あらすじ
アメリカ放送:2016年9月~(NBC)
シーズン4 2019年9月~放送 (全13話)
日本ではネットフリックス・オリジナルとして2019年9月27日から毎週金曜日に1話ずつ配信。
(中休み有りで2020年1月10日10話~配信再開)
・登場人物はこちら
・前回 シーズン4 9話「答え」へ
エレノアは、残り30分と迫ったこんな時に悪いけどと、チディに本当の気持ちを確認する。
するとチディは何の迷いもなく、愛してると言った。
エレノアは迷いのないチディに戸惑いながらも、喜んで受け入れた。
チディはすっかり変わっていた。
「複数の時間軸をまたぐ1000通りの自分が押し寄せたら、いろいろと明瞭になる」
地球が消える可能性も否定はしなかったが、チディは自信に満ち溢れていた。
必要なのは新しいシステム。
しかも、グッドプレイスもバッドプレイスも合意させられるもの。
5人は、チディを中心にアイデアを出し合った。
マイケルは答えに満足しているわけではないが時間がないので、中立の場所を作るというアイデアで進める事にした。
グッドプレイスはろくに話も聞かず、何にでも「いいね!」と言った。
「いいに決まってる」
だが、ショーンはそう簡単にはいかなかった。
何せ、マイケル達を苦しめるのが一番の喜び。
「誰も得しなくていい。お前達さえ負ければな」
ショーンを説得する事は出来ない。
マイケルも諦めようとした時、エレノアが思いついた。
アイデアに賛成してくれたら永遠に負けてやる。
それが望みなら。
「私達を永遠に拷問させてあげる」
エレノアは自分達が犠牲になる事を選んだ。
するとマイケルもそれに立候補した。
「私だけのうのうと生きられない」
ショーンは悩む素振りを見せたが、まったく受け入れる気はないとすぐに暴露した。
「ならば死後は全員バッドプレイス行きで、お前達も拷問する」
残り10分。
マイケルはどうせ負けるならやりたいようにやろう、と新たな方法を考えようと提案した。
ちょうど判事のチェックはほぼ終わり、ジャネットが最後に残った時だった。
エレノア達は、初めてじゃないからと全員でジャネットの中に入り、判事を説得する為待ち受けた。
もう話を聞くつもりはないという判事を、ジャネットは判事がはまっている「JUSTIFIED 俺の正義」のティモシー・オリファントを作って説得させた。
判事はオリファントに「聞くのがフェアだろ」と言われたら、拒めなかった。
「こんなに素敵な眺めなら楽しむのもいいわ」
ショーンも呼び、チディの新システムは発表された。
それはエレノア達の体験を意図的に作るというものだった。
努力する機会を人間に与える。
地上の人生は合否を決めるテストではなく、授業とする。
テストは死後にやってくる。
死んだ時の最終スコアは有効。
それをベースにその人間のテストの難易度を決定する。
テストのデザインは、グッドプレイス、バッドプレイスの建築家が共同でする。
欠点を克服させるシナリオを。
例えば、エレノアの身勝手、ジェイソンの衝動性、チディの優柔不断等。
試練を与え対処させ、テストの最後に建築家達は良い点悪い点を伝え、合格するまでリブートしてテストを繰り返す。
エレノア達のように。
ただし、いつもゼロからでは学べないから新システムでは、評価を少し記憶に残す。
「例えるなら……、頭の中の小さな声がよりよい自分に導くの」
エレノアは、自信をもってチディと目を合わせて言った。
ショーンはデーモンの出番が少ないと、クレームをつけたがちゃんと役目はあった。
「これからは、拷問は排除するがテストのデザインをしたり、オリジナルの地区のように演じる役目がある」
上手くいくかしら? と不安がる判事にはチディとジャネットの存在が説得材料になった。
2人が成功の証明となっている。
「何度もリブートされ成長しました。人間にも同じチャンスを」
判事は納得していたが、問題はショーンだった。
「どう?」
判事に聞かれてもショーンは納得しなかった。
