あらすじ
The Resident 1x03 Promo "Comrades in Arms" (HD) This Season On
2018年9月4日(火)~ FOX 日本初放送
(アメリカ放送:2018年1月~) 全14話
・登場人物
・2話「二つの心臓/Independence Day」へ
病院で搬送係をしている22歳のルイーザ・ロドリゲスが、突然倒れた。
今朝、肉離れをしたと言っていたが肺うっ血の恐れがあった。
コンラッドはすぐに検査をしようとするが、そこに財政コンサルタントのバーブが顔を出した。
バーブは、その日に病院にやってきて「診察コードのレベルを上げましょう(Code Up To Excellence)」略してCUTEを煩く言っていた。
それは、余計な検査をどんどん追加して保険料をせしめるというビジネス的な方針だった。
院内スタッフのルイーザに関しては、まず保険に入っているのか確認が先だと割って入ってきた。
「あなた下請けでしょ?」
呆れるコンラッド達に対して、ルイーザはもう大丈夫だからと帰ろうとした。
バーブは止めなかった。
病院で負担をするのだから最低料金で済ませろ、と目を光らせていた。
ところがルイーザはまたすぐに倒れてしまった。
胸に溜まった水をその場で抜き、そのまま検査を行った。
バーブは、ルイーザが保険未加入だと調べ上げ、だから逃げたと怒っていた。
「検査代の1万ドルは病院が負担するのよ」
コンラッド達は、上に止められる前にルイーザの治療を進める事にした。
しばらくするとまたバーブが現れて、ルイーザが逃げた理由は保険でもなく、不法移民だったからだと騒ぎ出した。
「検査も治療もすべて中止して」
放っておけば死ぬ、と聞いても慈善事業じゃない、とCEOとベルにも報告をした。
アメリカに身内のいないルイーザは、自宅療養もできないので病院で面倒を見るしかない「永久患者」となる上、保険がない。
リハビリ期間は半年から1年。
順調にいけば50万ドル。術後すぐに起きられないようなら200万ドル。
バーブはルイーザにかかる費用をそう見積もった。
CEOは2つの病院に連絡して、謝礼金や患者と引き換えにルイーザを受け入れてもらうよう取り引きを持ち掛けたが、どちらからも相手にされなかった。
コンラッドは、ハンターにルイーザの事を相談した。
保険未加入の不法移民にケモを受けさせる為の基金などはないか、と。
だが、ハンターはすぐに基金には即座に断られたと結果を報告した。
「アメリカ国民を優先したいそうよ」
コンラッドは、納得して感謝を伝えるとハンターは付け加えた。
「でもね、いくら全力を尽くしても救えない人もいる」
どんどん容態が悪くなっていくルイーザに、手術を急ぎたいが4人いる腫瘍専門の外科医全員が、関わりたくないからと理由をつけて断ってきた。
そこで、デヴォンはオカフォーを説得した。
コンラッドは、ジュード(Warren Christie)に監督者になるよう頼んだ。
やっとルイーザを助けるチームが整った。
いざ手術ができるとなると、今度は誰かが通報したようでICE(移民局)がやってきた。
ニックが気転を効かせ、ルイーザを手術室に運んでからICEを通した。
病室を確認させている隙に、手術を始めた。
その後は無菌室には通せない、とニックがICEを追い払った。
コンラッドとデヴォンは思わずこぶしを合わせた。
その後ニックは、バーブが好き勝手に無駄な検査を増やしているのに気づき、1人の患者のMRI検査に駆け込んだ。
その患者はペニスに金属を入れていたので、このままMRIを受ければ強い磁力で大変な事になってしまう。
所詮、医師でもないバーブは手術歴の確認などしているはずがなかった。
「訴訟になれば500万ドル?
