あらすじ
The Big Bang Theory 10x16 Promo "The Allowance Evaporation" (HD)
ラージ
ラージは父親に、失恋で散財したカードの支払いをせびっていた。
支払い自体は問題ないが、いい歳して親のすねをかじる息子にもう結婚の期待もしていないと言われ、見限られたとショックを受ける。
ラージの5人の兄弟はすでに結婚して全員自活していた。
そのむかつきをラージは更に散財にぶつけた。
ハレーの為に、GUCCIで300ドルのケープを買ってプレゼントした。
もう2着目だった。
そんな様子を心配して、ハワード、バーナデット、レナード、ペニーは何があったのかラージに聞いた。
4人はラージが父親に諦められたと聞いて、本心じゃないと慰める。
だが甘やかされたせいで結婚できない、という意見には誰も反対しなかった。
ラージは車の維持費、家賃、カード代、生活のほとんどを未だに親に援助してもらっていた。
給料だって安くないのにと4人は驚いた。
「お肌のお手入れしたことない君たちと一緒にするな」
とりあえずやりくりできるかどうか考えてみる事にした。
するとラージは家賃も食費すらも把握していなかった。
「自分じゃ買い物しない」
まずは引っ越しからという話題になると、レナードはハワードの家に居候させたら? と振った。
スチュアートが居る以上、ハワードは受け入れたくなく、あからさまに焦る。
「ちょっと僕たち親友じゃなかった!?」
「親友だから悲しんでるんだ。君が路頭に迷ってしまうのを」
するとハワードはレナードに反撃し、シェルドンが使ってた部屋が空いてる事を持ち出した。
ペニーとレナードは顔を見合わせると、観念して言った。
「ラージ、住む場所が必要ならもちろん家に来ていいわ」
だが、ラージは感謝しながらも友達の優しさにすがるくらいなら、パパに頼ると断った。
ペニーとレナードはほっとした。
ラージは父親に連絡をした。
もうお金はもらわない。1人でやれる。
父親がえらい! と喜ぶとラージは逆に怒った。
「パパに一泡吹かせようと思ったのにそれじゃ台無しだよ!!」
演技でも父親が残念がると、満足した。
シェルドンとエイミー
シェルドンとエイミーがデートをしていると、店のカウンターにいるバートを見つける。
エイミーは声を掛けるのが礼儀だというが、シェルドンにはそれが良く分からなかった。
「僕はそれで何度も接近禁止になった」
バートは、Gハーモニーという地質学者向けの出会いサイトで知り合った相手と待ち合わせをしていた。
モットーは「相手を見つけよう。岩より固い信念で」。
しかしバートの待ち人は2時間経っても来なかった。
するとシェルドンはバートをテーブルに誘う。
意外な事にシェルドンの振った話題はバートと盛り上がった。
「懐かしい検索エンジンは?」
ついていけないエイミーが話題を変えると、バートは2人が羨ましいと言う。
「セックスは年に1度だけど似合いのカップルだね」
エイミーは思わず吹き出した。
「何で知ってるの?!」
「うちの大学で知らない奴はいない」
シェルドンも気づかなかったというが、結構な人数に自分で話していた。
知れ渡るには十分すぎる人数に。
エイミーはシェルドンに怒った。
セックスが他人のネタになっている。
シェルドンにはそれでエイミーが怒る理由も分からなかった。
「1回しかしてないのに」
家に帰っても、同棲後の初めての喧嘩にどうしたらいいのか分からないシェルドンは、エイミーを苛立たせ続けた。
その後、シェルドンはエイミーに言われた事を表にした。
プライバシーな話題をどの範囲までならしていいのか。
エイミーはシェルドンの真剣さを認め、礼を言った。
シェルドンはやっと他人に話しちゃダメな話題があると理解できた。
「湿疹が出たらお医者さんに話すけど」
エイミーはその表の中心にある点に気づき、何かと聞いた。
それは誰にも言えない秘密だという。
どうしても知りたいと言うとシェルドンは打ち明けた。
「実は2年前に車の免許を取った」
「はあ?」
運転手に送ってもらうのが気分良くて黙っていたという。
エイミーはむかついた。
翌日、シェルドンは大学の食堂で突然演説を始めた。
「僕とエイミーのプライベートをゴシップにしてるやつがいる。
恥を知れ!
僕らは科学者だ。
僕らが関心を持つべき対象は人間の進歩だ。
他人のプライバシーなんかじゃないだろ」
するとバートが立ち上がって近づいてきた。
「その通り、俺も噂しちゃって悪かった」
「ありがとうバート。君はいい奴だ」
そしてシェルドンは大勢の前で続けた。
「夕べはデートをすっぽかされて散々だったね」
「それ、バラされると恥ずかしいよ」
シェルドンはすぐにあからさまな嘘で訂正した。
シェルドンがテーブルに座ると、演説に驚いた3人に何があったのかと聞かれ、プライベートな話をペラペラしゃべる事でエイミーに怒られたと報告した。
「最初は生理でイライラしてるだけだと思ったんだ。
生理になるといつも手が負えない」
かんそう
今回はラージとシェルドンがそれぞれメインになったエピソードの2本立てという感じで、どちらも面白かった!
久々、2人の個性が炸裂している回でした。
ラージのセレブっぷりには驚きますけど。
その割にはいつもダサいジャージですけどw
本当の金持ちってそんな感じなのかもねw
それにしても、ラージがシェルドンの部屋に引っ越すって話題が出た時は、来た来たー!! って興奮したんですけど、実現にはなりませんでした。
ブー。
後から二転三転しないかな~。
シェルドンのエピソードも、シェルドンらしさ満載で、最後もしっかり「やっぱりわかってないじゃん!」って落ちで面白かった!!
エイミーは、今更シェルドンを普通の人にしようとしてるけど、それが間違いだと気づいて欲しいw
シェルドンの個性を消さないでw
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