The Good Fight/ザ・グッド・ファイト シーズン6 のあらすじ・ネタバレ
The Good Fight/ザ・グッド・ファイト シーズン3までの主な登場人物はこちらです。
2024年4月17日~/毎週木曜日 スーパー!ドラマTV 日本独占放送(全10話)
(アメリカ配信2022年9月~)
これまでのシーズン
マリッサとイーライ
対立候補への妨害工作などによるイーライの裁判が始まっていた。
するとマリッサは知らぬうちに自分が父のハッキングの手伝いをしていたことを知る。
当時は「顧客のためにアクセスしたい」と頼まれていた。
そして弁護団にマリッサがいる理由は証言を回避するためだ、とも指摘され、「おかざりの新米弁護士」と法廷で侮辱を受ける。
確固たる証拠がなく余裕に思われた中、フランク・ランドーが裏切り、検察側の証人として現れた。
マリッサはうんざりしながらも、ランドーの反対尋問をさせてもらうことを条件に父の弁護団に残った。
そのさ中に民主党のパーティーが開かれ、マリッサたちや事務所の人々も参加した。
イーライはランドーに文句をつけようとトイレまで追い回す。
するとイーライを狙った暗殺者がイーライの横にいるランドーの頭を撃って逃走した。
「死ね、ゴールド!クソユダヤ!」
目の前で知人が殺されたというショックだけではなく、狙われたのが自分でランドーが身代わりになったというショックが大量に浴びた血液同様、イーライに染みこんでいく。
その影響で生き方を変える、とすべてを告白しようと決心するがマリッサはそれを全面的に止めた。
ランドーの死により、証人はマリッサ一人だけになった。
ダイアンとベッテンコート
デモ隊による車爆弾の被害を受けたものの、ダイアンと医師のベッテンコートに怪我はなく無事だった。
ダイアンは治療の効果で、ショックや不安感をごまかされていたが、ベッテンコートに誘惑される幻覚を見るようになる。
そんな中、ダイアンを案じたカートが早めに帰宅をした。
ダイアンはカートに治療を打ち明けるが、カートは否定的だった。
「具合が悪いならちゃんとした医者にみせよう」
「議論するつもりはない。このままでいいの」
民主党のパーティーに出席すると、ダイアンはベッテンコートと偶然再会する。
それは幻覚ではなく本物だった。
また行きます、とバーで会話しているとアリッサという女性が現れベッテンコートと一緒に去って行く。
ダイアンは少しがっかりした。
翌日、クリニックへ行くと出迎えたのは、白衣を着たアリッサだった。
ベッテンコートは私的な急用で街を離れ、戻りも不明だと言われダイアンは茫然とする。
リズとリシャード
ある日リシャードはパートナー会議で、代表以外のパートナーにも約束した額を支払うべきだと提案した。
リズは現実的ではない、できない約束をするな、と苦言するがリシャードは調整してみせる、と余裕だった。
そんなリシャードを怪しんだリズは、ジェイに身辺調査を依頼する。
「目的を知りたいの」
翌日、リズはリシャードがラジオで話すのを偶然耳にする。
何の許可もなく、オフィスの訴訟を個人のネタにされ問題だらけだと憤慨し、勝手にブランディングしないでと釘をさす。
「ここは私たちのオフィスなの。何か思いついたら話し合って2人で決めるわ」
するとリシャードは謝罪するから食事にこい、と強引にリズを自宅に招待する。
2人はもともと気乗りしない民主党パーティーを欠席することにした。
リシャードの自宅は、賑やかで4人の女性に大勢の子供たちが集まっていた。
リシャードの妻は亡くなり、その四人は縁あって同居しており、子供は1人で大勢が遊びに来ているだけだった。
「家を楽しいたまり場にすれば我が子の心配はしなくて済む」
型破りな生活に驚きつつも、リズは滞在を楽しんだ。
一度は帰ろうとしたものの民主党パーティーの銃撃事件の影響で、リシャードの家で足止めを食らってしまう。その時間さらにリシャードと打ち解け、ぶっちゃけて狙いは何かと聞いた。
すると弁護士になりたてのころに受けたパワハラを打ち明けられる。
