あらすじ
エミリー、パリへ行く シーズン4 第10話「すべての道はローマに通ず」のあらすじ・ネタバレ
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ミンディー
ミンディーはニコラと別れた上、ニコラがCMにユーロビジョンの曲を使用したことから、商用利用のルール違反でユーロビジョンを失格になってしまう。
ローマにいるエミリーに電話して愚痴っていると、エミリーもローマでシルヴィーの乱入にあったと知る。
「それなら私も行ってもいいよね」
エミリーとローマで合流し、夜ローマの街に出る。
落ち着いたミンディはニコラへの想いを認め、ニコラのことももっと考えるべきだったと後悔していることをエミリーに伝えた。
すると、その会話から作りかけの曲の歌詞を思いつき、忘れないうちに路上ピアノを借りてエミリーに撮影してもらうことにする。
ミンディの歌声に人々が集まった。
すると翌朝、知らない間に観光客にTIKTOKに投稿されていてバズっていた。
その影響で、ミンディはチャイニーズ・ポップスターから審査員をオファーされる。
ユーロビジョンよりも凄い仕事だと、喜んでパリに戻っていった。
ソリターノ
エミリーは連絡がとれなくなったマルチェロを捜すため、ソリターノへ向かう。
ソリターノは住民ほぼ全員がムラトーリの社員という規模で、すぐにマルチェロの母親アントニアとマルチェロに会えた。
エミリーはシルヴィーは関係ないと説明をし、マルチェロに村を案内してもらう。
そこで、出会った時からマルチェロはエミリーを特別に思っていたと知る。
ムラトーリは、毎日全員で外のテーブルでランチを食べていた。
偶然、従業員マリアの誕生日でエミリーも混ざった。
エミリーの知らない家族的な雰囲気の職場に感動する。
アントニアに、ここでの情報は門外不出で、顧客に見つけてもらうという戦略だと教えてもらう。
エミリーは、実際にソリターノを見たことでシルヴィーが焦る気持ちがわかった。
それをマルチェロに伝える。
「JVMAへの売却は大きな過ちだと思う。この場所は特別なものを作ってる」
でもマルチェロの考えは違うようだった。
「特別だけど時代遅れだ」
母親は変化を嫌うが、マルチェロは存在感を示したい。プラダやグッチのような世界的なブランドにしたい。そのためには資金が必要になる。
だからマルチェロはJVMAと契約をするつもりでいる、と聞かされた。
エミリーがなんとか引き留めていると、その話を母親がこっそり聞いていた。
「言うつもりはなかったけどうちの会社と話し合いをしてみない?」
そう言うエミリーにマルチェロはやっぱり契約が狙いなんだ、とがっかりして拒絶した。
「君はここに来るべきじゃなかった」
商談
翌朝、マルチェロから電話があり、心変わりを喜ぶエミリー。
しかし、マルチェロはローマに支店がない時点で気に入らなかった。
それを知ったエミリーは支店ならある、と嘘をついてアポを取る。
エミリーはあわててシルヴィ―に連絡を取り、ローマ支店を用意させる。
「商談は明日の13時です」
シルヴィ―はジョルジオ・バルビエリ設計事務所を訪ね、協力を頼む。古い知人で、一時的に看板を外してくれた。
そこへ、ジュリアンとリュックも呼びだされ、無事ローマ支社ができた。
ところが商談を始めるとすぐにアントニアは、バレてるわよ、と偽オフィスであることを暴く。
「ローマは皆が顔見知りよ。それどころかジョルジオが同性愛者になる前に最後に寝た相手は私よ」
それはジョルジオ本人からシルヴィ―が言われていた言葉で、シルヴィ―は驚く。
「相手がアントニオだと知っていたら止めたのに」
ジョルジオに申し訳なさそうに言われる。
シルヴィ―は謝罪をしつつも、アントニアへの共感を示し、半年くださいと頼む。
するとアントニオは6年税金を払ってないと暴露して、6か月なんて大した期間じゃないと受け入れる。
半年後にはJVMAはいないと焦るマルチェロに、本気ならいつまでも待つはず、と言って。
マルチェロはお祝いムードの中、エミリーを責めて立ち去った。
「やっぱり仕事で来たわけか」
ところが、夜のパーティーに来ないと思っていたマルチェロがやってきて、エミリーは笑顔になる。