検査は安全とは限りません。そのうち人を殺しますよ」
バーブには何も言い返せなかった。
ニックはCEOに報告書を提出し、バーブは首になった。
ルイーザの手術は成功した。
すぐにCEOとベンがやってきて術後の容態を確認した。
残念な事にルイーザは自分の力で起き上がる事が出来なかった。
「ごめんなさい」
「大丈夫。良くなるさ」
ベンは表向きはそう慰めたが、内心では200万ドルの費用の事でいっぱいだった。
コンラッドは、CEOの表情でICEに通報した黒幕がCEOである事に気づいた。
それをCEOに突きつけるとCEOはコンラッドを脅した。
「200万ドルの捻出は、内科とERの予算からよ。
今後1年は人手不足を覚悟して」
ベルは、知り合いの医師アーサーに友人の話だと偽って手の震えの症状に効く薬を尋ねていた。
それから認知機能障害の副作用があると知りながらも、ベンゾジアゼピンを飲み始めていた。
数日後、院内でアーサーに会うと「友人」はその後どうなったか、と聞かれた。
「薬を飲み始めたらしい」と答えると、これからも経過を教えてくれと頼んで来た。
そうするよ、と言って別れた後手を確かめると、震えは止まっていた。
コンラッドとジュードはクロスカントリーに参加していた。
2人が優勝してゴールすると、ハンクという見知らぬ酔っ払いが近づいてきた。
その時、転んで開放骨折をしてしまったので、2人は応急処置をして病院に搬送した。
ハンクの足の手術は終わったが、急性肝炎になっている事が発覚した。
ハンクに確認すると、その日はビールを2ダースも飲んでいた。
このままでは死ぬ、と酒を断つように勧めた。
ハンクは、職を失いたくないからと施設以外の努力をすると約束をした。
「ずっと断酒したかった」
退院後、すぐに断酒会に参加すると言った。
コンラッドとジュードは、第15海兵遠征部隊の仲間だった
コンラッドは衛生兵で、ジュードは軍医だった。
ジュードは、山の中でハンクの応急処置をした体験に刺激を受けていた。
「書類も不要で、上に邪魔される事もない。
兵士に保険の有無を聞く必要もない」
海兵隊に戻ろうと思っているとコンラッドに伝えた。
「現状を変えるのが俺の役目だ」
コンラッドは、ジュードの誘いに乗らなかった。
ニックは処方箋をもらいに来たリリーを見かけて、声を掛けていた。
顔色が悪く、あまり調子が良さそうに見えなかったので、ハンターの判断に疑いを感じた。
その事をコンラッドに軽く伝えてみたが、コンラッドはハンターには信頼を寄せているようで、「心配ない」と言うだけだった。
その後、ニックは帰り際に運ばれてきた急患とすれ違った。
それはリリーだった……。
4話「身元不明患者/Identity Crisis」へつづく
今回は、病院とはいえビジネスといったお金がテーマとなっていました。
私のお気に入りw オカフォー先生は、入院患者の選別に廊下でレースさせてましたw
(アメリカ放送:2018年1月~) 全14話
・登場人物
・2話「二つの心臓/Independence Day」へ
ルイーザ
病院で搬送係をしている22歳のルイーザ・ロドリゲスが、突然倒れた。
今朝、肉離れをしたと言っていたが肺うっ血の恐れがあった。
コンラッドはすぐに検査をしようとするが、そこに財政コンサルタントのバーブが顔を出した。
バーブは、その日に病院にやってきて「診察コードのレベルを上げましょう(Code Up To Excellence)」略してCUTEを煩く言っていた。
それは、余計な検査をどんどん追加して保険料をせしめるというビジネス的な方針だった。
院内スタッフのルイーザに関しては、まず保険に入っているのか確認が先だと割って入ってきた。
「あなた下請けでしょ?」
呆れるコンラッド達に対して、ルイーザはもう大丈夫だからと帰ろうとした。
バーブは止めなかった。
病院で負担をするのだから最低料金で済ませろ、と目を光らせていた。
ところがルイーザはまたすぐに倒れてしまった。
胸に溜まった水をその場で抜き、そのまま検査を行った。
バーブは、ルイーザが保険未加入だと調べ上げ、だから逃げたと怒っていた。
「検査代の1万ドルは病院が負担するのよ」
コンラッド達は、上に止められる前にルイーザの治療を進める事にした。
しばらくするとまたバーブが現れて、ルイーザが逃げた理由は保険でもなく、不法移民だったからだと騒ぎ出した。
「検査も治療もすべて中止して」
放っておけば死ぬ、と聞いても慈善事業じゃない、とCEOとベルにも報告をした。
アメリカに身内のいないルイーザは、自宅療養もできないので病院で面倒を見るしかない「永久患者」となる上、保険がない。
リハビリ期間は半年から1年。
順調にいけば50万ドル。術後すぐに起きられないようなら200万ドル。
バーブはルイーザにかかる費用をそう見積もった。
CEOは2つの病院に連絡して、謝礼金や患者と引き換えにルイーザを受け入れてもらうよう取り引きを持ち掛けたが、どちらからも相手にされなかった。
コンラッドは、ハンターにルイーザの事を相談した。
保険未加入の不法移民にケモを受けさせる為の基金などはないか、と。
だが、ハンターはすぐに基金には即座に断られたと結果を報告した。
「アメリカ国民を優先したいそうよ」
コンラッドは、納得して感謝を伝えるとハンターは付け加えた。
「でもね、いくら全力を尽くしても救えない人もいる」
どんどん容態が悪くなっていくルイーザに、手術を急ぎたいが4人いる腫瘍専門の外科医全員が、関わりたくないからと理由をつけて断ってきた。
そこで、デヴォンはオカフォーを説得した。
コンラッドは、ジュード(Warren Christie)に監督者になるよう頼んだ。
やっとルイーザを助けるチームが整った。
いざ手術ができるとなると、今度は誰かが通報したようでICE(移民局)がやってきた。
ニックが気転を効かせ、ルイーザを手術室に運んでからICEを通した。
病室を確認させている隙に、手術を始めた。
その後は無菌室には通せない、とニックがICEを追い払った。
コンラッドとデヴォンは思わずこぶしを合わせた。
その後ニックは、バーブが好き勝手に無駄な検査を増やしているのに気づき、1人の患者のMRI検査に駆け込んだ。
その患者はペニスに金属を入れていたので、このままMRIを受ければ強い磁力で大変な事になってしまう。
所詮、医師でもないバーブは手術歴の確認などしているはずがなかった。
「訴訟になれば500万ドル?
