あらすじ
Modern Family - Manny - Hamilton Spoof
(アメリカ放送:2016年9月~)
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メイク依存
フィルが、不動産のプロとしてニュース番組に出演する事になった。
朝からオカマのようなメイクをして登場し、家族をびっくりさせる。
見かねたヘイリーがメイク担当として収録に付き添う事に。
ヘイリーのメイクテクでナチュラルに仕上がり、フィルも感心する。
スタジオで、フィルが長年ヒーロー視しているお天気キャスター、レイナー・シャイン(ネイサン・フィリオン)と遭遇する。
気象界のオスカー、ゴールデン・シャワー賞に輝いた気象学者に会えたと感激するフィルに対してレイナーを知らずに白けているヘイリー。
フィルはレイナーに名刺を渡して一緒に飲みに行く事に。
その翌日、フィルはなかなかレイナーからメールの返信が来ない事を気にする。
忙しいんだろうと言いながら玄関を開けると、なんと家の前でレイナーとヘイリーがキスをしていた。
さすがのフィルもよくも僕の娘と、とレイナーに怒る。
話し合いたいが仕事があるからと急ぐレイナーにフィルは、僕たちはもう終わりだとレイナーを追い帰す。
「もう君の天気予報は見ないぞ!」
その後、どうして2人が会う事になったのかヘイリーを問い詰めると、もともと連絡先を教えたのはパパでしょ、と言われる。
あのウソつき! と大声を出した直後、フィルは思い出した。
昨夜、メイクの話しになりフィルはメイク担当としてヘイリーを紹介したつもりだったが言葉が足りず、レイナーはそう思ってはいかなったのだ。
自分の非を認め、ヘイリーにも彼はいい人よと言われると、いいや最高だと認め慌ててレイナーを捜しに家を飛び出して行った。
フィルは強風の中、中継の準備をしているレイナーを見つけて謝った。
レイナーも君との友情を壊してまでヘイリー付き合いたくないと言う。
「知り合いは多いが本当の友達は少ない」
「いつも笑い合ってるスポーツキャスターは?」
「あれは作り笑いだ」
フィルはレイナーと相思相愛だったと分かり安心して帰って行った。
翌日フィルは再びヘイリーにメイクをしてもらいながら、レイナーとのつきあいに許可を出した。
またTV出演だろうと思っていたら、免許の写真を撮るだけだった。
スクラブル
キス病のせいでパズルが難しく感じるとアレックスが騒ぎ出す。
それを見ていたルークが今ならアレックスに勝てるかもと日頃の屈辱を果たす為、スクラブルで勝負を持ち掛ける。
それでもやっぱりアレックスには敵わなかった。
それを見ていたクレアも、アレックスを負かせたいとズルをして手伝い出す。
自分の番になる度にルークはトイレに隠れているクレアから、欲しいローマ字のタイルを貰い自由に単語を作っていた。
いよいよルークの勝ちが見えてくるとアレックスは戸惑いから興奮しだす。
「もしキス病で脳に障害が残ったら?
私から知性をとったら何が残る?」
それでもルークは「負け犬」とさらにアレックスを追い込むが、クレアは黙って居られずズルをしていた事を白状した。
「頭の良さを自慢されると鼻につくのよ」
それを聞いて悪気はなかったと謝った後、アレックスはいつものように大喜びで勝利の舞を舞った。
発音
グロリアはジョーの発音に不安を感じてスピーチセラピーに連れて行く事に。
つきそうグロリアは自分もアクセントに自信がなく、ジョーにそれが影響しているのではと弱音を吐く。
すると先生は、よいエクササイズがあるとグロリアに教える。
グロリアは家に帰っても真面目にエクササイズを続けていた。
「テッドがフレッドにブレッドをゲット」
そのおかげで、喋り方がおかしくなってしまい以前の話し方を忘れてしまうが、ジェイにどっちもどっちだと言われる。
マニーとジェイ
マニーは、ジュリアード音楽院に提出するアピールビデオの締切直前になっていた。
「ハミルトン(ミュージカル)」のパクリ風を作成するが、同じような動画がすでに沢山あった。
ジェイはうるさいマニーをできるだけ遠くへやりたいと思う下心を隠して、お前の為に手伝うと言い出す。
多くの志願者の中で目立つ必要がある、とジェイが提案したのは社会の底辺で貧困と闘う少年の物語だった。
