あらすじ
The Big Bang Theory 10x19 Promo "The Collaboration Fluctuation" (HD)
(アメリカ放送 2016年9月~)
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18話「カップルと同居人の法則/The Escape Hatch Identification」へ
ラージとペニー
居候生活が始まったラージは、女子力の高さですっかりペニーと意気投合し、レナードが居場所を失いつつあった。
ヨガも一緒に出来ないし、ゴシップトークにはペニーの同僚の名前が分からずついていけない。
その点ラージは、バッチリだった。
レナードが寂しそうな事に気づき、ペニーはパックが終わったら3人で出かけようと声をかけた。
ラージが買い物に行く? というとペニーだけが乗った。
出かけずにボードゲームは? とレナードが提案すると2人は黙った。
結局、3人はデパートへ行った。
コスメ売り場で、やはりレナードは退屈していた。
洋服を選べば、ペニーとラージは揃い花柄のブラウスを選んでいた。
レナードはハワードとバーナデットの車に乗り、愚痴をこぼした。
「変な気分だ。
自分がお邪魔虫になったみたい」
今もそんな感じだった。
2人はおむつの買い出しに行く所だった。
レナードが声をかけるとハレーは泣き出した。
「ハレーは正直だからなぁ」
レナードは、親友をペニーに盗まれた気分になっていたが、いじけてると思われたくなくてペニーには言えなかった。
バーナデットは言った。
「いじけてるのは事実でしょ」
その頃、レナードがいなくなっていた事に、ペニーとラージがやっと気づいていた。
「あれ? いつ出て行ったの?」
「ほんと、失礼ね」
レナードは帰宅すると、ペニーに思っている事を打ち明けた。
「気にしすぎかもしれないけど、ラージが来てから僕は蚊帳の外って感じだよ」
ペニーとラージは、今日買った揃いの花柄のシャツでペア・ルックになっていた。
「そう……、完全に考えすぎ」
ラージは、考えすぎであってもレナードが不安を抱えて暮らすのは可哀想だと言い出すが、レナードに口を挟む隙はなく、ペニーと2人で話始めた。
「君らオルセン姉妹か?!」
レナードは本人の目の前で、本人を無視して勝手に語らないでくれと怒り出した。
「ごめん、君は何て言いたかったの?」
「言いたいこと全部言われた」
シェルドンとエイミーの研究
エイミーが無意識と意識のタイムラグの研究をしていると知ってシェルドンは知的好奇心をくすぐられた。
「退屈な話だと思ってた!」
量子力学の観測問題にも当てはまると、レナード達にもランチで話す程興奮していた。
その後、実際にシェルドンは自宅で計算を始めた。
それを知ると、波動関数崩壊がいつ起こるか、正確な瞬間が観測できるようになるかも、とエイミーも興奮した。
だが同時に、仕事で組む事で関係にヒビが入らないかと心配にもなった。
シェルドンはもっともだと賛同して、基本ルールを決める事にした。
「ルール1、色仕掛けで主張を通すのはなし」
エイミーがバカげてる、というとシェルドンは色気を振りまいた。
シェルドンは改めてルールをまとめた。
「ルール1、物理学に関する決定は僕がする。
神経性生物学に関する決定は君。僕が認めれば。
ルール2、論文は僕の名前が先。
賞を獲った場合のスピーチも僕が先。
2人目のは誰も聞かないから」
エイミーはそのノートを窓から投げ捨てた。
「戻ってくるよ。
下着と同じように僕の名前書いてある」
エイミーは基本的なルールとして、ルールを作るのは私、と念を押した。
「書き留めたいけどノートがない」
ノートは戻ってきた。
と同時にエイミーの基本ルールも出来上がった。
「その1、私達は仲間よ。ライバルじゃない」
「僕に勝てっこないもんね。
ノートも戻ったし」
「その2、反対意見を言う時も相手の考えを決してバカにしない事」
「ペニスの絵を落書きされたぁ」
「その3、イライラしないように休憩を取り、成果が出たらご褒美タイムにする」
それにはシェルドンも喜んだ。
そして作業をスタートさせた。
2人は楽しく協力して作業を続けたが成果は出せなかった。
「君の名前が先でいいよ」
その後、問題個所を洗い出し、ケンカしつつも前進する事が出来た。
「前に進むカギはケンカかもしれない」
