あらすじ
シェルドンとエイミーの結婚式場
シェルドンとエイミーの結婚式が5月12日に決定した。
2人の脳がキスしているように見える写真がデザインされた招待状が配られたが、まだ会場は決まっていなかった。
エイミーは、残り2ヶ月で会場を捜す為の候補として大学のクラブハウスを提案した。
アインシュタインが会員だったという事で、シェルドンもすんなりと納得した。
だがクラブはレナードも断られる程、会員になるのは困難だと聞いていたのでシェルドンは使えるのか不安を感じていた。
ところが実際にクラブハウスの見学に行くと、そんな心配はないようだった。
2人共気に入り周囲を見回しているとエイミーが、レナードとペニーが食事をしているのを見つけた。
実はレナードはとっくに会員になっていたのだが、シェルドンを追い払う為に嘘をついていたのだった。
挙句、クリプキも登場し会員であることを知った。
シェルドンは、帰宅してもレナードにウソをつかれた事でショックを受けていたが、エイミーは気にせず予約の電話をした。
ところが5月12日には先約が入っていると言われてしまう。
しかもそれはクリプキの誕生日パーティーだった。
シェルドンはクリプキに会いに行き、譲ってほしいと頼んだが即答で断わられてしまう。
どうしようかと自宅でエイミーと相談していると、レナードがクラブハウスの件で謝罪にやってきた。
だがシェルドンはクリプキのいやがらせの対処でいっぱいになっていたので、レナードの相手をろくにせず追い返した。
その後レナードは、シェルドンへの罪悪感からクリプキに会いに行った。
「エイミーとシェルドンにクラブハウスを譲ってくれないか?」
何でもする、とレナードが言うとクリプキの実験で汚れたドラム缶掃除を押し付けられた。
そこへクリプキに再交渉しようとシェルドンがやってきた。
重装備で掃除をするレナードを見て驚くと、レナードはシェルドンの為にクリプキに式場を譲ってもらうよう頼んでいると説明した。
「親友の君にウソをついて悪いと思ってるし、君の望む場所で式を挙げて欲しいんだよ」
「え!? 火星で!?」
「……エイミーの望む場所で」
シェルドンは、礼を言いながらもレナードがクリプキの言いなりになった事を批判した。
「じゃあどうすればいいよかったんだ?」
「僕らのIQは合わせて360だ。といってもほとんど僕のだけどね」
「ああ、そうだな。僕らが2人で知恵を絞ればクリプキをやり込められる」
――結局2人でドラム缶の掃除をして、会場予約を譲り受けた。
2人は掃除を終わらせるとエイミーに報告しに帰った。
エイミーは、あれだけ意地悪だったクリプキをよく説得できたと驚きながら喜んだが実は掃除意外にも、条件はいろいろあった。
「クリプキが歌う、とか」
他の条件はともかくそれはどうか、とエイミーはそれなら他の場所でもいい、と言い出した。
「日本庭園とかプラネタリウムとか」
するとシェルドンもプラネタリウムいいじゃん、とエイミーについた。
「君の為にドラム缶を掃除したのに!! 明日は筋肉痛でベッドから出られない!」
レナードが文句を言ってもシェルドンは気にしなかった。
「もうやだな~、大げさなんだから。ホント泣き言ばっかり」
育児と復職
ハワードとバーナデットは、復職前には家族だけで過ごしたいと水入らずで過ごしていた。
2人は2人の子供の寝顔を見て、幸せを噛み締めていた。
そんな中、ハワードは復職後の事を案じて、どちらか1人は育休を取った方がいいんじゃないかと思い始めていた。
ハワードはバーナデットに自分が育休をとるつもりで相談をした。
ところがそう言われるとバーナデットも育休を取りたいような気分になり、2人の意見はぶつかった。
翌朝、ハワードはいかに自分が育児が出来るかと早起きしてアピールを始めた。
バーナデットは、悩みながらペニーとのランチついでに職場に立ち寄ると、育休したいが職場も気になる、と揺れ出した。
その頃ハワードは、育児につかれてラージを助けに呼び、昼寝をしていた。
「1人で子守りはとても無理だ~」
ラージは誰にとっても育児は大変だ、と弱音を吐くなと励ました。
バーナデットが帰って来た時には、疲れたラージがソファで寝ていた。
ハワードはバーナデットにその理由を隠さずに話した。
「やっぱり僕家事も育児も向いてない」
そして育休を諦めて、働くと宣言した。
だがバーナデットはさらりとかわした。
「そうね、私が家事も育児もしたいけどイクメン目指してるあなたに譲ってあげる。
まだ一日目よ。がんばれ!」
今度は2人とも復職を願うようになっていた。
「職場でコーヒーとクッキーが出てくるし、誰もおしっこをひっかけない。今すぐ職場に戻りたーい」
2人は素直に育児疲れを打ち明けあった。
今は子供達も寝ている。
「ベッドへ行く?」
「我慢できない、ここでしちゃいましょ」
バーナデットはキッチンで食事の途中だったが、テーブルの端に皿を寄せた。
「君のそういう所が好き~」
ハワードが言うと、2人は揃ってテーブルに顔を伏せて寝始めた。
ハーレーちゃんに続き、第2子のマイケル君も顔出しのよう。
ま、男達が皆大きな子供みたいなキャラばかりだから、それで全然問題ありませんが。
で結局シェルドンの結婚式場がどこになったのか、良く分かりませんでしたw
結婚準備ネタだとあのシェルドンもどうも普通の人のように感じられる場面が多くて、笑うシーンも相変わらずあるんだけど、若干の物足りなさはあるかな。
特にあのシェルドンがクリプキの対応に追われてるから、とレナードをイジメるチャンスを棒に振ってただ追い返すなんて!! シェルドンらしくない感じがしてビックリでしたw
あ、ラージはこの月は2回もテイラー・スウィフトのライブに行ったようです。
別にテイラーの曲に自分を重ねてはいない、と言い訳してましたけどw
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