あらすじ
【FOX】「NCIS ~ネイビー犯罪捜査班 シーズン17」予告編
2020年1月9日(木)~FOXジャパンでシーズン17 日本最速放送(全24話?)
★2020年1月5日第1話先行放送済み
(アメリカ放送2019年9月~)
登場人物はこちら
前回:シーズン16 24話「最愛の娘/Daughters」シーズン・ファイナルへ
ギブスに危険が迫っているからと隠れ家に誘導するが、ギブスはそれを阻止して話をしようとした。
「何があった?」
するとギブスの家の地下室は何者かに発砲を受け、蜂の素状態になる。
2人はすぐに応戦するも、手持ちの弾は切れ武器を失ってしまう。
ギブスの家での騒ぎはすぐに通報され、マクギー、ビショップ、トーレス達も駆け付けた。
到着した時には死者が1名。
ギブスとジヴァはその場にあった道具を駆使し、即席爆弾を作って反撃していたのだった。
だが足跡や薬莢から犯人は単独ではない事が分かった。
そして肝心のギブスとジヴァの姿もなかったが、部屋の中を調べ石炭シュートから脱出した事を突き止めた。
シュートの中には、ウールの布切れが残されておりギブスではない誰かと一緒であることも、分かったがビショップはそれがジヴァであることに気づいた。
だが、マクギー達に言える訳がなく心配させぬよう「味方」だという事だけ伝えていた。
そんなビショップの様子をおかしいと勘づくのはマクギーには簡単だった。
「トニーとタリの元に戻る為、サハールを捜して殺す」
ジヴァは1人で別の方向に歩いて行ってしまった。
向かった先は、ジヴァの隠れ家。
シュートに残されたウールと、以前部屋にあったコートを照らし合わせるのが目的だった。
だがコートはなくなっていた。
すると管理人のオデットがやってきたので、ビショップは布切れを見せて問いただした。
「シラを切るのはやめて。これを着てた人が銃撃戦に関与した」
オデットはジヴァを心配したのか、もう誤魔化す事はしなかった。
「無事なの?」
そしてビショップに真実を伝えた。
農場の爆破は父親の資料を葬る為ではなく、最初からジヴァを狙った攻撃だった、と。
ジヴァ本人もそれに気づいた為、自分と家族を守る為に死を偽装し娘を父親の元に送り、何年もかけて黒幕を捜していたのだった。
トニーがどこまで知っているかは知らない。
「でも明らかなことがある。
ジヴァの生存が知られれば、彼女に危険が迫る」
ビショップが隠れ家から出ると、マクギーと出くわした。
「どうしたの?」
「さっき様子が変だったし、本部に戻らなかったろ」
マクギーは携帯を追跡してビショップの居場所を突き止めていた。
「先輩、もしくは友人として聞いてる。何故ジヴァのオフィスに?」
ビショップはマクギーの本気な圧力に隠しきれず、真実を伝えた。
「ギブスと逃げているのはジヴァよ。彼女は生きてる」
マクギーは驚きと同時にビショップに対して怒りを見せた。
ずっと隠されていたという事に。
「姉みたいな存在なんだ! 僕には知る権利がある」
償いも兼ねてビショップはすべてを話し、2人の救出に向かう事にした。
「でも2人だけの秘密よ」
その際に、トーレスはビショップが首に汗をかいていたので何か嘘をついていると気づいた。
追求するとマクギーはトーレスにもジヴァが生きている事を伝えた。
3人は検死室に入りジミーがいない事を確認すると、話しを続けた。
トーレスがあまりの驚きに騒いでいると、マクギーはくれぐれもジミーには言うなと口止めをした。
だがジミーはたまたま床にしゃがみこんでいて姿が見えなかっただけで、話をしっかり聞いてしまっていた。
「ジヴァが生きてるって!?」
ジミーも立っていられなくなる程のショックを受けた。
ギブスの家で発見された遺体のDNAは未登録だった。
手がかりとなるのは、服についていたトコジラミの死骸。
ジヴァは後を追ってきたギブスに、協力者の存在を明かしたが名前は言わなかった。
ギブスは1人になったジヴァが何かの薬を飲むのを見ていた。
その薬は、エシャルがジヴァに渡していたものだった。
また、ジヴァに近づく目的でギブスが狙われている事を伝えたのもエシャルだった。
エシャルは、何かのデータも残していた。
ジヴァはギブスと一緒にバスに乗った。
古い手法だが、バスの席の下にSDカードが貼ってあるという。
爆発の前、ジヴァはタリに言われてネックレスを買っていた。
タリが欲しいと思ったのだが、それはタリがジヴァに選んだものだった。
今も首にかかっているが、当時抱っこをするとタリがネックレスをいじって笑っていた。