判事はオリファントに別れを告げ、地球を消すボタン捜しを再開した。
もう終わりだと誰もが諦めかけた時、マイケルはショーンの態度に希望を見出した。
マイケルは1人で、ショーンを捜して追い掛けた。
ショーンは噴水に放尿している所だった。
「消える前にやっておく」
そして呑気にマイケルに次の提案はなんだ? と聞いた。
「あれが最後だった」
「これで皆消える。君の勝ちだ。10億年後に会おう」
マイケルが負けを認めると、ショーンは何故かがっかりしたような表情になった。
「待て!」
ショーンは、反撃がないとつまらないとマイケルを呼び止めた。
「認める。この戦いは何より最高に楽しかった」
実はショーンも長い年月を経て、天職だと思っていた拷問の繰り返しに飽きを感じていたのだった。
そこへマイケルの新拷問の提案があった。
「お前が実験で人間どもと慣れ合い、何かが変わった。また楽しかった。
終わらせたくない」
「わかるよ。何かが終わるのはつらい。だがこれは終わりだ。次に何をするかが大事だ。君はこのシステムがダメだと気づいてた。だからオリジナルの実験を許可した。
今度は一緒に新しい道を試そう」
マイケルはショーンの説得に成功した。
ちょうど判事がボタンを見つけた所だった。
今度はショーンも揃って判事を止めた。
「からかってんの? 1回くらい邪魔されずに人類一掃したいわ!! 何なのよ!」
「ショーンが合意を」
判事が「なら具体的なプランは?」と言うと皆がチディを見た。
「僕を見ないで。アイデア担当だから」
(中休み有りで2020年1月10日10話~配信再開)
・登場人物はこちら
・前回 シーズン4 9話「答え」へ
チディの変化
判事は様々なジャネット達の中に入り、次々とボタンを捜しては空振りし、1体ずつビー玉にして片付けていった。エレノアは、残り30分と迫ったこんな時に悪いけどと、チディに本当の気持ちを確認する。
するとチディは何の迷いもなく、愛してると言った。
エレノアは迷いのないチディに戸惑いながらも、喜んで受け入れた。
チディはすっかり変わっていた。
「複数の時間軸をまたぐ1000通りの自分が押し寄せたら、いろいろと明瞭になる」
地球が消える可能性も否定はしなかったが、チディは自信に満ち溢れていた。
必要なのは新しいシステム。
しかも、グッドプレイスもバッドプレイスも合意させられるもの。
5人は、チディを中心にアイデアを出し合った。
マイケルは答えに満足しているわけではないが時間がないので、中立の場所を作るというアイデアで進める事にした。
グッドプレイスはろくに話も聞かず、何にでも「いいね!」と言った。
「いいに決まってる」
だが、ショーンはそう簡単にはいかなかった。
何せ、マイケル達を苦しめるのが一番の喜び。
「誰も得しなくていい。お前達さえ負ければな」
ショーンを説得する事は出来ない。
マイケルも諦めようとした時、エレノアが思いついた。
アイデアに賛成してくれたら永遠に負けてやる。
それが望みなら。
「私達を永遠に拷問させてあげる」
エレノアは自分達が犠牲になる事を選んだ。
するとマイケルもそれに立候補した。
「私だけのうのうと生きられない」
ショーンは悩む素振りを見せたが、まったく受け入れる気はないとすぐに暴露した。
「ならば死後は全員バッドプレイス行きで、お前達も拷問する」
残り10分。
マイケルはどうせ負けるならやりたいようにやろう、と新たな方法を考えようと提案した。
理想の死後の世界
マイケルがこれまでの集大成だ、と1分かけてスピーチしているとチディは思いついた。ちょうど判事のチェックはほぼ終わり、ジャネットが最後に残った時だった。
エレノア達は、初めてじゃないからと全員でジャネットの中に入り、判事を説得する為待ち受けた。
もう話を聞くつもりはないという判事を、ジャネットは判事がはまっている「JUSTIFIED 俺の正義」のティモシー・オリファントを作って説得させた。
判事はオリファントに「聞くのがフェアだろ」と言われたら、拒めなかった。
