あらすじ
2024年8月15日(木)~日本初放送(全22話)
(アメリカ放送 2022年9月~)
登場人物はこちら
前シーズン:シカゴファイア シーズン10 あらすじへ
カーバーとエマ
カーバーは、昇開橋に残されたバイカーとバイクを救助する際に、上司を待たないと橋を下ろせないという職員を無視して、無理やりオフィスに入り橋の開閉を操作していた。
おかげで救助にあたっていたセブライドとバイカーは無事だったが、後から攻撃的だったというクレームが入った。
IAD(内務調査部)が介入し、カーバーに聞き取りにくるとそれは以前51分署にいたエマだった。
カーバーはエマを知らないが、質問の内容が51分署への偏見にまみれていて何かがおかしいと気づく。
「ここは排他的で新人はやりにくいでしょ?」
面談が終わってからエマのことを知ったカバナーは、無事には済まないと覚悟をする。
ところがエマは懲戒処分を下すほどの問題はないと判断をし、償いをするだけで済ませ肩透かしを食らう。
外で待っていたバイオレットに、「51分署の力になれてよかったわ」とエマは何もなかったかのように去っていく。
「私たちは騙されないわよ!」
「リラックスしてよ。IADに友人がいるのって悪くないわよ。何かあった時にね」
ギャロとハーマン
トレイシーが家に戻りモリーズから去った。
ギャロに挨拶を残したことで、ハーマンは知らぬ間にギャロに世話になっていたのか、と感謝を告げる。
「あいつが落ち着いたのはお前みたいな真人間が側にいたからなんだな」
トレイシーと寝ていたギャロは、ハーマンを騙している罪悪感から打ち明けようとする。
だが周囲は止めた。
年中イラついているハーマンにその真実を伝える機嫌のいい時はない。
ところがタイミングがいいことに、冬季会議がマイアミで行われると発表があった。
ハーマンが立候補するが、その地名から手を上げる者は多く投票制になる。
そこでギャロは閃き、ハーマンを当選させようとまるで選挙活動のようにハーマンの知らぬところで仲間たちを説得して回った。そのためには、ギャロを応援するリッターを巻き込んでビールをおごるなど、ありとあらゆる手を使った。
そしてハーマンは当選した。
喜んでいるタイミングでギャロは打ち明けようとする。
「実は……」
ところが書類を見てハーマンが切れだした。
「オハイオ州のマイアミ? 言わなかったよな! これは詐欺だ!!」
とても言える雰囲気ではなくなった。
そのまま、ハビの養子縁組パーティーへ行く。
正式に家族になったクルース達を見て、さっきまで切れ散らかしていたハーマンも笑顔になっていた。
そこでギャロはトレイシーとの肉体関係を告白する。
「謝るよ……」
文句言いたげなハーマンだったが、立てこもり犯の通報に救われた。
セブライドとプリマ
セブライドはプリマの狙いに対する答えが出せず、イラついていた。
職場でもイラついているとキッドに諭され、プリマに連絡をしてカバナーとの面会を取り付ける。
直接話すと弁が立ち、食えない相手だとわかり席を立つ。
「マルトゥッチに関わる重要人物かと思って来たが、違うようだな」
するとカバナーは本音を見せる。
「頼むよ。警官が刑務所送りになる意味を?」
「知ってるよ。だから避けるかと思った」
そして部屋を出ようとするとカバナーは呟いた。
「マルトゥッチは盗聴に気づいてる。罠を仕掛ける気だ」
「しゃべった。取り引きしろ」
その後のことは関わらないことにした。
立てこもり犯の通報で現場にかけつけると、パトカーだらけでかつてない物々しさだった。
立てこもっていたのはマルトゥッチで銃撃戦の末に逮捕したようだが、建物内でプリモが負傷して倒れているという。
しかもプリモの足には不発のロケット弾が刺さっていた。
爆発物処理班と共にキッドと応急処置ができるというカーバーが入った。
中に入ることもできないセブライドはただ待つことしかできず、苛立つ。
そしてロケット弾を取り除くが、建物内で弾頭を運んでいる途中で作動してしまう。
突然の大爆発に周囲は何もできなかった……。
つづく(シカゴファイア シーズン11 あらすじへ)
かんそう
エマの再登場にびっくりなんですけど!!
そういえば失態を犯しただけで、明確なミス?とかではないから完全にいなくなったわけじゃなかったんですね……。
こわっ!
この感じだとまた出番がありそうで……エマ怖いからもういいのに!
カーバーとプリマとキッド。
恐らく助かるのはキッドだけなんだろうな……。
それもまたカーバーが庇ったとかでさ……。
ってプリマは死に要員感が納得できる。だからなんか冴えなかったのね……。
カーバーはこのまま死んだらスッキリしないけど、ある意味ではやっぱりただの匂わせキャラだったのかーって感じになる。
ってまだ結果はわからないですけどw
どのみちキッドも大怪我してるだろうからしばらくフェードアウトする……と思わせて多分、後遺症はあるけどもう現場出られます! からスタートするんだろうな~ってそこまで勘弁してくださいよフルコースを想像して萎えた。
ギャロの告白も、正直自分がスッキリしたいだけで、ハーマンやトレイシーのことは何も考えてないってパターンですよね。
海外ドラマ見てるとこの「やっぱり言わなきゃ」みたいなのあるあるなんですけど、よくもわるくもやっぱり自分中心な考え方が主流なんだな~と思います。
特に恋愛関係の浮気ネタなんか知ったところでいいことなんかないのになーっていつも思っちゃう。一度失った信頼を取り戻すことって難しいのに、そこも自信があるのかな~。
今回唯一ほっとしたのがクルースとハビでした。
パーティー用に一緒にスーツを買いに行くんだけど、ハビは最初ロカビリーっぽい? 襟やフラップだけがヒョウ柄になってるのを選んで、クルースに「クルース家ならこっちだ」って無地を薦められるんだけど、いいねって言うのが完全にクルースに合わせてる顔なんですよね。
そしたら本番ではちゃんとハビの着たかったヒョウ柄を着ていたという。
クルースはちゃんとハビを見ているっていうね。
ハーマンが切れ散らかすのも面白かったけどw
2 件のコメント:
うぅ、足に不発弾が刺さってる状況が痛そう過ぎました。だから、動かしたら爆発するって言われてるのに、引き抜くというね、なんで?爆弾処理班待ちなさいよって、イライラしてしまいました。
次回待ちなんですね。
カーバー、これで退場なら秘密めいた過去がわからないままになってしまう。
キッドと和解していたから、これでお別れになるのかも。
ハーマン、オハイオ州のマイアミって、笑っちゃいました。ギャロが言わないと気がすまないって、理解できなかったなぁ。自己満足的な告白。誰も嬉しくない。女の子、かわいそう。ギャロ、もっと大人にならなきゃ。
養子縁組って、あんなふうに全員そろって行なわれるんですね。イリノイ州だけなのかな。ハビ、よかったですね。
エリオさん
だんだんカーバーには何も秘密なんてないんじゃないかって気になってきていますw
たしかにキッドと和解っぽくなってましたね!
あれが伏線だった……
何でも言えばいいってもじゃないですよね~
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