あらすじ
アメリカ放送:2016年9月~(NBC)
シーズン4 2019年9月~放送 (全13話)
未確認列車
グッドプレイスに未確認列車が到着した。
慌ててエレノア達が迎えると、黒装束の男はあっさりと自己紹介をした。
バッドプレイスから来たグレンだった。
「重要な情報があって内密に来た。エレノアと話したい」
グレンは全員の前で言う事をためらったが、エレノアに促されて話し始めた。
「ここにいるマイケルは、マイケル・スーツを着たヴィッキーだ。君の実験を妨害している」
エレノアはグレンを信じなかったが、グレンを欺く為に表向きは騙された振りをする事にした。
確かに実験は失敗続きで、順調とは言えない。
何か現状と関係があるはずだ、と考えた。
判事に連絡をすれば実験はリセットになるだろうから、後回しにした。
グレンの言い分
グレンはバッドプレイスへの不信を訴えた。
「悪人だけが来ているというが信じられない。
それにショーンは本当に意地悪だ」
ヴィッキーを送り込んだ狙いは、混乱と仲間割れ、実験の破壊。
マイケル・スーツを作らされたのがグレンだった。
しかもマイケル自身もスーツの事は知っているはずだという。
するとマイケルは、実は連絡をもらって知っていた、と認めた。
でも報告はしなかった。
エレノアは2人を別々に閉じ込める事にした。
「悪人だけが来ているというが信じられない。
それにショーンは本当に意地悪だ」
ヴィッキーを送り込んだ狙いは、混乱と仲間割れ、実験の破壊。
マイケル・スーツを作らされたのがグレンだった。
しかもマイケル自身もスーツの事は知っているはずだという。
するとマイケルは、実は連絡をもらって知っていた、と認めた。
でも報告はしなかった。
エレノアは2人を別々に閉じ込める事にした。
違和感
マイケルの事を考えると怪しく思えて来た。
エレノアは残業しようとしたのに、今夜はパジャマ・パーティーにしようと言われていた。
エレノア達は、マイケルに自己弁護させた。
マイケルはマイケル・スーツについては、実験が失敗した時にエレノア達を拷問する時の為に用意したと聞いていたと弁解した。
報告しなかったのは、知った記憶は消されるから。
「言っても意味がない。ショーンの目的は私の心を折る事だ」
結局ノイローゼになったのは、マイケル・スーツを見たせいだった。
でもそれをエレノアを鼓舞させる為にわざとだ、とウソをついていた。
更に、ショーンからの連絡についても黙っていた。
マイケルはすべては必要なウソだったと言った。
「我々の信頼関係を壊して実験をやり直させるのが、ショーンの狙いだから」
エレノアは、マイケルを隔離したままにした。
替え玉作戦
今度はグレンの話を聞いた。
リンダに化けていたクリスが見つかったのは、わざとだったと言った。
クリスをバッドプレイスに送り返す列車を利用して、マイケルと替え玉を入れ替えるのが本当の作戦だった、と。
あの列車で、本物のマイケルはデーモン達に連れ去られていたらしい。
エレノアは思い出した。
そういえばクリスの事を怪しいと言った時にも、マイケルは考えすぎだ、とスルーしていた事を。
グレンはほらね、とドヤ顔で言った。
スーツ
エレノアは、マイケルのスーツを脱がせる事にした。
中身がヴィッキーでも、ヴィッキーじゃなくても脱がせれば分かる。
ところがマイケルはスーツを脱ぐことを全力で拒否した。
「私はヴィッキーじゃないが、本性を見せたくないんだ」
マイケルの本性は、全長1800メートルの炎のイカだった。
触手全体に歯が生えている。
燃えていて首が妙に長く、しかも臭い。
大量の分泌液でビショビショ。
「スーツを脱げば屋根を突き破り、地区中に姿をさらす。
実験はおしまいだ」
マイケルは何より、エレノア達の見る目が変わる事を恐れていた。
「見たら私はもう、マイケルじゃなくなる」
デーモンウソ発見器
ジャネットに頼んでいた、デーモンウソ発見器が完成した。
照射してウソなら赤、真実なら緑になるライトだった。
すぐにグレンに試した。
するとグレンが正式名を答えている間に、グレンは爆発して部屋が青いゲルまみれになった。
