あらすじ
Modern Family 9x22 Promo "Clash of Swords" (HD) Season Finale
2018年6月17日(日)~ FOXスポーツ&エンターテイメント シーズン9 日本初放送
(アメリカ放送:2017年9月~) 全22話
登場人物はこちら
前回:21話「大脱走/The Escape」へ
マニーの一人旅
マニーはデラウェアまで車を運ぶ為、全米を横断してB&Bを巡る一人旅をする事に。
心配したジェイは、護身用のナイフを渡していた。
マニーはジェイ達には強がっていたが、本当は一人旅にびびっていた。
理由をつけて、ヘイリーを同行させようと誘ったがあっさり断られていた。
次にマニーはアレックスを誘った。
最初は小切手で釣るつもりだったが、アレックスはあっさりと快諾した。
すでにヘイリーから聞いていて心を決めていたようだった。
「研究所に立ち寄れるし、道中で気象モデルの実験もできる」
すると今度はマニーが引き気味になってきた。
アレックスのベッドの上には沢山の脱げ毛と問題集が山になっていた。
「夏休み中は勉強から離れるんだろ?」
「そうよ」
とはいえ、どう見てもアレックスは勉強に囚われていた。
「不安かもしれないけど休む事も大事だ。
バランスの取れた人間になる為にね」
分かってるけど難しい、アレックスがそう言って振り向くとマニーは姿を消していた。
ヒーロー・コン
ミッチェルはキャメロンには仕事だと嘘をついて、フィルとヒーロー・コンに参加していた。
ミッチェルにとっては人生初の体験だった。
オタクぽくて家族にも言っていなかった。
お目当ては、大好きなTV番組「クラッシュ・オブ・ソーズ(COS)」。
2人は車の中でコスプレに着替えた。
ミッチェルはいざ会場に入ろうとなると、40歳にもなって恥ずかしいと言い出していた。
「いいや、君は390歳のハイランド・ノーフ族だ」
フィルの説得を受け、ミッチェルはヒーロー・コンデビューを果たした。
フィルは、すぐにシーズン5に登場する魔法の杖「フールメーカー」のレプリカを発見して興奮した。
ミッチェルがまだ見ていないというとフィルは丁寧に説明した。
そして自撮りをしようとすると、展示を倒して杖に触れてしまった。
そこから何をやっても失敗続きとなり、フィルは杖の呪いを受けたと思い込む。
さらに混雑した会場の中で、ミッチェルとはぐれてしまった。
Q&Aセッションを見つけて入ると、製作者への質問でネット上のネタバレを話題にしてしまい、会場内から大バッシングと攻撃を受けた。
その頃ミッチェルは、会場で知り合った同じ種族の仲間と酒場で踊って楽しんでいた。
すると酒場にもフィルのネタバレ騒ぎの噂が舞い込み、捕まえろ! と騒ぎになった。
ミッチェルは渦中の人がフィルだと知ると、知らない振りをしてごまかそうとしたが、フィルがそうさせなかった。
ミッチェルは観念して、なんとか周囲の怒りを収めようとフィルを庇った。
「待ってくれ、これがノーフのやり方か?
彼は過ちを犯した。
でも仲間外れの苦しみは知ってるだろ?」
オタク同士の共感を誘い、なんとか怒りを鎮める事が出来た。
ベンチャー企業
ある日、クローゼット会社にベンチャー企業エズラビションが買収を持ち掛けて来た。
たまたまその場に居合わせていたジェイは、何も聞かず出て行け! と怒鳴っていた。
代表のニックはおたくのような会社はこの先、生き残れないと言って帰って行った。
ジェイは、自分の知るオタクのイメージと大分違う事にも驚いていた。
「私の時代のオタクは靴を見てたのに、目を合わせていた」
クレアがエズラビジョンを調べると、まともな会社だと分かった。
ついでに欠勤していたマーガレットがスタッフ紹介に出ていた。
引き抜かれていたのだった。
ジェイは、何度もカルトから救ったんだから今回も救う、とエズラビジョンに乗り込んでいった。
ニックにマーガレットを連れ戻しに来た、というとすでにマージーというあだ名で呼ばれて馴染んでいた。
マーガレットは自販機にいろんなソーダがあると、この会社を選んでいた。
ニックはせっかくだから、とエズラビジョン・エリーティストという新製品を紹介した。
AIのエズラに瞬時にボディスキャンをさせ、サイズにあったお勧めコーディネイトが出てくるというシステムだった。
ニックはこれからはAIの時代だというが、ジェイは気に入らなかった。
しかしクレアは、だんだんいい話かもと思うようになっていた。
「売るのではなく、合併はどう?