危険な地域でのロケをすると、マニーだけを車から降ろし、ベニスのギャングのようなファッションをさせて車内から撮影する。
「白人への怒りをぶつけろ!」
しかしマニーはやってられず「シュート(撮影)しないで」と撮影を止める。
「撮影しないで」は「撃つな!」として上手い具合に編集し、ジェイ版のビデオが出来上がった。
完成版を見たマニーは全部ウソだからこんなの送れないという。
一緒に見ていたグロリアもおかしくなった喋り方で「自分を偽ったら自分らしさを失うわ」と賛同した。
ジェイはウソじゃない、お前たちから聞いた話だと言い張る。
苦労しただろ。事実に基づいてる。
その後マニーは1人でビデオを作り直す。
ジェイの提案も受け入れ、自分が2つの人格を持つとマイクに向かって語っていた。
移民の母に夢を持つ事、温かい心で受け入れてくれた継父には夢の実現法を教えてもらった。
そう自分の事を語るマニーをこっそり見て、ジェイは感激で涙を流した。
この先マニーが家を出ると寂しくなるが、私には最愛の者がいる。
隣に座り手を握り合うのはグロリアだが、見切れていた足元から愛おしそうに抱き上げたのはステラだった。
リリーの陰謀
ミッチェルとキャメロンの家ではすっかりドワイトが馴染んでいた。
ミッチェルと一緒にプリティ・ウーマンを見た翌日に一緒に買い物に出て、「愛と青春の旅立ち」の影響で、ミッチェルをお姫様だっこして帰って来る。
相変わらず食事もドワイト中心で、リリーの食べる物がない。
リリーはそんな様子に、ドワイトに両親をとられたと感じるように。
隣人がリリーがゴミ箱で酒瓶を漁っていたから宿題で使うんだろうと、大量に持ってきた。
首を傾げる2人に、それを知らないリリーは、ドワイトのベッドの下にあったと酒瓶をドヤ顔で両親に見せた。
驚いたミッチェルとキャメロンは、ただ叱るのではなくリリーに自ら告白させようと一芝居を打つ。
友人のストリッパーに警官の振りをしてもらい、リリーの目の前でドワイトを飲酒容疑で逮捕する。
ドワイトも無実だ、と演技をするが手錠を掛けられる。
キャメロンは、退部だし、退学になるかもと事の重大さをリリーに伝えようとするが、刑務所へ行く前に別れの言葉をと言っても、リリーは悪びれもせず別れの言葉を言った。
「マーサ・スチュアートを見習って」
堪えられずミッチェルが叫ぶ。
「君が仕組んだ事だろ」
それでも謝らないというリリー。
「彼は食べ物もパパも独り占めするの。
皆大嫌い!」
そして部屋に戻って行った。
緊迫したムードの中、ドワイトが手錠の鍵を要求するとストリッパーはズボンの中を捜せと言った。
ミッチェルはそういうことなら……と手を伸ばそうとして、キャメロンに怒られた。
自室でリリーは家出の準備をしていた。
2人は罰として1週間ネット禁止というと、困るのはパパ達よと言われ、デザートなしに言い換えた。
「それはキツイ」
「僕らも反省してる。君に相談すべきだった。
結果はかわらなくても心の準備は出来た」
そして君が嫉妬する気持ちもわかると話すと、今度はちゃんと謝った。
ミッチェルは4人で楽しい事をしようと提案する。
リリーのしたい事は、楽しいティーパーティーだった。
かんそう
突然のキャッスル先生(ネイサン・フィリオン)登場にびっくりしました!w
しかもヘイリーとキス! つきあう!?
予想もしない展開に先が楽しみですw!
それにしてもフィルのメイク顔とドワイトのゲイライフへの馴染みようが、今回は特に面白かったです。
てかドワイト、このまま感化されてしまいそうw
友達のストリッパーに偽警官役を頼むのはいいんですけど、友達は意図を良く理解していなかったようで、リリーの教育の為じゃなくてドワイトの事を「バッドボーイ」って言ったり、ズボンの鍵を捜させようとしたり普通に楽しんでいたとしか思えないw
そしてそれに思わず乗ろうとするミッチェルwww
リリーが、ドワイトを追い出そうと罪をデッチあげるというズル賢さを見せつつも、それはパパをとられた嫉妬からのもので、最終的にティーパーティーで仲直りというのが、なんだかんだ子供らしくてホっとしました。
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(イラスト:Simoom、文:ジェーン洞)
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