THIS IS US シーズン3 第８話「６つの感謝祭」のあらすじ・ネタバレ
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ランダル（現在）
ベスがランダルの選挙参謀として加わり、現場責任者として現場を仕切った。
感謝祭の日、ランダル一家は具合の悪いテスを家に残し皆で貧しい人への炊き出しを行った。
しかし炊き出しの場所をベスが移動したことや、マスコミへ取材対応についてジェウォンとベスの意見が合わず言い合いとなる。
ランダルは選挙経験者のジェイウォンよりベスの意見を尊重した。
それはベスの意見の方が優れているからではなく、会社をクビになって落ち込んでいたベスの自尊心を保つためだということにベスは気づいた。
ケイト（現在）
炊き出しに行くランダルに代わって、ランダルの家で感謝祭のホストを務めるケイトとトビー。
体調が悪く家に残ったテスに、トビーが食事を運んだ。
間が悪いことに生理用品を手に部屋から出てきたテスと鉢合わせしてしまう。
部屋に閉じこもってしまったテスにケイトが声をかけた。
ケイトが話をしてテスも落ち着きを取り戻した。
ケイトが去り際に「きっともうすぐよ。初めてのキス。初めてのボーイフレンド」と言うと、テスは「あるいはガールフレンド」と呟いた。
レズビアンであることをカミングアウトしたテスだが、両親には内緒にして欲しいとケイトに頼んだ。
ケイトは約束したものの「でもね親の愛は変わらないの。話すべきよ」とアドバイスした。
レベッカ（現在）
レベッカはミゲルと一緒にミゲルの娘、アンバーの家での感謝祭を訪れた。
そこにはミゲルの息子のアンディも来ていたのだが、何かにつけてレベッカに突っかかる。
レベッカが差し入れたキャセロールにアーモンドが入っていたと知ると、アンディは「父を奪った上に僕の義理の弟（ナッツアレルギーだがレベッカは知らなかった）まで殺す気？」と嫌味たっぷりに言った。
それを聞いたミゲルは、離婚後子供たちと疎遠にならぬよう努力した。しかしなかなか連絡は返って来ず、いつしか諦めてしまった。レベッカと一緒になったのはジャックが死んで、シェリー（ミゲルの元妻）が再婚してから10年後だ。責めたいなら私を責めろ。だが10年に一度会うときくらい私の妻へ敬意を払えと言った。
ジャック（過去：ベトナム）
ジャックの隊が警備するベトナムの村は女性と子供と老人しかいない。
ある日、一人の女性がバケツに水を入れて運んでいた。
バケツが重かったのであろう、女性は一度バケツを地面に置いた。
その目の前にはニックが座っていたのだがニックは煙草を吸いながらただそれを見ているだけ。
ジャックはすぐにかけつけ、女性を手伝おうとした。
その時、隊の誰かがジャックとその女性を写真に撮った。
ジャックは感謝祭のターキーを持って、その女性の住む家へ向かった。
アメリカ兵が設置した鉄条網で、女性の息子が足に怪我をしているのを知っていたからだ。
家に入れてもらい子供の様子を見るジャック。
傷が化膿して熱が出ているので、ニックを呼びすぐに治療するように言う。
しかしニックは「（子供が）大きくなったらアメリカ兵を殺しに来る」と言って治療を頑なに拒否した。
代わりにジャックが治療をし、その後川にいたニックに「目を覚ませ」と説教した。
ニックはベトナムに来たばかりの頃のことを話し始めた。
ボーンズという上官で皆に愛され、村の老女たちともうまくやっていた。
その中で歯のない老女がボーンズの散髪をし、ボーンズも老女の話を聞いてやっていた。
ある晩ベトナム兵がボーンズの壕に爆薬を投げ込み、ボーンズは死んだ。
狙いはボーンズ一人で、居場所を教えたのは歯のない老女だった。
「親切にしたけりゃどうぞ。だが彼らを甘くみるな」とニックは言った。
子供の母親はお礼にあのネックレスをジャックに渡した。
ピアソン家（過去）
BIG3が巣立つ前の最後の感謝祭、子供たちはランダルの入試の論文で盛り上がっていた。
設問は"あなたの人生に最も影響を与えた人物は？"というものだった。
ケヴィンやケイトは「（ランダルを拾った）消防士だ」と言ってもてはやしたが、ランダルは「1人に決められない」と言った。
シェリーと離婚したミゲルもピアソン家の感謝祭に来たのだが、シェリーともめているミゲルは浮かぬ顔。
ミゲルは今まで家族のために仕事を優先してきたせいで、子供たちと一緒にいる時間が少なくなってしまったことを嘆いていた。
ジャックは子供たちに今でも自分が父親なんだと示せ、とアドバイスした。
ランダルの論文が完成し、家族の前で論文を読み上げる。
"人は見知らぬ他人からも知人からっも影響を受ける。そして家族からも。だから1人に限定できない。設問には穴がある"
"それでも答えろと言うなら、1人選ばないと合格できないなら──"
"消防士だ"
家族は拍手して喜び、ジャックは「合格だ」と言った。
かんそう
キャスト全員勢ぞろい！の回でした。久々にウィリアムさんも見ることができて嬉しかったです。
そして急なテスのカミングアウト。
今までそんな予兆ってありましたっけ？
何だか無理やりLGBTを扱うみたいな感じでちょっとイヤですね～。
ジャックとベトナム女性の写真の件は、真相が判明した訳ですが。
ジャックが子供の傷の手当をしてくれたから、そのお礼にと貰っただけでしたね。
ただ、今ケヴィンがベトナムにいるので、ペンダント絡みでまた何か話が進みそうな感じがします。
ミゲルについても少し語られました。
ミゲルの息子はレベッカとの再婚に反対だったんですね。
気持ちは分からなくもないけど、あれ言っていいのって１０代までですよね。
いい大人になって、あの言動はどうなんでしょう。
親の顔が見てみたいわｗ
（文：ぼぼち）
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