「ありうるわ。
ストレスがかかった状況で特殊なホルモンが出て、それが認知過程を活性化するのかも」
するとシェルドンはわざとエイミーを怒らせた。
その途端、エイミーは新たな発見をする。
2人は気づいた。
科学の為にルールを忘れてケンカするか、あるいは関係を守る為に作業を止めるか。
「もちろん大事なのは……」
とエイミーが言うとシェルドンが続けた。
「科学だ」
「違うわよバカ!」
シェルドンはその勢いで作業を進めようとした。
結局ルールは改定された。
その1、私達は仲間でありライバルである。
その2、バカげた質問をした相手には「バカな質問するな! バカ」と面と向かって言っても良い。
その3、次の事柄に関する悪口を言っても構わない。
出身大学、研究分野、知性、そして母親。
シェルドンも納得の新ルールになった。
「君は優秀だな。
母親は誰とでも寝るアバズレなのに」
「退屈な話だと思ってた!」
量子力学の観測問題にも当てはまると、レナード達にもランチで話す程興奮していた。
その後、実際にシェルドンは自宅で計算を始めた。
それを知ると、波動関数崩壊がいつ起こるか、正確な瞬間が観測できるようになるかも、とエイミーも興奮した。
だが同時に、仕事で組む事で関係にヒビが入らないかと心配にもなった。
シェルドンはもっともだと賛同して、基本ルールを決める事にした。
「ルール1、色仕掛けで主張を通すのはなし」
エイミーがバカげてる、というとシェルドンは色気を振りまいた。
シェルドンは改めてルールをまとめた。
「ルール1、物理学に関する決定は僕がする。
神経性生物学に関する決定は君。僕が認めれば。
ルール2、論文は僕の名前が先。
賞を獲った場合のスピーチも僕が先。
2人目のは誰も聞かないから」
エイミーはそのノートを窓から投げ捨てた。
「戻ってくるよ。
下着と同じように僕の名前書いてある」
エイミーは基本的なルールとして、ルールを作るのは私、と念を押した。
「書き留めたいけどノートがない」
ノートは戻ってきた。
と同時にエイミーの基本ルールも出来上がった。
「その1、私達は仲間よ。ライバルじゃない」
「僕に勝てっこないもんね。
ノートも戻ったし」
「その2、反対意見を言う時も相手の考えを決してバカにしない事」
「ペニスの絵を落書きされたぁ」
「その3、イライラしないように休憩を取り、成果が出たらご褒美タイムにする」
それにはシェルドンも喜んだ。
そして作業をスタートさせた。
2人は楽しく協力して作業を続けたが成果は出せなかった。
「君の名前が先でいいよ」
その後、問題個所を洗い出し、ケンカしつつも前進する事が出来た。
「前に進むカギはケンカかもしれない」
「ありうるわ。
ストレスがかかった状況で特殊なホルモンが出て、それが認知過程を活性化するのかも」
するとシェルドンはわざとエイミーを怒らせた。
その途端、エイミーは新たな発見をする。
2人は気づいた。
科学の為にルールを忘れてケンカするか、あるいは関係を守る為に作業を止めるか。
「もちろん大事なのは……」
とエイミーが言うとシェルドンが続けた。
「科学だ」
「違うわよバカ!」
シェルドンはその勢いで作業を進めようとした。
結局ルールは改定された。
その1、私達は仲間でありライバルである。
その2、バカげた質問をした相手には「バカな質問するな! バカ」と面と向かって言っても良い。
その3、次の事柄に関する悪口を言っても構わない。
出身大学、研究分野、知性、そして母親。
シェルドンも納得の新ルールになった。
「君は優秀だな。
母親は誰とでも寝るアバズレなのに」
かんそう
ラージの居候生活は想像通りでしたw女子力の高い、ほぼゲイフレのようなラージとの生活は絶対楽しいでしょうね。
その分レナードが蚊帳の外になってしまうのも、想像通りw
可哀想だけど、レナードは女子が居候になったと割り切るしかないと思いますw
オルセン姉妹か! の突っ込みがGOODでしたw
私もラージと買い物に行きたいw
シェルドンとエイミーも、なんだかんだ楽しそうでしたw
今回はハワード達の出番が少な目でしたが、面白い回でした。
20話「記憶ぶっ飛びの法則/The Recollection Dissipation」へつづく
登場人物はこちら
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