あらすじ
Conrad Has Trouble Finding A New Job | Season 3 Ep. 13 | THE RESIDENT
2018年9月4日(火)~ FOX 日本初放送
(アメリカ放送:2018年1月~) 全14話
・登場人物
・前回12話「レジデントの決断/Rude Awakenings and the Raptor」へ
(アメリカ放送:2018年1月~) 全14話
・登場人物
・前回12話「レジデントの決断/Rude Awakenings and the Raptor」へ
尾行犯
コンラッドは、ニックを尾行していた車を追いかけてそのナンバーを入手していた。
ニックが警察に通報するが、反応は薄く当てにならなかった。
ニックはハンターの施設で働く友人、アリーに会いに行き協力して欲しいと声を掛けた。
だが、アリーは職を失いたくないとニックを遠ざけた。
ヨークの母
直腸に異物を入れる常連ヨークの母親イヴォンヌが、ヨークの付き添いの元入院した。
ヨークは、これまでの通院については「喘息」といってイヴォンヌには誤魔化していた。
イヴォンヌは、散歩中に転んで足を怪我したという。
今では2人きりの家族という事で、ヨークはデヴォンに最善を尽くすよう念を押した。
検査の結果、足は大した事がなく済んだが、心臓に問題がある事が分かった。
すぐに手術を勧めるが、イヴォンヌは全身麻酔に拒絶反応を示した。
するとオースティンが横柄な態度で、ずばずばと真実を伝えた。
「手術をしない道もあるが興味があるかな?」
「はい」
「手術せずに死ぬ」
ヨークはあまりの失礼さに驚いたが、イヴォンヌは認知症になるくらいなら死んだ方がマシだと冷静だった。
結局、覚醒下手術をする事になり、担当はオースティンになった。
オースティンは、映画に行く予定を潰されていて、最初から乗り気ではなかった。
ヨークもオースティンの態度に、ネットで悪評をつけるとCEOのベルに文句を言っていた。
オカフォーはベルから、オースティンの減らず口を封じろ、と手術の責任者にされてしまう。
だが、手術前に注意をしたところでオースティンが素直にいう事を聞く訳はなかった。
いざ手術が始まると、イヴォンヌはBGMにトム・ジョーンズを選んだ。
だがオースティンはオカフォーの注意が効いたのか、文句を言わずに耐えていた。
しかし、局部麻酔のイヴォンヌが緊張の為か延々しゃべり続けているとイライラが募ってきて、器具の受け取りミスなどを起こしてしまう。
オカフォーが見かねて、カテーテルを通すので話さないほうがいいですよ、と注意をした。
その後手術が進むと、イヴォンヌが苦しいと訴えだした。
オースティンは麻酔を指示した。
手術は無事終わった。
ヨークはデヴォンに感謝した。
ベッドから見えるモニターに、ヨークのカルテが映し出されていた。
そこにはボトルのシルエットが写っていた。
イヴォンヌに気づかれてヨークはデヴォンを責めようとした。
「いいのよ。
私はクラミジア持ち」
イヴォンヌは自分の秘密も打ち明けた。
クローディア
クローディアという入院患者が幻覚を見て病院を飛び出し、玄関で救急車に轢かれてしまった。
緊急手術の執刀はオースティンになるが、立ち会いに来たベルに気づくとオースティンはベルにメスを渡した。
「めったにない機会だな」
助手をしていたオカフォーは不安を感じるが、ベルはボロが出ないよう処置をしてオースティンに引き渡していた。
「ここから任せてやる」
クローディアを心配してフェリックスという男が興奮して暴れていた。
実はクローディアは前科者の社会復帰の手助けをしていて、大勢の若者や警察に頼りにされている存在だった。
フェリックスも元ギャングだった。
その上、クローディアは保険未加入。
ベルに知られて追い出されないよう、診断を急ぐ。
事故の手術は無事に終わったものの、幻覚を見る原因については不明なままだった。
いくら検査しても分からないので、コンラッドはデヴォンにクローディアについて何でもいいから話を聞こう、と提案した。