「それを思い出すと……。
娘に一目会えるなら、手を尽くしてどんな悪魔とも戦うでしょ? 娘をもう一度抱きしめるために」
ジヴァの悪魔の1つは不安障害だった。
「あの薬は悪魔を鎮めてくれるけど、私の感覚を鈍らせる。今は飲まない」
ギブスは手首に見える傷についても聞こうとしたが、その時に乗客が降りたので話しは打ち止めとなった。
2人は座っていた男を怪しみ、すぐにバスを降りて後を追った。
2人は車に乗り込もうとする男を挟み撃ちにするが、なかなかの大男でジヴァが手こずっているところをギブスが撃ち殺した。
サハールの関係者は殺してしまったが、データと男の車を入手した。
ギブスは時間との戦いだ、とジヴァに仲間を頼るよう説得した。
その頃、ビショップはNSAのマティを問い詰めサハールが「ミラ・サハール・アザム」という女性ではないかと突き止めていた。
捕虜としてシリアにいて農場爆発の1ヶ月前に脱走していた。
だがそれ以外の情報はなかった。
そこへギブスからマクギーに連絡が入ったので、サハールの情報を伝えた。
だがジヴァにはその名前に覚えはなかった。
ギブスはこれ以上は内密にと念を押し、データの引き渡しや遺体回収を頼んだ。
またもう1つの共通点に肺に大量の灰があった。
ケイシーの調べで、トコジラミには2種類いる事が分かった。
1つは何か月も前に死んだのが遺体の服にくっついていたようだった。
その血液から、ロバート・ヒッチェムという人物が浮かび上がった。
15年前、強盗容疑で逮捕され、その後レストランを買収し住み込みで働いていた。
そして5ヶ月前、レストランが火事になりヒッチェムは死亡。店は廃墟となっていた。
そのレストランがアジトなのだろう。
ケイシーが、その報告をスローンにする際にうっかりギブスにも教えたと言っているのを、局長にも聞かれてしまった。
2人は、ギブスと連絡が取れている事もまだ知らなかった。
マクギー達は再び局長に呼び出された。
今度こそ、ジヴァの存在も含めすべてが明らかになった。
局長は至急2人の応援に向かうよう命令を出したが、マクギーはそれに従わなかった。
「ジヴァが来るなというなら行けません。ジヴァをご存知のはず。彼女に頼まれたら信じて従うべきです」
局長はスローンに止められながらも、納得するしかなかった。
「これが正しい判断だと祈ってろ」
「ケリーじゃなくて、私の話をしてたの! 私の死を疑いもしなかったでしょ。捜しに来なかった。私を捨てたのよ」
ジヴァ
ギブスの目の前に突然現れたジヴァ。ギブスに危険が迫っているからと隠れ家に誘導するが、ギブスはそれを阻止して話をしようとした。
「何があった?」
するとギブスの家の地下室は何者かに発砲を受け、蜂の素状態になる。
2人はすぐに応戦するも、手持ちの弾は切れ武器を失ってしまう。
ギブスの家での騒ぎはすぐに通報され、マクギー、ビショップ、トーレス達も駆け付けた。
到着した時には死者が1名。
ギブスとジヴァはその場にあった道具を駆使し、即席爆弾を作って反撃していたのだった。
だが足跡や薬莢から犯人は単独ではない事が分かった。
そして肝心のギブスとジヴァの姿もなかったが、部屋の中を調べ石炭シュートから脱出した事を突き止めた。
シュートの中には、ウールの布切れが残されておりギブスではない誰かと一緒であることも、分かったがビショップはそれがジヴァであることに気づいた。
だが、マクギー達に言える訳がなく心配させぬよう「味方」だという事だけ伝えていた。
そんなビショップの様子をおかしいと勘づくのはマクギーには簡単だった。
サハール
ギブスとジヴァはシュートから地下道に逃げていた。
追手が来ない事を確信するとギブスは、誰から逃げているのか? とジヴァに確認した。
「サハールという女が私とあなたを狙ってる」
家を襲ったのはそのチームだろう。恐ろしい女だが、特定できる情報は何もなくジヴァには狙われる理由も分かっていなかった。
ギブスはまず廃車置き場から車を調達して隠れ家へ行って応援を呼ぼうと提案したが、ジヴァとは意見が分かれた。
「いいえ、私1人の戦いよ。休んでる暇はない」
最初から、隠れ家に行くのはギブス1人のつもりだったのだ。「トニーとタリの元に戻る為、サハールを捜して殺す」
ジヴァは1人で別の方向に歩いて行ってしまった。
ビショップ
ビショップはギブスの家の現場からNCISに戻らずに、こっそりと単独行動をしていた。向かった先は、ジヴァの隠れ家。
シュートに残されたウールと、以前部屋にあったコートを照らし合わせるのが目的だった。
