The Good Fight / ザ・グッド・ファイト シーズン6 第3話「アメフトの終わり」The End of Football

2024/05/02

TheGoodFight/ザ・グッド・ファイト TheGoodFight/ザ・グッド・ファイト シーズン6 ジェーン洞 シカゴ リーガルドラマ

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The Good Fight/ザ・グッド・ファイト シーズン6 のあらすじ・ネタバレ

The Good Fight/ザ・グッド・ファイト シーズン3までの主な登場人物はこちらです。

©2022 CBS Broadcasting Inc. All Rights Reserved. 

2024年4月17日~/毎週木曜日 スーパー!ドラマTV 日本独占放送(全10話)
(アメリカ配信2022年9月~)

これまでのシーズン

ダイアン

治療後、悪い副作用はないものの、身体が浮くなどの妙な体験をしたダイアン。
72時間、ネット、SNS断ちの宿題を出される。
特に禁じられたのが不幸なニュースを見ること。
「習慣を変えていかないと治療に依存する」

カルメン

カルメンは半ば強引に巻き込まれながらも、裏社会に引き込むレスターと情を深めていく。

ある夜、バルーク主催のパーティーに手入れが入り、レスターがガル殺害容疑で逮捕されてしまう。
バルークの担当であるカルメンは利益相反になってしまうからと、レスターの依頼を断り信頼できる弁護士を紹介する。
「君はお守りなのに!!」

ところがバルークからレスターを担当しろと脅される。
「そして奴を有罪にしろ」
出来ない、と言ってもバルークには通用しない。

オフィスに、カルメンの恩師、カラス教授がやってきて担当だと知る。
ただのタブレットだ、と言いながら証拠である動画を見せられる。
レスターが犯行時刻直後に現場から去っていた。
「君は負けるよ」
だがカルメンは余裕だった。教授からの教えを覚えている。それは相手の手の内をすべて知っているということだった。
「簡単にはいきませんよ」

刑務所にいるレスターに確認をすると証拠である動画はディープフェイクだった。
カルメンはそれを仕込んだのがバルークだと直感する。

二人の「主人」の板挟みになり悩んでいるカルメンに、ダイアンが声をかけた。
ニュース断ちをして暇になり、手伝いを申し出る。
一度は断られたものの、軽く事情を聞いただけでダイアンは無理やりレスターの法廷に参加した。
「最善を尽くす。あなたは逆を」
ダイアンはまっとうに真実を明かし、カルメンはバルークの指示に従っている振りをする。
時には二人が言い争いをしているように見せかけて。

そんな展開にカルメンはバルークに呼び出され、脅される。
「あいつをなんとかしろ。誰か死ぬぞ」

ところがカルメンはレスターを証言台に上げ、老いと口のうまさで証拠がディープフェイクであることを裏付けるような説得力を持たせた。

裁定が始まる。

バルークはすべてを待たずに、手下にカルメンの暗殺の指示を出した。
するとバルークの隣にスーツの男が座る。
リビだった。カルメンは手を打っていた。
面識のない二人は挨拶から始める。
そしてリビは念を押した。
「俺の弁護士の身に何かあったら悲しいよ。というより激怒するだろう」
リビを敵に回してやっていけないと判断したバルークはリビの望み通り、その場で暗殺を撤回した。
「一緒にビジネスでもしよう。カルメンを通して」
リビはカルメンに向かって投げキスを飛ばして去って行った。

結果は証拠が偽造であることから公訴棄却となった。

シカゴ・クロウズ

リズはリシャードと組んでシカゴ・クロウズの訴訟を担当する。
訴訟には黒人の資産家ゴートが出資していた。

原告ダレンは、コーチとして不採用になった理由を黒人だからだと訴えていた。
クロウズは100年の歴史の中で黒人のヘッドコーチもクォーターバックも0人。

10万ドルで取り引きを持ちかけられるが、それでは足りないと断る。
ゴートは金ならあると粘ることとアメフト界で最も恐れられる話題に着目することを提案した。
「CTE(慢性外傷性脳症)」
一件差別と無関係に思えたが、調査の結果そこにも人種差別が絡んでいたことを知る。
オフェンスチームは白人、ディフェンスチームは黒人が多い。それは試合の性質上、白人対黒人の対決になる。

クロウズのオーナーはCTEをとりあげるとそれだけで声を上げ、ダレンを脅した。
「リーグは狭い世界だもうどこも雇わない」
傍聴席でそれを聞いていたジェイは原告を脅したことをその場で申告する。

さらにチームドクターが証言する。
毎シーズン、認知検査をするが採点調整が行われていたことがある、と。
「黒人選手は白人より認知能力が劣る、という前提で治療が行われていなかった時代もありました」
今は違うというが、データ上はCTEが多いのも、黒人の割合が多いのもシカゴ・クロウズだった。そして黒人からの訴訟が一番多いのも。

リズは傍聴席にいた男からCTE絡みなら集団訴訟にできると声をかけられる。
ところが出資者のゴートはそれには興味がないと断った。
「本筋から外れる。人種差別訴訟に集中してくれ」
ダレンにも自分が話す、と言った強引さだった。

だがジェイはその行動の裏も調べて気づいていた。
「彼はオーナーたちに会ってた。チームを買うつもりです」
この訴訟は買いたたくための自演のようなものだった。

結局合意で終わった。
オーナーになったゴートはダレンを雇うか? とリズはリシャードに聞く。
「いや、白人を雇うだろう」

72時間後

ダイアンはマインドトリップへ行く。
ニュース断ちの結果、調子がいいことを報告する。
浮遊もなし、法廷でも笑顔のまま活躍し、好きだと再確認できた。
「ではもう治療は必要ない」
「でも私が望んだら?」
「君次第だが、私なら……」
その時、外で爆発が起きクリニックの窓が割れて二人はガラスの破片まみれになった。
怪我はなさそうだが、すぐ外には大きな煙が上がっていた……。


かんそう

今回はカルメンの案件とフットボールの二本立てでしたが、どちらも面白かった!!

この番組、全体のストーリー以上に、一つ一つの法廷ドラマが本当に面白いんですよね。それがメインストーリーに絡むことも多く、本当によくできてる!!

今回はカルメンに窮地が! となり、そうだよね。今までうまくできすぎてただけで、早かれ遅かれカルメンやばいことになるよな~なんて思ってたんですけど、なんとまあ図太いこと!! カルメンの肝の据わりっぷりは本物みたいですね……。それと考えたら運が良いのではなく自分で手に入れてる。
リビとの出会いがそもそも運ではありますけど、ちゃんとリビを活用している!!

そして今回のリビ、めっちゃかっこよかった~!!
ダークヒーローでしたね~~。

同じようにレスターもほんと憎めないんですよね。
今回は古いラジオドラマを聞くのが趣味っていうレスターの一面が利用されていて、良かったです。

ダイアンの活躍も見られてよかった。
ふわふわなダイアンもかわいいけど、法廷で活躍してる姿はやっぱりいいですね!


(文:ジェーン洞/海外ドラマクイーンズ)


アテンションプリーズ!!

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また、あらすじ・感想等は主観に基づいた表現が含まれます事を、ご了承の上楽しんでいただけると幸いです。

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