あらすじ
NCIS 18x18 Sneak Peek 1 "Mona Lisa"
2019年1月24日(木)~FOXジャパンでシーズン16 日本最速放送(全24話)
★2019年1月5日第1話先行放送済み
(アメリカ放送2018年9月25日~)
登場人物はこちら
前回:シーズン16 17話 「消えた潜水艦/Silent Service」へ
昨夜、オフィスを出てジムに行き、ストレッチをして有酸素運動を始めてから記憶がない。
ダッキーは新オフィスを綺麗に整え、VRなども完備していた。
ギブス達は再びヘンドリックス中佐のオフィスに向かった。
マロリーは直接PCを返し、手間が省けた、と言った。
ギブスが監視の理由を聞いた。
その期間は、半年ではなくて2ヶ月。
シーズン16 19話「怒れる白鳥/Perennial」へつづくヴァンス局長
マロリーはヴァンス局長の自宅に出入りするようになっていた。
隙を見て、自宅のPCをすり替えて、CIAのクラークに渡していた。
隙を見て、自宅のPCをすり替えて、CIAのクラークに渡していた。
ヴァンスはマロリーを疑う事もせず、ネックレスをプレゼントして更に関係を進めようとしていた。
トーレス
出勤時間になっても現れないトーレス。
誰もが連絡が取れず、携帯のGPSを追跡するとバージニアビーチにいる事が分かる。
誰もが連絡が取れず、携帯のGPSを追跡するとバージニアビーチにいる事が分かる。
エイペックス・マリーナに迎えに行くと、トーレスは釣り船の中で目覚めていたが、記憶がなかった。
昨夜、オフィスを出てジムに行き、ストレッチをして有酸素運動を始めてから記憶がない。
頭痛がする事から、誰かに何かを盛られたのだろう。
財布の中身は手付かずだった。
トーレスの居た船は何か月も放置されていたものだった。
中から、ノコギリの刃の破片と血のついたトーレスのTシャツが見つかった。
トレーナーのジョーダン
ギブスとビショップはジムへ行き、トレーナーのジョーダンに話を聞いた。
昨夜予約は入っていたが、渋滞で遅刻したのでトーレスには会っていなかった。
バイクのベティ
2人がジムの駐車場を調べようとすると、バイクを探していたトーレスと出くわした。
すると、バイクをゴミ捨て場の影で発見するが、バイクの下にはカーペットで隠された女性の遺体があった。
すると、バイクをゴミ捨て場の影で発見するが、バイクの下にはカーペットで隠された女性の遺体があった。
遺体は、ジェシカ・ホーという前科のある27歳のウエイトレスのものだった。
首を撃たれていた。
会員ではなく1日券で、トーレスを同じ時間帯にジムを利用していたがトーレスは見覚えがない、と言った。
ノコギリの刃
ノコギリの刃の破片からは、DNAが採取されなかったので凶器とは考えられなかった。
トーレスの血液検査の結果、睡眠薬を飲まされていた事が分かる。
ケイシーは、成分からプロテインに混入されたと判断した。
確かに毎晩飲んでいた。
ダッキーの新オフィス
パーマーはトーレスの瞳孔が縮小していたのが気になる、とダッキーに相談をする。
ダッキーは新オフィスを綺麗に整え、VRなども完備していた。
沿岸警備隊 ヘンドリックス中佐
船の調査に、沿岸警備隊の協力を仰いだ。
ヘンドリックス中佐から、釣り船が9年前に沈没した幽霊船だったと教えてもらう。
最後の所有者のダミー会社はすでに解散していたが、恐らく密輸に使っていて隠す必要があったのだろう。
容疑者トーレス
ジェシカの遺体が発見されてからトーレスは容疑者扱いを受けるが、本人に記憶はなく心外だった。
ところがジムの防犯カメラに2人が親しげに肩を組んで歩いている姿が映っていた。
さらにトーレスのTシャツの血がジェシカのものだと判明する。
もちろんトーレスは犯行を否定し、仲間達もそれを信じたが証拠はトーレスを指示している。
真犯人の追求を急ぐ。
ジェシカの携帯
ケイシーは、ジェシカの遺体の眼球を使って携帯のロックを解除した。
するとジェシカがトレーナーのジョーダンに電話を掛けていた事が分かった。
ジョーダンに話を聞くと、ジェシカとは面識がなく通話の内容は、「1万ドル払うから予約に遅れろ」というものだった。
理由は知らされていなかった。
ChargeMoというアプリに1万ドルの支払い履歴が残っていた。
送金者はブルーガー・マリン・ラインズ社。
ベルギーの輸送会社でネット上に情報はなかったが、トーレスには聞き覚えがあった。
