あらすじ
Matt Dinerstein/NBC | 2016 NBCUniversal Media, LLC
2017年4月19日(木)~AXNでシーズン5日本初放送(全22話)
(アメリカ放送 2016年11月~)
ケイシーとセブライド
住宅火災で、夫ダリンは助け出され、妻カルラがケイシーの目の前で死んでしまうという結果になってしまった。
急いだ対応の末の仕方ない事だった。
Parrish Lewis/NBC | 2016 NBCUniversal Media, LLC
ケイシーはその火災現場で不審な燃えカスに気づいていた。
その後、カルラの姉だというコリーン・マークスが訪ねて来てケイシーに、妹はダリンに殺されたと言い出した。
夫婦仲は悪く、カルラは身の危険を感じて数週間前からコリーンの家に身を寄せていたという。
あの日はたまたま荷物を取りに帰宅したというのだった。
それを聞いたケイシーは、燃えカスの事を火災調査室に報告した。
すぐに調査室のアレクサ・ハブルがやってきてケイシーに詳細を確認した。
コリーンから聞いた話をしたが、夫は出火時にはレストランにいたと主張しているという。
ただし、レシートもなく店員も覚えてはいなかった。
しかし、隣にいたセブライドはケイシーの主張を否定した。
現場でセブライドは、妻を助けに火の中に戻ろうとするダリンをずっと押さえていたのだ。
あれは芝居じゃない。
2人の意見は真っ向からぶつかった。
ダリン
Matt Dinerstein/NBC | 2016 NBCUniversal Media, LLC
セブライドはダリンに呼び出された。
ダリンは、火災調査室に疑われているといい、セブライドにレストランの名前「ベルドゥーゴ」を教えると帰って行った。
気になったセブライドは、火災調査室にレストラン付近の防犯カメラを調べてもらった。
その後、火災調査室の回答が出た。
防犯カメラに映るダリンのアリバイが認められて、警察に捜査要請はしない事になった。
放火や殺人の容疑はなし。
それを聞いても、ケイシーはダリンを疑いセブライドに宣言した。
「証明してみせる」
ハーマン
ある日、51分署の壁に「SLVR」とグラフティが残されていた。
特にハーマンは神聖な署に何してくれんだ、と怒っていた。
大隊長の命令で、全員でシフトの合間に掃除をした。
その上、ハーマンは2度と落書きされないよう、寝ずの番をしようと提案した。
しかし乗り気なのはハーマンだけで、朝1人になって眠っていたハーマンをシフト終わりに起こしたのは大隊長だった。
ところが、また別の日に同じ場所に同じグラフティが残されていた。
その後、出動の帰りにハーマンは同じグラフティを製作中の男を見つけて、追いかけて捕獲した。
するとカルロス・ガルバンというまだあどけなさの残る少年だった。
カルロスは何を聞いてもふてくされた態度を崩さず、最後まで謝ろうともしなかった。
同居しているおばさんが迎えに来る直前、ハーマンは51分署のTシャツを渡した。
「ここで働く人を傷つけた。ここは神聖な場所なんだ。
仲間に一目置かれたいならこれを着ろ」
ハーマンはこのTシャツが消防士と友達の証で、自慢になると伝えた。
カルロスは何も言わなかったが、その表情は少し前とは変わっていた。
ハーマンは、幼い子がギャングに入る前に救うチャンスがあるならという想いだと仲間に告げた。
シルビーとドーソンは、少年が木から落ちたと言う通報を受けて出動していた。
アランは父親の勧めで、ヘザーを同窓会に誘うのにパネルを持って木に登っていたのだった。
そして足を滑らせていた。
同じ年頃の野次馬が、アランの姿を動画に撮って笑いものにしていた。
シルビーは「愛の為に身体を張るなんてとても勇敢よ」とアランを励ました。
ヘザーもうっとりするはず、というとアランは微笑むがすぐに苦しんで血を吐いた。
腸を傷つけているようで、意識を失った。
駆けつけた母親は、普段からそうなのか夫を物凄い勢いで責めた。
シルビーがアランを見舞うと、ヘザーが受付けに来ていた。
シルビーはヘザーをこっそり病室に案内した。
すっかり元気になったアランもヘザーの見舞いに、笑顔を見せたがすぐに落胆させられる。
ヘザーは、アランの行為を嬉しく思ったものの、同窓会に行く相手は決まっていたのだった。
しかもアランは面白動画で10万回再生の有名人だと言われてしまう。
ヘザーは有名人になったアランと2ショットを撮った。
側で聞いていたシルビーはがっかりした。
シルビーは同窓会に、ドレスアップしてアランと参加した。
周囲は大人なシルビーをエスコートするアランを一目置いて見ていた。
ヘザーも当然霞んでいた。
シルビーはハーマンがカルロスにした事を見て、アランを助ける事を思いついていた。
シルビーがコニーの目を盗んで署のコピー機で小説をコピーしていると、プラットの紹介してくれた出版社からの通話を知らせてマウチが声を掛けた。
相手はすぐに気に入ったようで、契約の打ち合わせを希望してきた。
喜んだ2人は、そのままコピー機に小説「シーツ・オン・ファイア」を残していってしまう。
後日、広報のグライムズ・チーフがやってきて、2人は怒られた。
小説がバレてしまったのだ。
市の所有物を私用に使った上、内容に問題あり。
「シカゴ消防局のイメージを損ねる。
これを出版するなら消防局では二度と働けない」
マウチは、出版の夢を閉ざされてがっかりして帰宅した。
