あらすじ
2017年5月16日（火）～FOXジャパンでシーズン14後半日本最速放送（全24話）
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ロッククリーク公園の頭蓋骨
騎馬警察のドーソンが夜のロッククリーク公園で遺体を発見する。
パトロール中に、馬のジャスパーが物音を察知して見つけていた。
翌朝、大理石を頭に受けて死んでいたのは、一等軍曹レミー・タナーと判明。
犯人は足跡から2人組だと思われた。
タナーの携帯はないが、財布には500ドルが残されていた。
その後、ジャスパーが大理石の隙間に麻袋が押し込まれているのを見つける。
引き抜くと、中から動物の頭蓋骨が複数転がり落ちてきた。
頭蓋骨はサルのものだった。
タナーがアフリカのリベリアで自然保護官の訓練をしていた事から、密猟と関わりがあるのではないかと考える。
サルはペットとして密売されるが、何故頭蓋骨なのか。
昨晩の通夜記録からフィービー・スピッツが浮かび上がる。
フィービーは、野生動物の保護を目的とした退役軍人の団体V.A.P.U.の創立者だった。
アビーは去年そこの役員になっており、フィービーとは親しかった。
フィービーから話しを聞くが、タナーを勧誘する為に電話をしただけで、恨まれているとしたら捕まえた密猟者からではないか、と言った。
その後、ドーソンの同僚コールから現場近くで不審者を見つけたと言う連絡を受けて、ギブスとトーレスも揃って向かった。
到着すると、ベンチに手錠でつながれてハイになっている男、ネルソンが残されていた。
ハッパを吸っていた所をコールに掴まったという。
すると銃声が聞こえ、駆け付けるとコールが胸に2発撃たれて落馬していた。
コールの馬、ジョディも流れ弾を受けて出血して暴れていた。
ネルソンから話しを聞くと、6年前に麻薬密輸で逮捕されていたが出所後には心を入れ替えて断捨離をしたと言う。
ドレッド・ヘアを切り、持ち物を処分、銀行口座もなくトレーラーハウスに住んでドラッグの売買からは足を洗った、と。
コールが何を追ったのか等は、まったくわからないと言った。
ドーソンが物証としてジョディの口から発見された象牙を届けにNCISに来た。
ギブスの馬の扱いの上手さを驚きながら褒め、合同調査をする事に。
フィービーは、野生動物の保護を目的とした退役軍人の団体V.A.P.U.の創立者だった。
アビーは去年そこの役員になっており、フィービーとは親しかった。
フィービーから話しを聞くが、タナーを勧誘する為に電話をしただけで、恨まれているとしたら捕まえた密猟者からではないか、と言った。
ネルソン
その後、ドーソンの同僚コールから現場近くで不審者を見つけたと言う連絡を受けて、ギブスとトーレスも揃って向かった。
到着すると、ベンチに手錠でつながれてハイになっている男、ネルソンが残されていた。
ハッパを吸っていた所をコールに掴まったという。
すると銃声が聞こえ、駆け付けるとコールが胸に2発撃たれて落馬していた。
コールの馬、ジョディも流れ弾を受けて出血して暴れていた。
ネルソンから話しを聞くと、6年前に麻薬密輸で逮捕されていたが出所後には心を入れ替えて断捨離をしたと言う。
ドレッド・ヘアを切り、持ち物を処分、銀行口座もなくトレーラーハウスに住んでドラッグの売買からは足を洗った、と。
コールが何を追ったのか等は、まったくわからないと言った。
リベリアの大使
リベリアのムーア大使がヴァンス局長との面会を希望して来た。
ニュースを見て飛んで来たが、リベリアが話題になっているのに、報告がないとキレ気味だった。
ムーア大使は、死んだタナーがリベリアの国立公園で働いていた事を知っていた。
局長は大使にキレている理由を聞くと、報道されていない動物の頭蓋骨の存在を知っていた。
それを間違った形で公にされる事を恐れているようだった。
「私の国と人々について正しく伝えてもらいたい」
象牙
ドーソンが物証としてジョディの口から発見された象牙を届けにNCISに来た。
ギブスの馬の扱いの上手さを驚きながら褒め、合同調査をする事に。
保護官の事務所
NCISにタナーの車を持ち込んでアビーが調査をした。
その結果、まだ何処のものか分からない駐車券と、麻袋と頭蓋骨につながる証拠を見つけていた。
それは、害虫駆除の殺虫剤で最近この周辺で駆除が行われた場所を調べた。
その結果、駆除地域で唯一の建物が、保護官の事務所だと突き止めた。
すぐにギブスとドーソンが向かった。
小屋の近くでダブルのタイヤ痕を発見。トラックだと思われた。
小屋に近づくと、ドアの鍵だけ新しいのがすぐにわかった。
開ける前から隙間からは異臭が漏れている。
ドアを蹴り開けて中に入ると、小屋の中は処理をした動物の燻製肉だらけだった。
ブッシュミート
タナーの死の裏には、ブッシュミートと言われる野生動物の食肉が絡んでいた。
様々な動物がアフリカ全土で狩られているが、生態系を守る為政府が禁じている。
そんな違法のブッシュミートは、数十億ドル規模のビジネスだとダッキーは言う。
燻製肉は密輸され移民のコミュニティで売られる。
数キロが何百ドルもする。
同時に未知の病気というリスクも。
スモークにしても細菌は死滅しないという。
クラウドの写真
タナーの携帯は盗まれていたが、クラウドに写真が上がっていた事が判明。
