あらすじ
★シカゴP.D. シーズン3 14話「殺人鬼イエーツの歌」クロスオーバーに続いています。
Michael Parmelee/NBC | 2015 NBCUniversal Media, LLC
★前回の【シカゴファイア×シカゴP.D.×LAW & ORDER:性犯罪特捜班クロスオーバー】と関連しています。
CHICAGO FIRE シーズン3 第21話「変わりゆく仲間たち/WE CALLED HER JELLY BEAN」へ
・【登場人物】
イエーツ再び
イエーツは、ペラムベイ公園で発見された身元不明の遺体について、シカゴ出身の家出娘かも、と知っているような事を言い出した。
だがそれはロリンズになら話すという条件付きだった。
ロリンズは出産を終え、仕事には復帰していたがベンソンは、イエーツに近づけたくなかった。
その代りの適任者として、ベンソンはイエーツとも因縁のあるリンジーが適任だろうとシカゴのボイトに連絡をしていた。
すぐに、リンジーとアントニオがニューヨークへ向かった。
面会
Michael Parmelee/NBC | 2015 NBCUniversal Media, LLC
実際に、面会をするとイエーツはナディアの話しを持ち出してはぐらかし、リンジーを動揺させた。
あくまでも話し相手に希望するのはロリンズだった。
翌日、結局ロリンズとカリシがイエーツと面会する事に。
シカゴの行方不明者の1人の写真を改めて見せると、遺体を隠した場所のヒントを話した。
残り3枚の写真については、「模倣犯の居る特待棟に移せという」更なる条件を持ち出す。
特待棟には、イエーツと因縁のあるラドニックが居る。
ラドニックを密告したのがイエーツで、イエーツはラドニックに婚約者を殺されていた。
報復する為の策略かもしれない、と所長は警戒した。
だが、その気ならとっくに報復できるはずだと2人に説得されて、ラドニックの許可を得て移動を認めた。
ラドニックの説得は、自信のあるカリシが自ら引き受けていた。
その際に、ラドニックの部屋を訪れていたカリシは、壁に貼られたスイスのポスターを見ていた。
報復する為の策略かもしれない、と所長は警戒した。
だが、その気ならとっくに報復できるはずだと2人に説得されて、ラドニックの許可を得て移動を認めた。
ラドニックの説得は、自信のあるカリシが自ら引き受けていた。
その際に、ラドニックの部屋を訪れていたカリシは、壁に貼られたスイスのポスターを見ていた。
スイス
その翌日、ベンソンとドッズ、バーバがイエーツと面会する為に刑務所を訪れた。
ベンソンはもうロリンズをイエーツに会わせるつもりはなかった。
昨夜は何の問題もなかったと所長は言った。
イエーツを呼び出すが、館内を捜しても見当たらなかった。
そして一般囚が庭に出ている所に、ドローンがやってきて荷物を置いていくという騒ぎが起きる。
館内を封鎖して、緊急対策班を呼ぶ羽目になるが、結局イエーツもラドニックも居なくなっている事が分かった。
ラドニックの同室のシルバに看守達が話しを聞くと、何も知らないといいつつ殺されると怯えていた。
そしてその視線がスイスのポスターに向けられている事から、看守はポスターを調べる。
その裏の壁には人が通れる程の穴が空いていた。
2人は脱走していたのだった。
Michael Parmelee/NBC | 2015 NBCUniversal Media, LLC
その後シルバの証言で、脱走準備をしていたラドニックに無理やりイエーツが便乗したと言う事が分かる。
彼らは稼働していれば火傷をするので、誰も触れようとしない高圧蒸気管の太いパイプを利用して、外に出ていた。
その出口には、緑のマニキュアで書かれたイエーツからのメッセージが置かれていた。
「君と別れるのは寂しい」
付近を調べると、脱走を手伝ったと思われる2人の作業員の遺体を発見する。
協力者であっても容赦なく始末していた。
所長は、前日に面会をして移送を希望したロリンズが怪しいと言い出すが、それについてはベンソンがはっきり否定した。
ラザニア
もう一度手がかりを得る為に、シルバから聴取をした。
すると、脱走の準備の為の道具は「紛争転換訓練」のウィルキンスという女性がラザニアに仕込んで、差し入れをしていた事がわかる。
看守のチェックをすり抜ける為、看守にもラザニアを差し入れしていた。
そして、ベンソンがウィルキンスの名前ブロンウィンを聞くと、すぐにある人物を思い出していた。
赤毛でメガネで旧姓がフリード。
過去にもウィリアム・ルイスの逃走にカップケーキに薬を入れて加担していた。
ブロンウィンの自宅へ行くと、車で出かけた後だった。
車の情報を夫から聞いて、すぐに発見をするが乗り捨てられていた。
近くのゴミ箱から囚人服が見つかり、他の車に警察犬が反応した。
トランクを開けると、ブロンウィンが縛られて入れられていた。
Michael Parmelee/NBC | 2015 NBCUniversal Media, LLC
