NCIS 〜ネイビー犯罪捜査班 シーズン16  17話 「消えた潜水艦/Silent Service」

2019/05/17

NCISネイビー犯罪捜査班 NCISネイビー犯罪捜査班 シーズン16 クライム ジェーン洞

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あらすじ

NCIS 16x17 Sneak Peek Clip 1 "Silent Service"


2019年1月24日(木)~FOXジャパンでシーズン16 日本最速放送(全24話)
★2019年1月5日第1話先行放送済み

(アメリカ放送2018年9月25日~)

登場人物はこちら

前回:シーズン16  16話「父と息子/Bears And Cubs」へ


ダッキー最後の日

退職を決めたダッキーの最終日がやってきた。

オフィスでは、退職後の貯金が話題になっていた。

14歳から貯めているというマクギーに対し、トーレスは特に意識はしていなかったと言う。
少しづつしているというトーレスの貯金額を見せてもらうとマクギーは絶句した。
足りないどころか、マクギーの貯金額を遥かに越えていたから。
潜入捜査が多いトーレスには使う暇がなかったのだった。

ダッキーは仲間に挨拶をして回るが、数名は事件発生で留守のままだった。

SEAL隊員溺死事件

ギブスとビショップとパーマーは、原子力潜水艦メンフィスで発生した隊員の溺死事件の調査に行っていた。

訓練中に死んでしまったホワイトの不審死を疑い、パーマーと遺体を先に下してギブスとビショップは残っていた。
応対した女性の副長補佐は殺人なんてありえない、と事故を主張した。

そんな中、メンフィスは緊急の潜航指令を受けたと、潜航し始める。
潜水艦の中にいるのが不安なビショップにとっては、恐れていた展開だった。

艦長に確認をすると、まだNCISが居た事に嫌味をいい、捜査には非協力的だった。

無線封止で通信の許可をもらえないまま、2人はメンフィスに閉じ込められてしまう。

その頃、NCISではケイシーの調査でボンベに細工がされていた事が分かる。
衛星電話が圏外になる前にビショップへのメールは間に合っていた。

2人は、改めて殺人事件として、ホワイトのパートナーのハーパーから事情聴取をした。

ハーパーはホワイトとよく争っていたというが、その内容は「誰のスパイダーマンが一番か」で、動機とは思えなかった。

だが、ハーパーは事件前日に、ホワイトから何かを見せたいと言われていた。

2人はホワイトの船室を捜索する。
すると調理室の電力系統の説明書を発見した。
それは一見中身が分からないように別の本のカバーが付けられていた。

国防総省

その頃、NCISのMTACに国防総省のレオ海軍次官から連絡が入った。

メンフィスの潜航と無線封止が大問題になっていた。
何故なら誰も指令をしていないから。

NCISでは、ホワイト殺人事件と今回の件が関係していると考えた。
事件を解決すれば、潜水艦の状況を把握できるかもしれない。

送別会が用意されていたダッキーも、ギブスとビショップの無事を確認するまでは捜査に参加する事になった。

ギブス不在の中、マクギーが上級捜査官として指揮をとる事に。

手がかり

ケイシーは、ヴァンス局長が手配したメンフィスの沿革測定データから手がかりを見つけた。
隠された暗号メッセージの内容は解読できないが、宛先のIPアドレスを発見した。
住所を調べると、ウエストバージニアの民間の「ウィリー=ディーの貸倉庫」の365番にあるルーターだった。

すぐにマクギーとトーレスが倉庫に向かうが、一足遅く365番倉庫は放火にあっていた。

だが倉庫のオーナー、ウォルター・ミラーを調べると、すぐに容疑者となった。
ブログにはアメリカが冷戦以降甘すぎる、すぐに先制攻撃をするべきという過激な内容が掲載されていた。

ルール39

ギブスとビショップは艦長に通信を許可するよう頼んでいた。
だが、命令は破れないとあくまでも作戦終了後に、兵器将校ハーディーを通じて通信しろ、と言われた。

艦長にとっては隊員の殺人事件よりも、今の指令が最優先のようだった。
その指令内容は極秘で2人には知らされなかったが、艦内の様子から交戦準備をしている事は伺えた。

ギブスとビショップもルール39を思い浮かべていた。
「偶然なんてない」

2人は、ホワイトの持っていた本について調理室の給養員に尋ねた。
すると、ホワイトに頼まれて貸し出しをしたと認めた。
違和感を感じたので、その事実を殺害の前日に副長補佐に報告したら、口止めされていたのだった。

副長補佐にその事を問い詰めると、実は副長補佐の命令だったと認めた。

理由は、兵器将校ハーディーが調理室で電気系統のサブパネルをいじっていたのを見てしまったから。
何をしているのか気になり、サブパネルの事を内密に調べるつもりだった。

