あらすじ
The Big Bang Theory 10x23 Promo "The Gyroscopic Collapse" (HD)
プロジェクト第2段階
空軍プロジェクトが一段落ついたという事で、全員揃って乾杯をして打ち上げをした。翌日、第2段階に突入する初日。
3人が研究室に入ると、研究室はもぬけの殻になっていた。
すぐに大佐に確認すると、今後の研究は空軍が引き継いだと言われ、以降についてはすべて「話せない」と言われてしまう。
いきなり研究を取り上げられてがっかりした3人がレナードの部屋に戻ると、こちらももぬけの殻になっていた。
びっくりして騒ぎになる寸前、レナードが部屋番号を確かめた。
「3階だ、間違えた」
エイミーのニュース
研究チームの3人以外でレナードの部屋で食事をしていると、ラージがもうすぐ出て行く、とニュースを報告した。
引っ越し先は、バートのガレージの2階。バートと顔を合わせるのは、車の出し入れする時とドラムの練習の時だけ。
ペニーは喜んでいるとは思われたくないが、隠しきれなかった。
「で、いつ?」
エイミーもニュースを発表した。研究員としてプリンストン大学に呼ばれたのだが、何か月間かシェルドンを1人にして東海岸に行く事に不安があると打ち明けた。
そこへレナード達が、今度は間違えずに帰ってきた。
空軍に研究を取り上げられたことを伝えると、皆びっくりした。
「空軍は僕らを守ってくれる存在だと思ってたけど……。
実際は最大の敵!」
シェルドンはお冠で、話題を変えようと言った。
レナードとハワードも何か元気の出るいいニュースを、と求めた。
ペニーが、エイミーに話題を振るとエイミーは動揺しながら言った。
「ええ、そうね……。
ラージが引っ越す!」
レナードは残念がりながら、いつ? とラージに聞いた。
エイミーはシェルドンの機嫌が治るまで、プリンストンの話が出来ないでいた。
いっそ断ろうかとすら思っていた。
でも翌朝、ペニーに電話で心配されると、たしかに向かいには2人がいるしと考えを改めた。
それを聞いたペニーは慌ててエイミーを引き留めた。
「やっぱり行かない方がいいかも……」
「またね!」
エイミーはシェルドンに朝がゆを作って出した。
弱っていたシェルドンは、感激してもう1人では生きていけない、と言った。
謙遜していると、シェルドンはまるで何かを察知しているかのように、褒め殺しをした。
「毎朝目が覚めた時、君が隣にいるとすごくホっとするんだ」
朝がゆにも満足した。
「うーん、無味無臭……。
最高の味だ」
エイミーはとりあえず、空軍の事は忘れて新しい事するのが一番、とシェルドンを励ました。
するとシェルドンは量子認識の共同プロジェクトを持ち出した。
でも出張が頭にあるエイミーはそれには乗れなかった。
するとシェルドンも異変に気づいた。
「どういう事なの? 僕と一緒に居たいんじゃないの?」
「ええ、確かに言った」
「何度もね。迷惑だった」
エイミーはやっとプリンストン大学の事をシェルドンに打ち明けた。
シェルドンはアインシュタインがいた大学だ、と喜んだ。
「レナードが博士号取ったから、もう落ちぶれてるけど」
「そのプリンストン」
シェルドンは相談も何も大事なチャンスだから引き受けて、といいながら取り乱していた。
エイミーは、ハレーの散歩をしながらペニーとバーナデットに相談した。
2人はエイミーの事を想い、チャンスだから引き受けなきゃと背中を押した。
でもエイミーはシェルドンの事が心配だった。
ペニーは体の関係がそれ程ある訳じゃないんだから遠距離でも大丈夫でしょ、と言った。
「私とシェルドンが何してるか知ってんの?」
「討論会とか?」
「図星よ」
ラージの引っ越し
いよいよラージの引っ越しの日がやってきた。レナードも手伝って荷物運びをしていると、3階の空き部屋からハーモニカの音が聴こえてきた。
覗いてみると、シェルドンだった。
「部屋も心も空っぽさ」
シェルドンはふてくされていた。
ラージは思わずシェルドンを叱咤した。
「何言ってるんだよ。エイミーは数ヶ月で戻る。
僕引っ越すから、君の元の部屋が空くぞ。好きなだけいられるだろ」
「ラージ、ちょっと廊下で話せるかな」
レナードは慌ててラージを追い出した。
レナードはシェルドンを励ました。
「君にとっては、エイミーへの愛と彼女を支える気持ちを示すチャンスだ」
「ダマすわけか!」
シェルドンは興味を持った。
レナードは誤解のないよう説明しなおそうとした。
シェルドンとエイミー
シェルドンは、レナードに言われた事をさっそく実践して、エイミーにスーツケースをプレゼントした。「これが僕の気持ちだ。
飛行機が墜落しても壊れないんだって。これに入って飛行機乗れば?」
改めてエイミーは確認した。
「私、言っても大丈夫?」
「手放しでは喜べないけど、君にとっては大事なチャンスだ。行くべきだよ」
エイミーは思わずシェルドンにキスをした。
「あ、君の誕生日じゃないけどお望みなら……」
「ぜひ!」
「あ、これは言っとくよ。
君を引き留めたくて性交渉するわけじゃない」
エイミーが承諾するとシェルドンは言った。
「じゃあ、ベッドに行って服を脱いで、綺麗に畳もう」
脱ぎっぱなしの選択肢はシェルドンにはなかった。
別れ
ラージの引っ越しが完了して、鍵を返す時が来た。玄関先で別れの挨拶をしていると、シェルドン達の部屋から声が漏れて来た。
「うわ、エイミーなんてみだらな!!」
別れのムードが台無しになった。
「空気読めないね。じゃ!」
そして翌朝、エイミーもニュージャージーに旅立って行った。
最終回 24話「訪れた不協和音の法則/The Long Distance Dissonance」へつづく
★シーズン10ファイナルへ
かんそう
あらら、エイミーがニュージャージーに行ってしまいました。この先の登場はどうなるんだろう?
シェルドンは1人暮らしは初めてだって言ってましたけど、ラージの言うとおりちょうど元部屋が空いてるから結局、ビックスリー? 再結成って感じになるのかな?
でもそれが一番面白かったりもするんだけどね。
なんだかんだ、シェルドンが揉めると内容濃く感じるw
ラージはあっさり引っ越して行ってしまいました。
もっと展開あるかな~と思って期待していたのに、残念。
でも引っ越し先がバートのガレージっていうのは、また新たな面白さが期待できそうだからいっか!
次回どんな感じになるのか純粋に気になる~。
ってもうシーズン・ファイナル!
早いな~。
最終回 24話「訪れた不協和音の法則/The Long Distance Dissonance」へつづく
★シーズン10ファイナルへ
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