The Good Fight / ザ・グッド・ファイト シーズン6 第5話「ジニの終わり」The End of Ginni

2024/05/16

TheGoodFight/ザ・グッド・ファイト TheGoodFight/ザ・グッド・ファイト シーズン6 ジェーン洞 シカゴ リーガルドラマ

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The Good Fight/ザ・グッド・ファイト シーズン6 のあらすじ・ネタバレ

The Good Fight/ザ・グッド・ファイト シーズン3までの主な登場人物はこちらです。

©2022 CBS Broadcasting Inc. All Rights Reserved. 

2024年4月17日~/毎週木曜日 スーパー!ドラマTV 日本独占放送(全10話)
(アメリカ配信2022年9月~)

これまでのシーズン

リズとジニ

ニュース番組に出たリズは、保守派のトーマス判事の妻で、活動家のジニ・トーマスを批判するコメントをした。

するとその後、ジニを名乗った非通知の番号から「謝罪をして」とリズのスマホに着信が入るようになる。
最初はイタズラだと相手にしなかったが、しつこいので本人にしかわからないことを言わせ、ジェイに裏を取らせた。
するとジニ本人である確率が上がり、リズは本人かと思いながらリアリティ番組の話題など毎晩の雑談を楽しみにするようになっていた。

そんな日が続くと、話題がプライベートなものになっていき現在の恋愛を聞かれてハッと気づく。
「やられた……」
玄関前にはサプライズの種明かしをするためにデルと撮影スタッフが揃っていた。
この秋スタートするドッキリの撮影だった。
リズはドアを閉め、デルたちを無視した。

仕返しは、デルのNYの事務所に労働組合を作ることにした。

マリッサとジェイ

マリッサの元に、FBIのプラマーとエメリックが尋ねてきてランドー殺害犯についての警告を受ける。
いまだ逃走中の犯人は、単独犯ではなく組織トーテンコップの疑いがあるという。
白人至上主義、名前はナチス親衛隊から目印は緑色の靴紐。

同席していたジェイにマリッサは銃の手配を頼み、射撃場へ行くと隣のブースの会話が耳に入る。
「ヒラリーだと思って撃つ。次のBLMのデモでぶっ放そう」
「バブ! 頭をブチ抜いたぜ!!」

翌日マリッサは2人の白人男性に尾行され、ジェイに助けを求める。
ジェイはマリッサに2人組をまくように仕向け、乗り込んでいくバンを撮影するが番号はブレていた。

夜になり、2人で歩いていると昼間の2人組がまた後をつけているのに気づいた。
ジェイが何か用かと話しかけると、銃を持ってることを伝えながら買い物だとごまかされた。
マリッサを逃がし、銃を向けると2人はFBIだと名乗り銃を向けジェイを拘束しようとする。
すると周囲から大勢がスマホを取り出しその様子を撮影しはじめた。
そしてスーツの黒人男性がやってきて弁護士のエルキンだと名乗り、ジェイをかばう。
「彼は調査員で銃の携帯が許可されている」
それでもFBIを脅したと連行しようとすると、映像がある、と説得する。
「見れば正当な行為だとわかる。拡散して後戻りできなくなる前に彼を解放することを勧める」
ジェイのIDをチェックし納得するとFBIは「女を守ってたのに」と吐き捨てて謝罪もなく行った。

ジェイはエルキンに興味を持ち声をかけた。
「知りたければこれを」
と番号を与えられる。

翌日ジェイは迎えにきた黒いバンに乗り込む。
中には数名の黒人がいて、面談のように質問を受けた。
「何を求めてる?」
「成し遂げる力。俺は闘い方がうまい組織の一員になりたい。昨日それを見た」
ジェイが求めていたものだった。
すると女性が言う。
「我々は社会を改善する集団コレクティブのリーダーよ」
調査員なら間に合っていると言われるとジェイはアピールし直す。
「武器の使い方を教え、許可を取らせる」

