あらすじ
Matt Dinerstein/NBC | 2015 NBCUniversal Media, LLC
2017年11月3日~AXNでシーズン3日本初放送(全23話)
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学校への復讐
母親から息子コリン・ブレイクがいなくなったと通報が入る。
しかも残された日記には、周囲への恨みや、殺したいなどの物騒な内容が記されていた。
母親は、これまでは何も知らなかったと驚き心配をする。
日記の中に、「今日WDC(高校)で復讐する」というページを見つける。
家にあった元夫が残した護身用の銃はなくなっていた――。
すぐに高校に向かい、生徒を避難させコリンを捜す。
するとコリンは裏庭で遺体となって発見された。
手に銃を持っていたので、自殺と思われたが側に置いてあったバックパックの中には爆弾が入っていた。
母親から事情を聞きつつ、再度日記を調べているとオリンスキーが「EJ」という名前を見つけた。
日記に何度も出で来る事から、相棒なのだろう。
しかも残された日記には、周囲への恨みや、殺したいなどの物騒な内容が記されていた。
母親は、これまでは何も知らなかったと驚き心配をする。
日記の中に、「今日WDC(高校)で復讐する」というページを見つける。
家にあった元夫が残した護身用の銃はなくなっていた――。
すぐに高校に向かい、生徒を避難させコリンを捜す。
するとコリンは裏庭で遺体となって発見された。
手に銃を持っていたので、自殺と思われたが側に置いてあったバックパックの中には爆弾が入っていた。
Matt Dinerstein/NBC | 2015 NBCUniversal Media, LLC
母親から事情を聞きつつ、再度日記を調べているとオリンスキーが「EJ」という名前を見つけた。
日記に何度も出で来る事から、相棒なのだろう。
EJ
コリンと同じように学校に恨みを持つEJが、実在しているのだとしたら事件は終わっていない。
学校にいるEJは4人で、その中にコリンと同じ水泳部の生徒がいた。
イーサン・ジョーンズ。
すぐにイーサンの家に行くと、ラップトップの検索履歴に爆弾の作り方を発見する。
学校では水泳部のコーチのダレン・サンダースにイーサンの居場所を聞くと、先月退部させていたと言った。
すると校内で騒ぎが発生し、イーサンが集団暴力にあっていた。
Matt Dinerstein/NBC | 2015 NBCUniversal Media, LLC
イーサンの取り調べをするが、ハルステッドが孤独な少年を見て俺と似ているといい立候補した。
しかしイーサンは心を開く事なく、逮捕できる証拠も無い為すぐに釈放となった。
アトウォーターは、イーサンを破壊行為容疑で訴えた学生に会いに行った。
水泳部の上級生でカービー・ピーターソンのバイクが爆破されていたのだった。
何故イーサンが犯人だと思うのかというと、水泳部の伝統で新入部員のタオルと服を盗む通過儀礼の話しをした。
その際にイーサンはキレて、消火器を凶器にカービーを殺そうとしたのだという。
「小児性愛者」
マウスがイーサンの行動を監視していると、サンダースの家の付近で動きがあった。
確認しに行くと、サンダースは無事だったがサンダースの車に落書きがしてあった。
「小児性愛者」
ただの落書きだという、サンダースを取り調べる。
イーサンをいじめていたのは、生徒ではなくコーチだったのか。
サンダースはあくまでも問題児の面倒を親身になって見ていただけだという。
それはコリンも同様で、コリンはイーサンに感化され歯向かうようになっていったという。
ボイトが何かしたんだろうと詰め寄ると、線引きをしただけだと言った。
連絡もなく家に来るようになったイーサンに、かわいそうだが父親にはなれない、と。
するとイーサンは怒ったという。
真実
イーサンを連行すると、落書きの内容を認めた。
正義の為に戦うと親身になろうとするハルステッドを今度こそ信用したようで、すべてを打ち明けた。
もともと公立の高校に居たイーサンをWCDの奨学生にしたのがサンダースだった。
それが虐待の始まりで、コリンも同じだった。
コーチが憎くて復讐を誓った。
でも理由は隠したかった。
そしてもう1人の犠牲者がいるという。
ミルウォーキーのジェフと言う学生がコリンにコンタクトをとってきていた。
一緒に復讐しようと。
あの日もジェフと会う約束をしていた。
車を爆破する計画だったが、イーサンはおじけづいて行かなかった。
そのせいでコリンが自殺したと、イーサンは自分を責めた。
ジェフの居所は知らないという。
当日の待ち合わせ場所はエメラルド・カフェだった。
ジェフ
確かにミルウォーキーはサンダースの職場でもあったが、ジェフという生徒は居なかった。
現地の警察に被害届も出ていない。
コリンの検死結果によると、自殺ではない事が判明した。
エメラルドシティ・カフェ周辺の防犯カメラにコリンと落ち合うジェフが映っていた。
