あらすじ
シーマ
出社したシーマは、ライアンに部下にならないならすぐに出て行って欲しいと言われ、予定より早く辞職した。
ミランダ
シューの世話で留守中のキャリーの家に寝泊まりしているミランダ。
ジョイが近くで食事をすると言うので、その後で来てとキャリーの家に誘った。
ところが直前の撮影で、ミランダは「未開の地」を「未開の膣」と言い間違えをしてしまい、あっという間にネットミームになる。
そしてジョイにキャンセルされて、ミランダはミームのせいだとキャリーに電話をした。
キャリーは、食事している友達も一緒に来てもらえばいい、とアドバイスをする。
するとジョイは友人を連れてやってきた。
そして友人たちはすぐに「あのミームの!」と気づいて盛り上がった。
友人達に反して静かだったジョイが気になり、帰り際に声をかけるとジョイはミランダを意識しているからだと打ち明け、そのまま帰るのを止めた。
セキュリティアプリでキャリーに玄関でのキスを見られるとは知らずに。
シャーロット
ある日の食卓、家族に加えハリーの父親、リリーの好きなディエゴ(ポリアモリー)、10階の図々しい住民マリリン、アンソニーとフランクリンと大所帯になる。
するとただでさえ父親が来ていて落ち着かないのに、ハリーは呼んでもないマリリンがいることにイラつく。
父親がいるせいか夜、ベッドに入ってもハリーはうまくできず老いを感じる。
でもシャーロットは関わり方が変わっても、二人の関係は変わらない、と慰めた。
リサ
新しい編集スタッフの面接に、マリオンと言う名前の男性がやってきた。
名前で女性だと思い込んでいたため、どう断るか悩む。
悩んだリサは寝言でうなされるようになり、そのせいで睡眠不足のハーバードは睡眠離婚(別室で寝ること)を望んだ。
キャリー
やっとエイダンに直接、テーブルの何が嫌だったのか聞けた。
するとエイダンにとって、大した問題ではなかった。
返事を急かされたからそう送っただけで、テーブル自体は「イイネ」だと言ってもらう。
エイダンから子供たちと一緒に過ごして欲しいと頼まれる。
特に問題は問題を抱えるワイアットで、自然と打ち解けるのが目的だった。
だがそう簡単にはいかない。
テイトの21歳の誕生日会にも参加し、エイダンの元妻とその彼氏ボブにも会う。
その彼氏から、エイダンがワイアットのアデロールに反対していると聞かされ、驚く。
何も知らないとはいえ用意したアデロールをエイダンに渡していた。
そしてエイダンはその時キャリーに何も言わなかった。
夜、エイダンの家族に混ざってカードゲームをするが、ワイアットがキレて席を立ってしまう。それをきっかけで、元妻とエイダンが薬を飲むべきだ、飲ませない、と言い争い出す。
その騒ぎに、ワイアットは庭から石を投げて窓を割り、楽しい家族の集いはお開きになる。
キャリーはエイダンの日常を垣間見たことで、やっと今はNYに来るべきではない、と理解できた。
そして改めてNYの家の鍵を渡す。
「愛してる。あなたを支える」
帰りの機内で、狙っていたテーブルを買おうとしたがすでにソールドアウトになっていた。
つづく
かんそう
全体的にポジティブではないエピソードが並んでいるので、見ててスッキリしない回でした。
特にキャリーのエピソードは、年代的にこういった内容になるのは理解できてもキャリーでこういうドラマを見たいのかな? と疑問が浮かびました。
また、ここまでエイダンが大変なことがわかって、やっと理解できた、ってなっても「待つ」ことを選んでいるけど、それ自体が本当に理解できているの? という疑問も。
エイダンのいい時だけを共有できるって思ってない?
むしろキャリーも残って支えます、くらいじゃないとダメなのでは?
とはいえそれでは新章とはいえSATCでやる必要ある? ってなってしまうから、NYで待つのがドラマ的最適解なのもわかるんですが。
個人的には「エイダンの出番はそろそろ終わり」フラグだといいなーって思ってしまいました。
シーマの新ボス? の厳しさはリアリティがあるというか、ドラマならではのファンタジーではない容赦のなさは、今は厳しいけどシーマならここから何かしてくれるって希望と期待が持てるので、ありでした!
もちろん、部下になることを選べば何の不自由はない生活が続けられるんでしょうけどね。
(ジェーン洞/海外ドラマクイーンズ)
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