モダン・ファミリー/Modern Family シーズン8 18話 「5分間の出来事/Five Minutes」

2018/04/02

コメディ ジェーン洞 モダンファミリー モダンファミリー シーズン8 海外ドラマ

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あらすじ

Modern Family 8x18 Promo "Five Minutes" (HD)


2017年11月19日(日)~ FOXスポーツ&エンターテイメント シーズン8 日本初放送
(アメリカ放送:2016年9月~)


登場人物はこちら

前回:17話「 ピッグムーン/Pig Moon Rising」


ミッチェルとキャメロン



ミッチェルとキャメロンは、タークス・カイコス諸島へ行く為の6時間を超えるフライトに備えて離陸時に睡眠薬を飲んでいた。
ところが、その直後機材トラブルで欠航になってしまう。

薬の効果の影響で、振り替えをするにも頭が回らない2人。
説明を聞いても、歩き出すとなぜ「ダラス行き」のチケットを持っているのか忘れてしまう。
乗り継ぎの為だと教えられても、なかなか理解できないのだった。

ミッチェルはゲート32を忘れないように腕に「32」とペンで書いたが、しばらくすると何故書いたのかを忘れた。
キャメロンは、リリーの名前すらも「リンダ」と言って間違え出す。

真っ直ぐに乗り継ぎできず、フラフラしているととうとう最終搭乗時案内の呼び出しをされてしまう。
慌てて眠気を振り払い、通りかかったカートに乗せてもらうとゲート32は目の前だった。


次にミッチェルとキャメロンが起こされると、そこはもうタークス・カイコス諸島だった。
機内には2人だけだった。

ダラスでの記憶は何も残っておらず、2人はカウボーイハットを被っていた。
キャメロンの手には、金属探知機がありミッチェルにかざすと、胸の位置で反応した。
シャツの中を確認するとピアスがついていた。

ミッチェルの手には「マリー」と書かれていた。
マリーは犬の名前で、読み上げるとキャメロンの膝に飛び乗った。
一緒に乗ると言い張ったらしい。

ミッチェルがバッグを持つと何が入っているのかわからないが、かなり重かった。


フィルとクレア


大学の寮に居るアレックスから音沙汰がなく心配したフィルとクレアは、連絡なしで土曜の夜の寮を訪ねた。

だからといって大学生活を謳歌している様子もない事に、「オールAから精神病棟へ」を見たフィルは、大学生の精神崩壊のサインだとアレックスを救う気満々だった。

アレックスは確かにローブのまま部屋にいて、レンジでブリトーを温めていた。
一緒に夕食を食べる友達もいないんだとクレアは同情する。

部屋には酒もあり、ベッドの中からは友人のだと猫まで出てきた。
フィルは「イェールから刑務所へ」と同じだ、と呟いた。

2人がアレックスを心配してカウンセリングか実家に戻るかと騒ぎ出すと、アレックスは心外だとばかりに言い返した。
「私の毎日が充実してるとは思えない?」

するとチェストの中からベンが飛び出した。
「隠れててと言ったでしょ!」
「僕の事を話すのかと……」

とうとうアレックスとベンがつきあっている事をクレアとフィルに明らかにした。
案の定、ベンに抵抗を感じるクレアに、ベンなら身元が分かっているから安全だと安心するフィルに別れた。

猫はベンがどこにでも連れて回っている猫で、クレアにも見覚えがある事を思い出した。


ヘイリー


ヘイリーは2人きりでのレイナーの誕生日ディナーの席に、ウエイトレスに誕生日ケーキと歌を5分後に、とこっそり頼んだ。

テーブルに戻ると、緊張したレイナーは突然ヘイリーにプロポーズをした。
45歳になったので、残りの人生をヘイリーと過ごしたい、と。
ヘイリーは深く考えずに喜んで承諾した。

すると突然天候が悪くなり、窓から雨が降り出すのが見えた。
天気予報が外れた上に、悪天候には敏感なレイナーは何かの悪いサインかもしれない、と落ち着きを失くしだす。

実はプロポーズは思いつきだったといい、焦りだすとヘイリーは落ち着かせようとした。
「クローゼットの整理と同じ。
頭が混乱した時は、1つずつ分けて考えればいいの。
5年ずつ、考えましょ」
レイナーが、45+5は50だと言うとヘイリーには、アラフィフという現実は重く感じたようだ。
「昨日まで44だったからアラフォーだと思ってた。50はほぼ60よ」
しかも、バツイチのレイナーにとって二度目はもう失敗できない、とプレッシャーだった。
ヘイリーはレイナーを落ち着かせるために「びびるのは当然よ。一生の約束だもの。一生添い遂げるの。一生のパートナーよ」と言い続けるうちに、自分にプレッシャーを感じ始めていた。