デヴォンは、クローディアを心配して待つフェリックス達から話を聞いた。
すると、ランニング・ラピッズというプールに通っている事が分かった。
それを聞いたデヴォンはすぐにピンときてコンラッドの元に走った。
「温かいたまった水。殺人アメーバです」
兆候や症状がすべて一致していた。
そしてそれを検出するには特別な方法が必要。
だから検査をしても何も出なかったのだろう。
すぐに検査をやり直すと、殺人アメーバであることが確認できた。
だが、それに有効な薬ミルテフォシンは高額な上、どこにでもあるわけではなかった。
コンラッドは、手配が出来るまでの間延命措置としてアメーバーの活動を抑える為、クローディアを低体温にすることにした。
デヴォンは、ミルテフォシンを持つフロリダの会社に連絡をしていたが、時差のせいでなかなかつながらなかった。
イライラしているとアービングがやってきて、電話を手伝ってくれた。
やっと電話がつながり、担当者が4時間かけて薬を運んでくることになった。
だが、保険未加入という事で代金は4万8千ドルだった。
デヴォンは、フェリックス達に薬代を集めるよう頼んだ。
クローディアを心配する者たちが金を持参している所へ、ニックが顔を出した。
すると大男のマンボがニックに声を掛けた。
実は叔父のディーボが以前ニックの患者で世話になっていたのだという。
今では亡くなっているが、恩返しがしたいと言われ、ニックは尾行犯を追い払うのに協力を頼んだ。
車のナンバーから自宅をつきとめ、マンボは食品を持って行った。
「妹のニックから先日の礼だとよ」
脅しには十分効果があるようだった。
そして薬が届いた。
フェリックスは、4万8千ドルの入ったバッグをその場で渡した。
金もなんとか間に合っていた。
投薬の結果、クローディアは回復した。
コンラッドとデヴォンがこっそり祝杯をあげようとしていると、ベルが顔を出した。
クローディアの件を聞いて声を掛けに来たのだった。
殺人アメーバで助かったのは今回で5人目だと、褒めるのかと思いきや、失敗していたらニックと同じく失業者だった、と嫌味がメインのようだった。
「ここは私の病院であり、カジノじゃない。ごゆっくり」
ニックの妹
ニックは妹ジェシーからの連絡を受けて、自宅を訪ねた。
するとジェシーはオーバードーズで倒れていた。
また薬に手を出していたのだった。
ニックは、午前中に連絡を受けていたがハンター絡みの事を優先していた為、すぐに連絡を返さなかった事を後悔した。
チャスティンに入院した妹にニックが付き添っているとハンターが顔を出した。
ハンターは、似たような家族がいるから大変さは分かる、とニックに歩み寄って見せた。
「無料での治療を手配しましょうか?」
だがニックは上手くあしらう事ができず、また真正面から対立してしまう。
「勘弁して。
あなたに頼ると思いますか?」
そう言って病室のドアを閉めた。
ハンターは明らかに面白くなさそうだった。
コンラッドもジェシーを見舞った。
ジェシーが目覚めると、手を握り合う2人を見てよりを戻したと喜んだ。
8ヶ月のクリーンな生活を一瞬で無駄にしてしまった。
ニックは、見捨てず今度こそきっぱりやめる為に高額な治療プログラムを勧めた。
だが、ジェシーはこれ以上は世話になれないと通院と集会でいいと断った。
アリー
ニックにアリーから連絡が入った。
気が変わって、協力するというのだった。
アリーは朝4時、出勤前に診療所で待っていると約束をした。
ニックが約束通り診療所に行くと、鍵が開いていた。
アリーの姿が見えないので、中に入っていくと事務所が荒らされていた。
不思議に思っていると、そこへパトカーのサイレンが近づいてきた。
ニックはハンターにはめられたのだった。
ニックはアトランタ拘置所からコンラッドに電話をかけた。
ジェシーの事を託したのだった。
だがジェシーは治療プログラムを嫌がり退院しようとしていた。
「私だけが悪い子?
