HOMELAND これまでのおはなし
※ネタバレを含みます。
お読みになる際はご注意ください。
シーズン6
キャリーはドイツから帰国し、ニューヨークでイスラム教徒の支援団体で働いていた。 クインは一命を取り留めたが重い後遺症が残り自暴自棄となる。 キャリーが支援していた少年が街中で自爆テロを起こし、キャリーは真実を探ろうとする。 クインが手がかりとなる男を探し、やがてそれが次期大統領暗殺という大きな陰謀に関わっていることが分かった。 狙わられたキーン次期大統領とキャリーを守るため、クインは自ら犠牲となる。 キーンは大統領となり、キャリーは補佐役に就任。 するとキーンが裏切り、ソールを含む200人の諜報員が大統領暗殺未遂の共謀者の容疑で逮捕されてしまう。 キャリーは大統領に抗議しようとするが、大統領はもうキャリーと会おうとはしなかった。
シーズン1~シーズン5
CIAの作戦担当官として働くキャリー・マティソン。 戦争捕虜となったアメリカ海兵隊のニコラス・ブロディをアルカイダによって転向させられたと信じ、アメリカ国内でのブロディによるテロ活動を未然に防ぐ。 シーズン3でブロディはイランにて処刑されるが、後にキャリーはブロディとの間に女児を儲ける。 その後はCIAを辞めてドイツの民間企業で働くが、今度はCIA(ドイツ支局長のアリソン=ロシアの二重スパイ)に命を狙われながらもテロリストの作戦を未然に防ぐ。 ずっとキャリーを想っているクインだが、毒ガスを浴びて生命の危機に。 キャリーは病院のベッドで寝ているクインの顔に枕を押し当てようとしたが、その時窓から光が差し込み―――。
登場人物
シーズン6の時点でのまとめです。
今後も、必要に応じて追加していきます
キャリー・マティソン
元CIA特殊部員。双極性障害に苦しみながらも、テロ対策センターで実力を発揮した。
シーズン1で、アルカイダに転向したアメリカ人捕虜ニコラス・ブロディをクロと確信つつもお互いに惹かれ合い、後に女児を儲ける。
シーズン7では娘のフラニーと姉の家に住みながら、キーン大統領の暗殺計画に関わったとして逮捕されたソールら200名の釈放に向け動き出す。
俳優:クレア・デインズ(Claire Danes)
ソール・ベレンソン
キャリーのCIA時代の上司。キャリーとの信頼関係は強い。
一時CIAを退職するが、その後復職しシーズン5ではヨーロッパ支部長となった。
シーズン7では国家安全保障担当補佐官に就任。
俳優:マンディ・パティンキン(Mandy Patinkin)
ピーター・クイン
元CIA職員。キャリーに想いを寄せる。
シーズン5ではキャリーと共にベルリンでのテロを阻止するが、毒ガスをあびせられ生死の境を彷徨った。
シーズン6では一命を取り留めたが、毒ガスの後遺症に苦しむ。
キャリーが大統領暗殺計画に巻き込まれる中、クインも独自に調査をする。
最期はキャリーと大統領を守るため、自ら犠牲となった。
俳優:ルパート・フレンド(Rupert Friend)
ダール・アダール
過去にソールとソマリアで極秘任務についていた。
16歳のクインを発掘し、諜報員に育てた。
俳優:F・マーリー・エイブラハム(F.Murray Abraham)
エリザベス・キーン
アメリカ史上初の女性大統領。
シーズン6では反対勢力から暗殺を計画されるが未遂に終わる。
その件に関わった疑いのある政府関係者200名を逮捕させた。
俳優:エリザベス・マーヴェル(Elizabeth Marvel)
マギー・マティソン
キャリーの姉で精神科医。
産まれたばかりのフラニーの面倒を見るなど、ずっとキャリーを支え続けている。
俳優:エイミー・ハーグリーブス(Amy Hargreaves)
(イラスト: SiMoom、文:ぼぼち)