レイナーから受け取っていた祖母の指輪は、急に手がむくんだせいでバターを貰って外した。
そして指輪を返す。
「あなたの言う通り、結婚は考え直したほうがいいかも」
「僕は言ってない」

レイナーは、確かに取り乱しはしたが、ヘイリーには迷いがないと思い込んでいたとそれをショックに感じた事を打ち明ける。
何もなかったかのように、これまで通りつきあいはつづけましょ、と言うヘイリーに対して45歳で後のないレイナーは、同じテンションには戻れなかった。


そこへ、空気を読まずに45本のろうそくがぎゅうぎゅうに乗ったケーキが運ばれてきた――。


プリチェット家


家族3人揃って映画を見る為に、マニーの運転で駐車スペースを探していた。

まだ運転が不慣れなのか、なかなか駐車できないマニーについジェイは口を出す。
すると、グロリアはそんなジェイに「何にでも口を出さないと気が済まないのね」と溜まっていた不満をぶちまけだした。

グロリアはジェイに、自分の話しを遮った上、結末を横取りされたことを恨んでいたのだった。
ジェイの言い分は、ダラダラ話していたから助けてやった、だった。
無駄な情報が多すぎる。

でもグロリアにとってはすべて必要な情報だと、試しにサンドラ・ブロック似の女性にあった時の話しを始める。
なかなか落ちにいかない事にイライラするジェイ。

マニーはその間ずっと停めやすい駐車スペースを探して、車をゆっくりと走らせていた。
するとたまたま歩いていた女性がストーカー扱いして、走って逃げて行った。


グロリアは、ジェイが話しを遮るのは私のため、ではなく私の話しが恥ずかしいから止めたいだけでしょ、と言った。
「バカにされているみたいでとても傷つくわ」
しょんぼりするグロリアにジェイは同調した。
「お前の気持ちは良く分かる」
ジェイにも過去、吃音を気にしている友人がいたという。
先生に指されても、そのせいで言葉がなかなか出ない。焦ると余計どもる。
そのうち皆に笑われたりして、嫌になって答えをしっていても「分からない」と言うようになった。
すると先生に言われる。
「もっと勉強しろ、ジェイ」

グロリアはジェイの話しだとわかると、ジェイに同情しすっかり機嫌を直した。

その時マニーもやっと車を停める事が出来た。

グロリアが車から降りると、ジェイはマニーに「ずっと忘れていた話だ」と言った。
「感動したよ」
「話が上手いからだ」


19話 「おじいちゃんの結婚式/Frank's Wedding」へつづく

かんそう


サブタイトルが「5分間」となっていますが、厳密に5分のしばりを感じたのはヘイリーのエピソードだけだったようなw

ミッチェルとキャメロンは、完全に5分以上の話しだしw

これはどちらかというと、エピソードが4つ、5分ずつあるよって感じのニュアンスなのかな~。特に時間を計ってはいないので定かではありませんがw

悪天候でリンクしていたのは、ヘイリーとアレックスだけでしたので、同じその頃の……という訳でもありませんでした。

それぞれの話題にリンクする要素もなく、純粋に3家族からの4つのショート・エピソードのオムニバスと言う感じで、これもまた大家族ならではであって好きな感じでした。


ヘイリーは、レイナーと一緒にいるせいか最近特に幼く見える感じがして、可愛い。
少しふっくらしたのかな?
小さい頃から背伸びおませキャラだったし、幼く感じるヘイリーは新鮮です。

レイナーとの結婚は、超面白そう! って思ったけどさすがにないかw
この様子だと、レイナーはフェードアウトしちゃいそうで残念。


とうとうクレアとフィルがアレックスとベンのつきあいを知りました!
ベンがますますキャラ立ちしそうで、これからも楽しみ!

早速、クレアにセクハラでキスさせられたことを暴露していましたw
でもクレアは相手を間違えたらしいけど、どっちにしろクレア何してんのw

そしてフィルは、「オールAから精神病棟へ」とか「イェールから刑務所へ」とか、一体何を見てるのよw そんなのタイトル見ただけでもウツになりそうなのにw
超楽観的に見せつつ、ほんと振り幅広すぎるわ!w


3家族の個性の違いがエピソードの3つそれぞれに、色濃く表れていて初心に戻るような感覚も感じました。


19話 「おじいちゃんの結婚式/Frank's Wedding」へつづく


登場人物はこちら

前回:17話「 ピッグムーン/Pig Moon Rising」

(文:ジェーン洞)

アテンションプリーズ!!

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また、あらすじ・感想等は主観に基づいた表現が含まれます事を、ご了承の上楽しんでいただけると幸いです。

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