CHICAGO FIRE シーズン4 1話「新たな火種/Let It Burn」【シカゴ・ファイア】

2017/11/03

ジェーン洞 シカゴファイア シカゴファイア シーズン4 消防士

t f B! P L

あらすじ


Chicago Fire Season 4 Promo (HD)


2017年11月2日(木)~AXNでシーズン4日本初放送(全23話)

登場人物はこちら

前シーズン3 最終回はこちら


セブライド


セブライドは突然、大隊長の部屋に呼ばれ職位の剥奪を宣告された。

この3年で救助隊からはバーガス、クラーク、ハドリー、ニューハウス、ミルズ、自ら推薦したライスが辞めて行っている。
それを小隊長であるセブライドの責任だと問われたのだった。

大隊長の異議も届かず、ダラス・パターソン中隊長(ブライアン・J・ホワイト)が後任として配属されてしまう。

異動などはなく、そのまま隊に残ってくれと言われるが指揮官としては失格と言われた事にセブライドは憤りを露わにする。

51分署の仲間達もセブライドの降格に動揺を受ける。

大隊長は、セブライドに「問題を抱えた管理職の再生セミナー」を受けた後、再評価をすると伝える。
そんなレッテルを張られた事に納得はいかないが、職位を取り戻す為セミナーを受ける事に。

新しいリーダーとなる、パターソンは早速挨拶代わりに救助隊にピザのデリバリーを差し入れる。
誰もがセブライドの顔色を伺って遠慮する中、セブライドが率先して手を伸ばす。
クルースらも、それに合わせて手を伸ばした。
するとパターソンはもっと親睦を深めようと、明日の夜自分の船でBBQをしようと全員を誘う。

ただでさえプライドを傷つけられた所へ、リーダーシップを見せつけられセブライドはピザを残して席を立ち、居てもたってもいられないかのように早速セミナーに向かった。


結局、BBQに顔を出さなかったセブライドを心配したクルースはビールを片手に部屋を訪ねた。
すると、セブライドの背後にセミナーで出会っていたジェイミー・キリアン(レイチェル・ニコルズ)の姿を見て理由があったんだ、と納得して軽く言う。
「51分署を去る気かと思ったよ」
ところがセブライドの返事はクルースの期待とは違った。
「そのつもりだ」

パターソンは関係なく、状況が悪いというセブライドに、クルースは救助隊を目指した理由はセブライドが居たからだと伝える。
そしてだったら自分も抜けるとセブライドを脅し、ビールを渡して考え直すように言ったて帰って行った。


低所得者地域住宅火災


全員が出動する住宅の大火事が発生する。

ところが、その現場を塞ぐように道路に複数の車が停められていた。
野次馬となっている近隣の住民達に声を掛けるも「燃えればいい!」と耳を疑う答えが帰って来る。

現場となった家は、麻薬常用者のたまり場で市に訴えても放置されているという言い分だった。
それでも命が掛かっている。
ケイシーは鍵のついたトラックに乗り込むと、周囲の車をぶつけて動かし通路を作った。

やっと救助開始となり、ハシゴを伸ばすとマウチが2階に人影を見る。
すぐに救助をするが、すでに遅く丸焦げになっており助ける事は出来なかった。
さすがにその様子を見た住民達も言葉を失い、顔を背ける。
そんな様子にハーマンは怒りを隠さない。
「人の命だぞ!」

ドーソンとオーチスは隣人の避難を任されるが、1人暮らしの老人のようでなかなか説得に応じなかった。
それでもドーソンが根気強く話していると、その部屋に炎と共に隣の屋根が崩れ落ちて来る。
危機一髪、老人を庇って救出する事が出来ると、老人はドーソンに命の恩人だと素直に礼を言った。


そんな精一杯の救助をしたにもかかわらず、署に戻ると苦情が舞い込んでいて大隊長はショックを受ける。
「低所得者地域だから出動が遅かった」
全てを知るパターソンも冗談だろと口にするが、本部は真剣に受け止めているようだった。


