あらすじ
Elizabeth Morris/NBC | 2015 NBCUniversal Media, LLC
2017年11月2日(木)~AXNでシーズン4日本初放送(全23話)
ボクシング対決企画
マウチはプラットとアントニオのジムで、51分署消防士対21分署刑事の対決試合を企画した。
入場料50ドルの使い道は、伏せられていたが実は2人の結婚式の費用の為だった。
昔、総合格闘技のジムに通っていたという。
ハーマンがトレーナーになったが、あまりの素人っぷりに見かねた経験者のドーソンも加わった。
紫の煙
ソルジャー・フィールドに紫の煙が立ち込め、出動した。
危険物レベル1の扱いで、レベルAの防護服を着て建物内の捜索を始める。
結果、煙は充満しているが出火の確認は出来ず、数値は正常だった。
救助された男をチリとシルビーが引き受けるが、喘息を持ち、咳込む男にチリは特に投薬をしなかった。
苦しそうな男を放っておけずシルビーは、責任者であるチリの命令を無視して投薬しようとしてチリに気づかれ注意を受ける。
セブライドは現場で発煙弾を発見した。
そこへ丁度到着したウォード捜査官が、他人行儀な態度で発煙弾を横取りした。
何が起きている? と聞いても、何も言わずに去って行った。
多発するテロ
署に戻っても、パトカーのサイレンが鳴りやまなかった。
また別の場所で爆破予告が出ていたのだった。
そんな中、ウォードが大勢を引き連れて51分署にやってくる。
主要な消防署の管理職全員に向けて、状況説明に回っていたのだった。
あちこちでの爆破予告などは、攻撃に備えて故意に消防や警察の分散を図っていると言った。
セブライドが見つけていたのはその準備工場だった。
まだ計画の全容はつかめていないが、様々な攻撃想定をしたので警戒しておいてほしいとファイルを置いていった。
狙い
翌日、ウィリスタワー周辺に怪しいバンが複数目撃されるなど警戒が強まっているニュースが流れる。
タワーには1万人以上もの人がいると見られていた。
その時、火災探知機の作動で出動命令が入るがそれはタワーではなく別の建物だった。
現場に到着すると、出火の様子は見られず煙も上がっていなかった。
先に到着したチリとシルビーが建物内に入っていく。
中には15人ほどの人がいるようだった。
周辺を調査していると、屋上にある人影に気づく。
するとその人物は救助を待つ人ではなく、発砲を仕掛けてきた。
大隊長はすでに建物内にいる救急とはしご隊には、外に出ないよう伝えた。
この建物は武装した男達に制圧されていたのだった。
これこそがテロの目的だったのかもしれない。
ウォード達も合流し、応戦するが街の混乱からSWATの到着が遅れていた。
建物の窓に、負傷者が助けを求める張り紙を見つける。
セブライドは犯人から死角になる窓を利用して、中に居る人の救助を提案する。
ウォードの援護でハシゴをかけてビルの窓に向かうが、あと少しと言う所で屋上の男が移動をし、発砲を受けてしまう。
だがそれをウォードが相打ちとなって助けた。
Elizabeth Morris/NBC | 2015 NBCUniversal Media, LLC
ケイシー率いるはしご隊は、中で隠れる人達と合流していた。
しかし、どこかで火がつけられたようで発煙に気づき、全員を誘導して外に逃げ始める。
途中、煙の中に犯人を捕らえ緊迫した時間をやり過ごすが、なんとかドアまで辿りつく事が出来た。
すると、犯人らは誰も逃がさず燃やすつもりのようでドアにはチェーンが巻かれていたが、難なくカッターで解除した。
急いで外に出ようとするとギリギリの所で、発砲を受けたが負傷者は出なかった。
Elizabeth Morris/NBC | 2015 NBCUniversal Media, LLC
身を潜めていたチリとシルビーも犯人の気配がしなくなったのを見計らって、廊下で倒れる人の救助を始めた。
しかし、すぐに銃を持った犯人が側に立っている事に気づく。