ノコギリの刃
ケイシーがノコギリの刃の分析から、何を切っていたか突き止めた。
ダイヤだった。
船でダイヤを密輸していたのだった。
それを聞いたトーレスはブルーガーという名前を思い出した。
潜入捜査中、合同捜査で盗まれたダイヤを押収していた会社だったのだ。
その合同相手は沿岸警備隊だった。
トーレスとギブスは、ヘンドリックス中佐のオフィスに行った。
ダイヤ
ギブスはヘンドリックス中佐に、当時の情報を要求した。
すると、5年前の事件だというのに未だ未決着だといって情報を出し渋った。
「手続きが遅くてね、裁判は数か月後だ」
だが、ギブスの無言の圧に敷地内での証拠品の閲覧を許可した。
証拠保管室のロックを開けると、ヘンドリックスの助手の女性、イースタリングに案内を任せて行った。
ところが証拠のダイヤが入った金庫は空になっていた。
イースタリングは先週整理した時には入っていたという。
しかも、虹彩認証の記録から、最後に入室していたのは、トーレスになっていた。
真犯人
ギブス達はNCISに戻って捜査を続けていた。
そもそも証拠保管室に入れるのは3人だけ。
ヘンドリックス中佐と担当の検察官と逮捕したNCIS捜査官。
中佐と検察官にはアリバイがあった。
だがギブスはトーレスを信じ、偽物が虹彩認証を突破したと考えた。
そこへパーマーとダッキーが登場した。
トーレスの瞳孔が気になり、答えを出していたのだった。
「薬を盛り気絶させて、虹彩の超高解像度写真を至近距離から撮ったんだ」
ケイシーがダピプラゾールという珍しい薬剤を特定していた。
それは、検眼士が瞳孔を縮小させるために使用するものだった。
その方が虹彩を細部まで観察できる。
だが、どうやって沿岸警備隊の本部の中に入れたのか?
IDを偽造し、ダイヤの保管場所を知るには?
ギブス達は再びヘンドリックス中佐のオフィスに向かった。
犯人は、アシスタントのイースタリングだった。
睡眠薬の処方箋を偽造し、ブルーガー関係者へのメール送信も確認できた。
ところがイースタリングはダイヤなど見つかるはずがない、と余裕で否定した。
ギブスはオフィスにあるサメの泳ぐ水槽を網で漁った。
ダイヤは水槽の中の透明な石に混ぜてあったのだった。
事件は解決したものの、トーレスの様子はおかしいままだった。
トーレスは一度は仲間に疑われた事を根に持っていたのだった。
ヴァンス局長のPC
マロリーはCIAの本部で、データを引き上げたPCを元に戻すよう、再びクラークから命じられていた。
そしてもう用は済んだので、ヴァンスとは別れろ、と言われると迷いなく承諾していた。
そこへヴァンスとギブスが乱入した。
ヴァンスはマロリーの正体に気づいていて、今の会話も録音していた。
実はプレゼントしたネックレスに盗聴器を仕掛けていたのだった。
マロリーは直接PCを返し、手間が省けた、と言った。
「すべて終わりにしろ。監視活動もパソコンの調査も」
クラークは同感だと言った。
ギブスが監視の理由を聞いた。
「NCIS局長が敵の人質になった。
通常の手続きに従って帰還後、寝返っていないか確認する為の監視を行った」
その期間は、半年ではなくて2ヶ月。
残りの4か月は、別の調査に使っていた。
実はクラークは、1年前にある人物の海外の隠し口座にある2億5000万ドルの大金を偶然見つけていた。
実はクラークは、1年前にある人物の海外の隠し口座にある2億5000万ドルの大金を偶然見つけていた。
「非公式に調べたが誰も関心がない。
諜報機関が攻撃されてるのに保身に走ってる。その上説明のつかない大金。
誰もが火元から逃げてる状態だ」
ヴァンスを尾行したのは、DCで唯一信頼に値する人だと見込んだから。
「ギブス捜査官のチームもね。
尾行の結果確信した。
力を貸して欲しい、1人じゃ無理だ」
その口座は、国防長官クロフォード局長のものだった。
「火中に飛び込む時が来た。来てくれるか?」
かんそう
ヴァンス局長のサブストーリーが進みましたが、一見CIAクラークがヴァンスを陥れようとしているように見せかけて、実は味方につけようとその判断の為にチェックしていたという事が分かりました。
マロリーにすっかり騙されてる~ってドキドキしたのも、さすがにちゃんと分かっていて、わざと騙されている振りをしていました。
さすが、というかそうでなきゃヤバイw
ホっとしました。
クラークが悪人ではなく、本当の悪はクロフォードという事で、今回のラスボスと思っていいのかな?
