CHICAGO FIRE シーズン4 3話「愛しい命/I WALK AWAY」【シカゴ・ファイア】

2017/11/17

ジェーン洞 シカゴファイア シカゴファイア シーズン4 消防士

t f B! P L

あらすじ

Elizabeth Morris/NBC | 2015 NBCUniversal Media, LLC


2017年11月2日(木)~AXNでシーズン4日本初放送(全23話)

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24番通り再び


またしても24番通りで事故が発生するが、今度は道は塞がれていなかった。

スティーブという男性の脚が、引越しの準備中にケーブルが切れて大きなコンテナの下敷きになってしまっていた。


Elizabeth Morris/NBC | 2015 NBCUniversal Media, LLC


心配する妻のトリシアを安心させる為、ケイシーは候補生のジミーに元気づけるよう任せた。

地面を掘ってコンテナとの隙間を作り、そこから持ち上げて救助するプランを立てるが、チリが制止する。
「挫滅症候群だから、圧迫を解くと心停止する」

命を救う為には、脚の切断という選択しかないという事を突然聞かされたトリシアは動揺して頑なに拒否をした。
それを付き添っていたジミーが優しく説得し、なんとか命を救う事が出来た。


赤ん坊の父親


シルビーは搬送した赤ん坊への執着を、とうとうボーデンにまで注意された。
そこで二度と行かないと誓うが、次の搬送があるとまた顔を見に行っていた。

そこでシカゴ医療センターのダニエル・チャールズ(シカゴ・メッド)と出会う。
シルビーが赤ん坊の心配をしている事を知ると、こっそりと情報を教えてもらう。

母親のアリシアには身寄りがなく、シカゴには去年恋人を追いかけてきていたのだった。
その恋人と連絡を取ろうとしているが未だに取れていない。
名前を知ろうとするシルビーに、直接教える事は出来ないが担当看護師の休憩中に端末を使えばわかると、アドバイスをした。
その代り、済んだら忘れるように、と。


父親の名前を入手したシルビーは、ローマン(シカゴP.D.)に手伝ってもらって父親デイモンを見つけた。
何も知らずにバスケをして遊んでいたデイモンは、いきなり赤ん坊の事を聞かされても「分かった」とだけ言ってすぐバスケに戻って行った。

不安に感じていたシルビーだが、後日病院へ行くと赤ん坊を抱くデイモンを見かけてホっとした。
赤ん坊に執着するシルビーを注意し続けていたチリも、お手柄だと労った。


候補生ジミー


Elizabeth Morris/NBC | 2015 NBCUniversal Media, LLC


ジミーは、ケイシー曰く、過去最高の候補生だと評価を受けていた。

そんなケイシーの期待が通じているのか、ジミーも51分署に愛着を持って行く。
そうとは知らない兄のダニーは、勝手にジミーの67分署への移動申請を出していた。


そんな中、高層ビルでエレベーター停止事故が発生し救助に出向く。
中には、1組の家族が閉じ込められていたが、8歳の娘がぜんそくで苦しんでいた。

地上90メートルで宙吊りになったエレベーターは、ハッチが切れたケーブルで塞がれていた為、セブライドの提案で側面から救助する事に。

Elizabeth Morris/NBC | 2015 NBCUniversal Media, LLC


ケイシーは、幅30センチもない板の上を率先して渡り救助に向かうと、その背中を見てジミーは感動した。

無事全員救出し終わると、思わずケイシーに「さすがでした」と声を掛けた。
「お前も努力を続ければ数年でそうなる」
と言われると、ジミーは嬉しく思った。


ジミーは、当然移動申請にサインをしなかった。
尊敬しているから51分署にいたいと伝えると、ダニーは腹を立てて兄弟喧嘩になってしまう。

しかし夜にはモリーズで仲直りし、ダニーはケイシーに弟を頼むと託した。


24番通りの行方


ドーソンは、放火立証の厳しさを日々味わっていた。
24番通りの遅延問題についてもまったく解決の糸口はなかった。

そんな中、先日救助したトリシアが51分署に感謝をして訪ねて来た。
新聞で51分署が困っている事を知り、助けになりたいとあの日の証拠の動画を提供してくれたのだった。

