Major Crimes ~重大犯罪課 シーズン5 第9話「グリークシアターの悲劇」

2017年5月27日土曜日

MajorCrimes重大犯罪課 MajorCrimes重大犯罪課 シーズン5 Simoom クライム サスペンス ジェーン洞

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あらすじ


2017年3月31日~FOXjapanにてシーズン5日本初放送(全21話)

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離婚弁護士殺人事件


早朝のグリークシアターでジョギング中の男性が殺害された。
キーと現金は所持したままだったが、携帯電話がない。

坂になっている観客席の上方に血痕があるから上がってこい、とタオがプロベンザに声を掛けたが、プロベンザは体力的理由で拒否した。
その代わりバズにくまなく撮影するよう命じて。

被害者の指紋を採ろうとすると、右の親指にだけ血がついていなかった。
携帯のロックを解除する為?
携帯の中に殺人の動機が?

指紋から、被害者はロバート・クッシング、離婚弁護士である事が分かった。

犯人は被害者を良く知るのか、尾行してジョギング中を狙ったのか?

SNSを見る限りは、結婚25周年を迎え、1人娘は大学生で幸せそのものだった。

プロベンザは、夫を殺すのは常に妻だと、死を隠して妻を呼ぶように言ったが、妻と娘はマウイに旅行へ行っていた。

留守の間に殺し屋が配偶者を殺すのは常套手段だと、プロベンザは自身の読みに近づいた事をアピールした。


ジョーイ・ボウイ


クッシングを訴えているものはいなかったが、逆にクッシングが訴えていた人物がいた。
名の知れたシェフで離婚訴訟で負けていたジョーイ・ボーイだ。
その妻の弁護士をクッシングがしていた。
そして、グリークシアターのすぐ近くに新しいレストランをオープンさせていた。


半袖から見える両腕には隙間なくタトゥーが入っており、感情のままに話すボウイ。
ビーガンの逆を行く男、肉、ナイフという料理スタイルのまま、いかにも逆恨みで暴力を振るいそうではあるが、実際に一度クッシングの首を絞めていた。元妻への暴力も。

クッシングに最後にいつ会ったか尋ねると、協力してやるといって携帯の隠し撮り写真を見せた。
狙いはクッシングではなく一緒に写っている「プロの友達」だ、と言う。
ホテルで売春婦と密会している所を隠し撮りしていたボウイは、それを通報されたのだと思っているようだ。

目的は、クッシングの妻に浮気現場を見せて自分と同じ苦しみを味あわせたかった。
相手の女性は、キャンパス・ドール101という所までサイトで調べたと言う。

昨夜はコラージュホテルで張っていた。

令状を取って携帯を押収した。

しかし、キャンパス・ドールについては、ネットですぐには見つけられなかった。

ボウイにクッシングの死を伝えると、微塵もかくさず喜びを露わにした。
彼には、市場で仕入れをしていたというアリバイがあった。


キャンパス・ドール101


ホテルの監視カメラから、キャンパス・ドール101とクッシングが待ち合わせしている映像を発見。
未だにサイト上では情報を見つけられていないが、キャンパス・ドール101は1時間程部屋に滞在した後、ホテルを後にしていた。

そして、ロビーから出ようとした際に、誰かを見ている事にシャロンが気づいたが、今の所その視線の先にいる人間に思い当たりはない。

キャンパス・ドール101が乗り込んだベンツのナンバーを拡大して、持ち主を調べるとエリック・ヘイズと出た。


エリック・ヘイズ


20歳の大学生のエリック・ヘイズを呼び出すと、明らかに怪しかった。
逮捕を恐れ、キャッシュでベンツを買ったのに自分の物ではないと言う。
しかも、住んでいるのは高級アパートだった。
経済的な理由による奨学生だというのに。

すると恋人がサイトで稼いでいるという。
そこでキャンパス・ドール101のホテルでの写真を見せると「知っているのか」と呟いた。

売春は犯罪だが、売春をさせて儲けるのはもっと罪が重いとプロペンザは追い詰める。
ポン引きと言われると即座に訂正し、今は21世紀でこれは取り引きだ、人を害さないと主張した。
予約して、時間を買うだけだ、と言っているのを別室で見ていたシャロンは、タオに今夜の予定が出来た事を伝えた。


ユニバーシティ・ドール


エリックの取り調べで、キャンパスではなくてユニバーシティ・ドールだったと判明し、無事サイトに辿り着いた。
そして、ユニバーシティ・ドール101に予約を入れた。
本名はブリー・ミラー。
待ち合わせのやりとりは携帯だった。