だがコートはなくなっていた。
すると管理人のオデットがやってきたので、ビショップは布切れを見せて問いただした。
「シラを切るのはやめて。これを着てた人が銃撃戦に関与した」
オデットはジヴァを心配したのか、もう誤魔化す事はしなかった。
「無事なの?」
そしてビショップに真実を伝えた。
農場の爆破は父親の資料を葬る為ではなく、最初からジヴァを狙った攻撃だった、と。
ジヴァ本人もそれに気づいた為、自分と家族を守る為に死を偽装し娘を父親の元に送り、何年もかけて黒幕を捜していたのだった。
トニーがどこまで知っているかは知らない。
「でも明らかなことがある。
ジヴァの生存が知られれば、彼女に危険が迫る」
ビショップが隠れ家から出ると、マクギーと出くわした。
「どうしたの?」
「さっき様子が変だったし、本部に戻らなかったろ」
マクギーは携帯を追跡してビショップの居場所を突き止めていた。
「先輩、もしくは友人として聞いてる。何故ジヴァのオフィスに?」
ビショップはマクギーの本気な圧力に隠しきれず、真実を伝えた。
「ギブスと逃げているのはジヴァよ。彼女は生きてる」
マクギーは驚きと同時にビショップに対して怒りを見せた。
ずっと隠されていたという事に。
「姉みたいな存在なんだ! 僕には知る権利がある」
償いも兼ねてビショップはすべてを話し、2人の救出に向かう事にした。
「でも2人だけの秘密よ」
公然の秘密?
マクギー達は、ギブスが行方不明になったことを報告していなかった為局長に呼び出された。その際に、トーレスはビショップが首に汗をかいていたので何か嘘をついていると気づいた。
追求するとマクギーはトーレスにもジヴァが生きている事を伝えた。
3人は検死室に入りジミーがいない事を確認すると、話しを続けた。
トーレスがあまりの驚きに騒いでいると、マクギーはくれぐれもジミーには言うなと口止めをした。
だがジミーはたまたま床にしゃがみこんでいて姿が見えなかっただけで、話をしっかり聞いてしまっていた。
「ジヴァが生きてるって!?」
ジミーも立っていられなくなる程のショックを受けた。
ギブスの家で発見された遺体のDNAは未登録だった。
手がかりとなるのは、服についていたトコジラミの死骸。
協力者
ジヴァの死の偽装に関する協力者は、イスラエル総保安庁のアダム・エシェルだった。ジヴァは後を追ってきたギブスに、協力者の存在を明かしたが名前は言わなかった。
ギブスは1人になったジヴァが何かの薬を飲むのを見ていた。
その薬は、エシャルがジヴァに渡していたものだった。
また、ジヴァに近づく目的でギブスが狙われている事を伝えたのもエシャルだった。
エシャルは、何かのデータも残していた。
ジヴァはギブスと一緒にバスに乗った。
古い手法だが、バスの席の下にSDカードが貼ってあるという。
薬
指定の席の乗客が降りるのを待つ間、ギブスはジヴァに薬の事を尋ねた。爆発の前、ジヴァはタリに言われてネックレスを買っていた。
タリが欲しいと思ったのだが、それはタリがジヴァに選んだものだった。
今も首にかかっているが、当時抱っこをするとタリがネックレスをいじって笑っていた。
「それを思い出すと……。
娘に一目会えるなら、手を尽くしてどんな悪魔とも戦うでしょ? 娘をもう一度抱きしめるために」
ジヴァの悪魔の1つは不安障害だった。
「あの薬は悪魔を鎮めてくれるけど、私の感覚を鈍らせる。今は飲まない」
ギブスは手首に見える傷についても聞こうとしたが、その時に乗客が降りたので話しは打ち止めとなった。
データ
ジヴァはすぐにバスの椅子の下を調べたが、貼られていたテープしか残っていなかった。2人は座っていた男を怪しみ、すぐにバスを降りて後を追った。
2人は車に乗り込もうとする男を挟み撃ちにするが、なかなかの大男でジヴァが手こずっているところをギブスが撃ち殺した。
サハールの関係者は殺してしまったが、データと男の車を入手した。
ギブスは時間との戦いだ、とジヴァに仲間を頼るよう説得した。
その頃、ビショップはNSAのマティを問い詰めサハールが「ミラ・サハール・アザム」という女性ではないかと突き止めていた。
捕虜としてシリアにいて農場爆発の1ヶ月前に脱走していた。
だがそれ以外の情報はなかった。
そこへギブスからマクギーに連絡が入ったので、サハールの情報を伝えた。
だがジヴァにはその名前に覚えはなかった。
ギブスはこれ以上は内密にと念を押し、データの引き渡しや遺体回収を頼んだ。