新しい候補生


新しい候補生ジミー・ボレッリ(スティーブン・R・マックイーン)は初日から遅刻な上、乱暴な運転をする車のトランクに入れられて、罰ゲームのように兄ダニー(アンディー・アーレン)に運ばれて出勤した。

裸にビニールを巻かれ、額に落書き。
それでも態度は悪びれていなかった。

そんなノリを良しとはしない51分署は、冷ややかに出迎える。
大隊長も、飲んではいないがビールを掛けられたと、酒の匂いまでするジミーを睨みつけて言う。
「家に帰れ、二度と来るな」


茫然とするジミーにチリだけは友好的に挨拶をし、優しくテープを外そうとするが、そこで救急隊は出動となってしまう。
マイ・ナイフを手にするマウチがバトンタッチした。


後日、ジミーはダニーと共に大隊長を訪ねて来た。
ダニーは、この期に及んでも誤解があったとあくまでも冗談で済まそうとするが、ジミーは真摯に謝罪をした。
その様子に大隊長はもう1度チャンスを与えた。


救急隊


シルビーとチリは、流れ弾を肩に受けた妊婦の救助へ行く。

最初は会話もし、無事に思えたが救急車に乗せてから容体は一転。
産気づいてしまう。

2人はその場で取り上げる判断をし、無事出産するが赤ちゃんが泣かない事に不安を覚える。
すると、母親も気絶してしまう。

後から来た救急車に赤ん坊を引き渡し、2人は母親を蘇生しながらシカゴ医療センターまで移送するがそのまま息を吹き返す事はなかった。

あまりのショックな出来事にチリが酷く落ち込んでしまう。

2人は、後日モリーズでシカゴ医療センターのハルステッド(シカゴ・メッド)を見かけると、赤ちゃんを見せてもらう事に。

すると元気になった赤ちゃんを見て元気をもらうのだった。

シルビーとチリは、同じ体験を一緒に乗り越えることで絆を強めていく。


モリーズ


ポートランドから近くに越して来たという、イアンとアシーナの夫婦が挨拶に来る。
最初は友好的かと思ったら、やんわりとした苦情だった。
深夜2時まで営業していて、いつもこんなにうるさいのか。と

ハーマンは、皆近所の人に気遣っているから大丈夫だといい、1杯おごると快く迎えたが、「授乳してる赤ん坊がいるから(酒は飲まない)」と拒否して帰って行った。


ケイシーとドーソン


ドーソンは、ケイシーの家でカティアの遺体を見つけていた。
心臓マッサージをしながらアントニオに電話をする。
携帯の位置情報でケイシーの行方を捜してもらうが、ケイシーはストリップ・クラブに連れて来られていた。

カティアはジャック達の悪事を記録したノートをクラブに隠していたらしく、その在り処をケイシーに銃をつきつけて吐かせようとしたのだった。

そこへボイトとアントニオ(シカゴP.D.)が到着し、踏み込んだ時には、何故かケイシーがジャックに馬乗りになりボコボコにしていた。


ドーソンは、妊娠した事をケイシーに伝えようとケイシーを捜していたのだが、こんな事件に巻き込まれてしまった為、報告を見送った。


後日、アントニオからジャックがFBIの情報提供者だったことを知らされる。
その為、15分もしないうちに釈放されていたのだった。
ノートの存在はもちろん、もう俺たちにはどうしようもない、と言われる。


それでもケイシーは全員をつきあわせてストリップクラブへノートを探しに行った。
FBIが捜査をする中、ジャックの姿を見かけると思わず殴りかかろうとするがFBIに止められる。
もうノートを探しても無駄だと確信する。恐らく、ジャックが持っているのだろう。


ケイシーは、カティアの死、そして自身も殺されそうになった経験からドーソンとの関係を改めて考え直した。
そして、ドーソンの焦げた消防服がとどめとなったようだ。

ケイシーはモリーズにいるドーソンを訪ね、自分の想いを告げる。
「もう君を失いたくない」
そこでドーソンは妊娠している事を告げると、2人は抱き合って喜んだ。




かんそう


さあ新シーズン4が始まりました!

