THE BLACKLIST シーズン4 第19話「ボグダン・クリロフ医師/DR.BOGDAN KRILOV(NO.29)」

2017年6月7日水曜日

クライム サスペンス ジェーン洞 ブラックリスト ブラックリスト シーズン4

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あらすじ


Will Hart/NBC | 2017 NBCUniversal Media, LLC

登場人物はこちら

ボグダン・クリロフ医師(NO.29)


レコード・ショップで落ち合うレッドとリズ。
レッドは、モーツァルトはあちこちで聞きすぎてポップスみたいで嫌いだ、と言った。


Will Hart/NBC | 2017 NBCUniversal Media, LLC


リズに1枚の写真を見せて説明をする。
18時間前にウイーンで撮影したもので、ケイトと白髪の男がカフェで話している。
その男の名は、ドクター・クリロフ。
世界に数人だけの記憶操作の専門家で、リズの4歳の火事の中父親を殺した記憶を消した男だ。
だからケイトも知っていて当然だが、何を企んでいるのかは分からなかった。
クリロフをブラックリストとして手配した。


サマルとリズが担当となり、宿泊先のNYのホテルに聞き込みをする。

Will Hart/NBC | 2017 NBCUniversal Media, LLC


リズの強引なやり方に、「イイ子ちゃんかと思ってた」と見直したようなサマル。
ホテルに届いていた郵便物を盗み、その送り状から届いた荷物を確認しに行くと医療機器だった。
やはり誰かの記憶操作をするようだ。

そこを遠くから見ていたクリロフはケイトにFBIに勘付かれたからもう作戦は終わりだ、と連絡を入れる。
さらに特別な医療機器じゃないと作業が出来ないと言うと、ケイトは同業者から盗むよう手配した。


証人リンダ


その頃、レスラーはレヴェン・ライト失踪に関する証人がいるとフィラデルフィア警察から電話を受け、その家に向かっていた。
リンダという女性で、ヒッチンの向かいの家に住んでいて、遺体を運ぶのを見てしまったという。
自分が求めていた証人の登場に、レスラーはなんとか証言するよう説得をしていると、突然武装したグループに突入されてしまう。
レスラーは倒れて頭を打ち、リンダは攫われてしまった。


セルマ・オーチャード博士


クリロフを指名手配したFBIは、地下鉄の駅で発見したという情報から駅の防犯カメラをチェックした。
すると、クリロフがセルマ・オーチャード博士を見張っているのが確認できた。
同業者とはセルマの事で、機材を盗むつもりなのだろう。

自分の消された記憶を取り戻した女医が狙われている事を、リズはすぐに電話して警告したが、すでに遅くその電話口でセルマは襲われた。

FBIが現場に到着した時にはすでに機材は運び出された後で、セルマは殴られて気絶していた。

気を取り戻したセルマは、クリロフ捜査の手がかりとして医療機器で追えると言った。
その通り、アラムの調べでワイヤレスでアップデートするようになっている最新型だと判明。
電源が入ったタイミングで、居場所を追って行く事に。


創られた記憶

電源が入れられたと言う事は誰かの記憶が操作されたと言う事でもある。
リズとサマルが到着するとすでに作業は終了したようで、クリロフ1人しか居なかった。

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だが、モニターにレスラーのデータを発見。
記憶操作されたのはレスラーだったのだ。
クリロフを脅して作戦を聞いて、ケイトの狙いが分かった。

「レッドから離れて」の忠告を聞く気がないと理解したケイトは、だったら引き剥がそうとチーム分解を狙い始めたのだった。
その1人目がレスラー。

そして、レスラーはその為ヒッチンの自宅に銃を持って押し入っていた。
ヒッチンがレヴェン・ライト殺しの犯人だともともと疑っている所へ、そうだという記憶を信じさせるのは容易いものだった。
フィラデルフィア警察からの電話から始まり、証人リンダも当然でっち上げの罠だった。


