(U-NEXT)
シーズン2 全12話 2025年8月8日~ U-NEXT一挙配信
ネタバレあらすじ
ジム殺人事件
ブリックが経営する、24時間営業の自然派ジムブリックハウスはそれなりに会員はいたが、その拘りのせいで日常的に経営難になっていた。
産婦人科で働く妻の両親に開業資金を出してもらっていることもあり、妻には言えない。
赤字を補っているのは、一部の会員に妻に病院から盗ませた「いい物」、母乳の密売だった。
母乳はプロテイン以上に筋肉作りに効果があり、ブリックも飲んでいる。
ある日、会員のロドニー(市の衛生監視員)が、一部の会員が飲んでいるプロテインに目をつける。
何度かマッチョになりたいとブリックに声をかけていたが、ブリックには影が薄い会員でろくに名前も覚えていなかった。
妻に母乳の追加を頼むと、ロドニーは衛生監視員だからバレたら大事になると言われ、オーガニック・ホエイプロテインを渡して事なきを得た。
2週間後――。
相変わらず周囲はどんどん記録を上げていくのに、ロドニーの身体は全く変わらない。
怪しんだロドニーは、記録を上げている会員が置いたドリンクボトルの臭いを嗅いだ。
飲んでるものが違うどころかそれが何なのか、すぐにわかった。
その夜、他の会員がいない時、ロドニーは衛生監視員として母乳を横流ししているのは見逃せない、とブリックに詰め寄った。
「ステロイドやドラッグなら許せる。でも母乳は僕の立場では見逃せない。衛生面でも倫理面でも!」
ブリックは経営難で仕方ないと訴える。
「”いい物”を売って稼ぐしかないんだ」
それでも通報するというロドニーからボトルを奪い取ろうと取っ組み合いになる。
体格差があるが、ロドニーは空手の黒帯でブリックを追い詰めた。
焦ったブリックは近くにあったダンベルの重りを投げつける。
すると喉元に直撃し、ロドニーは即死してしまう……。
ロドニーをベンチプレスに寝かせるとダンベルを上から落として事故死に見せかけた。
チャーリー(少し前)
チャーリーはNYでの間借りを続けていた。ある朝目覚めてあくびをするとクビを痛めてしまう。
いつものカフェに行き、掲示板でブリックハウスのチラシを見つける。
「あった、脊椎矯正」
その時、先日コーヒーをくれた女性アレックスに「体験するなら一緒に行きたい」と言われて一緒に行くことになった。
ブリックの応急処置で首の痛みは取れた。
処置代は無料で、7日間の体験に勧誘され成り行きで2人で参加することに。
トレーニングの達成状況をシェアできる腕時計型のフィットネス・トラッカー「ブリックフィッツ」をもらう。
トラッカーは腕の動きで何のトレーニングをしているかを感知し、記録もし結果はジム内のモニターでも発表される。
また、トラッカー同士をつけるだけで、フレンド登録ができ、フレンドのトレーニングが通知される。
チャーリーとアレックスはフレンドになった。
2人で適当にトレーニングを始めると、ロドニーがダンベルを持つアレックスに注意をしてきた。
「1人でダンベルをあげちゃだめだよ」
ロドニーは教えたがりで、ブリック・フィッツのフレンド登録をしようというが、チャーリーだけは断った。
その時、ウォッチから一斉にファンファーレが流れる。
何かと思えば、会員の記録更新のお知らせだった。
ロドニーはその歓声に注目すると、目に入った置きっぱなしのドリンク・ボトルを調べに行った……。
ロドニーの死(今)
翌日、チャーリーがジムへ行くと人だかりができていた。
ロドニーが昨夜、ベンチプレスに失敗して首を折って死んでいたという。
アレックススと合流し、とりあえずカフェに行くがアレックススはロドニーの死に疑問を持つ。
「昨日は1人でやるなって言ってたのに」
「ナンパの常套句でしょ。たまには首を突っ込まずにいたいんだよね」
「わかった。なら今日のジムどうする?」
チャーリーとつるみたいアレックスに、つるむ気はないとはっきり言ってカフェを出た。
母乳の代用品
ジムでは、検視が行われ事故死だと確定した。
事務所の捜索などをされずに済んで、母乳がバレずにホッとするが、捜査が完全に終わるまでは持ち込めないと妻に言われる。
だが母乳で稼いでいるようなものなのでブリックは追い詰められた。
最後のひと瓶を自分で飲むと、母乳・粉ミルクの電子レンジは禁止のシールを見て気づく。
以降、仕入先が変わったといって粉ミルクで誤魔化した。
疑惑
結局、チャーリーは気を変えてジムに行った。
アレックスは笑って、何も言わず受け入れる。
そこへ、ケヴィンという会員が母乳の変化に気づいてブリックに詰め寄った。
「劣化してるだろ!」
その騒ぎにアレックスがブリックに声をかけると、マシンへのクレームだと言うが、チャーリーはそれが嘘だと気づく。
