あらすじ
2017年9月22日(金)18:30~ スーパー!ドラマTV シーズン9 日本初放送 (全24話)
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ばあば来る
シェルドンのおばあちゃん「ばあば」が訪ねてくる事になり、おばあちゃんっこのシェルドンは大喜びで迎える。
アパートでエイミーにも初めて紹介した。
「服のセンスが一緒だから気が合うよ」
一見和やかな出会いだったが、シェルドンがいなくなるとばあばはガラリと態度を変えた。
「さて本音で話そうか」
ばあばの真の目的は、エイミーの品定めだったのだ。
自分は母親ほど甘くはないと厳しい態度だった。
それでもエイミーは知ってもらえれば好きになるはず、と歩み寄りを見せたが「おめでたい子だね」と言い返されてしまう。
レナードとペニーも混ざって楽しく会話していると、次第にばあばはエイミーへの当たりの強さを出していく。
エイミーも言われっぱなしにせず、どうしてそういう事を言うのかと突っ込み、とうとうばあばは皆の前で「あなたのこと嫌いよ」と言ってしまう。
それを受けたエイミーも「私も嫌いです」と即答した。
慌ててシェルドンが2人の間に入るが、ディナーの予約を知ってエイミーはこれ以上我慢できないと帰ろうとする。
するとばあばは、そんな子に婚約指輪を渡しちゃダメと言い出す。
「指輪」と言う単語にエイミーは後ろ髪を引かれ、帰るのを止めた。
盛り上がりそうな雰囲気に野次馬を決め込んでいたペニーだが、エイミーから「(指輪の事)知ってたの?」と聞かれるとレナードと共に自分の部屋に逃げ出した。
エイミーは初めてシェルドンが別れ間際に指輪を用意していた事を知った。
ばあばは指輪を渡さずに終わってラッキーだったといい、ばあばの指輪は渡さないといいなさいと言うが、シェルドンは言えなかった。
エイミーは怒りに任せて、婚約する気もないし、お古の指輪もいらないとばあばに叫び、なんとかシェルドンが場を治めようとする。
「もしかして生理がうつった?」
ばあばは大人同士で話すわ、とエイミーと2人きりにするように言った。
「子供扱いしないで。シェルドンは大人よ」
「どうもありがとう。隣に行ってレナードと遊んでくる!」
ばあばとエイミーは2人きりで話しをした。
すると、ばあばは二度とシェルドンが傷つく所を見たくないという理由で、エイミーを敬遠していたと告白する。
エイミーは何も言えなくなると、そこにペニーとレナードが無理やりシェルドンに言わせようと、連れてきた。
「ばあば。悪いけど僕はエイミーの味方をするよ。
ばあばとじいじを尊敬している。
じいじは難しい人だったけど、ばあばがそばにいていい人間に変えた。
僕もこの5年頑張ってるんだ。
この子の調教を」
最後のオチはペニー達にも予測不能だった。
シェルドンは、エイミーの肩を抱いてドヤ顔だった。
「一緒に成長しているのよね?」
違うと言いたいシェルドンだが、ペニーに「はい」と言わされた。
ばあばはそこまでシェルドンが言うのなら、とエイミーを認める事にした。
「じゃあ婚約指輪ももらえるんですか」
「仕方ないわね」
エイミーは強請るようにシェルドンの肩に手を置いた。
「童貞をあげたろ。欲張るな!」
ラージの出会い
コミックストアでハワードとラージは「アナと雪の女王」について激論していた。
ハワードは主人公の1人であるエルサが、スーパーパワーを受け入れたのに引きこもる気持ちが分からない、「ありのまま」じゃなくあれは「わがまま」だ、と否定的だった。
ラージは肯定的で、エルサが1日で城と雪男を作った事を感心し、ハワードは隠れてクリームチーズをかじっただけだろとなじった。
すると、すぐ隣でコミックを捜していた駆出し脚本家のクレアが、「アナ雪」の話題に参加して来た。
先に出来た歌に合わせて物語を変えたせいで駄作になったと、ハワード同様否定派だった。
その後改めて自己紹介をし、クレアはラージが科学者だと知ると子供向けSFアニメの脚本に助言を頼む。
アニメ好きのラージは興味を持って、連絡先を交換して別れた。
その後、ハワードはエミリーという彼女がいるのに美人の脚本を手伝う事を咎めた。
家で話しを聞いていたバーナデットはラージにエミリーの事をどう思っているのか確認した。
ラージは、生涯の伴侶かと聞かれたら疑問が残ると答えた。
その後考えたラージは、クレアに電話をして恋人がいることを告げた。
クレアはあくまでも助言が欲しいだけで求婚されても困るといい、コーヒーを飲む約束だけした。
ラージはクレアと会う事はエミリーにも報告すると言うが、いつ言うんだとハワードに突っこまれると大声でチクって誤魔化した。
「ハワードが、クリームチーズを隠れて食べた!」
ラージとクレアは約束通り、2人で会っていた。
ラージはクレアと結婚して子供が2人いる妄想に飛んでいた。
「エミリーに話した?」
「話すってば!」
15話「バレンタインの若気の至りの法則/The Valentino Submergence」へつづく
かんそう
シェルドンの「ばあば」初登場!
温かみのあるいかにも「ばあば」だったのに、さすがシェルドンのばあばと言う感じで一筋縄ではいかないキャラでしたw
でもすべてはシェルドン愛のなせる技ですからね。
これでエイミーもばあばに正式に認められました。
でも、婚約はこの感じだともう少し先になりそう……かな。
ラージは、新しいクレアという女性と出会っていますが、エミリーについても結婚までは考えられないって言っちゃったし、これはラージの彼女チェンジのフラグなのかな~。
確かにエミリーとはちょっとちぐはぐさはあったけど、エミリーも面白キャラだったからいざフラグが立ってしまうと寂しい感じ。
というかラージ自体に、あんまり彼女が必要ないキャラでもあるんだけどね。
シェルドンまでもが彼女持ちになって落ち着いてしまった今、ラージとスチュアートくらいは、まだシングルでうだうだしてて欲しい感じ。
ラージにはそれでこそ際立つ、女子力ネタもあるし!
15話「バレンタインの若気の至りの法則/The Valentino Submergence」へつづく
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(イラスト:Simoom、文:ジェーン洞)
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