まずは、シーズン3からのプチ・クリフだったケイシーの潜入捜査? ですが、意外とあっさり一区切りとなりました。
あまりにも展開が早くてビックリ。

終ってみれば、かなり適当? な設定な感じもあって凄い駆け足っぷりに感じましたw
そもそも、カティアのノートを探しているのに最初にカティアを殺す意味ってw
ノートの存在も知らなかったようなケイシーにどこにあるんだ! って脅しても、知らんがなw

そして、ジャックはFBIの情報提供者で守られていたという落ちですが、そんな立場でどうしてケイシーを側に置く事にしたのか。
その目的が不明というか、ジャックの立場上第3者を側に置くのって危険なような。

とあれこれ突っ込み所がありつつも、そもそもケイシーは消防士で刑事じゃないもんね……。
早く終わらせないと話しややこしすぎるw

ただ、ジャックの店の怪しさはまだ完全にクリアになった訳ではないので、この後も何かある可能性はあると思います。
ほんと、ジャックがFBIと通じてたならカティアの死は一体何……。

そしてどう考えてもケイシーが素手で、銃を持つ相手を含む複数の敵に立ち向かって勝っていた事が不自然すぎて驚きましたw

そんなこんなでケイシーとドーソンは完全によりを戻し、妊娠も受け入れてまた展開がありそうです。
ここまで来たら、もうくっついたり離れたりはしばらくはないでしょうね。
あースッキリ!


そして新シーズンらしく、51分署に新たな仲間が2名!
ダラス・パターソン中隊長役のブライアン・J・ホワイトは、「レイ・ドノバン(Jay White)」「スキャンダル(Franklin Russell)」「ミストレス(Blair Patterson)」等、数々の作品でお馴染みの方も多そうです。


セブライドが職位を剥奪されてしまったのには思わず声を上げてしまいました。

ただ、部下の出入りが激しいという理由よりもむしろ、無断欠勤が多かった事とかベガスのスピード結婚&離婚とかが理由の方が納得るんですけどw
ライスはさておき、運が悪かっただけでセブライドの責任で部下が居なくなっているケースってないのに。

それでもパターソンが大隊長の推薦でデキる上司な空気の中、立場が弱いのは確か。
でもセブライドが51分署から居なくなるなんてあり得ない!!
クルースの熱い想いは、他の隊員も同じはず!
さて、どう収まっていくのか!


候補生ジミー・ボレッリ役はスティーブン・R・マックイーン。「ヴァンパイア・ダイアリーズ(Jeremy Gilbert)」に出ているんですね。
さらにスティーブ・マックイーンの孫という! すごいプレッシャーありそうですねw

出だしは大マイナスなので、その分普通の事をしても見直されるパターン?
ドラマ的に仕方ないとはいえ、確かに出入りは激しいので定着するのかどうか~。


セブライドの新たなお相手のジェイミー・キリアン役、レイチェル・ニコルズはどこかで見たような~と思ったら「クリミナル・マインド(Ashley Seaver)」でした!
シリアルキラーを父親に持つという特殊な背景を抱えて、捜査官になった役は記憶に残りやすいと思います。


失礼ながら背景を知ると、この3人はしばらくは出演があるのかな~、なんて思ったり。
セブライドもこの出会いでせめてプライベートは落ち着くといいんだけど……。


その他、モリーズはうるさい隣人が引越して来てなんだかイヤな感じ……。
51分署への理不尽な苦情もなんなんでしょうね。

シーズン4もいろいろ事件がありそうな始まりでした!


次回はこちら

登場人物はこちら

前シーズン3 最終回はこちら

(文:ジェーン洞)


アテンションプリーズ!!

当サイトは、ネタバレ全開しております。
また、あらすじ・感想等は主観に基づいた表現が含まれます事を、ご了承の上楽しんでいただけると幸いです。

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