ところがそこへ待っていたのは、プラットが用意した「シーツ・オン・ファイア」の読書会だった。
プラットの友人に交じって、オーチスとハーマンの妻シンディの姿もあった。
読んだ皆がマウチを質問攻めにした。
人に読んでもらいたいというマウチの夢は叶った。
大隊長の命令で、全員でシフトの合間に掃除をした。
その上、ハーマンは2度と落書きされないよう、寝ずの番をしようと提案した。
しかし乗り気なのはハーマンだけで、朝1人になって眠っていたハーマンをシフト終わりに起こしたのは大隊長だった。
ところが、また別の日に同じ場所に同じグラフティが残されていた。
その後、出動の帰りにハーマンは同じグラフティを製作中の男を見つけて、追いかけて捕獲した。
するとカルロス・ガルバンというまだあどけなさの残る少年だった。
カルロスは何を聞いてもふてくされた態度を崩さず、最後まで謝ろうともしなかった。
同居しているおばさんが迎えに来る直前、ハーマンは51分署のTシャツを渡した。
「ここで働く人を傷つけた。ここは神聖な場所なんだ。
仲間に一目置かれたいならこれを着ろ」
ハーマンはこのTシャツが消防士と友達の証で、自慢になると伝えた。
カルロスは何も言わなかったが、その表情は少し前とは変わっていた。
ハーマンは、幼い子がギャングに入る前に救うチャンスがあるならという想いだと仲間に告げた。
シルビー
シルビーとドーソンは、少年が木から落ちたと言う通報を受けて出動していた。
アランは父親の勧めで、ヘザーを同窓会に誘うのにパネルを持って木に登っていたのだった。
そして足を滑らせていた。
同じ年頃の野次馬が、アランの姿を動画に撮って笑いものにしていた。
シルビーは「愛の為に身体を張るなんてとても勇敢よ」とアランを励ました。
ヘザーもうっとりするはず、というとアランは微笑むがすぐに苦しんで血を吐いた。
腸を傷つけているようで、意識を失った。
駆けつけた母親は、普段からそうなのか夫を物凄い勢いで責めた。
シルビーがアランを見舞うと、ヘザーが受付けに来ていた。
シルビーはヘザーをこっそり病室に案内した。
すっかり元気になったアランもヘザーの見舞いに、笑顔を見せたがすぐに落胆させられる。
ヘザーは、アランの行為を嬉しく思ったものの、同窓会に行く相手は決まっていたのだった。
しかもアランは面白動画で10万回再生の有名人だと言われてしまう。
ヘザーは有名人になったアランと2ショットを撮った。
側で聞いていたシルビーはがっかりした。
シルビーは同窓会に、ドレスアップしてアランと参加した。
周囲は大人なシルビーをエスコートするアランを一目置いて見ていた。
ヘザーも当然霞んでいた。
シルビーはハーマンがカルロスにした事を見て、アランを助ける事を思いついていた。
マウチとシルビー
シルビーがコニーの目を盗んで署のコピー機で小説をコピーしていると、プラットの紹介してくれた出版社からの通話を知らせてマウチが声を掛けた。
相手はすぐに気に入ったようで、契約の打ち合わせを希望してきた。
喜んだ2人は、そのままコピー機に小説「シーツ・オン・ファイア」を残していってしまう。
後日、広報のグライムズ・チーフがやってきて、2人は怒られた。
小説がバレてしまったのだ。
市の所有物を私用に使った上、内容に問題あり。
「シカゴ消防局のイメージを損ねる。
これを出版するなら消防局では二度と働けない」
マウチは、出版の夢を閉ざされてがっかりして帰宅した。
ところがそこへ待っていたのは、プラットが用意した「シーツ・オン・ファイア」の読書会だった。
プラットの友人に交じって、オーチスとハーマンの妻シンディの姿もあった。
読んだ皆がマウチを質問攻めにした。
人に読んでもらいたいというマウチの夢は叶った。
ボーデン
17歳の継息子ジェームズと連絡を取りたいが為に、メールを始めた大隊長。
でも、あくまでもそれは直接話そう、と約束をする為の手段だった。
帰宅すると、ドナが不審な男が家の前の車にいると慌てて出迎えた。
ボーデンはすぐに、車に近づき何をしている! と怒鳴りつけた。
すると車から出てきたのは、ジェームズだった。
メールを貰って、驚かそうと待っていたのだという。
ボーデンとジェームズはハグをして再会を喜んだ。
6話「あの日の記憶/That Day」へつづく
かんそう
せっかく出版! と思ったらあっさり2人の秘密プロジェクトが中止となってしまったマウチとシルビーでした。
まあ、隠れてコソコソしてても続かないもんね。
ケイシーの政治方面はいったんお休みで、まるでシーズン1を彷彿させるようなセブライドVSケイシーの展開が始まりました。
原点回帰?
ダリンはなんだか怪しいけど、アリバイがあっての放火が可能には見えない~。
プロに頼んだ……とか?
でも、外出中だったとはいえダリンも家の中にいたのは何故だろう?
なんとなく、セブライドがダリンを信じて裏切られるってありがちなストーリーのような予感。
それにしてもドーソンはケイシーが困った時には、クールな対応……。
まあ、今のところ正論ばかりだからいいんだけどねw
シルビーは、余程人気が出て来ているのか最近目立ちますね~。
今回の少年を助けるエピソードも、すごいいい役でした。
6話「あの日の記憶/That Day」へつづく
(文:ジェーン洞)
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