あらすじ
Elizabeth Morris/NBC | 2018 NBCUniversal Media, LLC
2017年4月19日(木)~AXNでシーズン6日本初放送(全22話)
(アメリカ放送 2016年11月~)
セブライドとキッド
セブライドは子を捜すレネーの付き添いで、21分署に行っていた。
そこへレネーの子守りから連絡が入り、実は子守りがうたた寝をして連絡が取れなかっただけだと判明し、一安心した。
その後、レネーは裁判の件でセブライドと付きっ切りでリハーサルをするなど、一緒の時間を過ごしていた。
そんな2人を見てキッドは気になってしょうがなかった。
裁判は、レネーとセブライドの思い通りの結果で終了した。
喜んだレネーは、思わずセブライドにキスをすると、セブライドも受け入れていた。
裁判の後、セブライドと連絡が取れないまま朝を迎え、心配になったキッドは合鍵でセブライドの自宅に侵入した。
家の中を調べると、セブライドの部屋には帰宅した形跡がなかった。
落ち込んだキッドが帰宅すると、キッドの自宅にセブライドは来ていた。
どうやら入れ違いになっていたようだった。
レネーにはもう会う理由はないとはっきり話したといい、セブライドはキッドを待っていた。
クルース
クルースはシルビーに告白する為、ブラックベリーファームというシャレた宿泊施設を予約した。
その告白の日を楽しみにしていると、シルビーにショックな出来事が発生してしまう。
救急の現場で、男性の応急処置をしたが、実はその男が隣人を刺した頭のおかしい犯人だったのだ。
シルビーはその隣人が死んでいくのを救えなかった。
犯人はすぐに逮捕され、シルビーやドーソンに襲い掛かるようなことはなかったが、キツい現場にしばらくシルビーはテンションを下げたままだった。
さらに妊娠の件でケイシーと揉めていたせいで不安定になっていたドーソンと、現場で些細なやりとりで揉めてしまう。
1人落ち込んでいるシルビーを見つけクルースは声を掛けた。
「俺がついてるから」
「分かってる。あなたの友情は特別なものよ。ありがとう」
まるでけん制するかのように「友情」と言われ、クルースは複雑な表情になり「同じだ」としか言えなかった。
局長の座
大隊長は、以前あった大金騒ぎを記者が知っていたのは、グリソムがタレこんだせいだと思っていた。
もちろん受け取らず、きちんと処理をしていたが局長にとっては収賄疑惑が出た以上、大隊長を推薦する事は出来なくなってしまった。
もう局長の座にはつけない、と自分の置かれた立場を認識した大隊長は怒りに任せてグリソムに文句を言いに行った。
だがグリソムは、言い訳もせず大隊長を相手にすらしなかった。
ところが、局長の推薦はなくなったもののまだ候補者の1人だ、とハフハインズ・チーフから励まされる。グリソムを良く思わない人も大勢いるらしい。
「だから本部で大声を出すのは控えるんだ。大人しく過ごすんだ」
その後、モリーズで別の署の隊員から市長の推薦の決め手として分析データが使われたと教えられる。
「それでグリソムの地区が最も優秀だったらしい」
その話を聞いたオーチスは、事務をしていた頃に見たデータと違うよな気がして過去のデータを調べた。
その結果、グリソムが12年もさかのぼり数字を改ざんして提出していた事が分かった。
すぐに大隊長に知らせ、ハフハインズチーフを捜してデータを見せようとするが、すでに遅く、市長がグリソムを任命した後だった。
グリソムはマスコミに囲まれ、ドヤ顔でインタビューに答えていた。
ドーソンとケイシー
ドーソンはハッチャー・チーフ直々に、大変な状況のプエルトリコへの派遣に推薦された。
だがドーソンは、病院での診断の結果を知った上で妊娠する決心を固めていた為、その話を断っていた。
10%の危険なら、90%は安全だろう、と。
ところが、ドーソンの身体を心配するケイシーは妊娠を簡単には受け入れる事が出来なかった。
養子でもいいじゃないか、と提案するがドーソンにはルイの件がトラウマになっていて、養子という選択肢はなくなっていた。
なのにケイシーは1人で養子エージェンシーを訪問していた。
あくまで2人の為の準備だと説明したが、偶然知ってしまったドーソンは何故同じ気持ちになれないのか? とケイシーを非難した。
「俺も同じ気持ちだが、君には(妊娠は)無理なんだ」
ケイシーはつい興奮して、ドーソンにはツライ言葉を言ってしまう。
はっとしたケイシーはすぐにフォローしようとしたが、ドーソンに呼び出しがかかり、そのまま別れた。
帰宅後、2人は改めて話し合ったが、平行線のままだった。
ケイシーはドーソンを理解できない、とはっきりと言った。
「俺の意見など構わず、君はいつも重要なことを1人で決める」
「そんなことない。あなたの意見は大切よ。でもあなたに頼る事はできない」
「これは君だけで決める問題じゃない。2人で一緒に決めるか何もしないか、だ」
「私は結婚した時からこういう人間だったはず。昔はそこを愛してくれてた」
ドーソンは1人で家を出て行った。
ドーソンが向かったのはハッチャー・チーフのオフィスだった。
ドーソンはプエルトリコの話を聞きに行っていた……。
かんそう
シーズン・ファイナルとしては、大きな現場がある訳でもなくそういう意味では地味な終わり方でしたが、いろいろ展開はありました。
キッドとセブライドは一体いつまで続くのかね。
ほんと、つまんない~。キッドが相手だとセブライドがどんどんダサく見えてくる……。
反面ケイシーとドーソンは終わりそうです。
医者に反対されたのに妊娠しますって、ドーソンはどんだけぶっとんでるんだか。
ケイシーが心配して反対するのは凄く納得できる。
赤ちゃんできても、お母さん死んじゃったり、そのまま後遺症とか残るような状態になったら……。
ただ、たしかにドーソンの言うとおり「私はこういう女」だよね……。
最初からケイシーとは合わないって事で。
ドーソンはプエルトリコがお別れフラグっぽい?
クルースもシルビーに告るぞ! とはりきいていましたが、友情って念押されてしまいました。
でも今は友情でしかないんだから、それでひるむ必要はないと思うけど……。
でもいきなりホテル? 泊まりの旅行で告るのは、ちょっとキモイ気がした。
とはいえ、一度つきあってる仲ならアリなのか???
だからこそ友情で宿泊もOKって思える関係性もあるから、やっぱり判断難しいので、宿泊プランは失敗だろうなw
グリソム局長が誕生しましたが、最初からの不正発覚で、すぐにチェンジなのかな?
大隊長はやっぱり大隊長のままでいて欲しいから、局長にはならないで終わりそうだけど……。
と、いろいろ小ネタではありますが、次のシーズンの展開が気になる状態で終わりました!
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