ニックもなかなかよ」
ニックが捕まった事は言わなかった。
かんそう
ニックは、看護師だった時は勘のよい出来る人ってイメージでしたが、ハンター・サスペンス専任となると、かなり無鉄砲でいきあたりばったりというか、どん臭くなって別人のようですw
ハンターの元で働くアリーの態度から協力なんて無理だと察する事が出来ない上、ころっと意見を変えた事に疑いもせず、あっさり騙されてしまうし。
そもそもハンターこえーって分ったのに、また喧嘩ふっかけるような態度してるし。
怒りは分かるけど、それをコントロールして上手く立ち回るのがニックってイメージだったのに、今じゃほぼ女コンラッド?w
そして最後には、懐かしのリベンジのエミリーのような展開になってきていますw
拘置所からリベンジが始まるんですねw
オカフォーとオースティンの会話は、ほとんどよくわからなくてw
ちょっとタルかったな。
というかもう理解しようという努力する気もなく、ほぼスルーしてしまいました。
似た者同士でなんかごちゃごちゃ言ってたな、みたいな感じでw
でも結局2人共、医師という仕事が好きだから、仕事はちゃんとするって事で。
ニックの妹初登場でしたが、いきなりニックもなかなかよ、ってなんだろうw
ニックに何か裏があるとは全然思えないから、これもスルーしていいんだろうな、と勝手に解釈しています。
ヨークの母登場は面白かった。
いよいよあと1話でシーズン最終回ですけど、今の段階で14話でも長いような感覚になってしまいました。
ほぼメインのストーリーってハンターの裏の顔暴露になってるし。
ニックの妹のエピソードは、このタイミングでどうなんだろう。
まさかハンターを最後につつく為だけに??
次回、最終回を見ればすべて腑に落ちるのかな?
2 件のコメント:
こんばんは、ジェーン洞さん。
やはり、同じようなことを思われてますね。あと1話で、一連の出来事は全部収束するのか?
いや、できるのか? 私も今回、ハンターがほとんど出てこないし、ハンターの悪事(?)追求も
ほとんどされなかったので、残り1話で全て片がつくのか、不安になりました。
ここにきて新たなキャラがまた! ニックの妹が登場し、"ニックもなかなかヨ" と思わせぶり。
この1回だけで終わるキャラじゃなさそう。
オースティンのオペも今回あってもなくても良かったような…。前回、華々しく登場したわりに
扱い、雑な感じにも。
そして、コンラッドもまた、ハンター追求をほとんどできず、唯一したのは不審車のナンバーを
控えたくらい? あの高額な薬代も、最初はデヴォンに気にするな、とか言ってませんでしたっけ?
なのに、結局デヴォンが、見舞いに来たメンツに事情を明かして、薬代をかき集めた。
今回コンラッドはあまり活躍してないような…。
ニックはアリー(いや、その裏にいるハンター)にコロッと騙され、オレンジを着てしまうし。
でも、あの場面ではふつう弁護士をちゃんと付けて反論すれば、不当逮捕や、つけ回しもあった
ことから一時釈放もできそうに思うんですが、次回はシャバに出てこれるんでしょうか?
あと1話でシーズン1は終わり。いろいろな出来事が収まらずクリフハンガーでシーズン2に…
という嫌な展開が頭をよぎります。
White Dragonさん
コメントありがとうございます!
White Dragonさんも同じような不安を持たれているんですね。
やっぱりそうですよね~。
クリフハンガーっていうのは、私も頭をよぎりました。
でも、ベルはCEOになった事で引っ張る可能性はあっても、ハンターまでもとなるとえーって感じで、じゃあベルでクリフハンガー? と思うとそれは、あんまりフックにならなそうだな~などと1人でエスパーしていましたw
私は、ハンターでクリフハンガーが一番避けたいパターンです。
まさに嫌な展開、ですよねw
と、いろんな意味を込めて、最終回どうなるのか気になりますね!
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