ホワイトの事件があったのに黙っていたのは、ハーディとは15年の付き合いがあり、信頼しているからだった。
「ハーディはホワイトの死に関与してない」
ハーディは戦争を体験し、家族を事故で失っていたが、軍には忠誠を誓っているという。

副長補佐は、任務の邪魔だとギブスとビショップを消化室に閉じ込めた。

メンフィスの目的

その頃、国防総省はメンフィスの位置と目的を突き止めていた。
「メンフィスは北海のロシア艦隊を目指してる」

浮上指令もミラーの通信妨害装置のせいで届いていなかった。
メンフィスはミラーのでたらめな指令によって動いているのだった。
アクセス権のないミラーの指令が通るという事は、内部に協力者がいるのだろう。

国防総省は、状況は把握したが時間がない、と間に合わなければメンフィスを沈めるしかない、と決断した。


閉じ込められているギブスも、この騒ぎが偽の指令だろうと気づいていた。
艦長に確認してもらう為、消化室からの脱出を試みる。

ミラーの居場所

ブログの情報やスローンのプロファイルでミラーの居場所の捜索が始まっていた。

そこへダッキーが過去の事件を参考に新たなプロファイルを元に、ミラーの居場所を絞り込んでいた。
唯一連絡を取っていたジェシーおばさんの通話履歴から、相手がミラーと思われる電話番号を突き止めた。
キャンプ用品店の公衆電話だった。

店主の情報からミラーの小屋に向かい、無事ミラーを確保した。

残り4分

ミラーの指令により、メンフィスはロシア艦隊に発射する事になっていた。
あと4分で射程圏内に突入する。

その時、部屋から脱出したギブスとビショップが間に合い、発射指令は偽物かもしれない、と警告した。
だが偽物であるわけがないと考える艦長は、2人を追い出そうとするが、副長補佐は何も言わなかった。

ビショップは、兵器将校のハーディーの解任と指令の再確認を求めた。
「殺人の被疑者だから」

標的まで90秒に迫っていた。

艦長はその証拠を求めたが、今の2人にはそれはまだなかった。
艦長はギブスとビショップの監禁を命じる。
するとギブスはハーディに、副長補佐はギブスに銃を向けた。

ハーディは攻撃指令が出たと言い張った。

そこへギリギリにマクギーが出した解除命令が届いていた。

マクギーはミラーのパソコンから解除命令を出そうとしていたが、処理に手間取り、リアル潜水艦ゲームが好きな友人、ストラウシーに助けを求めていたのだった。

艦長は副長補佐の銃を下げさせた。
「作戦を中止し浮上する」

それでもハーディーは発射しないと皆死ぬ! と騒いでいた。

艦長はギブスにハーディーを連れ出すよう頼んだ。

サプライズ

事件が無事解決したのは、ダッキーの活躍のお陰だったと皆がダッキーを褒めた。
チームに不可欠等と言われ、ダッキーは引き留められていると感じた。
「光栄だが私は変化を求めている」

それにはギブス達も賛同した。
その上でヴァンスはダッキーをあるドアの前に案内した。

そこにはダッキーの名前とNCISの歴史家と書かれたプレートが貼ってあった。

仲間達からの新たな提案だった。

細かい契約の話は後回しにして、ダッキーはそれを受け入れた。

まだ部屋の内装は荒れたままだったが、ダッキーの新たなNCISでの生活がスタートした。



かんそう

今回はダッキーに始まり、ダッキーで終わるある意味、視聴者がサプライズされた感じでした。

前回のダッキーNCIS離脱宣言がやけにあっさりしているのも、ちゃんとフォローがあったからでした。

まあダッキーが本当に降板しているなら、ネタバレを避けているとはいえ、何か目に入るんだろうな、と改めて思いましたw
何もないという事は、ちゃんと存在しているって事なんですね。
良かった良かった!

パーマーの昇進もあり、ダッキーも新たなポジションとなり、いいことづくしでした。

その反面、メインの事件については、今回は粗が目立っていましたけどw

艦長は、怪しいと見せかけて任務に忠実な、どちらかというとギブスと気の合いそうな頑固タイプなだけでした。

副長補佐は一番曖昧なキャラで、ハーディが完全に怪しいのに、15年来の知り合いだからと言い張っていたところ。
副長補佐自身も過激な思想をもっている仲間ならまだしも、ハーディの行動を調査していたくらいなのに……。

メンフィスに閉じ込められてしまったギブスとビショップもシナリオ的におかしな感じでした。
艦長に証拠は? と言われて黙ってしまっていましたけど、本と副長補佐の証言を言えばもっと早く艦長も不審に気づいていたと思うんですよね。

ドキドキハラハラなシーンを優先しているのは、十分承知ですが。

ともかく今回はダッキーでドキドキさせられていたので、メインについてはどうでもいい……って感じ?w



アテンションプリーズ!!

当サイトは、ネタバレ全開しております。
また、あらすじ・感想等は主観に基づいた表現が含まれます事を、ご了承の上楽しんでいただけると幸いです。

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