「こんなに素敵な眺めなら楽しむのもいいわ」
ショーンも呼び、チディの新システムは発表された。
それはエレノア達の体験を意図的に作るというものだった。
努力する機会を人間に与える。
地上の人生は合否を決めるテストではなく、授業とする。
テストは死後にやってくる。
死んだ時の最終スコアは有効。
それをベースにその人間のテストの難易度を決定する。
テストのデザインは、グッドプレイス、バッドプレイスの建築家が共同でする。
欠点を克服させるシナリオを。
例えば、エレノアの身勝手、ジェイソンの衝動性、チディの優柔不断等。
試練を与え対処させ、テストの最後に建築家達は良い点悪い点を伝え、合格するまでリブートしてテストを繰り返す。
エレノア達のように。
ただし、いつもゼロからでは学べないから新システムでは、評価を少し記憶に残す。
「例えるなら……、頭の中の小さな声がよりよい自分に導くの」
エレノアは、自信をもってチディと目を合わせて言った。
ショーンはデーモンの出番が少ないと、クレームをつけたがちゃんと役目はあった。
「これからは、拷問は排除するがテストのデザインをしたり、オリジナルの地区のように演じる役目がある」
上手くいくかしら? と不安がる判事にはチディとジャネットの存在が説得材料になった。
2人が成功の証明となっている。
「何度もリブートされ成長しました。人間にも同じチャンスを」
判事は納得していたが、問題はショーンだった。
「どう?」
判事に聞かれてもショーンは納得しなかった。
判事はオリファントに別れを告げ、地球を消すボタン捜しを再開した。
説得
ボタンは隠しきれず、すぐに見つかるだろう。もう終わりだと誰もが諦めかけた時、マイケルはショーンの態度に希望を見出した。
マイケルは1人で、ショーンを捜して追い掛けた。
ショーンは噴水に放尿している所だった。
「消える前にやっておく」
そして呑気にマイケルに次の提案はなんだ? と聞いた。
「あれが最後だった」
「これで皆消える。君の勝ちだ。10億年後に会おう」
マイケルが負けを認めると、ショーンは何故かがっかりしたような表情になった。
「待て!」
ショーンは、反撃がないとつまらないとマイケルを呼び止めた。
「認める。この戦いは何より最高に楽しかった」
実はショーンも長い年月を経て、天職だと思っていた拷問の繰り返しに飽きを感じていたのだった。
そこへマイケルの新拷問の提案があった。
「お前が実験で人間どもと慣れ合い、何かが変わった。また楽しかった。
終わらせたくない」
「わかるよ。何かが終わるのはつらい。だがこれは終わりだ。次に何をするかが大事だ。君はこのシステムがダメだと気づいてた。だからオリジナルの実験を許可した。
今度は一緒に新しい道を試そう」
マイケルはショーンの説得に成功した。
ちょうど判事がボタンを見つけた所だった。
今度はショーンも揃って判事を止めた。
「からかってんの? 1回くらい邪魔されずに人類一掃したいわ!! 何なのよ!」
「ショーンが合意を」
判事が「なら具体的なプランは?」と言うと皆がチディを見た。
「僕を見ないで。アイデア担当だから」
かんそう
しれっと再開していました!
本当に数日の差で翻訳配信されているのが凄い!!
良い時代になりました。
ちょうど気になる所で終わっていたので、いろいろスッキリできました!
何よりチディが数々の記憶を取り戻して、パワーアップというかもはやチディじゃないんじゃないか? と思えるような変貌をw
とにかくエレノアとやっと!! お互いの気持ちを認め合ってラブラブになりました。
もう、変な罠みたいのないよね?w
新たな死後の世界のシステムの提案も通って、あとはまたテストのテスト? かな?w
なんとなくきちんとフィナーレに向かっているような感じがして、安心感と共にちょっと寂しさも感じたり。
ショーンが今回で、完全にファンの心鷲掴みしたでしょうね!!
愛されキャラ確定w
0 件のコメント:
コメントを投稿