そのデータを確認すると、いかにも密売者と思われる麻袋を抱えた男2人の後ろ姿が撮影されていた。
2人組の犯人は撮影された事に気づいて、タナーを殺害したのかもしれない。
その際に頭蓋骨を捨てて逃走していたが、昨日探しに戻った所をコールと遭遇していたのならば……。
タナーは無実となる。
そして、コールは病院に運ばれた後、死亡連絡が入る事になり殺人は2件となった。
潜入捜査
頭蓋骨の事を言っておきながら、事件につながる可能性は伏せていたムーア大使を局長が責めると、素直に謝罪した。
ブッシュミートは、国にとって誇りでもあり不名誉でもあると言った。
貧しい国の命綱だったのは確か。
風習として、結婚式や洗礼式に使われるという食文化にもなっている。
でも動物の絶滅に繋がるし、健康被害も発生している。
リベリア政府は腐敗していると思われているのも認めながら、出来る限り捜査に協力すると約束した。
そして早速ブッシュミートの密売を探る為に、詳しいムーア大使とリーヴスで市場に潜入捜査に行く。
そこで調子のいい、早切りのデモを見せる野菜売りの男と出会うが、耳を怪我している事から包丁さばき同様信用できなかった。
さすがに闇市場で扱われるとあって、なかなか情報が得られなかった。
その上、フィービーもタナーの無実を証明する為に勝手に市場で調査をし、騒ぎを起こしたせいで手ぶらで退散せざるを得なくなってしまった。
捜査に行き詰まる中、ニュースではリベリアのバルマ地区でエボラが大流行していると報道している。
アビーが、発見された肉の出元がバルマ地区で、今ある肉は無事だがこの先は分からないと言うと、緊張が走った。
密売人
ブッシュミートの大抵は、空輸でスーツケースで持ち込まれるという。
密売人の資料写真を見ている時に、ギブスが気づいた。
ドレッド・ヘアーの後ろ姿が密猟者と一緒に写っている。
タナーのデータも、改めて確認するとその横顔が確認できた。
クサを吸って連行していたネルソンだった。
ネルソンは、麻薬からブッシュミートに商材を変えていたのだった。
タナーの駐車券
アビーのその後の調べで、駐車券を発行した駐車場が質屋の近くだった事をつきとめた。
質屋に確認をすると当日、ギターを質に入れたと判明する。
500ドルを所持していたのはそのせいだった。
監視カメラの映像を遡ると、タナーがネルソンと偶然出会う姿が確認された。
密猟者を調べていたタナーは、写真で見たネルソンが居る事に気づき尾行をしていたのだった。
では2人組の犯人の内、ネルソンのもう1人のパートナーは？
そこにクインが象牙の鑑定結果を持ってくる。
ジョディが口に入れたのは、イヤリングだったと判明。
賢いから犯人を噛んでいたのだった。
耳を怪我していたといえば……、野菜売りの調子のいい男だとすぐに結びついた。
すぐに市場へ出動し、野菜売りの側に隠れて張っているとまんまとネルソンがトラックでやってきた。
逃げる算段をしている2人が、トラックの荷台に入った所を包囲してあっさりと逮捕した。
リベリア側の共犯者捜しは、ムーア大使にバトンを渡した。
局長は、会見の冒頭のあいさつをムーア大使に託し、花を持たせると感謝された。
つづく
かんそう
野生動物の肉の密売による事件でした。
サルの頭蓋骨がいっぱい出てきた時には一体何なんだろうと思いましたが、種明かしをされるとなるほど、でした。
肉の価値を示す為に、頭蓋骨も見せる必要があるんだそうです。
でも、頭蓋骨を見せられてもそれがなんていうサルか、とか素人にはわからないような気もしますが……。
意外と真面目な密売人でした。
ブッシュミートにはびっくりですが、今回の目玉として、馬の存在を忘れてはいけません。
ある意味馬回でした。馬とギブス回ｗ
騎馬警察が発見し、騎馬警察が被害者となった事からドーソンとギブスが合同調査をするのですけど、なんだかちょっといい感じの2人も気になりつつ、何より急速に距離が縮まったのは、馬とギブスでしたｗ
さすがギブスですね～。
ギブスと馬の組み合わせが、作中でクインもしっくり気過ぎるといったような発言をする程、違和感なさすぎるのは言わずもがなとしてｗ
馬もギブスが大好きみたいで、この子人見知りなのに……あなたには懐いてる！ の王道パターンｗ
しかも、コールを亡くして、食欲も失くして落胆で横たわるジョディに一晩つきそい、完全復帰させるというドーソンもびっくりのギブスのミラクル・ヒーリングまで披露ｗ
厩舎の隅にマイ・スペースを作ってるギブスも、昔からそうしているようなアットホームっぷりでウケましたｗ
そして、ドーソンと並んでジョディを乗りこなすシーンで幕を閉じるというｗ
うっかりクライム・ドラマって事を忘れそうになりました。
なんか、牧場が舞台のファミリー・ドラマみたいなｗ
ギブス以外の部下達の日常は、研修ウィークって事で疲れ切っていました。
その上、研修を管理するマクギーから催涙スプレー研修も受けてと言われて、実際に催涙スプレーをあびる内容に、悲鳴って感じに。
ところが、その後で催涙スプレーの研修は今年は必要なかったとマクギーのミスが発覚。
もちろん、全員からスプレー持参で囲まれておりましたｗ
仔馬の誕生に涙ぐむトーレスが、これはスプレーのせいだい！ と言い訳しておりました。
今回は、事件と日常ほのぼのがしっかりと堪能できました。
(文：ジェーン洞)
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