検査は安全とは限りません。そのうち人を殺しますよ」
バーブには何も言い返せなかった。
ニックはCEOに報告書を提出し、バーブは首になった。
ルイーザの手術は成功した。
すぐにCEOとベンがやってきて術後の容態を確認した。
残念な事にルイーザは自分の力で起き上がる事が出来なかった。
「ごめんなさい」
「大丈夫。良くなるさ」
ベンは表向きはそう慰めたが、内心では200万ドルの費用の事でいっぱいだった。
コンラッドは、CEOの表情でICEに通報した黒幕がCEOである事に気づいた。
それをCEOに突きつけるとCEOはコンラッドを脅した。
「200万ドルの捻出は、内科とERの予算からよ。
今後1年は人手不足を覚悟して」
ベル
ベルは、知り合いの医師アーサーに友人の話だと偽って手の震えの症状に効く薬を尋ねていた。
それから認知機能障害の副作用があると知りながらも、ベンゾジアゼピンを飲み始めていた。
数日後、院内でアーサーに会うと「友人」はその後どうなったか、と聞かれた。
「薬を飲み始めたらしい」と答えると、これからも経過を教えてくれと頼んで来た。
そうするよ、と言って別れた後手を確かめると、震えは止まっていた。
酔っ払い
コンラッドとジュードはクロスカントリーに参加していた。
2人が優勝してゴールすると、ハンクという見知らぬ酔っ払いが近づいてきた。
その時、転んで開放骨折をしてしまったので、2人は応急処置をして病院に搬送した。
ハンクの足の手術は終わったが、急性肝炎になっている事が発覚した。
ハンクに確認すると、その日はビールを2ダースも飲んでいた。
このままでは死ぬ、と酒を断つように勧めた。
ハンクは、職を失いたくないからと施設以外の努力をすると約束をした。
「ずっと断酒したかった」
退院後、すぐに断酒会に参加すると言った。
コンラッドとジュードは、第15海兵遠征部隊の仲間だった
コンラッドは衛生兵で、ジュードは軍医だった。
ジュードは、山の中でハンクの応急処置をした体験に刺激を受けていた。
「書類も不要で、上に邪魔される事もない。
兵士に保険の有無を聞く必要もない」
海兵隊に戻ろうと思っているとコンラッドに伝えた。
「現状を変えるのが俺の役目だ」
コンラッドは、ジュードの誘いに乗らなかった。
ルイーザの手術が終わった夜、2人はバーで飲んでいた。
ジュードはおかげで決心できたと言った。
「明日の朝、基地に行く」
コンラッドは、2度目の誘いも断った。
「俺は明日も病院にいる」
ジュードは飲み代を置いて先に帰っていった。
1人になったコンラッドが店内を見ると、退院したハンクを見つけた。
ハンクはギブス姿で、テーブルの上にビール瓶を並べて、ビールを飲んでいた……。
1人になったコンラッドが店内を見ると、退院したハンクを見つけた。
ハンクはギブス姿で、テーブルの上にビール瓶を並べて、ビールを飲んでいた……。
リリー
ニックは処方箋をもらいに来たリリーを見かけて、声を掛けていた。
顔色が悪く、あまり調子が良さそうに見えなかったので、ハンターの判断に疑いを感じた。
その事をコンラッドに軽く伝えてみたが、コンラッドはハンターには信頼を寄せているようで、「心配ない」と言うだけだった。
その後、ニックは帰り際に運ばれてきた急患とすれ違った。
それはリリーだった……。
4話「身元不明患者/Identity Crisis」へつづく
かんそう
今回は、病院とはいえビジネスといったお金がテーマとなっていました。
私のお気に入りw オカフォー先生は、入院患者の選別に廊下でレースさせてましたw
1位の人だけ退院させてましたw
コンラッドの友人、ジュードはシカゴ・ファイアのスコット・ライスやEyewitnessのウォーレン・クリスティーでした!
