あらすじ
2016年6月14日~FOXjapanにてシーズン4日本初放送(全23話)
住宅地で連続していた、花束の配達を装って押し入る強盗事件に初の殺人が行われた。
被害者は、71歳の独り暮らしの老人だった。
背中から撃たれて倒れていた。
しかし、現場の様子からは強盗の痕跡はなく、これまで使われていたスタンガンの痕も見つけられなかった。
連続強盗ではないのなら重犯課の仕事ではない、と立ち去ろうとした時近所に悲鳴が響いた。
向かいの家に住む、アシュリー・ルイスが母親のリサ・ルイスの遺体を発見。
急いで駆け込むと、玄関にはバラの花が散らばり、すぐに強盗に入られたと分かった。
そして、クローゼットにある空の金庫の前で倒れている遺体には、スタンガンと頭に銃弾の痕があった。
とうとう連続強盗で死者が出た。
容疑者
最初に疑ったのは、もともとロス市警が目をつけて泳がせていた警備員ジム・ノートン。
実行犯ではないが、警備員をしており近隣のセキュリティ事情を知っていた。
男がノートンと同じ警備会社に勤めていた事から、ノートンも関与を認めざるを得なくなる。
が、強盗は認めたものの2件の殺人については否定。
現場の写真を見て、花と花瓶が違うと主張する。
アシュリーの兄ピーターは、クレジットカードでスタンガンを購入していた。
母親の事を聞かれると、ただ悲しむのではなく束縛がキツかったという不満を述べた。
そして、いちいち警察に食ってかかる態度から怪しまれるが、スタンガン購入の理由は妹の元カレがストーカー化していたからだと言った。
アシュリーの元彼、ラウルを訪ねると声をかけたクーパーに発砲し、逃走するが逮捕する。
その際に、ラウルの車から手錠を掛けられたアシュリーが転がり出て助けを求めた。
ラウルの家から、ルイス家で盗まれた物を発見。ラウルが使用した銃はルイス名義の銃だった。
誰もがラウルが犯人で解決と思っている中、シャロンだけが「金庫の暗号の入手」と「ピーターがスタンガンを購入」した事が気になると言う。
真犯人
ラウルを死んだ事にして、兄弟を聴取する。
するとアシュリーが、泣きながら告白した。
「ラウルに脅されて呼び出されて車に乗った。
犯人はラウルだといい、駆け落ちを強制された。
断ればピーターを殺すと言われた。
彼はモンスターよ」
その様子を、別室でラウルに見せる。
ラウルは誘拐を否定し、むしろアシュリーに分け前を寄越せと呼び出されたという。
母親殺しももともと束縛していた母親が邪魔だからとアシュリーに頼まれていた。
老人殺しは、目撃された為仕方なくだった。
兄も知らない黒幕はアシュリーだったのだ。
兄も知らない黒幕はアシュリーだったのだ。
アシュリー関与の証拠を探すと、バラを買ったのがアシュリーだと判明。
無事アシュリーも逮捕する。
重犯課のみんな
・フリオが5か月の無給休職期間から復帰。オデルノと交代。
・ラスティは、大学の学生新聞の記者になりたくて重犯課でネタ探しをするも、うまく記事に出来ずに選考締切に間に合わずふてくされていた。
そこをバズに発表する場は大学だけではない、とアドバイスされて目を覚ます。
去年遺体で発見された自称アリスという少女に注目をし、アリスの本名を取材しようと決める。
・シャロンはラスティから、「大学で尾行されている」と相談を受ける。
実は、それはシャロンがストローからラスティを守る為に仕込んだ警備員だった。
キリがないとクーパーに言われつつも心配で仕方なかったが、今回の事件から束縛しすぎていたかもと思うようになり、警備を解く事を決めた。
・フリオの復帰について、意見がぶつかっていたシャロンとフリン。
事件解決後、フリンはシャロンの利益を考えての発言だったと言い訳をするが、「仕事の助言はいらない」とはっきり言われる。
「では何が必要?」
「ドアを閉めて話しましょう」
一体何を話したのか?
おもしろ重犯課
小型犬を追いかけ回すフリン。
兄のピーターが怪しいと思わせての、真犯人は妹というなかなかのどんでん落ちの事件でした。
このサイコな妹の存在で、決して殺人を犯さない花束強盗が可愛く見えてしまうという、おかしな価値観にw
重犯課のゆかいな仲間達の様子は、シーズンのはじまり、第1話ですからこれから何かるよ~って感じさせる内容でした。
ストローは国外逃亡しているという状況なんですが、それでも母親シャロンにとっては息子ラスティの身が心配でたまらない、という冷静なシャロンが珍しく? イラついて声を荒げるシーンもありました。
登場人物はこちら
次回はこちら
このサイコな妹の存在で、決して殺人を犯さない花束強盗が可愛く見えてしまうという、おかしな価値観にw
重犯課のゆかいな仲間達の様子は、シーズンのはじまり、第1話ですからこれから何かるよ~って感じさせる内容でした。
ストローは国外逃亡しているという状況なんですが、それでも母親シャロンにとっては息子ラスティの身が心配でたまらない、という冷静なシャロンが珍しく? イラついて声を荒げるシーンもありました。
登場人物はこちら
次回はこちら
(イラスト:Simoom、文:ジェーン洞)
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