あらすじ
アメリカ放送:2016年9月~(NBC)
シーズン4 2019年9月~放送 (全13話)
実験最終日
開始から1年が経ち、実験終了が目前となっていた。
エレノア達は、残り数時間の内に少しでもポイント稼ぎをしたいと思っていた。
何故なら、手ごたえを感じていなかったから。
特に心配なのはブレント。
「誰かにぶつかって一言謝るだけでいい」
成長した姿を見たかった。
疑惑
夜にはパーティーが予定されていたが、人間達には1周年記念パーティーだと知らされていた。
ところがそのパーティーの前に、シモーヌがタハニとジェイソンを含む仲間達を集めこの地区への疑いを発表した。
チディにも誰にも言わず独自の調査を進めていたのだった。
初日から感じていた違和感。リンダは突然いなくなった。
「この場所はおかしい」
地区には300人も住民がいるのに、エレノア達は自分達6人としか話しをしていない。
ジェイソンは窮地といえる状況につい冷や汗をかいてしまう。
その様子にジョンはもう黙っていられず、ジェイソンの正体を全員の前で暴露してしまう。
「彼はジャニュじゃない!!」
シモーヌは、場違いな人間がいるここは、やはりグッドプレイスではない、と確信した。
「閉鎖された環境で私達を観察してる」
そして蓄積していた感情を爆発させた。
ブレントも場違いな人間だ、と。
だがブレントにその嫌味は通じなかった。
ブレントは、自分が相応しいのはマイケル達から聞いた、「ここよりも上の場所」だと打ち明けた。
「この1年、そこへ行く人間を選ぶテストを受けていたんだ」
それに選ばれたのは自分だと、自信満々で。
シモーヌはブレントが最高の場所に行けるはずがない、と呆れた。
タハニとジェイソンはすぐにエレノアとマイケルに報告をした。
証拠
シモーヌとチディは証拠を探しにオフィスに忍び込んだ。
チディは何かのミスだろう、とエレノアを庇った。
特に、シモーヌとソウルメイトだと言われた事を信じたかった。
だが、それをシモーヌに打ち明けても、シモーヌの反応は薄かった。
「あなたを好きだけど、ソウルメイトじゃない。そんなものは存在しない」
ショックを受けたチディが動揺していると、シモーヌは隠し部屋の入口を見つけ、エレノア達が使っている自分達の写真が貼ってあるホワイトボードを発見した。
パーティー
その頃パーティーでは、クライマックスが近づきマイケルのマジックショーが始まっていた。
ショーを見ていたジョンとブレントに、シモーヌは実験の証拠を見つけたことを報告するが、その時ブレントがマイケルにマジックの参加者としてステージに呼ばれた。
だがステージに上がったブレントは、地割れに飲み込まれ穴に落ちかけてしまう。
マイケルがトリックを間違えてしまったのだった。
エレノアはパーティーを解散させ、人間3人にブレントを見守るよう頼んだ。
逆転作戦
これはエレノア達の作戦だった。
助ける価値のないブレントでも、チディなら自分を顧みずに絶対に助けるはず。
2人もそれに協力すれば、高得点が得られる。
リスキーではあるが、逆転する為攻めるしかなかった。
予想通りチディは迷わず助けようとしたが、ジョンとシモーヌはその場から去って行っていた。
特にシモーヌは、ブレントは助ける価値がないと判断し意見の相違だと、チディと別れる形になっていた。
残り10分
残り10分となり、エレノア達はいっこうに姿を現さない人間達を捜しに出た。
そして穴を見て知る。
穴には助けようとしたチディも一緒に落ちていた事と、結束するどころか仲間割れしていた事を。
マイケルは実験の失敗を確信したが、エレノアは認めなかった。
「違う! 私は勝てる勝負しかしない」
残り8分になっていた。
エレノアは「1度爆発したものはまた爆発する」というジェイソンの言葉から、最後の手を思い付いた。
最後の手
穴から救出したチディとブレントをオフィスに呼んだ。
ジョンとシモーヌの居場所を聞くと、ブレントは2人は最高の場所に行く俺に嫉妬していなくなった、と言った。
「最高の所なんてない。僕達は拷問されている! ここはバッドプレイスだから!」
チディが叫ぶと、エレノア達は不気味な笑い声を発してそれを認めた。
これから本当のバッドプレイスに移動する。
ここまではほんのお遊び。
うっすら地獄だと思っていたチディはやっぱり、と納得し、夢にも思わないブレントはショックを受けた。
残り1分
残りはあと1分になっていた。
エレノアとマイケルは退室して、隣の部屋から2人の様子を見た。
自分がバッドプレイスにいると信じられないブレントに、チディははっきりと言った。
「君は悪い人間なんだよ」
「違う! 俺はいい人間だ!!」
そう否定しつつも、ブレントはだんだんと自信を失って行った。
エレノア達は急げ、と見守った。
「嘘だろ……。いいやあり得ない。そんな……。
この先はわからんが、これだけは伝えておく。
聞いてくれ。
俺は心から君にあやま……」
その時、0時になり2人の動きは止まった。
エレノア達もプロじゃないって事で、頭の良いシモーヌは実験にしっかり気づいていたんですね。
その点チディは頭は悪くないだろうに、疑る事をしないから毎度気づかない?w
本当にグッドプレイスに相応しい良い人なんだよな~w
シモーヌは今回の行動で、人間としては優れた能力は持っているんだろうけど、ブレントを見殺しにできるという残酷な面が証明されてしまいました。
これはバッドプレイス行きって言われても仕方ないかも。
次回は、どんなスコアがついているのか、結果が見られるはずですが、どうなっているのやら。
少なくとも、今の4人はたった1年という事で結果としては期待以下かもしれないけど、エレノア達、特にジェイソンの後半の成長は凄まじいから、エレノア達にフォーカスして欲しい!!
これはあなた達のテストだったのよ、ってね。
・シーズン4 8話「究極の葬式」へつづく
その点チディは頭は悪くないだろうに、疑る事をしないから毎度気づかない?w
本当にグッドプレイスに相応しい良い人なんだよな~w
シモーヌは今回の行動で、人間としては優れた能力は持っているんだろうけど、ブレントを見殺しにできるという残酷な面が証明されてしまいました。
これはバッドプレイス行きって言われても仕方ないかも。
次回は、どんなスコアがついているのか、結果が見られるはずですが、どうなっているのやら。
少なくとも、今の4人はたった1年という事で結果としては期待以下かもしれないけど、エレノア達、特にジェイソンの後半の成長は凄まじいから、エレノア達にフォーカスして欲しい!!
これはあなた達のテストだったのよ、ってね。
・シーズン4 8話「究極の葬式」へつづく
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