順調に活躍しているようで何より!
ジュードが、コンラッドの元カノと知ってニックをライブに誘うシーンもありました。
でも、コンラッドには別れたという事だけ確かめて、ニックを誘った事は何も言わなかった。
今回、病院を辞める展開になっていましたが、今後もニック絡みで何かありそう。
恋バナ担当なのかしら?w
ハンターは、なんか怪しい感じがするんですけど、やっとコンラッドもハンターの黒さに気づいたかな~って感じ。
ニックは、リリーが運び込まれるのを見て「ほら!」って感じでしょうね。
やっぱり男って女には騙されやすいんだなw(違うかw
ベルは、薬を飲んで手の震えが止まっていましたけど、副作用が認知症っていうのが怖い!
絶対また違うミスするじゃん!
つか、あんだけ震えてたら皆絶対気づくと思うんだけどw
友人のアーサーは、もうベル自身の事だって気づいてるね!
アーサーも悪そうだなw
金金と煩いバーブがしくって首になったのにはスカっとしました。
今回はコンラッドだけじゃなく、ニックが大活躍っていうかむしろニックが目立って感じましたw
4話「身元不明患者/Identity Crisis」へつづく
・2話「二つの心臓/Independence Day」へ
(文:ジェーン洞/海外ドラマクイーン)
順調に活躍しているようで何より!
ジュードが、コンラッドの元カノと知ってニックをライブに誘うシーンもありました。
でも、コンラッドには別れたという事だけ確かめて、ニックを誘った事は何も言わなかった。
今回、病院を辞める展開になっていましたが、今後もニック絡みで何かありそう。
恋バナ担当なのかしら?w
ハンターは、なんか怪しい感じがするんですけど、やっとコンラッドもハンターの黒さに気づいたかな~って感じ。
ニックは、リリーが運び込まれるのを見て「ほら!」って感じでしょうね。
やっぱり男って女には騙されやすいんだなw(違うかw
ベルは、薬を飲んで手の震えが止まっていましたけど、副作用が認知症っていうのが怖い!
絶対また違うミスするじゃん!
つか、あんだけ震えてたら皆絶対気づくと思うんだけどw
友人のアーサーは、もうベル自身の事だって気づいてるね!
アーサーも悪そうだなw
金金と煩いバーブがしくって首になったのにはスカっとしました。
今回はコンラッドだけじゃなく、ニックが大活躍っていうかむしろニックが目立って感じましたw
4話「身元不明患者/Identity Crisis」へつづく
・登場人物
・2話「二つの心臓/Independence Day」へ
(文:ジェーン洞/海外ドラマクイーン)
2 件のコメント:
こんにちは、ジェーン洞さん!
今回のエピソードでは、なんといってもバーブ! 笑いながら CUTE の説明をしたり
訳知り顔してルイーザを病院から追い出そうとしたり、勝手に検査を追加と、やりたい放題!
ムカムカしました!! 最後はヘマやらかしてクビに。あれにはスッキリしました!
でも、私立病院はこんな調子なんですかね?
日本の私立も、大いにやっていそう…と思いましたが、どうなんでしょう?
ハンターがコンラッドに言った言葉 "we can't save everyone"、画面では "救えない人もいる" と
ありましたが、これ、私は "全員を救えるわけじゃない" が本当の意味じゃないかと。
いろいろなしがらみから、病気のひと全員を助けられるわけじゃない。それも医師が直面する事実
だって、ハンターは言いたかったんじゃないかと。
まぁ、ルイーザを巡っては CEO も他の病院とルイーザを移送したくて駆け引きしてましたが
あれもみていて反吐が出る思いでした。命をなんだと思っているんだと!
そういうリスクも背負いながらの病院経営なんじゃないか? と、突っ込み入れて見てましたね。
ホント、私立の病院経営って、どこもこうなんでしょうか。カネ、カネ、カネって。
ルイーザ、助かってよかったと思います。そりゃ、不法入国や未保険とかいろいろあるけど
命の重さは同じじゃないですか! 正義感ぶった考えかもしれないけど、ドラマの世界だけは
そうあってほしいです。
ベルや CEO に鉄槌が下る日は来るんでしょうか? それも楽しみ見ていきたいと思います。
White Dragonさん
コメント(感想)ありがとうございました!
バーブ、最後はスッキリしましたよね!
ハンターのセリフは、White Dragonさんの訳だと確かに全然キツくなく、納得感ありますね。
ただ、コンラッドの表情が結構もにょって見えたのが気になります。
ハンターの今後の展開、どうなるのか楽しみです。
ベルやCEOはコンラッドに対して、いかにもヒールですけど、ハンターはそうじゃないというのが逆にドラマがありそうで期待していますw
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