レジデント 型破りな天才研修医/The Resident シーズン2 17話「最後の賭け/Betrayal」

2019/10/23

ジェーン洞 レジデント 型破りな天才研修医 レジデント 型破りな天才研修医 シーズン2 医療

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あらすじ

Gordon Rejects Marshall's Proposal | Season 2 Ep. 17 | THE RESIDENT


2019年5月7日(火)~7月(前半9話まで) FOX 日本初放送 
10話~最終話(2019年9月~)

(アメリカ放送:2018年9月~) 全23話

・前回 シーズン2 16話「利益と良心/Adverse Events」


口封じ

オースティンは、ベネディクトを心配して自宅を訪ねていた。
するとベネディクトが自室で、胸を撃たれて倒れているのを発見する。

自殺に見せかけたゴードンの口封じだろう。

オースティンが即オペをするが、体力低下で途中で中断せざるを得なくなる。
開胸したまま、ベネディクトの回復を待つ。

クオヴァディス

コンラッドの父親は、ゴードンと接触していた。
救済の手を差し伸べると提案をしたが、ゴードンの不信感は簡単には消えなかった。
他にも3人の申し入れを受けているといい、追い返した。
「信頼のできる相手と仕事をしたい」
オファーの額を見て一瞬迷ったが、それでもゴミ箱に投げ捨てた。

その直後、マーシャルはコンラッドに電話をかけた。
実はゴードンへの接触は、他の情報を探る為の作戦だったのだ。
だが、失敗した。

次の作戦として、投資家の最有力候補ハワード・ルーミスを捜し、手を引くように説得をした。

コンラッドは、何が何でもベネディクトを回復させ、何があったのか聞き出さねばならない……。

コミュニティ・クリニック

エヴァンとシドニーという同じ大学の男女2人がクリニックにやってきた。
軽度の感染症ですぐに寮に帰す所だったが、エヴァンの咳が酷く更に検査をすると、即チャスティンに入院という状態に変化していた。

自分達は親友だと主張するシドニーはエヴァンにずっと付き添ったが、肺炎を併発し、みるみる悪化していく様子に不安を訴えた。

そして、エヴァンは人工呼吸器が必要な状態になってしまう。

1つのECMO(エクモ/体外式膜型人工肺)

ベネディクトのオペが再開され無事終了した。
だが術後、肺の炎症を発症させてしまう。

同じ頃、エヴァンも呼吸器では追いつかない状態になっていた。

シドニーはニックに、エヴァンへの気持ちをまだ伝えていないと訴える。
「友情を壊したくなかったけど、もう手遅れかもしれない……」

同時にECMOが2台必要な状態になるが、院内に2台しかなく、すぐに使えるのは1台だけだった。

2人とも重病で転院も出来ず、レンタルもすぐに可能なものはなかった。
部下達はベルに選択を迫った。

ベルの出した結果は、まだ若いエヴァンだった。

ベネディクト

オースティンは、エヴァンへのECMO装着のオペを無事終了させた。
だが、ベネディクトには何も出来る事がない、と落ち込んでいた。

誰もが諦めた時、デヴォンが閃いた。
肺に空気を送るには、身体の向きを変えて重力を利用してみたらどうか、と。
コンラッドもイチかバチかで試してみよう、と賛同した。

オペ直後の傷が開かないようにしっかりと固定し、回転ベッドに移動した。

潜入捜査

コンラッドと父親は進捗報告をしあっていた。
ベネディクトが意識が回復する事は難しいかもしれないと聞くと、マーシャルは次の作戦を提案した。

投資家への揺さぶりが効いている今、止めを刺す時だ、とFBI協力の上の盗聴器を仕込んで会いに行く。
「ベネディクトがすべて話した、とカマを掛ける。自滅させればいい」

すべての用意をしてゴードンに会いに行くと、ちょうどハワード・ルーミスが手を引いた所だった。
それがマーシャルのせいだと隠さなかった。

ゴードンは、一度はマーシャルと契約しようとしたが金額が気に入らないと、認めなかった。
そこへ、ベネディクトの口封じは失敗してるぞ、と嘘で動揺させた。
「もう話せるようになっていて、供述しはじめている。従って君に選択肢はない」
「そんなの信じられない」
「今はな、じきに分かる。15分もすれば外にパトカーがやってくる」
その時、マーシャルは腕時計を見た。

ゴードンはコンラッドと電話を繋いでくれ、と頼んだ。ベネディクトに確認してもらいたい事があるから。
「もう話せるんだろ?」

「SEVER」

ベネディクトを回転ベッドに移動した効果が出た。

オースティンは、意識を回復させベネディクトの話を聞く事にした。

ベネディクトは手を動かしてペンを要求した。
メモに書いたのは、「SEVER」だけだったった。すぐにその意味は分からなかった。

そこへコンラッドにマーシャルから電話が入り、ゴードンが電話口に出た。
コンラッドは開口一番、「SEVER」と言った。それで誤魔化し、乗り切るしかなかった。

ゴードンは、その言葉に確かに動揺していた。
それでも不正はないと言い切るが、コンラッドがこれまでの被害を突き付けた。

ゴードンは興奮して怒鳴り始めた。
「一から会社を立ち上げたのに、僕が築き上げたものをぶち壊そうとした! 臆病者だ!!」
マーシャルも追い打ちをかける。
「彼は英雄だ。彼を殺そうとしただろう」
「仕方がなかったんだ!!」

ゴードンは自白していた。
我に返ったゴードンは電話を切ると、マーシャルの腕時計に気づいた。
今朝会った時にはロレックスをしていたのに、今はアップルウォッチになっている。

側近に調べさせるまでもなく、マーシャルは認めた。
「FBIが聞いている」

ゴードンはマーシャルを人質にビルから脱出を試みるが、待ち受けていたFBIとの銃撃戦に発展してしまう。
なんとかゴードンだけは車で脱出し、マーシャルは床に倒れていた。

コンラッドが現場に駆け付けると、マーシャルは大怪我はなく救急車で手当てを受けていた。
2人はしっかりとハグをした。

ゴードンは、警察とのチェイスの末、車を横転させ大爆破させていた……。



かんそう

ゴードンの運転していた車は大爆発でしたので、多分生きていないのではないかと思いますが……。
でも昼ドラ的展開を考えると、まだ何かありそう。

ゴードンがチャスティンに運ばれて、ベルが命を救うかどうかで悩むとかアルアルな感じ。

「SEVER」の謎も残ってるし……。

それにしてもヘンリー親子、もうクオヴァディスからの援助なんてもらえないんじゃ?
コンラッドは、クオヴァディスを潰すつもりがあるなら、それをしっかり伝えておかないと!!


シーズン2 18話「再会/Emergency Contact」へつづく

登場人物

・前回 シーズン2 16話「利益と良心/Adverse Events」

(文:ジェーン洞/海外ドラマクイーンズ)

アテンションプリーズ!!

当サイトは、ネタバレ全開しております。
また、あらすじ・感想等は主観に基づいた表現が含まれます事を、ご了承の上楽しんでいただけると幸いです。

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