妻の耳には入れられないと言いながら、ブリーの客の振りをするタオ。
ホテルの部屋に入ると、最初に支払を、とスマホでカード決済をした。
そして、ブリーはすぐに下着姿になると、タオの服も脱がし始めた。



別室でモニタリングしていたフリンは、彼女は脱がせる達人だからもう1分待とう、と要請したがプロペンザの制止によって却下された。
「寝酒が必要になる。光景が頭にこびりつく」

そしてブリーを逮捕した。


翌日、取り調べをするとクッシングの死を初めて知ったようで酷く動揺した。
頭を叩き潰すほど彼を恨む人の心当たりを聞くと、凄く優しい人だったから居ない、と言う。

ブリーのアリバイを確認すると恋人のエリックと居たと言うが、プロベンザは犯罪者同士ではアリバイは成立しない、と言った。
すると興奮したブリーは、自分達を疑うなら妻を疑えとばかりに、妻をビッチ呼ばわりし始めた。
さらに、妻がした事を含めて、クッシングの家庭についてかなり詳しいと分かると、「男は売春婦に何でも話す」と別室でタオが言った。
全員が一斉にすっとタオに注視すると、元風紀課だと手を振った。


クッシングの妻


ハワイから到着した妻をシャロンが取り調べる。

タオの調べで妻が共同口座から大金を移している事が判明していたが、それについては隠さず浮気の代償だと認めた。
だが、娘は父の浮気は知らず、この先も知らせるつもりはないという。
売春婦が犯人であっても。
仲の良い父娘だったから、思い出を奪わないでと言うと、その部屋の外をブリーが通りかかった。
そして母親を待つ娘と顔を合わせると、ハグをした。
知り合いだったのだ。

即座に、母親にブリー・ミラーと知り合いかと聞くと、娘の幼馴染だと言う。
家族ぐるみのつきあいがあった事が判明した。


ブリーの父親


再びブリーを取り調べている別室で、シャロンはもう一度ホテルの監視映像を見せるよう指示を出した。
気にしているのは、携帯電話がなかった事だ。
ブリーは携帯で連絡を取っていた。
被害者の携帯が表に出たらマズいのは誰か?

ブリーは両親に知られる事をひどく心配している。
父親と被害者は今も親しい。

そして監視カメラに映るブリーの視線の先に居た人物が判明した。
ブリーの父親だった。


弁護士コーベットを連れて、ブリーを釈放するよう息巻いて父親が登場した。
ブリーの容疑の1つが性犯罪だと聞くと父親は驚き、今すぐ会わせろと言った。
それよりも、娘さんに弁護士を付けた方がいいとフリンが言うと、タオがミランダ警告を言い始める。
そして弁護士をブリーに会わせる事で、父親から引き離した。
あくまでも父親には説明をします、という体で話しを聞く。


ブリーがホテルに居た画像を父親に見せると、娘がしていた事を知っていると認めた。
ある日、携帯電話のメッセージを偶然見てしまっていたのだった。
だが、クッシングが娘を手なずけたと思い込んでいた。
それでクッシングを恨んで犯行に及んだのだが、ベンツや高級アパートについて確認すると、恋人のエリックが裕福だと理解していた。

実際は娘が高級コールガールをして稼いだ金だった。
知らぬ事実に驚き、嘆く父親。
もちろん、知っていたら友人1人に責任を押し付けて、殺してはいなかっただろう。

そしてクッシングにしたことをすべて書き出す事を条件に、ブリーとエリックの売春の罪を問わないと取り引きをした。

父親は終身刑。

売春は人を害さないとまだ思ってる? とサイクスに言われ、ブリーは逃げるように去った。


バズとラスティ


指紋照合ソフトのお陰で、父親殺しの犯人と思われる1人の男がヒットした。
終身刑のジーン・ヘクト。

しかしその時点で、バズとラスティにズレが生じた。
早く犯人に話を聞こうと焦るラスティに、まず考えると目の前の仕事を優先させるバズ。
ラスティは、動画の撮影を止められたのに、バズが仕事に戻ると証人のデータを撮影した。

そして、自宅でシャロンに大収穫があったと動画を見せる。
バズにブイログに出すなと言われた事は不服気に言い、刑務所に行って詰め寄ると自分のアイデアを披露した。

だが、シャロンの反応はラスティの期待通りではなく、どちらかというと叱られた形になった。
バズの言う通りに撮影を止めなかった事、今までに聞いた中での最悪の作戦等、ラスティに厳しくいい、動画はすべて削除するように言った。
ラスティの言う通りにしていたら、2人組の1人なのだから、共犯者に連絡されて捜査は白紙に戻りかねない、と。