ともあれ、NCISの本当の災難? はこれから起きるって事のようです。
今回はメインの事件も、トーレスが巻き込まれているという事でNCIS的にはややこしさ倍増でした。
でもトーレスが人殺しをする訳なんかないし、するならもっとうまくやるでしょう。
それで、薬盛られて記憶がない、なんてダサすぎでしょ。
ドラマの中ではトーレスが「モナリザ」と言っていましたが、いわゆるハニートラップって言っていいのかな?
女の人で油断させてトーレスは簡単に薬を盛られてしまいました。
でもなんでジェシカを殺したんだろう?
しかもすぐ見つかる場所に遺体置くとか。
トーレスをジェシカ殺しに見せかけたい割には、言い逃れできない証拠も仕込まれてないみたいだし。
あと、トーレス気絶させられるなら、ジェシカよりもトーレス殺した方がダイヤ泥棒に信ぴょう性出ると思うけどw(ドラマ的に無理だろうけど)
とりあえずジムトレーナーに、ダイヤ会社からお金が支払われてる時点で雑な犯人すぎでしたが、この辺はNCISのご愛嬌という感じでw
事件はそんな感じでライトでしが、トーレスの感情的には今回はかなり重かったようです。
私はトーレスの落ち込みは、女にあっさり薬盛られた事で落ち込んでるんだろうな~って思ってたけどw
違うんですねw そこを気にして欲しいわw
2 件のコメント:
こんにちは、ジェーン洞さん。
ヴァンスの周辺、こういうことだったんですね。CIA として一度でも敵側についた人物は要調査の
対象になる、と。そして今回は長官、クロフォードの調査もできる機関かどうかも調べていた、と。
でも、一度クロフォードはクラークに接近してましたね。あの時のクラークはクロフォードの頼みを
ちゃんと断っていたのかな? 何か、まだ裏がありそうな気がします、CIA の動きには。
そしてトーレスですが、誰がプロテインに盛ったのかも明らかにならず。そして殺された女性と
親しげに歩くのがカメラに写ったのもモヤモヤのまま。殺害の証拠だろうと思われる弾丸もトーレスの
銃から発射されたかが明らかにならず。そもそもトーレスに発射残渣があったかも調べられず終い。
トーレスが疑われていた割には、その疑い晴らすような調査がなにかズサン…。
ウ~ン、こんなシナリオでいいのか? って思っちゃいます。
最後、トーレスはビショップに一度でも疑われたことが納得いかないんでしょうね。
逆の立場だったらと訊かれたトーレスは、自分なら仲間は疑わないと。
ここまでビショップをエリーと呼んで仲が良かったトーレスでしたが、二人の間に何かヒビが入りそう。
そしてジヴァのオフィスのこと、また一瞬出てきましたが、これも何かの伏線?
ちょっと穿った見方をしてしまいます。
White Dragonさん
コメントありがとうございます。
クロフォードがクラークに接近した時、クラークは局長の監視を「していない」としらを切っていたので、それが「こういうことなのね」と伏線になっていたんだな、と私は解釈しました。
トーレスにプロテインを盛ったのは、殺された女の人だと考えていいと思います。
そもそもその為に、ジムに行ってトーレスに近寄ったので。
トーレスを容疑者扱いする辺りが穴だらけなのは、ほんとですよね。
まあ、ストーリー重視の為に、事件に雑さが出るのもNCISらしさかな、とは思ってますがw
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