ギリギリの所で、リズが到着しヒッチンに銃を向けるレスラーを説得したが、手の甲にある注射の痕でやっとレスラーは冷静になった。

ただし、ヒッチンが怪しいと言う事はリズにとっても同意で、いつか正式に逮捕すると宣言するが、あり得ないと高笑いされた。

Will Hart/NBC | 2017 NBCUniversal Media, LLC


レスラーは、バッジを取り上げられ、捜査が終わるまでは拘束される事となり、大成功ではないかもしれないが動きを封じるというケイトの狙いは成功した。

ウイーン


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レッドとデンベはケイトを追ってウィーンへ。
ケイトの好きなものはジョン・ドヴァンニとザッハトルテなのだろうか。
習慣は変えられないとレッドが睨んだ通り、ケーキショップの店員にケイトの写真を見せると、今朝スーツケースを持って来たと言う。
ウィーン・ミッテ駅が近いので列車の旅じゃないか、と。

ハンス

早速、列車に乗り込んだレッドとデンベは、車掌を呼んで乗客名簿を見せろと脅した。さもなくば、列車強盗をするぞ、と。

乗客名簿でケイトの偽名を見つけ、その部屋に行くとケイトの方もすでに警戒をして列車を降りていた後で別人が座っていた。
そしてレディントンが来たらこれを渡すようにと、携帯を差し出して来た。

受け取った携帯でレッドはケイトと通話した。
行き先はルツェルンだと、自分で言うケイト。
すぐにレッドもジェットの手配をして追い掛ける。


そのジェットの中で、リズからの報告を受けつつ、ケイトがルツェルンに向かう目的を探る為に、ゲールの遺体リストを要求し入手した。
そのリストにあった1人の名前に注目する。

ハンス・フォン・ハウザー。
ケイトのしようとしている目的が分かった時、ちょうどケイトから連絡が入り、ケイトを止めようとするが当然聴く耳を持たず、もうレッドが予想できるケイトという人物ではなくなっているのかもしれない。

ヴェルナー・フォン・ハウザー

ケイトは、レッドの読み通りハウザー邸を訪ねていた。
そして初対面のヴェルナーに、息子ハンスの死の真相を告げた。

25年前、悪党に攫われ殺されてしまったハンス。
実際は、まだ駆出しだったレッドがヨーロッパの大物であるヴェルナーに取り入る為に仕組んだ古い流儀の作戦だった。
ヴェルナーを困らせ、それをレッドが解決して信頼を得る、という。

だから、死ぬはずはなかった。
レッドは悪党役のタディケン兄弟に、ハンスに指一本触れるなと命令していたからだ。
しかし、残忍さで有名な兄弟は、レッドの指示を無視し、移送中に窒息死させていた。

レッドにとってもショックで、怒りに震え兄弟を惨殺した。
ハンスの遺体はケイトが処理をしていた。

何も知らないヴェルナーは絶望の中、仇を討ったレッドには感謝をし、そこから今につながる同盟が始まっていた。

ケイトは残酷な事実を、ヴェルナーにまるで善行をしているようにドヤ顔で告げた。
話しの証拠を求められると、それどころか遺体も返せます、と。


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レッドとデンベがヴェルナー邸に到着すると、前にもまして警備が厳重になっており、丸腰で顔を合わせた。
その様子に、甘く見ているとヴェルナーは怒りを隠さなかった。

すぐさま、「命で償え」と一斉に手下達から銃を向けられるが、レッドは余裕のまま「無理だ」と言うと、それが合図になったのかヴェルナーの側近ニコラウスが他の手下を撃ち殺した。

ニコラウスは25年前からレッドが仕込んでいた、レッドの部下だったのだ。
ヴェルナーの事を甘く見てなどいないからこそ、いつかの真実に向き合う日の為に。
今日の為に。
レッドがどれだけ望もうとも、和解では終わらないだろうから。

レッドは、ハンスの死について心から詫びを入れるとヴェルナーを撃ち殺した。

そしてニコラウスの薦めで、戦争になるのを避ける為にすぐに森に逃げた。
忠誠心をありがとう、と言い残して。


逃走は楽ではない。
ヨーロッパではヴェルナーを敵に回すと何も出来ない事を痛感するレッド。
それでも、どこかそれを楽しむような余裕で、しばらくは混乱を楽しむしかない、と言った。


ケイトは携帯でヴェルナーの死を知ると、、飼い主の手を噛んだねとレッドを煽った。
ヴェルナーの仲間が総出であんたを追う、戦争を始めるつもりか、と。

レッドは、もうケイトに何の配慮もしないかのような気持ちのこもらない声で、「さよならケイト」と言って電話を切った。

ゲール

アイスリンクに並んだ遺体の身元が次々に判明していく中、ゲールは当時の資料を取り寄せれば担当刑事がわかり、そこからキーンに繋がる証拠が出てくるだろう、と自分の推理に自信を持って余裕で笑っていた。