いつもなら押しが強くなかなか引かないラスティに、シャロンは何も言わせなかった。


事件解決後、バズはシャロンに指紋調査の結果を報告した。
ジーン・ヘクトが証人で間違いないからと、尋問の許可を要求した。

共犯者に知られないよう隔離して、と付け加えバズの手にあった分厚いファイルをシャロンは受け取った。
だが、隣で立ち会っていたプロペンザが最後まで読むとファイルを引き取った。


里親サンチェス


突然、8歳のマークという男の子を預かる事になったサンチェス。
母親が見つかるまでの緊急措置だと言われるが、すなわち里親として認められた事だと思うと喜びが隠せない。

実際、受け入れる事で里親申請の資格が得られるのだが、マークはかなりの問題児だった。
体の良い押し付けのようにも思えるが、サンチェスに断る選択肢はない。


マークは、前振りの通りかなりの問題児だった。
初対面のサンチェスが、身を屈めて友好的に手を差し出すと「昨夜の黒人だらけもイヤだったけどメキシコ人は最悪だ」といった。


翌朝、パパとしての最初の夜を仲間に聞かれるサンチェス。
眠れなかったと言うと皆そうだ、と言われるが事情が違った。

マークはメキシコ人を嫌い、サンチェスを不法入国者と呼び、サンチェスの母に英語を話せと言った。
他人事の仲間達は「怒らせようとしてる」と笑うが、そんな可愛いものでもなかった。
一晩中テレビをつけるのでリモコンを隠したら移民局に通報したという。

それを聞いたサイクスは、子供を持つかの迷いが消えた、と礼を言った。

今は母と隣人に任せてきたというと、プロペンザはユニバーシティ・ドールよりマシに育つ、と彼流の嫌味を交えて励ました。

だが、その後すぐにマークは重犯課を駆けまわっていた。
手に負えなくなった隣人が連れてきたのだった。

取り調べ中の別室に飛び込むと、開口一番「やっと白人に会えた。俺を助けてくれる?」という始末。


お手上げの隣人から、引き継いだのはラスティだった。
TV好きなマークに暴力的な映画は見せるなと言って部屋を出たサンチェスだったが、心配は無用だった。
マークが見たいと言ったのは「スポンジ・ボブ」だった。


事件解決後、マークの母親が残念な形で見つかる。
3日以上前に射殺されていたのだった。
遺体のあったリンカーンハイツは、ホレンバック署の管轄だが、シャロンはすぐにこの事件を重犯課で引き継ぐと言った。

かんそう


フリンさんの家が売れていました。

さらっと捜査中に報告して、にこっと笑顔でシャロンが返していました。

こういう何気ない日常のやりとりが混ざるのが、重犯課なのにほのぼのしていていいんですよね。
普通に仕事中に不動産屋を優先させていいのか! って突っ込みたくなりますが、チームで助け合えるんですから、いいんですよねw


さて、それ以上に今回の目玉だったのが、タオVSコールガールでしたw
今回のイラスト・シーン選びに迷いはなかった!
タオは、なんだかんだ嬉しそうでしたねw
犯罪ドラマなのに、必ず1か所は笑えるシーンがあるっていう感じが好きです。

事件そのものは、毎度の事ではありますが上手に容疑者が二転三転して、犯人の驚きと共に納得感と、そして事実が明らかになった時のなんともいえないやるせなさ、が見事だな~と思いました。

そして、マーク!
これまたすごい子が登場しましたよ。
このインパクトは、今後サンチェスや重犯課との関係が続くんだろうな~と、ビシビシ感じられました。
とにかく口が悪いし、態度も悪い。
だけど、スポンジ・ボブでああ、子供なんだな、とほっとさせてくれましたw

ラスティは妹より一足早く弟が出来る感じになりそうだし、何よりサンチェスや重犯課がどう絡んでいくのか、マークがどう成長していくのか、これから楽しみになりました。
すぐにマークに手を焼いて、笑えなくなる重犯課の大人達が目に浮かびますが……。

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(イラスト:Simoom、文:ジェーン洞)


アテンションプリーズ!!

当サイトは、ネタバレ全開しております。
また、あらすじ・感想等は主観に基づいた表現が含まれます事を、ご了承の上楽しんでいただけると幸いです。

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@fdramaqueens

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