NCIS 〜ネイビー犯罪捜査班 シーズン14 20話「ウイルス被害/A BOWL OF CHERRIES」

2017/08/09

NCISネイビー犯罪捜査班 シーズン14 クライム ジェーン洞

t f B! P L

あらすじ




エリオット・ウイルス


チェイス中将の妹からのメールにランサムウェアが仕掛けられていた。
デバイスを暗号化するもので、カウントダウンと共に解読キーを$500ドルで購入しろとアナウンスが繰り返す。

クイン以外のメンバーで射撃朝練に参加していた所に、使いの補佐が現れマクギーが呼ばれた。

チェイス中将は入隊して41年降伏したことはない、と謎の意地を張り大事な亡き妻の画像データが入っているものの鍵代を払う事を拒んだ。

マクギーの父親を知るようで、自慢の息子だろうとマクギーに解除を依頼をしたが、マクギーは断った。
ラップトップ自体は、プライベート専用で機密事項の漏れは心配ないという事だし、鍵代を払えば済む事なので。

すると、諦めなかったチェイス中将はマクギーのスマホにメールをし、エリオット・ウイルスをあえて感染させた。
自分が掛かればやる気になるのではないか、と。
まさか、WIFIを通してNCIS全員にばら撒くとは思いもせずに。


ガラゲー捜査


チェイス中将が局長に呼び出され、事の発端を話すと「ハッカーはテロリストだ。テロリストと取り引きはしない」と本格的に捜査をする事に。

ラップトップ、スマホが使えない為取り急ぎのプリペイド携帯が支給され捜査を開始する。
もともとガラゲーのギブスには何の影響もなかったが、部下達は文字入力や番号登録の少なさに苦戦する。


MI6のサイバーテロ担当リポヴィッキーとMTACで話した所、IPでロシアのサイバーテロに見せかけているが、これはアメリカ人が作ったものだろうと言われる。

CIAのクリント・アッシャーを紹介され、エリオット・ウィルスを見せると明らかに何かを隠しているようだった。
調査するはずのラップトップを置いて、すぐに姿を消してしまう。

アッシャーの身元を調べると、過去に「不利益な行動」から大学を退学処分になっている事がわかる。

またパソコンから衛生ラジオを利用している事がわかり、その製造番号から送信機を捜してもらい、車の居場所を突き止めた。

携帯にはGPSがないから地図に戸惑いながら、マクギーとビショップが現場に向かう。
そこで車は湖に沈んでいた。


トランクルーム



ギブスは、それ以前の行動が気になり調べるとトランクルームに一晩中停車していた事を突き止める。
トーレスを連れて調査するが、管理人は非協力的で顧客情報を出し渋った。
無理やり監視カメラの映像を確認し、確かにアッシャーの車が出入りするのを確認。
暗がりで顔ははっきり確認できないが、来るときは2人で出る時は運転手のみだった。

なんとか倉庫の番号を聞き出し、トーレスが借主のファイルを取り出してデヴィット・イエーツと判明。
携帯で写真が取れないので書類をまるごと借りる。

しかし、その倉庫の中身は空だった。

空振りに湖に合流し、引き上げた車をチェックすると、トランクから凍ったアッシャーの死体を発見した。


液体窒素


検死をしようにも、凍っているので捗らない。
内臓温度は氷点下だが、解剖するまで分からないし、室温に戻さないと解剖は出来ない。
それには何日もかかってしまう、とダッキーに言われてギブズは無言で部屋を飛び出す。


アビーがアッシャーの状態から液体窒素が使われたと手掛かりを告げる。
そこへビショップが、流行の超低温カプセル、凍結療法スパの情報を持って登場。
付近のスパのうち1店だけ通常の5倍の窒素を発注していたのだ。

スパを調査すると、あっさり店長が高値で液体窒素を転売していた事がわかる。
その相手は、デヴィット・イエーツ。


デヴィット・イエーツ


トーレスがトランクルームから借りた書類を見ると名前も偽名で、すぐにその登録情報がいい加減なものである事がわかった。
と言う事は、管理人にだって気づくはず、と再度トランクルームを訪ねる。

最初は変わらずとぼける管理人だったが、令状を持って死人が出ているというと口を割った。
その人物に口止め料を貰ってもう1つ倉庫を貸していたが、中身は知らないという。

すぐに倉庫を調べると、ラボ状態になっており鍵のかかった自家製カプセルが置かれていた。
その中からには2体の凍結した遺体が発見された。


カルロ・ハケット


アッシャーの過去の退学理由が判明した。
友達に冗談でウイルスを送った事だった。
寮の名前がエリオット・ホール。

その時一緒に退学になっていた友人がいた。
カルロ・ハケット。専攻は人間発達学。
卒論のテーマは低温工学。
倉庫の借主だ。

資金調達のために昔のランサムウェアを使っていたのだろう。

NCISは倉庫でハケットを待ち受けるとまんまと現れた。

アッシャーは、ランサムウェアを見てすぐにハケットに止めるよういい、倉庫まで来て実際に駆除しようとしていたようだった。
しかし殺された。

ハケットは、病気の人間を冷凍保存して、未来に再生するというもっともらしい夢を語るが、生きたホームレスで実験していた。
ホームレス2名を殺しても、いずれ生き返らせると悪びれていなかった。


その場で、時間内に全ウィルスを停止させて解決した。


つづく


かんそう


メジャークライムスでは、個人のスマホで現場撮影をする事が問題となっていましたが、NCISでは支給されているので、問題がないんですね。
そしてそれが突然使えなくなり、仮のガラゲーに手間取る今回でしたw
でも普段からガラゲーを使いこなすギブスに死角はなかった!

そもそもウイルスにすら掛かっていないという、用意周到? さw
さすがです!!

サイドストーリーとして、クインの家族の悩みが明らかになりました。
お母さんが、物忘れを発症していたんです。
そのお母さんが突然NCISに来るのですけど、トーレスが目ざとくエスコートして「色男」と言われ、モテ確信してました。
いちいちモテるとか言わなくても分かってるからいいのに、言っちゃう所が「らしい」って感じで、かわゆいですね~。

そして何気に、チェイス中将のキャラがムチャクチャだったw
ウィルスに掛かりながら、カギ代拒否でマクギーにもばら撒くなんてwww
しかも、PCには奥さんとの大事メモリーが入ってるっていうのに。
普通真っ先に払って解除するような気がしますが……。
その後落ち着いて捜査すればいいのにw
(ウイルスに掛かってなきゃ捜査できないわけではないはず)

しかもこのお方、最後には「やっぱりもう時間ないから皆の分も支払うよ」って超降参するんですよw
それをむしろマクギーがここまで来たら絶対やります! って拒否したっていうw

今回のメインストーリーを盛り上げる良キャラでしたw


(イラスト:Simoom、文:ジェーン洞)



アテンションプリーズ!!

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また、あらすじ・感想等は主観に基づいた表現が含まれます事を、ご了承の上楽しんでいただけると幸いです。

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