彼らは大分生産が遅れてる。うちの生産体制と彼らの技術を融合させるの」
だがジェイは他社とは連携しない、と聞く耳を持たなかった。
クレアは納得できず、車の中でもう一度ジェイを説得した。
すると、ジェイも合併は必要だと思っているが、自分の居場所がなくなるのを恐れていたと分かる。
クレアは、ジェイのような存在は必要だと言った。
「クローゼット界のトニー・ベネットよ」
いろんな話を彼らにも聞かせてあげたら、彼らの方が恐れるだろう。
カル
ミッチェルとキャメロンは、パムが保護観察違反でまた捕まった為、息子のカルを預かっていた。
規格外の成長っぷりで、ハグと叫んで抱き着かれるとミッチェルもキャメロンも簡単に倒れていた。
「2本の歯だけでチキンを丸ごと食べた」
あまりのパワフルさに、預かるのは無理だと両親の家に移そうかとも考えていた。
卒園パーティー
グロリアはジョーの卒園パーティーを催した。
会場に行くと、すぐ隣で派手な恐竜パーティーをやっていた。
グロリアが用意したのもテーマは恐竜だったが、まったくスケールが違っていた。
ジョーはその派手なパーティーが自分のかと思って喜んだが、そうではないと分かるとテンションを下げた。
すると大きな恐竜の口の出入り口から天敵のダナ・ドゥンカンが息子を連れて出て来た。
「グロリア?」
息子もジョーを威嚇した。
ダナはグロリアのパーティーを知って、対抗していたのだった。
キャメロンがカルを連れてパーティーに出席した。
隣の派手なパーティーとの差にやっぱり驚いた。
カルはすぐにカップケーキをドカ食いし始めて、慌ててケーキを取り上げていた。
するとその騒ぎ声を聴いて、ダナが様子を見に来た。
「キャメロン? あなたの声が静寂の中から響いて来た」
実はキャメロンとダナは同じ美容室で顔馴染みだったのだ。
「僕のブロー代を払ったのは情報を聞き出すため?」
「今頃気づいた?」
キャメロンは、パーティーを盛り上げようと友人に連絡をしてピーター・パンの一団を送り込んだ。
だがそれはゲイパーティーだと勘違いした、裸のマッチョなピーター・パンの一団だった。
「キッズといったろ」
「キットの11回目の50歳だと思った」
びっくりする子供達をグロリアは目を閉じて~と慌てて保護した。
結局子供達を、ダナのパーティーに行かせた。
グロリアとキャメロンだけが残っていると、遅れたミッチェルがやってきた。
子供達がいない事に驚くと、キャメロンが台無しにしてしまったと知る。
「ジョーを喜ばせたかったのに。
喜んでもらえるのは今のうち」
グロリアは一人旅に出るといってパーティーにもいない親離れしたマニーを想っていた。
キャメロンがマニーは変わり者だけど自分らしく、そして冒険を恐れないと褒めるとミッチェルはヒーロー・コンに参加したことを告白した。
「うらやましいよ。僕は勇気がなくて今日までやりたい事が実現できなかった」
批判されるのが怖くて、親にも言えなかったと言うとキャメロンは「親が子供を傷つけるなんて」と目の前にいるカルの事を一層心配した。
2人はその流れで夕食のメニューを決めるように簡単に決めた。
「カルを引き取る?」
「そうしよう」
そこへフィル、そしてクレアとジェイも到着した。
クレアはフィルにエズラビジョンとの合併を報告した。
マニーはまだ車の中で、出発できないでいた。
かんそう
シーズン9の最終回でした。
最終回とはいえ、なかなか全員集合しませんね~。
今回は、ルーク、リリーが欠席でした。
家族コメディですから、ファイナルとはいえ凄いクリフハンガーがあるわけではないのですけど、気になる展開にはなっています。
クローゼット会社が突然の合併。しかも相手は今時のIT系。
クレアとジェイはうまくやっていけるのかw
マニーの1人旅。今回はなかなか出発しないって所で終わってますけど、次のシーズンではどうなっているのか。
そしてとにかくリリーの出番が少ない事が気になった本シーズンですけど、その上カルが家族に加わる!?
シーズン10になったらますますリリーの出番がないのかしら? とちょっと心配にもなりました。
カルの存在自体は、面白そうだけど。
あの2人が振り回される赤ちゃんってなんか新鮮?
グロリアの天敵ダナの登場は、ちらりとはいえテンション上がりました~。
もっと出てきて欲しい!w
なかなかグロリアをたじたじにさせる相手っていうのも居ないしねw
あと気になるといえば、やっぱりヘイリーと教授の展開に、そしてアレックスの恋。
リリーにもたくさん出て欲しいんだけどな~。
シーズン10の日本放送も楽しみに待っています。
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