あらすじ
（youtube）
2023年12月～ Disney+ 日本独占配信！！（全7話中4話まで）
(アメリカ放送2023年10月～)
前回
過去シーズン
トビー
42歳にもなって仕事より出会い系にはまっているトビー。
亡き母親が優秀な秘書をしていた縁で、今の女社長リーに生活から仕事の面倒まで見てもらっているが、その環境に大きく甘えていた。
また仮想通貨で儲けたこともやる気のない一因になっている。
さらに女性蔑視の傾向も見られ、心配した職場の同僚サーシャが自分の担当の精神科医を紹介していたが、シニア女医のカウンセリングにも集中せず、改善は見られない。
ある日、とうとうリーに呼び出され、遊んでばかりいることと女性蔑視への注意、そして次は最後通牒になるわよ、という警告を受ける。
「あなたにはお金をかけたのに。後継者にはふさわしくない」
その間も出会い系アプリの通知が気になって上の空だった。
臓器
出会った女性の名前を覚える気もなく、毎晩違う女性と気軽に寝る生活を満喫しているとある夜、出会った美女に注射を打たれて気絶してしまう。
目覚めると誰もおらず、腹には手術の痕があった。
病院で検査をしてもらうと、肝臓が抜かれ代わりに未知の何かが埋め込まれているという。
手術でとるにも複雑に絡みついている上、検証が足りない。
トビーは病院にやってきた男女の刑事に、臓器売買事件だと訴えるが証拠がなくそんなものは都市伝説だ、と言われてしまう。
女神キュペレ
酷い目にあったトビーに、サーシャが心配して面倒を見に来る。
警察があてにならず、トビーは自力で探りだす。
手がかりは、女の背中にあった特徴的なタトゥー。
調べると「古代ローマの多産の女神キュペレ、神々の母」だった。
傷を負ったトビーに「ほら言ったことか」とリーは呆れた。
「クビにしないで」
「まずは大人しく休みなさい」
3か月の休暇をもらい処遇は後回しにされる。
その間にITに詳しい同僚を脅して、犯人捜しとしてダークウェブを調査させた。
マグナ・マター（偉大なる母）
同僚の調査の結果、FBIも知らないチャットルームに出没している「マグナ・マター（偉大なる母）」という秘密組織を突き止める。
定期的に開催しているイベントがちょうど近くにあるからと、偽のIDを用意してもらい潜入する。それにもサーシャが協力してくれた。
闇オークション
イベントに潜入すると、それは臓器の闇オークションだった。
参加者は全員布で顔を覆い、身元を隠している。
そんな中、背中のタトゥーから臓器を盗んだ女を見つけ、建物の裏に連れ出した。
すると、出会い系でマッチングしたのは偶然ではなくトビーが選ばれていたということを知る。
「でも埋め込まれたものについては知らない。貴重なものよ。今のあなたには価値がある」
トビーが銃をつきつけると、女は女優で雇われただけだと正体を明かすが、トビーは衝動的に撃って逃げた。
殺人
女を撃ったことをサーシャに打ち明けると、サーシャは警察に知らせるべきだとなだめる。
「自首して。最高の弁護士をつけるから」
動転したトビーはその場の勢いでサーシャを好きだといい、一緒に逃げようと誘うが断られる。
「警察に連絡するわ」
しかしトビーは以前会った刑事二人に臓器オークションの会場を教えても、発見された遺体についてはシラを切った。
その上、オークションの会場は跡形もなく、昨日から本のサイン会会場だと言われる。
トビーのしたことはバレているようで手錠をかけられた。
真相
刑事二人の車に乗せられたトビーは、行先が警察署の方向ではないことに気づく。
「お前らもグルなのか！」
連れて行かれたのはマグナ・マターだった。
施設内で手錠にかけられ椅子に座っていると、リーとサーシャがやってきて、トビーは助かったんだ、と笑った。
しかし、二人はマグナ・マターだった。
リーがマグナ・マターを買収し、サーシャがこの計画の企画書を数か月前に提出し、テストが進められていたのだった。
マグナ・マター計画。
「通信系ビジネスよりも儲かる長寿と喜びを長く持たせる商品よ」
グランズ・ナフタリ
それはグランズ・ナフタリという新しい人工臓器だった。
副腎と作用し合い、適切に移植すると感度を高める新しいホルモンを生成するという。
外見、健康状態を改善させ、特にセックスに関する感度を高める。
「私も三か月使ってるけど、最高の気分よ」
リーのお墨付きだった。
そして臓器がオークションに出品できる状態になるとトビーは用済みとなる。
落札価格は230万ドル。
落札者はサーシャがトビーに紹介したシニア女医だった。
トビーはクズでリーが世話をした割にできそこない？ の失敗……に思えて、しっかりグランズ・ナフタリで役に立てたんだからむしろ最初からリーはトビーのクズな素質を見抜いていたんじゃないかな～、と思いました。
トビーがクズであればあるほど、リーにとってはなんの迷いもなく実験台にできますから。
でも警告はしていた。
おそらくトビーがリーの言う事に耳を貸すような人間性を少しでも持っていたら、トビーはマグナ・マターのビジネスには一切かかわらず表のビジネスの後継者になれていたんでしょうね。
4作の中では、「ベスティー」とこの「オーガン」はアメホラブランドらしいかな～と思いました。
役者もなんかよかった。
リーはブラックリストのカタリーナの人。この人がプラチナヘアの迫力ある女ボス役で登場しただけで「何かある！！」って感じがしていい。
トビーの人もクズっぷりがはまってましたｗ
ただトビーって簡単に騙されてる中にも、たまに勘がよくてそこも面白かった。
シーズン3の配信分はここまで。続きは本国での放送（2024予定）後になるので年内に見られるかな？
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