シカゴP.D. シーズン3 5話「落度/Climbing Into Bed」【CHICAGO P.D.】

2017/12/02

クライム ジェーン洞 シカゴPD シカゴPD シーズン3 バイオレンス

t f B! P L

あらすじ


Matt Dinerstein/NBC | 2015 NBCUniversal Media, LLC


2017年11月3日~AXNでシーズン3日本初放送(全23話)

登場人物はこちら

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ルゼック


ルゼックは、情報屋のジェシー・コンウェイから大物のフランク・ハンコックが強盗の運転手を捜していると聞いて、2人で接触していた。

深夜のバーのトイレから、ボイトが捕まらずアントニオに連絡を入れると、そのまま動くなと指示される。
署に連絡を入れていない事も注意をされていたが、突然トイレから呼び出されて慌てた。

ハンコックは突然ルゼックだけを、ルゼックの車でバーから連れ出した。
何の情報も得ていない状態だったが、ハンコックは何を思ったのか突然そのままレストランに車で突っ込んだ。

実は、すでに強盗計画は行われていた。
ただしそれは、別の強盗犯でハンコックはそこを横取りに入ったのだった。

慌てて警官である事を名乗り、ルゼックも発砲したがハンコックを逃がしてしまった。


死人は3人。
強盗犯2人とレストランのオーナー女性。
強盗犯のうち1人はルゼックが発砲していた。
その他、謎の男を確認している。

強盗の目的は、レストランの隣の宝石店だった。
壁に穴を空け、宝石店の事務所に通じて200万ドル相当の宝石を盗んでいた。


ハンコックはそこにルゼックの遺体も含める事で、捜査をかく乱するつもりだったのだろう。

妻を失ったレストランの遺族、サンソーネ家の夫と息子がボイト達に詰め寄った。
息子は、警察は役立たずだ等やけに食って掛かっていた。
ボイトは冷静に犯人を見つけると約束した。


Matt Dinerstein/NBC | 2015 NBCUniversal Media, LLC


コンウェイ


恋人を脅してコンウェイが待つモーテルに踏み込み、連行した。

ルゼックはケージ越しにコンウェイと再会した。

コンウェイは自分は計画には無関係だと主張し、ルゼックの為にハンコックを捜す手伝いをすると誓った。
ルゼックも、コンウェイを信じて任せる事に。

だが、ハンコックの車を追跡して居場所をつきとめると、そこにはコンウェイの遺体だけが残されていた。


とんでもない事件に巻き込まれてしまったルゼックには、責められる点が沢山あった。

飲酒していた事、ルゼック名義で借りた車で突っ込んでいる事、署への連絡がなかった事等々。

しかし、ルゼック自身にはその自覚があまり感じられずにどうしてこんな事に、とぼやいては、ボイトやプラットに「上司の許可を取っていないから」と諭されていた。

それでもいつもの特捜なら許されてるはず、と釈然としていないようだったが、コンウェイの死にやっと自分のしでかした事への責任を感じ始めるのだった。


パトロール隊


Matt Dinerstein/NBC | 2015 NBCUniversal Media, LLC


バージェスとローマンは現場で聞き込みをしていた。
するとまたしても、サンソーネの息子が2人に文句を言いにわざわざ近寄ってきた。

様子がおかしい事から、2人は署に報告を入れて尾行した。
息子はプルマン・ペットというペットショップに入って行った。
ペットを飼っているという話は聞いていないが、母親を失って気が動転しているのかもしれないと、特に問題がないと判断しそのまま放置しボイトに報告をしていた。

報告後、ボイトにマウスが強盗犯の通話記録に目立つペットショップへの通話があると話しているのを聞き、バージェスが気づいた。
息子が行ったペットショップと同じ名前だ、と。



真実



過去に犯罪歴のあるペットショップの店主は、あくまでも過去の事だとシラを切ったが、アトウォーターが特捜スタイルで店主の顔を水槽に浸けてハンコックの電話番号を吐かせた。


ハンコックの滞在するモーテルへ向かうと、息子もハンコックを捜していたようでハンコックの返り討ちにあい、殴られていた。
無事、2人を捕り抑えた。


反社会的人格障害で複数の薬を飲んでいたハンコックが友人の強盗犯を殺した理由は、自分と決別しようとしていたから。
言われたわけでもなく、ただそう感じたからだった。


サンソーネの息子は薬で借金が増えて、強盗を企てた。誰も殺さないという約束で計画されていたと主張した。
母親は居ないはずの時間だったのに、その日はたまたま居合わせてしまったと涙を流す。

父親は真実を知り、茫然として涙を流した。


ルゼックの処分


ルゼックの処分について、クロウリー本部長代理の調査が始まっていた。

代理は、ボイトにも余裕の態度で、友愛会にはその名前を告げただけで動揺させる謎の女性だった。

事件解決後に、代理はルゼックに対し本部長の決定まで、警察権が剥奪すると伝えに来た。
「特捜での任務は銃を持たずに続ける。
危機管理局の電話番に回してもよかったけど、父上が警官なので考慮しました」
「酷い話だ。
面倒を防ぐ為に警官からすべて奪うんだな」
ボイトは思わず文句を言うが、無言で帰って行った。

ルゼックは肩を落としてボイトに言った。
「クビですかね」
「分からない」


つづく


かんそう


前回、ダメルゼックの予感がしていたら……。
やっちまったなぁ、状態に。
オリンスキーはモリーズで51分署の大隊長に「悩みの種だ」と愚痴っていましたよw

バージェスは結婚を延期して良かったのかも……。
間の悪い事に、調子が悪いルゼックに対して、相棒のローマンの良い一面をどんどん知ってなんだか気持ちが揺れ始めているような……。

ローマンは、骨髄移植が中止になってしまったんですが、その行いだけでもプラットにも見直されていました。

まあ、もともとルゼックって特捜の手を焼くポジションではありましたからね。
本領発揮って所ではあるのかな。


逆にすっかり落ち着きを取り戻しつつあるリンジーは、ハルステッドと本格的によりを戻した感じになりました。
バーニーの証言の件は……。前回で終了???


今回は比較的ボイトの出番が少な目で、バイオレンス担当は珍しく! アトウォーターでした。
パトロール隊の頃からは想像できないようなw




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(文:ジェーン洞)



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また、あらすじ・感想等は主観に基づいた表現が含まれます事を、ご了承の上楽しんでいただけると幸いです。

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