ジャネットは自分の機械でデーモンを殺したとショックを受けていたが、デーモンは死なない、とマイケルが説明した。
数ヶ月かけて成長過程をやり直し、元の姿に戻る。
ゲルをひとつ残らず集めておけば。
グレンが嘘をついたのか、本当の事を言っていたのかも分からないが、グレンは消えた。
でも問題は残っている。
エレノアはまだマイケルの真偽について、1人考え事をするために散歩に出た。
決心
エレノアは散歩中にチディに会い、チディと食事をして戻って来た。
チディに記憶はなく、エレノアがもつチディとの記憶はすべて「ファイルで見たから」と、ごまかして楽しく食事をした。
エレノアの出した結論は、マイケルの正体は分からないから判事に連絡を入れる、というものだった。
実験がリセットになれば、チディは被験者から外れるだろう。
だがタハニはせっかくここまで進めたのに、と反対した。
でもマイケルへの疑いをもったまま進める事はできない。
すると聞いていたマイケルは自分をグレンのように爆破してくれ、と頼みだす。
「そうすればこのまま実験を進められる。チディが被験者のほうが成功の確率が高い」
それにはタハニやエレノアも止めたが、マイケルは自分が本物だと分かってもらえる言葉がないんだよ、と譲らなかった。
マイケルが自分にライトを当てようとした瞬間、ジェイソンが待ったをかけた。
ジェイソンはジャネットに手錠をかけ、ジャネットがバッド・ジャネットだと見破った。
バッド・ジャネット
ジェイソン曰く、マイケルにはないらしいが、ジャネットには本物だと分かる言葉がある、という事だった。
「女友達に”女では”、と言い直すのが本当のジャネット」
ジェイソンが、別れたジャネットを「女友達」と言った時に、バッドジャネットは何も言わなかった事を思い出したのだった。
マイケルはギリギリで、爆破を免れてほっとした。
クリスを迎えに来た列車で入れ替わったのは、ジャネットとバッド・ジャネットだった。
列車の中には2人のバッド・ジャネットがいて、1人がホームでエレノアを足止めして、列車の中で隠れていたもう1人がクリスを連れたジャネットをビー玉にして入れ替わっていた、とバッドジャネットは種明かしをした。
「まぬけなマイケルは知らない。何週間もダマせてたのに、裏切りもののグレンのせいで台無しよ。あいつマジ使えない」
最新のバッドジャネットは、グッドジャネットのフリも出来るようになっていた。
ジェイソンは自分を振ったのは、バッドジャネットだった、と喜んだ。
タハニも、納得がいった。
どうりで最近のジャネットのアドバイスが逆効果ばっかりだったと。
エレノアのリーダーに異議を唱えたり、ちょいちょい起きていた不具合も、バッド・ジャネットの仕業だった。
皆が問題が解決したように納得しているとマイケルが唱えた。
「でも私が本物である証拠はない」
エレノアは即答した。
「あるわよ。
私達ゴキブリたちの為に犠牲になろうとした。
こんなにマイケルらしいことはない」
ジャネット捜し
本物のジャネットはバッドプレイスにいる。
マイケルとジェイソンはジャネットを連れ戻す為、グレンの破片を持って、グレンが乗って来た手押しトロッコでバッド・プレイスに向かった。
かんそう
マイケル偽物説が浮上したかと思ったら、偽物はマイケルではなくジャネット!!
確かに言われてみると、ジャネットは様子が変だったのかも。
デーモン側もさすがに簡単にバレるようにはしてないって事か~。
今後もありとあらゆる場面で、ショーンの邪魔が入ってると思ったほうが良さそうだけど、ただでさえ複雑な設定がますますこんがらがって、面白いじゃん!w
ひとまず、このマイケル偽騒動が1話で収まって良かったけど。
やっぱりマイケルとエレノア達が一丸となっているのを見たいので。
とはいえ次は、ジャネットが見つかるまでは別行動みたい。
ジェイソンがおバカなりに、ジャネットの事となると能力発揮してなかなか頑張っているので、1話で解決できそうかな。
早くジャネットが戻ってきますように!!
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