何故ならリズはゲールからの電話を無視し続けていたからだ。

しかし、ゲールの期待は叶わなかった。
部下のジョージは手ぶらで戻り、請求した遺体分はもちろん他にも大量の機密ファイルの山だったと言う。
SCIセブン扱いで。

2人共初耳の言葉に話しが違う、とゲールは憤慨した。


一方、電話を無視し続けていたリズは、クリロフの取り調べからゲールの電話に出ようと思い直す。

クリロフは、25年前の記憶操作以外に2年前にもレディントンにとって不都合な記憶を消していると言い出したのだった。

レッドに確認すると、レッドはそれこそケイトの作戦だと言った。
記憶の操作は25年前の1度きりだ、とはっきりと言いながら、クリロフにしてもゲールにしても直接間接に関わらず、ケイトの手先なんだ、と。
この会話中にゲールからのキャッチが入った事から、レッドも話してもいいが、感情的になるなと言っていた。


そして、リズはアイスリンクへ出向き、ゲールと対面した。
ゲールは、ぶしつけにレッドとの関係を勘ぐり、話し始める。

2013年9月23日、新人プロファイラーのキーンが突然極秘任務に移された日。

2013年10月1日、レディントン追跡班が崩壊を始めた日。

FBIが重要事件に付けているらしい番号、SCIセブン。
機密だからファイルはもちろん、尋問記録も読めない。
それでもその番号が初めて使われた日は特定できた。

パターンがある。
突然デカい事件がいくつも解決し始めた。
無名のプロファイラーだった君が引き抜かれてからね。

ゲールはレスラーが恐れていた通り、独自の捜査で、リズとレッドの関係を突き止めていた。
ほぼ真実に近く。


つづく


かんそう


恐れていた通り、だんだんケイトが悪役になって来て、それもまたキツイ回でした。
レッドと戦争を起こすと言う事は、ただ単に仲良くして欲しい2人が争うのを見たくないというだけではなく、戦いですから、きっと嫌な面が浮き彫りになっていきますからね。

それまでのケイト、ミスター・キャプランは忠誠心、仕事っぷり、もろもろ愛すべきキャラでした。
でも、今のケイトは事情はさておき、目には目を以上の、レッドを超えるただの悪党に成り下がってしまいそうで……。

反面、レッドは毎度の事でもありますが、真相を知る中で「ただの悪人ではない」とやっぱり主役らしいフォローが用意されていて、それを知るごとに安心出来ます。

今回も、ヨーロッパの大物悪党ヴェルナーの息子ハンスの死について、確かにレッドが原因は作ったけど、でもレッドが殺した訳ではない。
レッドは自分が良い想いだけをしようと想ってヴェルナーに真実を言わなかったのではなく、これ以上傷つける必要はない、と考えたんだと思います。

なんでも真実があればベストという訳ではなかったりしますからね。

でもケイトは古傷をえぐり出した挙句、レッドが殺さざるを得ない状況を自分の欲の為に、導いてしまっています。

レッドを苦しめたいという気持ちは分かりつつも、その為の犠牲者が多すぎる。

しかも、今回はヴェルナーの側近のニコラウスの25年以上続く忠誠心を見せつけられます。
レッドが本当に自分の事しか考えない悪党なら、こんな長く仕える部下が残るでしょうか?

ニコラウスがレッドを助けるシーンは、格好良くて感動的で、間違いなく名シーン!
レッドが余裕を崩さない「早く言いたい~」ってタイプだから、驚きは少なかったけどw

と言う訳で、だんだんケイトのイメージが悪くなって行きそうで、キツイんです。
最後にはどうなっちゃうの!?

とうとうレッドも、怒り→殺す→後悔→生きてた!→ごめん! からの折り返し? で、もうケイトへの感情を捨て切ったって感じだし。
次の機会があれば、今度こそ死んだかどうかの確認は怠らない、って感じで……。

そんな終わり方もイヤなんですけど!!
どうせならケイトの記憶を操作してください。

登場人物はこちら

(文:ジェーン洞)


アテンションプリーズ!!

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また、あらすじ・感想等は主観に基づいた表現が含まれます事を、ご了承の上楽しんでいただけると幸いです。

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