ソールの向かった先
深夜に妹の家を抜け出して会いに行ったのはイスラム革命防衛隊のマジッド・ジャバディだった。
ソールはジャバディにイランが核合意を破っているのかを尋ね、ジャバディは破っていないことを遠回しに答えた。
妹の家に戻り帰国しようとするとイスラエル大使のエタイが空港まで送ると言って迎えにきた。
車の中でジャバディがヨルダン国境を越えたことを伝えるエタイ。
ありえない、自分は妹に会いに来ただけだと答えるソール。
だがエタイはソールをアメリカに帰国させず、建物の周囲を兵士が取り囲む取調室?のような場所に案内し、部屋に鍵をかけた。
自由になったセクー
釈放されたセクーを迎えに行った車の中で、キャリーはセクーに釈放の条件として何も話さないことを伝える。
家に戻ると家族や友人たちがサプライズパーティを開いてくれていた。
弁護士のレダはキャリーとFBIとの裏取引について尋ねるが、キャリーは知らない方がいいと言って詳細は答えない。
レダは今回は許すが、次はないとはっきりキャリーに伝える。
法に則って運営している非営利団体で、秘密結社ではないと。
キャリーも二度としないと納得する。
セクーが仕事に復帰できるようにレダは話をつけていた。レダにお礼を言うセクー。
明朝から仕事だとレダに言われると「前言撤回だ 最悪だ」と笑いながらジョークを飛ばした。
そこへ同僚が現れセクーの釈放を喜ぶが、釈放されたのはFBIと取引したからではないか?と疑いをかける。
そこでセクーは部屋で再び動画を撮り始めた。
キーン次期大統領
定例会見の直前にキーン次期大統領について”テロ支援国家に柔軟な姿勢”と書かれた記事が出回る。
そのことについてダールに不満をぶつけるキーン次期大統領。
ソールの報告書を早く届けさせるよう言い、報告書を読むまでは制裁の復活はさせないと話した。
レダのサプライズパーティの途中、キャリーに迎えの車がきて、キャリーはキーン次期大統領に呼び出される。
そこで補佐官はダールを脅すことができるネタをキャリーから聞き出そうとする。
しかしキャリーは守秘義務を破れば訴えられるし、ダールに恩もある。ソールにも迷惑がかかると断る。
キーン次期大統領はキャリーを説得しようと、CIAの改革や自身の政策について話した。
ダール
キャリーがフラニーを迎えに行くと、そこにダールが会いに来た。
ダールはキャリーがキーン次期大統領に助言をしていることを知っていると話し、身を引くように言う。
しかしキャリーは身を引くのはあなただとダールに言い放つ。
「君は危うい立場にいるんだぞ」とダールはキャリーに忠告するが「それはあなただ」とキャリーは言い返した。
セクーが再び動画をアップ
セクーは新たな動画をアップした。
サードがFBIの情報提供者だと言う内容で、弁護士のレダはすぐに動画を削除させるようにキャリーに電話で指示した。
キャリーはセクーの家に行き、動画を削除するように説得するがセクーはできないと言って拒否する。
自分が無実だったので釈放されたと思っているセクーに、キャリーはFBIと裏取引をしたことを話した。
なぜ自分を助けるのかとセクーが問うと、正しいことだからとキャリーは答えた。
クインと向かいのアパートの男
クインは向かいのアパートの男を監視していた。
男が家を出ると男のアパートに侵入し、部屋の中を見て回る。
ベッドルームの窓からはキャリーの家の玄関がはっきりと見て取れた。
窓下の椅子をどかすと、長い間そこに置かれてできたであろうへこみが絨毯にくっきりとついていて、クインは男がキャリーをずっと監視していたことを確信する。
フラニーと帰ってきたキャリーに、向かいの男のことを伝えるが真剣に取り合わないキャリー。
必死で説明しようとするクインだが、その時セクーが新たにアップした動画の件でキャリーに電話が入り話はうやむやに。
その夜、向かいの男が迎えに来た車に乗ってどこかへ出かけていくのが見えた。
キャリーの車で後を追うクイン。
男が乗った車はロングアイランドシティで止まり、そこで男が降り駐車場に入って行った。
車で通り過ぎながらその場所を写真に撮るクイン。
駐車場には”メディナ……”という社名が入った車が停められていた。
セクーの乗った車が……
翌朝セクーは元の職場に出勤する。
“メディナ・メドレー”とロゴが入った車に乗り込み走り出す。
ロングアイランドシティから橋を越えマンハッタンに入ってしばらくした頃、突然セクーの乗った車が爆発した。
一方、ソールはセクーの事件についてエタイから聞かされ、すぐ帰国することになった。
かんそう
うわぁぁ。
セクーの車が爆発することは見ていて予想はついたけど……やっぱり衝撃でした。
衝撃で食べてたキャベツ太郎の手が止まっちゃったよ。
好きなんですよね、キャベツ太郎。
キャベツ感を全く感じさせないソース味、口に入れたときの程よい大きさ。
カールを彷彿とさせる歯にまとわりつく食感。
どうでもいいですね。
セクーはアホだけど、テロリストじゃないよ!
衝撃で食べてたキャベツ太郎の手が止まっちゃったよ。
好きなんですよね、キャベツ太郎。
キャベツ感を全く感じさせないソース味、口に入れたときの程よい大きさ。
カールを彷彿とさせる歯にまとわりつく食感。
どうでもいいですね。
セクーはアホだけど、テロリストじゃないよ!
それにせっかく釈放されたのに~。
つまりは釈放されたことも計画の一部だったってことかな?
つまりは釈放されたことも計画の一部だったってことかな?
キャリーの家の向かいの男が犯人だとして、黒幕は誰~?
シーズン5でも身内に命を狙われてたしキャリーは苦労が耐えないね。
そんな中、フラニーちゃんには癒やされました。かわいい。
キャリーの笑顔もいいからイラストを描いてもらいましたよ!
来週はどうなるんでしょうねぇ。
ニューヨークはテロが起きたと大騒ぎでしょうし、そしてそれはセクーが起こした(とされる)訳だから、釈放に協力したキャリーもやばいよね。
向かいの男とクインはどうなるのか?
クインを信じてないアホキャリーはいつ気がつくのか。
やっぱりホームランドは見るのが怖い……だけど面白いからやっぱり見ちゃう~!!
(イラスト: SiMoom、文:ぼぼち)