そして成り行きでチャーリーはアレックスに嘘発見器であることを説明した。
アレックスは驚きながら、どれが本当?といって3つのプライベートな情報を言った。
「ミズーリ生まれ、母親は酒浸りのシングルマザー、事業に失敗、うち2回は裁判沙汰に、シナモンアレルギーで食べたら死ぬ」
「全部本当。ちょっと心配な内容だね」
アレックスは正解だと興奮して、ブリックを一緒に探ろうと提案する。
チャーリーはその気がないのを念押すが、アレックスは通りかかったブリックに事故の話を振った。
すると返答は嘘だらけだった。
アレックスは現状の情報からブリックがステロイドを密売しているのでは? と疑う。
結局アレックスに乗せられてチャーリーも一緒にオフィスを調べるが、ブリックに見つかって誤魔化して出た。
「いい物」
ステロイドは見つからなかったが、チャーリーは督促状の山に気づいていた。
「証拠じゃないけど、金欠だね」
そしてどこか腑に落ちない。
もっと探ろうというアレックスにチャーリーは、関わりたくないとはっきりと断わる。
するとアレックスは怒って帰った。
チャーリーがカフェに戻ると、不衛生じゃないか?と話してるテーブルの声が聞こえてきて、そこから連鎖を起こす。
「いい物といって乾杯していたマッチョ軍団」「100%自然派ジム」「産科に努める奥さん」。
近くにいた乳児のゲップを嗅ぐと、初日にジムで嗅いだ変わった臭いと同じだった。
チャーリーは「いい物」が母乳だと気づく。
そのままジムへ行き、ブリックと話ながらこっそりブリック・フィッツを近づけてフレンドになる。
帰るふりをしてサウナに隠れ、事故のあった夜のブリックのトレーニング・データを見ると消去してあった。
だが記録ボードには残っていて、事故の直前までトレーニングしていたのは間違いない。
証拠を見つけた、と思ってウォッチに触るとうっかりその記録に「いいね」してしまう。
それはすぐにブリックにも通知された。
バレたと気づいたブリックはチャーリーをサウナに閉じ込め、高温に設定する。そしてブリックは、隣で事故があったと嘘をついて会員たちを返し、ボードの履歴を消した。
閉じ込められたチャーリーがサウナの中で慌てると、ウォッチが作動した。
運動すればフレンドに通知がいく機能を利用して、運動の頭文字でアレックスにHELPをアピールするが、HALPだった。
それでも気づいたアレックスはジムに戻り、サウナからチャーリーを救出する。
ところが出ようとしたところをブリックに見つかり、2人がかりで襲うがブリックには敵わなかった。そして2人まとめてブリックにやられそうになったところで妻がやってきて騒ぎを止める。
「何事!?」
「こいつらが通報すると」
「いい物のことなら罪を償えばいいじゃない」
「違うわ、殺人よ」
ブリックは子供のように泣きながら妻に言い訳をした。
「あっちが先に蹴って来たんだ!! あれは事故だった!」
その隙に2人は通報した。
友情
2人はカフェに場所を変えた。
チャーリーは今までアレックスが嘘をついていないことに気づく。
「あんたって今まであった中で一番正直な人かも」
「ええ。嘘って嫌いなの」
だからお互い友達がいないんだ、と2人は初めて友人だと認め合い、チャーリーはNYに辿り着くまでの長いいきさつを話した。
つづく
かんそう
前回カフェでチャーリーとアレックスが出会った時、その後何もなかったからそのまま忘れていたんですけど、今回再登場して、あれ? 事件の関係者? って思ったらチャーリー以上に解決に積極的な存在でした。
いわばチャーリーの相棒みたいな存在なんですけど、正直いるか? っていうのが直感的な印象でした。
今回を見る限り、アレックスに特にチャーリーのような特別なスキルはなく、ただ嘘がないという。
普通の人物はいわゆる罪にならないような無意識な嘘、お世辞とか、愛想を使うわけですけど、アレックスにはそれすらもないと言うんですよね。
嘘にいちいち気づいてしまうチャーリーにとっては、それだけでもアレックスはスキル持ちのような特別な存在なのかもしれませんけど……。
チャーリーの相棒のような存在ができるという展開自体、初ですけど、確かに今回は珍しく同じ場所に滞在するので特別なシナリオなんでしょうね。
このままアレックスも相棒として出るのかな~というのが気になる終わり方でした。
ブリックは、マッチョだけど妻にめちゃめちゃ甘やかされてて、デカイ赤ちゃんだったっていう落ちがポーカーフェイスっぽかったですw
(母乳はむしろ妻がよしよしって飲ませてた、みたいな)
(ジェーン洞/海外ドラマクイーンズ)


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