ポーカーフェイス シーズン2 4話「人の血の味」

2025/08/25

ジェーン洞 ポーカーフェイス ポーカーフェイス シーズン2 ミステリー

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(U-NEXT)

シーズン2 全12話 2025年8月8日~ U-NEXT一挙配信

ネタバレあらすじ

人食いワニ事件

フロリダ州北西部(パンハンドル)の最優秀警官賞を決めるフロパコパ賞が2019年に設立された。
真面目で優秀な女警官フランはノミネートされたが、その時点では一切興味がなかった。

第1回目の受賞者はジョセフ・ビルソン(ゲイター・ジョー)。
逮捕した売人にペットのワニのあかちゃんを引き取ったことが評価された。
ワニの赤ちゃん(デイジー)を胸におぶって登壇した。

その後、フランは毎年ノミネートされたが、 6年連続受賞で受賞しているのはゲイター・ジョーだった。ジョーは、成長したデイジーと登場するSNSでも有名になっていた。
デイジーはすっかり立派なワニに成長していたが、オレオが好物で人間に慣れていた。

賞には興味がなかったはずのフランは、派手でアホなキャラクターのような男に負けていることでプライドを傷つけられる。

そしていつの間にか賞に拘るようになっていた。
「今年こそ!!」

授賞式の日、裏に用意されていたトロフィーを確認すると、ゲイター・ジョーの名前が刻印してあるの見てショックを受ける。

控室に駆け込むとそこにはゲージに入ったデイジーがいた。
側にあったジョーの荷物から爬虫類用の下剤を取り出し、ほんの嫌がらせのつもりでジョーが愛飲している栄養ドリンクに混ぜた。
人間が飲んでいい量は事前に動物管理局のラスティに確認していた。

ところが下剤の量を書いたメモが逆さになっていて、致死量与えてしまいジョーはトイレで死んでいた。
なんとかしないとと思ったフランは、デイジーにジョーを襲わせて隠ぺいを計る。
だがデイジーは大人しく、オレオを餌にトイレに連れて行っても何もしない。
困ったフランは、陳列に使われていた覚せい剤をデイジーに嗅がせて、興奮させてジョーを襲わせた……。

チャーリー(少し前)

フロリダのワニ園でボランティアをしていると、ハッチというスタッフを親しくなる。
ハッチは「罪なき動物を虐待から解放する」という秘密組織のリーダーをしていて、チャーリーをスカウトした。

闘犬、競走馬などを救ってきていたが、次のターゲットはワニのデイジー。
ジョーはデイジーを連れ回す際に、薬を多用させていることをSNSで公開している。

これまでも何度か試しているが失敗続きで、すでにメンバーは顔が知られていた。
「そこで君の出番だ」
チャーリーは喜んで参加する。

ジョーが警官であることから公の場の方が狙いやすいと、フロパコパ賞の会場を狙った。

チャーリーたちは出入りのケータリング業者のふりをして会場に潜入した。
デイジーをさらうのはチャーリーの役目だが、会場に入ってびっくりする。
「警官だらけじゃん」

控室でデイジーを見つけるが、ゲージに車輪がなかった。
そこへフランが泣きながらやってきて、たまたまそこにいたチャーリーに愚痴る。
チャーリーはフランを励ましながら怪しまれないように出て行くしかなかった。

しばらくしてチャーリーは控室に戻り、デイジーをケージから出してリードで連れ出そうとする。
が、微動だにしないデイジーにはオレオが必要だと無線で教えてもらい、販売機まで買いに行った。

その時、お腹が痛いとトイレに駆け込むジョーとすれ違う。

そしてチャーリーが控室に戻ると、ゲージは空でデイジーはフランに連れ去られた後だった……。

トイレの前で警官たちが管轄争いをしている。
騒ぎが気になってチャーリーも近寄ると、フランがやってきた。
「動物が人を襲ったなら動物管理局の仕事よ」
それでも揉めているが「ワニは殺処分」だけは全員一致だろうと声が上がると、チャーリーは黙っていられなかった。
「早まらないで」
「人の血の味を知ったワニは殺すしかない」