もうダメかと思った時、到着したSWATに助けられた。
チリ
シルビーは搬送先の病院で、チリの元同僚から実はチリが悪い評判で有名人だったと知らされていた。
合併によって転属になったのではなく、合併はしたものの救急には影響なく単に追い出されたのだと。
シルビーは、そのままチリに聞いた話しを突きつけた。
署を追い出されたのは酒のせいなのか? と。
チリは誤魔化しつつ騒ぐ事じゃない、余計なお世話と言うと、そのまま大隊長に相棒を変えて欲しいと頼みに行った。
いきなりの出来事に驚いた大隊長に理由を聞かれると、ウマが合わず、今日は指示を無視された、と訴えた。
問題があるなら3人で話そう、と穏便に済ませようとするとチリにはそのつもりはないようで、「彼女は家族ではなく部下です。助けてください。私がハッチャーに連絡する前に」と軽く脅した。
その後大隊長はシルビーを呼び出し、チリから苦情が出た事を告げた。
クビにされかけていると知ったシルビーは、前の署でのチリの問題を大隊長にも話した。
チリとシルビーは大っぴらに対立するようになった。
大隊長は救急隊のチーフ、ハッチャーと会い「俺の51分署をゴミ捨て場に?」と文句を言った。
ハッチャーは、51分署が結束が固いと評判だからチリに良かれと思ったのだという。
事前に聞いていればまだしも、今更言われても言い訳にしか聞こえない。
ハッチャーは、チリが大隊長からツーストライクの警告を受けた事から組合からの苦情が出ていると告げた。
チリの要求を聞き入れないと泥沼になる、とアドバイスをされる。
組合と揉めるよりマシだから。
結局51分署にハッチャーも来て、組合代表としてマウチを参加させ話し合いをした。
大隊長は2人とも手放すつもりはない、といいその上で大隊長を敵と見なすのか、最後のチャンスを与える味方と見なすのか選ぶように言った。
答えを出さないまま出動となり、テロに巻き込まれ死ぬ思いをしていたチリは窮地を共に手を取り合ってやり過ごしたシルビーに対して考えを変えていた。
テロ解決後に署に戻ると、シルビーにあんたの言う通りよ、と話し始める。
心と裏腹な行動ばかりしてしまうのは、家族の影響だ、と。
でもそんな家族ももう誰も残っておらず、チリは泣きながら孤独に対する助けを求めた。
「あんたが無事でよかった。
本当にごめん」
シルビーは、そのままチリに聞いた話しを突きつけた。
署を追い出されたのは酒のせいなのか? と。
チリは誤魔化しつつ騒ぐ事じゃない、余計なお世話と言うと、そのまま大隊長に相棒を変えて欲しいと頼みに行った。
いきなりの出来事に驚いた大隊長に理由を聞かれると、ウマが合わず、今日は指示を無視された、と訴えた。
問題があるなら3人で話そう、と穏便に済ませようとするとチリにはそのつもりはないようで、「彼女は家族ではなく部下です。助けてください。私がハッチャーに連絡する前に」と軽く脅した。
その後大隊長はシルビーを呼び出し、チリから苦情が出た事を告げた。
クビにされかけていると知ったシルビーは、前の署でのチリの問題を大隊長にも話した。
チリとシルビーは大っぴらに対立するようになった。
大隊長は救急隊のチーフ、ハッチャーと会い「俺の51分署をゴミ捨て場に?」と文句を言った。
ハッチャーは、51分署が結束が固いと評判だからチリに良かれと思ったのだという。
事前に聞いていればまだしも、今更言われても言い訳にしか聞こえない。
ハッチャーは、チリが大隊長からツーストライクの警告を受けた事から組合からの苦情が出ていると告げた。
チリの要求を聞き入れないと泥沼になる、とアドバイスをされる。
組合と揉めるよりマシだから。
結局51分署にハッチャーも来て、組合代表としてマウチを参加させ話し合いをした。
大隊長は2人とも手放すつもりはない、といいその上で大隊長を敵と見なすのか、最後のチャンスを与える味方と見なすのか選ぶように言った。
