ネタバレあらすじ
©hulu
2025年11月4日(火)～ Disney+で配信スタート (全10話予定)
主演がキム・カーダシアンという異色さと豪華な女優陣の、ライアン・マーフィー制作の新シリーズ
女性だけの離婚弁護士事務所を舞台にした法廷ドラマ
これまでの主な登場人物
アルーラ・グラント/キム・カーダシアン
離婚弁護士
グラント・ロンソン・グリーンの代表メンバー。
10年前に独立して今では大金持ちに。
夫はNFLスターで10歳年下のチェイスだが離婚を言い渡される。
リバティ・ロンソン/ナオミ・ワッツ
離婚弁護士
グラント・ロンソン・グリーンの代表メンバー。
恋人は医師のレジー。
エメラルド・グリーン/ニーシー・ナッシュ
調査主任
グラント・ロンソン・グリーンの代表メンバー。
精子提供により３人の息子の母親
ミラン/テヤナ・テイラー
グラント・ロンソン・グリーンの受付スタッフ
司法試験を目指していしている
アルーラの夫チェイスの不倫相手
チェイスの子を妊娠中だがチェイスとは絶縁を希望している
カリントン・レイン(カール)/サラ・ポールソン
自己中で身なりにも構わない変わり者だった過去、2人の独立に誘われなかったことを逆恨みする。
その恨みが原動力となり、同時期に独立して成功しているがいまだに2人への対抗と嫌がらせを続けている。
チェイスの担当弁護士に。
アミという娘がいる。
ディナ/グレン・クローズ
元上司。
男社会にうんざりしていた2人に10年前に独立するよう勧めたメンター的人物。
離婚するアルーラの担当弁護士になった。
夫のダグを亡くしたばかり。
ネタバレあらすじ
リバティとカール
出張から戻ったリバティは、1人だけ傷心のディナと直接話せてないことや、アルーラの離婚調停がリスケできず、自分抜きだったことでネガティブになる。
独りになりたいというディナに無理やり会いに行くと、同じ目的のカールと遭遇する。
2人は競り合うようにディナに声をかけるが、ディナは夫ダグの遺体をまだベッドに置いたままで驚く。
カールは「子供の頃にニャンコを亡くした時に同じことをした。私も側にいさせて」とディナに共感するが、リバティは「すぐ葬儀の手配をするべき」と正反対の反応をしてその場を去った。
お別れ会
数日後、カールの仕切りでお別れ会が開かれた。
参加したエメラルドは立派な会に感服するが、ディナはまだダグと一緒にいると言われ驚く。
「ダグを生きてるかのように扱って、葬儀屋に渡すのを拒んでるの。イカれてるわ。私の対応が悪かった」
エメラルドがあなたのせいじゃない、よくやったわ、とカールをフォローすると、カールは素直に喜んだ。
エメラルドがディナに会うと、ディナは初めて感情を爆発させる。
「これまで抑えていたのよ！ 最愛の夫の死くらい感情のままにしてもいいでしょ」
するとそこへバグパイプの音が聞こえてきた。ディナもダグの側を離れて階下に降りると、手配したリバティがダグを称えるスピーチをする。
「スコットランド系の彼にふさわしい別れを告げましょう」
拍手が起きる中、ディナはエメラルドに耳打ちして寝室へ戻ってった。
「タータンチェックを嫌ってバーバリーさえ着なかったのに、スコットランドの英雄扱い？」
エメラルドと目が合ったリバティは、失敗したことを理解した。
アルーラとチェイス
離婚手続きのためレストランで会う。
ダグの死で、アルーラは離婚で憎しみ合うことを避け、穏やかな関係に戻る。
チェイスも良い影響を受け、今まで関係を持った相手に謝罪をして回った。
最後にミランが残った。
関係を絶つと言われていると相談を受けたアルーラは、ミランにチェイスと協議するよう勧め、その場を設けた。
ところがミランの怒りは強く、チェイスに暴力的で一緒に子育てする気は皆無だった。
すると穏便に済まそうとしていたチェイスも喧嘩を買い、不倫は両成敗なのに自分だけが悪者かよ、とカールを弁護士にして親権を奪うと宣言して帰って行った。
初めての協力
仕事終わりに、ディナの家に到着したアルーラは、お別れ会の客がほとんどいないことに驚く。
残っていたのはエメラルド、リバティ、カールでリバティのバグパイプのせいで帰ったと知る。
ディナを増長させたのはカール、客を追い帰したのはリバティ。
エメラルドは勝手に行動しないで協力しなさい、とまとめた。
「ディナのことが大事ならいがみ合わないで」
４人揃ったところでディナに声をかける。
ディナはダグとの思い出に慕っていた。
何を言われても悲しみはぬぐえないというディナに、エメラルドが身体はただの器で大事なのはエネルギーだと話す。
するとディナは涙を流し、静かに話を聞いた。
「思い出を大事にすれば彼のエネルギーはあなたの中にずっと残る」
ディナはダグとの別れを決心して、寝室から出た。
ディナの家からの帰り、アルーラはチェイスの家を訪ねていた。
翌朝、チェイスはアルーラに尋ねる。
「もう一度やり直さないか？」
つづく
かんそう
奇抜な世界に見せかけて、思えばテーマはいたって普遍的なものばかりなんですね。
浮気、離婚、結婚、更年期、女の友情、死別などなど。
特に今回のディナのエピソードはぐっと来ますよね……。
日頃、つよつよなディナが悲しみに飲み込まれてよわよわになる姿は、ディナの人間味が感じられてより魅力が増したと思います。
さらにそんなどん底から救ったのが部下たち、というか女友達たちでこのドラマが見せたいテーマが凝縮されているのではないかと思いました。
でもストーリーはさっぱり見えなくなってきましたｗ
アルーラがチェイスの家に行ったのって、ミランから親権を奪わないようにするための作戦かな～と思うんですが……。
そうでもないとなんかぼんやりしすぎませんかね？ｗ
(文：ジェーン洞/海外ドラマクイーンズ)
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