騒ぎの中、チャーリーはトイレまでの廊下にオレオが点々と落ちていることに気づいた。それは控室から続いており、誰かがチャーリーが閉めたケージを開けている。

ハッチたちもデイジーの事件を聞いて、デイジーは救う対象ではないと即撤退を伝えた。
「罪なき動物を救うんじゃないの?」
「人を殺したから罪あり」
チャーリーは1人で残ることにした。

会場で動物管理局のラスティに話を聞く。
その際にデイジーが暴れるほどなら覚せい剤でも飲ませないと、とその場に展示用の覚せい剤があることに気づく。
そこで撮影された写真データを確認して、確かにある段階から一袋消えていたことを突き止める。

証拠

フランは上司から電話をもらい、てっきりジョーの事件の話かと思うが、直前にフランがトロフィーの前で泣いているところをジョーがSNSにポストしている、と教えてもらう。
そこでハッと気づく。
あの時、ジョーはスマホを持っていなかった。
ということは、サングラスにカメラが仕掛けられていたことになる。

そこにはジョーに駆け寄っていたフランも映っているだろう。
慌ててサングラスを回収しようとするが、現場にいた警官にデイジーの腹の中だろうと言われる。

デイジーの様子が大人しくなった気配を感じて、警官達がトイレに突入すると、デイジーは壁の穴からどこかへ消えていた。

人を食べたワニが逃げたことで会場内は厳戒態勢の大騒ぎになるが、チャーリーはデイジーの居場所にピンと来た。

オレオの在庫がある部屋に行くとデイジーはいた。
もう覚せい剤は切れたのか大人しくなっている。
ところがそこへ銃を持ったフランもやってきた。
チャーリーは、フランが犯人とは思わず「デイジーを助けて」と協力を求める。
「誰かが覚せい剤を与えて変になっただけだと思う」
サングラスを放っておけないフランは、一緒にデイジーをホテルから連れ出す。

パトカーに乗せて、フランは保護区域の沼地を目指した。

到着するとフランは足元が悪いから、と一人で離してくるとチャーリーを車に戻らせる。
しかし気になったチャーリーは後をつけ、フランが銃を抜くのを見て声をかけた。
「いい警官だと思ったのにな」
フランは人殺しだから罪があると言うが、それが嘘だとチャーリーは見抜いた。

そしてフランのしたことを知る。
一度はデイジーを殺そうとしたものの、デイジーの目を見てと言われて見て、フランは改心をする。無実のデイジーを殺せない。
「自白して罪を償うわ」
デイジーは自ら沼へ入って行ったが、その場にジョーのサングラスが残っていた。

フランはサングラスのデータと共に上司に打ち明けた。
だが上司は「ジョーはワニに食われたんだ」とフランを仕事に戻した。
「君はいい警官だ。地域に必要とされている」
それでもフランは辞職をした。
「別の形で貢献します」
ハッチのいるワニ園のボランティアになった。

チャーリーは次の土地を目指すことにした。
去り際に、沼を泳ぐデイジーを見かけて声をかける。
すーっと近寄って来るデイジーに恐怖を感じて、思わず逃げた。



つづく

かんそう

やっと追っ手のいない、チャーリーの気ままな旅が始まりました。
ホッパー好きで話の合う無線相手が登場しましたが、いずれ出てくるのかな?

ワニをペットに暮らす変わった警官っていうこれまた変わった設定ですけど、フロリダあるあるの土地ネタになるんですかね?
事件のための設定にしても、どうしたらこんな事件にしようと思いつくの!?

オレオの小道具や下剤やらなにやら、ある意味逆算して用意されたようなものですけど、でも面白いから全然気にならない!
ほんとに良くできてる!

ジョーがインフルエンサーであることも、メガネにカメラ仕込んで日々撮影しているのが自然になりますもんね。
警官ならボディカメラがあるって思ったんですけど、授賞式には必要ないし、だからフランも油断してた。

罪なき動物解放組織も、どこかのんびりしててコミカルでしたw

フラン、最終的にめっちゃ善人なのにあんな賞のために人生狂ってしまったのほんと可哀想すぎる。


そしてジョーも別に悪くはないんですよね……。
事件のテイストも、ポーカーフェイスっぽい? って感じがしました!


(ジェーン洞/海外ドラマクイーンズ)

アテンションプリーズ!!

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また、あらすじ・感想等は主観に基づいた表現が含まれます事を、ご了承の上楽しんでいただけると幸いです。

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