカニは二度と立ち上がることはなかった。
マックス
マックスが拘束されている建物の近くで、特殊部隊の救出を待っているキャリー。
双眼鏡で様子を窺っているとタリバンに動きがあるのが見えた。
グロモフがハッカニ処刑時の写真をキャリーに見せ、動きがある理由がそれだと分かる。
マックスも男に抱えられ、車まで連れていかれた。
建物から出てきたジャラールが車に近づいてきて、マックスに向かってためらいもなく銃を二発撃った。
そしてそのまま車に乗り込み、マックスをその場に置いて走り去っていった。
双眼鏡でその様子を見ていたキャリーは、双眼鏡を投げ捨てマックスの元へ走る。
そしてマックスの脈を確認するが、すでにマックスは息絶えていた。
キャリーはソールに電話をかけ、マックスを助けられなかったのはあなたの責任だと言ってソールを責めた。
そしてマックスの遺体を特殊部隊に運ぶようお願いした。
ソールはそれには了承したが、グロモフと行動してはダメだと再度キャリーに忠告する。
キャリーは「彼だけがマックスを追ってくれた」と言った。
ジャラール
最後までハッカニと行動を共にしてきたハッカニの側近は仲間に「我々は彼が選んだ道を進む、和平だ」と言って聞かせる。
しかしそこにジャラールが現れロケットランチャー(?)を取り出し、ヘリコプターを撃ったのは自分だと言って皆を煽った。
当たり前の存在
マックスの遺体に寄り添い、特殊部隊を待つキャリー。グロモフからマックスについて聞かれて、ロシアにいた時は一度もマックスのことを話していなかったと知る。
キャリーは「彼を─利用してきた、今までずっと、それで死なせた」と言ってマックスの体をさすりながら謝った。
グロモフは泣いているキャリーの背中をさすり、その後抱きしめた。
ホワイトハウス
大統領演説の草案を考えていたウェリントンとゼイベル。攻撃的な声明を考えていたゼイベルをウェリントンが諭し、大統領も納得する平和的な原稿ができた(二人の大統領を暗殺したハッカニの処刑が行われ、我々は勝利を収めたというような内容)。
しかしゼイベルはウェリントンが大統領を腰抜けにしたと不満顔だった。
ゼイベルが情報を仕入れるよう頼んでいたクローテッドという女性がホワイトハウスにやってきた。
クローテッドは昨夜ジャラールが皆の前で自分がヘリを撃ったと言っている時の動画をゼイベルに見せた。
すぐにゼイベルはその動画を大統領に見せ、演説前で動揺する大統領に「自分が元々用意していた原稿だ」として予定していたのとは別の原稿を渡した。
その後すぐに始まった演説で、大統領はジャラールが大統領の乗ったヘリを撃ち落としたこと、パキスタンに対しては潜伏しているジャラールを直ちに引き渡すこと、さもなければパキスタンに侵攻すると表明した。
キャリーとソール
ソールは特殊部隊と共にキャリーを迎えに行くため飛行場へ行った。特殊部隊の隊長は、今回の任務は遺体の回収と元諜報員の逮捕だと言ったが、ソールは逮捕ではなく彼女は自分の意思で戻って来るんだと反論した。
迎えのヘリが飛んでくるのが見え、キャリーはグロモフにお礼を言い、グロモフは頷き少し離れたところで待つ仲間の車まで歩きだした。
ソールはキャリーに現在の状況を説明すると「何か情報があるとありがたい」と言った。
キャリーはマックスが言ったブラックボックスの行方について話し、ソールは真実を一緒に追おうと言った。
キャリーがヘリに乗ろうとすると、兵士がキャリーを拘束しようとした。
ソールが兵士を止めようとしたが、それより先にキャリーが銃を取り出し兵士たちと睨み合いとなる。
裏切られたと思ったキャリーは「ウソつき」と言うと、背を向けてグロモフの方へ行ってしまった。
車で走り去るキャリーをヘリの中から見つめるソール。
キャリーもまた飛んでいるヘリを見つめていた。
キャリーはグロモフにマックスが回収したフライトレコーダーを探したいと話した。
かんそう
もうね、まさかな、と思っていたことが起きてしまいましたよ。マックス 。・゜・(/Д`)・゜・。うわぁぁぁぁん
ハッカニはね、もう絶対に処刑されるだろうと思っていました。
だけどマックスは……マックスはぁぁぁぁぁ。・゜・(/Д`)・゜・。うわぁぁぁぁん
ショック過ぎて、後半よく覚えていないのだけれど、アメリカとパキスタンの関係はどうなってしまうのでしょうか。
タスマーニならジャラールの行方を知っていると思うけど、果たして差し出すのか。
それとグロモフなんですが。
あの方、かっこいいですか?
確かに背は高くてスタイルはまぁまぁいい気はするけれど。
お顔はちょっとイマイチな気がするんですよね~。
だがしかし、それがいい!みたいな!
いまだにグロモフのことを信じ切れない私もいるのだけれど、でもあれがキャリーを信じ込ませる演技だとは思えないし、私はグロモフを信じるよ!
キャリーとソールとの関係はちょっと(いやだいぶだなw)悪くなってしまったけれど、2人のことだからきっと誤解がとけて最後にはまた元の関係になってくれるよね。
車とヘリに乗って互いに見つめてるシーン、せつねぇ。・゜・(/Д`)・゜・
来週はグロモフとのブラックボックス探しですね!
あああ、でもマックスはもういない。ぐすん。
(文:ぼぼち)
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