しかしジェフは、コリンに比べるとかなり年上で首にタトゥーがあった。
恐らくジェフは犠牲者の振りをして、サンダースが送り込んだ殺し屋だったのだろう。
サンダースの銀行記録から3200ドルが引き下ろされていた。
それくらいの金額で喜んで人殺しをする人間はいる。
少年鑑別所でボランティアをしていたサンダースには依頼するツテがあったはずだ。
少年鑑別所のデータベースから、タトゥーを基にジェフの正体を突き止めた。
ジェシー・マンデル。
3週間前に釈放していて、厚生施設で暮らしていた。
しかし施設を尋ねると、ちょうど金が入ったから戻らないといって出て行った所だった。
マウスの調査で、電車の駅にいるジェシーを発見し追い詰めると電車の中に逃げ込んだ。
ハルステッドが間に合い、車内を追いかけるがジェシーは走っている電車のドアを開けて飛び出していき、その際に隣に走る電車に轢かれてしまった。
サンダース
Matt Dinerstein/NBC | 2015 NBCUniversal Media, LLC
結局サンダースが黒幕だという証拠は何も得られなかったが、ボイトは罠を仕掛けた。
ジェシーの死を隠して、サンダースを逮捕した。
あたかも別の部屋にジェシーがいてすべてを聞いたふりをして、サンダースを追い詰める。
それでも弁護士を、としか言わないサンダースにこの部屋を出たらジェシーの部屋に戻って反論できない状態になるぞ、と脅し部屋を出た。
すると1人残されたサンダースは、「殺せとは頼んでいない」と叫び出した。
狙い通り、まんまと自白させた。
アトウォーター
アトウォーターは、朝のダイナーで黒人の法王と呼ばれる、31分署の警部ウィタカーを見かける。
大物を集めてポーカーをしている仲間に入りたいと、挨拶をした。
しかし、ウィタカーに2つの間違いを犯したと言われる。
1つは、肌の色だけで相手を判断していないと言う事。
2つ目は、1人の時間が1日30分しかなく、それが朝食の時間で邪魔されるのを嫌うという事。
最悪の出会いとなってしまったが、何故かウィタカー警部からポーカーの招待状を受け取る。
プラットですら「婦人科医からの電話がくるより恐ろしいわ」と言う存在だった。
恐る恐るポーカーの席を尋ねると、どうやらアトウォーターの話しを聞いたオリンスキーがウィタカーに推薦してくれていたようだった。
アトウォーターは51分署の大隊長とパターソン(シカゴ・ファイア)の間に座らされる。
大隊長から葉巻を渡され、どこか落ち着かない様子だったが嬉しそうだった。
オリンスキー
オリンスキーは、封筒を開けずにミシェルとの親子鑑定の結果を捨てていた。
妻メレディスに相談もせず後見人の書類にもサインをするが、当然妻には受け入れられるはずがなかった。
2人の娘の父親になれると言うが、荷物をまとめて出て行くように言われる。
行き場のないオリンスキーはミシェルを連れて、突然ルゼックの家に押しかけた。
バージェスと久々の家デートで手料理を作って待っていた所だった。
すぐにドレスアップしたバージェスが到着し3人の顔を見て、上ずった声でハーイ、と挨拶をした。
Matt Dinerstein/NBC | 2015 NBCUniversal Media, LLC
つづく
かんそう
未成年が虐待された末、殺されるというとっても嫌な事件でした。
嫌な事件だけど特捜がいるから安心していられる、とローマンが言うのですが本当にその通り。
犠牲者を増やす事を止めることができて良かった!
サイドストーリーについては、そんなシリアス度の高い事件と比べると今回はなんだかおちゃらけムードがありました。
アトウォーターは、特捜での存在感に悩んでいるせいか急に大物にすり寄りました。
そこに居たのが、大隊長とパターソンというのにもちょっと笑ってしまいました。
お、大物達……なの?w
この先展開はあるのかないのか?w だいたいパターソンも大隊長も、のんびりと賭けポーカーしてる場合じゃないはずよw 51分署では大変な事になっているのに!w
本来ならば大シリアスなはずのオリンスキーも、最後の落ちで何故だかコミカル路線に。
ミシェルと一緒にルゼックの家に居候するっていう発想はなかった!
バージェスも含めて4人で食事するのかなぁw
ちょっと楽しそうじゃん! とかなり騙されそうになりますが、こちらもそんな場合じゃないんですよ!
オリンスキーってもの凄く人が良いのか、ただのバカなのか……。
よくわからなくなりましたが、まあ暗い時こそ笑うしかないって感じなのかな!
前回はルゼックを悩みの種だなんて言ってましたが、こうなるとどっちもどっちでお似合いのバディなんじゃないでしょうかねw
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(文:ジェーン洞)
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