タシオニとダイアンと胎児

リシャードは顧客のジョンストーンから妊娠中の妻が「産前契約」を作ったと報告を受ける。
親になるカップルが出産前に結ぶ契約と言われるが、リシャードは初耳で呆れた。
「母親になる金を?」
ジョンストーン自身は、出産する妻が受ける様々な影響の理解はしている。
「妻が喜ぶならサインくらい構わない」
だがリシャードはバカげていると、時間稼ぎでやり過ごそうとする。
その上、妻側の弁護士はタシオニで初対面のリシャードは見るからに変人なタシオニを舐めてかかった。
「これはチャンスだ。産前契約を利用して婚前契約を見直そう」

次にタシオニがオフィスに来ると、婚前契約書を出して妻のものになる別荘についての見直しを提案した。
するとタシオニは「よかった~」と別の資料をドンと契約書の上に乗せる。
「暗号資産投資に関する取り決めを見直したかった。資産価値を現時点の額で固定したら話が簡単だと思うの」
値下がりすれば夫は破産だが、値上がりすれば夫が離婚を選んだ時得することになる。
その上タシオニは、リシャードのオフィスのスクリーンを乗っ取ってみせた。

リシャードはタシオニを舐めていたことを認め、慌ててダイアンに助けを求めた。

ダイアンとタシオニは再会を喜びながら、スムーズに取り引きを成立させる。
産前契約は口実で、妻の狙いは暗号通貨の価値を現行価格で固定すること。そして夫は別荘を取り戻す。

ところが契約当日、信託の代理人だというブリットルが現れてそれを阻止した。
「生まれてくるアニーの代理だ」
「オードリーよ」
二者ではなく三者間の交渉だと胎児を巻き込んだ。

実は夫は暗号資産投資で借金をしていた。その利子も含め160万ドルの返金を求め、産前契約で得た利益はオードリーにも受け取る権利があると主張する。
雇い主は信託金を孫にと望んでいる祖父母だった。

三人は結託をし、まだ原告になれない胎児を訴えることにする。

すると担当判事はゴリゴリの反中絶派だった。
とっさにダイアンは戦略を変える。
「ジョンストーン氏は、出産または母親の育児に対する、支払い義務がないとする宣言判決を求めます。その補償金が子供に渡るとしてもです」
タシオニも裁判を交渉に利用され驚く。
その騒ぎで休廷に入ると、ダイアンは新たに閃めいた。

オードリーの後見人の任命を求め、タシオニも賛同した。
ブリットルはあくまで「信託」の弁護士で子供より自分の利益を重視している、と。
胎児の資産管理をする後見人が欲しいという申し出に、ブリットルは呆れるが判事は違った。
「胎児も奪う事の出来ない権利を有す」
申し立ては認められたが、ダイアンもタシオニもスッキリはしなかった。

BUB

カルメンはオフィスのエレベーターの天井に「BUB」というステッカーが貼ってあるのが気になり剥した。最近あちこちで見かけている。
調べるとBUBはブルート・ウント・ボーデン。「血と土」のドイツ語だった。

後日、天井はBUBのステッカーで覆われていた……。


かんそう

イスラエル国防軍にいて銃の扱いが上手いマリッサめっちゃかっこよかった~!
タイニーなのにパワフルなのほんとかわいい。
周囲が長身だから特に小さいはずなんだけど、キャラ的に実はそう小さく感じないのもマリッサならでは!

そして今回はなんといってもタシオニさん!!!
キター―――って感じでやっぱりファイナルなんだなぁとも。
オールスター?勢揃いですね。

新参者のリシャードとタシオニさんの対峙も楽しかったし、裁判そのものも面白かった!
場は声の大きな反対派の傍聴人たちがいて特殊なムードを感じました。

最後に? ダイアンとタシオニさんがタッグを組んでるのが見られるなんて……。

と収束を感じながらも、ジェイには新たな展開が。
BUBめっちゃ嫌な感じですね~!

(文:ジェーン洞/海外ドラマクイーンズ)


アテンションプリーズ!!

当サイトは、ネタバレ全開しております。
また、あらすじ・感想等は主観に基づいた表現が含まれます事を、ご了承の上楽しんでいただけると幸いです。

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