ペントハウス
マクギーが送られたデータの解読をした。
そこにはロジャーズという男のDCのペントハウスの住所があった。
ギブス達は、マクギー達には来るなと言って現地に向かった。
ジヴァはロジャーズがサハールの居場所を知っているのだろう、とすぐに尋ねた。
ロジャーズ曰く、ミラ・サハール・アザムは偽名だとシラを切り切らず、そこまで知るのは何者だ? と2人に取り上げたジヴァのナイフを向けた。
「私はジヴァ・ダヴィード」
そこでロジャーズはジヴァの顔に気づいたようだった。
「死んだ……、だが彼女の顔じゃないか。アメリカの英雄の顔だ!」
そしてジヴァがアメリカにいるならサハールも来てるはずだ、と言った。
ロジャーズはジヴァをからかうように、ジヴァの大事なネックレスをちぎり取って指に巻いた。
「私が狙われる理由は?」
「君の肩にのりかかる兄のアリという存在さ。アリ・ハスワリの泣ける話をしてやろうか? だが条件がある。望みを叶えるために何を差し出せる?」
その時ギブスは、ロジャーズのこめかみに赤い点が灯ったのに気づいた。
「伏せろ!」
ロジャーズは一瞬で狙撃され、倒れた。
ジヴァは、死んだロジャーズの指に巻かれたネックレスを取り戻す為、指を切り落とした。
再会
ギブスとジヴァはペントハウスから逃げ出し、目の前にあった車をジャックした。
そこへ到着したマクギー達は、カージャックをする2人を見て驚いた。
マクギーは車に乗り込もうとするジヴァと目が合った。
数年ぶりの再会だった。
すぐに逃げる2人を追おうとするが、ビショップが止めた。
「彼女を見たでしょ。来るなと合図してた。勝手に動くべきじゃないわ、彼女を信じなきゃ」
マクギーは納得したようだった。
トコジラミ
ギブスが撃ち殺した男もDNAは未登録だったが、トコジラミに刺されていた。またもう1つの共通点に肺に大量の灰があった。
ケイシーの調べで、トコジラミには2種類いる事が分かった。
1つは何か月も前に死んだのが遺体の服にくっついていたようだった。
その血液から、ロバート・ヒッチェムという人物が浮かび上がった。
15年前、強盗容疑で逮捕され、その後レストランを買収し住み込みで働いていた。
そして5ヶ月前、レストランが火事になりヒッチェムは死亡。店は廃墟となっていた。
そのレストランがアジトなのだろう。
ケイシーが、その報告をスローンにする際にうっかりギブスにも教えたと言っているのを、局長にも聞かれてしまった。
2人は、ギブスと連絡が取れている事もまだ知らなかった。
マクギー達は再び局長に呼び出された。
今度こそ、ジヴァの存在も含めすべてが明らかになった。
局長は至急2人の応援に向かうよう命令を出したが、マクギーはそれに従わなかった。
「ジヴァが来るなというなら行けません。ジヴァをご存知のはず。彼女に頼まれたら信じて従うべきです」
局長はスローンに止められながらも、納得するしかなかった。
「これが正しい判断だと祈ってろ」
レストラン
ギブスとジヴァは廃墟となったレストランに到着していた。
ジヴァはサハールを倒す為の武器をオデットに用意させた。
オデットを待つ間、ギブスはジヴァにこれからは正攻法で行くと伝えた。
サハールを見つけたら殺すのではなく、逮捕する、と。
「道を踏み外すな。法を犯せば自分を見失うぞ」
ギブスはバスでの質問に今答えた。
「娘に一目会えるなら何でもする。だからどうした? 娘は戻ってこないんだ」「ケリーじゃなくて、私の話をしてたの! 私の死を疑いもしなかったでしょ。捜しに来なかった。私を捨てたのよ」
ギブスは何も言えなかった。
アジトに潜入した2人はサハールを追い詰めた。
ギブスはサハールに手錠をかけながらミランダ警告をした。
ジヴァの頭にはこれまでの事が浮かんでいた。
その結果、ジヴァはサハールに銃を向けた。
ギブスは間に入ってその銃を叩き落として止めた。
するとジヴァは新たな銃を取り出してギブスに向けた……。
かんそう
懐かしい仲間が正式に? 再登場するという衝撃のスタートで新シーズンが始まりましたが、さすがに「死んだ事になってた」位なので明るい展開にはなりません。
でもディノッゾの名前も登場して、この先にはまたトニーまで加わりそうな気配もなくはなく、そういう意味では良い兆しに感じられました。
まあ2人が完全に現場に復活するとは思えませんが、脇でわいわいしてくれたら賑やかになっていいな~と。
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