息子が撮影していたという動画には、一部始終が映っていた。
全員がこれで証明されると安堵する中、トリシアは放火については近隣住民というのは誤解だと言った。
たまたまその場に居たドーソンも一緒に聞いていた。


引き続きドーソンはケイシーとセブライドの同居する部屋で24番通りの放火犯捜しをしていた。
そこへ泊まったジェイミーが顔を出し、広げていた資料の中にあったロジャ―・マドックスの写真に気が付いた。
「開発業者の大物で、卑劣な奴だって有名」だと言うのを聞いてドーソンは閃いた。


そこからドーソンはマドックスに絞って調査をし、早速ダフィに報告した。
マドックスは、去年放火に遭った物件を4件購入していて、そのどれもが地価の急上昇をしていた。
「放火犯が彼じゃなければ、偶然にもほどがある」
ダフィもその話しには興味を持ち資料を見て、よくやったと成果を認めた。

しかし、それでもドーソンの思い通りには行かなかった。
ドーソンにとっては証拠は揃っていたが、あくまで殺人で告訴すると言う事に慎重にならざるを得ない上司達に苛立つ。
あくまで「第一歩」だと言われてがっかりし、消化不良のままボーデンに相談に行く。

すると、ボーデンはすぐにサンタイムズ紙を呼んだ。


夜、モリーズに署の仲間達が集まっていると、ニュースが流れる。

サンタイムズ紙からマドックスの放火疑惑が報道されたが、それは事実無根で名誉棄損で訴えると、マドックスがインタビューに答えていた。
そのマドックスの隣には、ジェイミーが立っていた。

Elizabeth Morris/NBC | 2015 NBCUniversal Media, LLC


セブライドはジェイミーの事を特別に想っていたが、会いに行き無言のまま別れた。
解雇から逃れる為、知ってる事を少し話してしまったというジェイミーを一度も振り返る事なく、去っていった。


ボーデンは、ニュースの件でリドルから呼び出され、マドックスが犯人である証拠を出すよう命じられていた。
ドーソンと一緒にオフィスへ戻って、資料を捜すがPCにも印刷したファイルも残っていなかった。

それだけでも不穏だというのに、ドーソンはその場で腹痛を訴え苦しみ出してしまった……。


つづく


かんそう


細かい出来事が一斉に片付いたような感じで、慌ただしい回でした。

シルビーの赤ん坊解決、ジミーの兄解決、遅延問題解決。

そして残念な事にまたしても、セブライドの恋が終わりました><
また裏切りか~。
セブライド可哀想過ぎる!
こんなに女運の悪いw イケメン担当っていたかなぁw って思う位相手に恵まれませんね~。

ま、セブライドは惚れっぽいようだけど、ジェイミーって会ったばっかりみたいなもんだしね。
ある意味、傷が浅い内に次いこ! って感じでしょうかね。

そして恒例の? 突っ込みコーナーw

シカゴ医療センターの個人情報ダダ漏れが怖いんですけど!
一応シルビーは関係者に入るのかもしれないけど、でも……ねぇ。
口で言えないから端末勝手に見てっていうのは、あり得な過ぎたw

そして病院ですら探せない父親を捜しだす……。
ドラマとしてはハッピーエンドになったけど、なかなかもやっとするエピソードでしたw
あの父親も意味不明。
恋人の死を知らなかった……の? 妊娠してた事も知らなかったの?
知っててスルーしてたのに、シルビーに言われたら気が変わったの?

そもそも状況が良く理解できなかったw


あとエレベーター事故の際の、足場にする板はもっと幅広い板にしてよ~と思った!!
普通に高所恐怖症じゃなくても怖いよ! 良く渡れたな~と思いました。


さて、本格的にジミーに光が当たり始め、なんだかとっても良い子に思えるように。
ケイシーも珍しく? 最初っから認めてるし、本人も51分署が学べる所だと気づいているし、今度こそ長く居てくれるメンバーとして期待しても良さそうかな?


ドーソンの様子が嫌な感じですが……。
赤ちゃん関係でこういう悪い展開は止めてよね~!!
ほんと、ウルフさん? 容赦ないんだから!


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(文:ジェーン洞)


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