ラドニックとの特別なつながりを信じるブロンウィンだが、結局見捨てられたという事実をつきつけ、知っている事を吐かせた。
イエーツは目的を果たして不要になったブロンウィンを殺そうとしたが、ラドニックが殺したふりをしてトランクに押し込んだという。
ブロンウィンが渡したのは、夫の銃と広大な州立公園の地図だった。
国境へ向かっているのかもしれない。
ラドニック
すぐにイエーツの新たな被害者が発見される。
これまで通り移動しながらも、被害者を増やしていっている。
夜になり、湖の捜索をしているとボートに身を潜めるラドニックを発見した。
赤外線で動けない状態である事を確認し、カリシが声を掛け近づいて行く。
するとラドニックはイエーツに瀕死の状態にされていた。
ラドニックの信頼を得たカリシは、病院でイエーツの行き先が「ウェルスレイ島」である事を聞き出す。
目的を果たすとカリシは、ラドニックが握った手を振り払った。
イエーツを追っていた、リンジーとドッズは他の機関にバトンタッチするから戻れとベンソンに命令された。
だが、リンジーは言う事を聞く気はなかった。
そして暗闇の中、テールライトをつけたまま停車する怪しい車を発見する。
すぐに応援を呼び、周囲を確認すると警官2名が殺されていた。銃を抜かれた状態で。
その時、森の中から発砲がありドッズが被弾してしまう。
応援が来るまで、リンジーにも隠れていろと声を掛けるがリンジーはまたしても言う事を聞かず1人で暗い森の中に走って行ってしまった。
森の奥で明かりのついた家を発見すると、中には小さな女の子が怯えて隠れていた。
イエーツが来たのは確実で、リンジーは女の子を安心させてから周辺を探る。
するとイエーツがトラックで去って行った。
女の子の父親は外で殺されており、その口にはまたメッセージが仕込まれていた。
「リンジー、故郷で会おう」
シカゴP.D. シーズン3 14話「殺人鬼イエーツの歌」クロスオーバーにつづく
かんそう
日頃からAXNのクロスオーバー放送に対する視聴者への気遣いには、好印象を持っていたのですが、今回は超頑張ってくれたんだろうな~と、感謝すら感じました。
これまで放送局の都合でAXNでは放送出来ないのはもちろん、放送時によっては見る事も難しかったロー&オーダー:性犯罪特捜班(SVU)の放送を実現してくれました!
しかも、今回の第三弾だけではなくこれまでの旧作をすべて一挙放送!
欲を言えば、こういう放送の時に番組表が1つにまとまらないともっと嬉しいw
放送日は日曜日という事で、のんびりリアルタイムでも時間があれば見ていました。
すでにいろいろ懐かしかったw
本当に、AXNが大好きになりました!
ちなみにSVUの放送は今回限り、という触れ込みになっていますのでご注意を。
今回、シカゴPDのレギュラー放送がこのクロスオーバー特別放送の為に、1話飛んだままになっていましたが、SVUからのスタートというのも影響があったんでしょうね。
また、今回だけの話しではなくそもそもがSVUで起きた事件の犯人、イエーツ、ラドリックのストーリーになっている所へ、前回のクロスオーバーからのつづきでもありますから、こういった一挙放送は痒い所に手が届いているんですね。
本当にありがたい!
ですが~。
クロスオーバーとしての内容的には、シカゴP.D.がほとんど活躍していなかったw
最後、リンジーがバトンを持ってシカゴに戻るっていうのは印象的ではありましたが。
そもそもロリンズの代わりにって、無理やりな感じで役立たずで、一度あっさりシカゴに帰っていた位でw
そして、ファンとしてはナディアの死はそれこそ乗り越えたものなので、このストーリーでまた掘り起こされるのは、ちょっと嫌かも~と思いました。
リンジーが乗り越えていないから、これでちゃんと乗り越えよう! というのは分かりますけど……。
そして今回で改めて気づきましたが、クロスオーバーの為にナディアは犠牲になったんですよね~。
そうする事で、イエーツという別の番組の怪物が、PDだけのファンにとっても怪物として印象深くなる。
そう思うと、クロスオーバーで祭りじゃイエーイなんて浮かれていいのかどうか悩ましくなりますw
ただ、だからこそ結末はシカゴで!
とこのクロスオーバーと代表としてリンジーが選ばれたんでしょうから、続きには期待してしまいました。
すべてを知らなくても、この1話だけでもイエーツの恐ろしさ、ラドリックとカリシの関係性、ラザニア等々、面白かったです。
ただ……、SVUのキャラとしてはお気に入りのフィンの出番が少ないのが残念でした><
シカゴP.D.からは、ボイト(冒頭電話シーン)、リンジー、アントニオのみの参加でした。
★前回の【シカゴファイア×シカゴP.D.×LAW & ORDER:性犯罪特捜班クロスオーバー】と関連しています。
CHICAGO FIRE シーズン3 第21話「変わりゆく仲間たち/WE CALLED HER JELLY BEAN」へ
(文:ジェーン洞)
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