答えを出さないまま出動となり、テロに巻き込まれ死ぬ思いをしていたチリは窮地を共に手を取り合ってやり過ごしたシルビーに対して考えを変えていた。
テロ解決後に署に戻ると、シルビーにあんたの言う通りよ、と話し始める。
心と裏腹な行動ばかりしてしまうのは、家族の影響だ、と。
でもそんな家族ももう誰も残っておらず、チリは泣きながら孤独に対する助けを求めた。
「あんたが無事でよかった。
本当にごめん」
ケイシー
ケイシーは義援金をピンハネする市議会員コリン・ベックスが許せなかった。
テロ騒ぎの合間に抜け出し、ベックスに会いに行った。
マスコミもいる目の前で、ベックスの関与を疑う慈善団体に電話をしたことを告げる。
被災者への約束を守らなければ、今度はこの事をスピーチするぞと脅した。
その後ケイシーはベックスからディナーに誘われていた。
ヒックス親子には手厚い災害給付金の支給の手配をしたと言われるが、他の被災者については、ケイシーへの豪華なリゾート施設の手配など買収に近い形で誤魔化していった。
セブライド
セブライドは解決後、怪我をしたウォードの見舞いをした。
だが、そこには仕事関係者が揃っていて他人行儀で去らなければならなかった。
さらに、今回の件が一件落着した事から次の任務地はマイアミだと指示されているのを聞いてしまう。
ウォードは思わずセブライドを追いかけて、廊下でキスをした。
「忘れないわ」
入場料
事件解決後、モリーズで飲んでいるとマウチの無事を確かめにプラットが飛んで来た。
そして、今回のテロ騒ぎで大勢の家族が被害を受けている事から、2人は考えを改める。
ボクシングの入場料は、今回の被害者への寄付に回す事にした。
誰もが賛成をし、大隊長は善意があれば常に希望はあると言った。
かんそう
チリの件は結局どうなったのか、まだ結果ははっきりしませんでした。
チリ本人も周囲も、踏んだり蹴ったりですね~。
そういえばチリOUTフラグは私が勝手に思っているだけで、決まっている訳ではないのでこのまま一件落着になるのかしら?
でもここまでの騒ぎで何もなかった事にするには、チリのキャラってヒール過ぎるから、これまでの流れを汲んでもOUTな予感がむんむんします。
そしてやっぱりね~、なセブライドとウォードの関係。
今回のメインでもあるテロ事件でウォードと絡んで何か起きるのかしら? と思ったらむしろ解決したのでさよなら、てアッサリ!!
最初から立場上幸せにはなれないと思ったけど、早っ!
しかも、ウォード自身は騙してたとか、利用していたとか悪い感じじゃなかったので、余計に残念!
まあ、セブライドの相手コレクションもこのドラマの見どころの1つでもある、と思えばはい、次いこ! って感じですがw
そのテロ事件ですが、なかなか大変でハーマンはむしろ今回の方が命の危険じゃん! ってシーンが何度かありましたw
そんな中、いくら気になるからって私用で外出したケイシーよ……。
しかも、また1人で行動していて自らトラブルに巻き込まれていくお約束w
明るい? 話題といえば、マウチとプラット主催? の消防士VS特捜刑事のボクシング大会ですね!
ジミーって凄い典型的なアメリカのイケメンだと思います。なんてたってスティーブ・マックイーンの血を引いている位ですから。
そんな正統派にはこれまであんまり興味がなかったのですが、ジミーは初登場時の悪いイメージ・スタートが効いていて、キャラ的に何か応援したくなっちゃうんですよね~。
特に51分署のイケメン担当として、隊長のセブライドはプレイボーイ担当で、ジミーは今のところ真面目な一途って感じも住み分けられていていい感じ!
組織的には、特捜よりな私ですけど、代表選手がジミーVSアントニオであるなら、俄然ジミーを応援します!
超面白い企画なので、いっそ団体戦にして欲しいわw
次回はこちら
登場人物はこちら
前回はこちら
(文:ジェーン洞)
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