マルチェロが来たのは母親からエミリーはムラトーリのプロジェクトには関わらないと聞いたからだった。
「なぜ?」
「あなたと仕事はしたくないから」
マルチェロは納得したのか、エミリーのローマ最後の夜を一緒に過ごすことを認めた。
星
エミリーとマルチェロがいいムードになっていた頃、ガブリエルに一つ星がついた。
ジュヌヴィエーヴは喜んでレストランに駆け込み、ガブリエルに伝えると、カブリエルはエミリーの名前を出した。
「エミリーは? エミリーの口から聞きたかった」
「エミリーなら彼氏とローマに行ってる」
がっかりしていると、お祝いしましょうと言われてガブリエルに断る理由はない。
大喜びでガブリエルの頬にキスをして彼女気取りのジュヌヴィエーヴにガブリエルは戸惑う。
パーティーで、アルフィーとアントワーヌに祝福されるとつい「エミリーがいてくれたら」と本音を打ち明ける。
ジュヌヴィエーヴに再び彼女ムーブをされると、改めて「この間はハメを外しただけだ」と節度を守ろうと釘をさす。
ジュヌヴィエーヴは戸惑いながらも、それを受け入れる。
ガブリエルはエミリーに電話をして、星を取ったことと、エミリーのお陰だと留守電を残した。
ローマ支社
マルチェロと別れた朝、ガブリエルからの留守電を聞いたエミリーは、朝一でシルヴィーと同僚に報告する。
だがシルヴィ―はそれよりこっち、と言ってローマ支社の話をした。
「正式に開設するから支社長が必要よ」
そしてエミリーに白羽の矢が立てられる。
もうローマでのマンションも決められていた。
エミリーの引っ越しを電話で聞いたミンディーは素直に応援し、上海から戻ったらそっちでルームシェアしようと約束をした。
ミンディーがガブリエルの店の前を通ると、パーティー明けのガブリエル、アルフィー、アントワーヌが店の前で談笑していた。
ミンディは声をかけエミリーがローマへ行くことを伝える。
パリからエミリーがいなくなる。
知ったガブリエルはショックを受けた。
するとアルフィーが背中を押す。
「まだ取り戻せる」
「無理だ。もう相手がいる」
「お前が振ったからだろ」
ガブリエルは席を立った。
残っていた留守電を聞くと、エミリーのたどたどしいフランス語でのメッセージが入っていた……。
ガブリエルはミンディにエミリーの居場所を聞きに行った――。
シーズン5につづく
かんそう
シルヴィーの恋愛模様というか不倫ですねwもローマでありましたが、一悶着あるのかな? 相手はジョルジオじゃなくて、映像監督の方でした。こちらも過去に関係があって、唯一ローランが妬いた相手とか。ローランはパリに戻ったらシルヴィ―がいなくて寂しい早く戻ってこいって子供みたいなメッセージ送ってましたw
今回は、約45分あってボリュームたっぷり。
そしてまたいいところで終わってるんですね~~。
内容的には確実につづきがあるはずなので、楽しみ!!!
やっぱりカブリエルだよね~ってなるんですけど、マルチェロがあまりにも一時的な存在の感じが強くて……。焦りがなくなってしまった。
というのも、なんか性格がキモい?
エミリーは違うっていってんのに、「やっぱり仕事か」の繰り返しでそこまで信じられないなら毎回戻ってこないでよ!! ってなる。
そのせいかルックスもだんだん「え?なんかキモい?」って見る度に劣化が感じられてしまい……。完全にゲレンデマジックでしたっ!!!
あと肩書きよね……。でも、伝統を守るタイプじゃなくて壊してダメにしそうなのが感じられたから、なんかほんと早くガブリエル戻ってきてーってなりました。
ミンディはこれ、一時的なフェードアウト・フラグなのかな?
ガブリエルとくっついたら終わるドラマだと思っているので、そう思うと次のシーズンでなんやかんやでマルチェロとエミリーが別れて、ガブリエルとってなりそうになるけどまた何か誤解とかあってさらなるイケメン登場ってのを延々繰り返して、ガブリエルとエミリーがくっつくのは10年後くらいでもいいです。
なんならガブリエルの連れ子とかいるくらいでもいいです。
(もともとそのストーリーもあったし)
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