「憧れの事務所を受けたが、身なりでバカにされ落とされた。それで誓った。見返してやる」
翌日、2人はボーナスの一部返上を含めた実現プランをジュリアスに提出した。
リズも満足だった。
直後、ジェイが頼まれていた調査結果をリズに伝える。
すっかり頼んでいたことを忘れていた。
リシャードは過去、リズの父時代の事務所と因縁があった。
「1年目に受けたが、御父上に採用されず階級差別で御父上に対し訴えを起こしてます。でも公になる前に握りつぶされている」
昨夜聞いたパワハラの話はリズの父がしたことだった……。
マリッサの決断
父に関する不利な証言をするにあたってマリッサはリズに相談をした。
「真実を言えば父に不利になり、言わなければ私は偽証罪で弁護士資格を失うかも。倫理的に困った父を持つ同士、アドバイスを」
マリッサは、以前リズの父親のセクハラ被害者を調べたリストをリズに渡している。
「あのリスト見ましたか?」
「それが何か?」
「ヒントになるかと」
「答えはノーよ。見てないわ」
その頃、マリッサの証言に不安を抱くイーライを見てダイアンは励ましの声をかけていた。
「黙っていれば向こうが勝つ。そうなればすべて破壊されてしまう」
「もう疲れ果てた」
「それならこうすればいい。飲んだら立って気合を入れ外にでてぶちかます」
デモの中に入れ、と。
「私たちの敵は投票権を奪おうとしている。それはアメリカの終焉よ。阻止しなきゃ」
楽観主義ですね、と言われると治療していることを打ち明け、イーライにもすすめた。
「しっかり闘って欲しいの。司令塔できる人が頑張ってくれなきゃ。政治家には無理よ。裏で操る人が必要」
そこへリズとの話を終わらせたマリッサが顔を出した。
「2人の話を聞いて心が決まった」
証言台でマリッサはうまく立ち回った。
「セキュリティシステムについて聞かれたのは、ツイッターに画像を貼る方法と同じようなもの。いつもいろいろ聞かれてます」
「ランドー氏が関与を疑ったのは、私が父の手伝いをする姿を見ているから。証拠もなく結論に飛びついた。あなたのやり方に従っただけでは?」
罪を逃れたイーライはそのままDCへ戻って行った。マリッサを案じて親子の時間を持たずに。
デモは反ユダヤによるものだった。
The Good Fight/ザ・グッド・ファイト シーズン6 (記事一覧)つづく
かんそう
サブタイトルはミスリードだろうな~と思っていたので、イーライが生き残ったことに驚きはないんですが、でもあんな恐ろしい出来事に巻き込まれるとはびっくりしました。
そして普通?なら価値観を変え罪を認めます~ってなりそうなところを、まったく軌道を変えずにしっかり決着したところがグッドファイトっぽい気がしました!
イーライとマリッサ、もっと見ていたかったな~。
でもマリッサはさておき、イーライのお別れ?がこうしてしっかりエピソードとして見られるのはグッド・ファイトのファイナルというよりも、グッド・ワイフひっくるめてのファイナル感もあって、めちゃくちゃ大サービスだなぁと感じました。
素直に感謝するしかない!!
それにしてもマリッサたちは本当に親子って感じで、マリッサはかしこくて憎めない。
マリッサについてはまだカルメンとの関係で一波あるかな~って思ってます。
そしてカート!
カートとダイアンが揃ってるとやっぱり嬉しいな~。
でもダイアンは医師の幻覚の影響か、かなり医師にひかれはじめている??
ファイナルなのでカートと幸せな姿が見たいんだけど???
急に姿を消したベッテンコート、まだ何かありそうで楽しみだけど。
何かあるといえばリシャード!!
一筋縄ではいかないのはわかっていますが、やっぱり因縁か~。
リズが父親の言いなりではないことはわかっているので、どうするんだろう?
にしてもこのドラマの継続(クオリティ含む)が難しいっていうのは、見ててもわかるので長く続けられるシリーズではないんだろうけど、でもだからこそやっぱり貴重な面白い番組が終わってしまうのは寂しいな~とつくづく思いました。
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