シカゴP.D./CHICAGO P.D. シーズン9 第17話「恩師の娘」 Adrift

2023/10/14

クライム ジェーン洞 シカゴPD シカゴPD シーズン9 バイオレンス

t f B! P L
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あらすじ

©2023 NBCUniversal Media, LLC

2023年6月17日~AXNでシーズン9先行放送(1話~4話)
6月23日(金)~日本初放送(全22話)
(アメリカ放送2021年9月~)

登場人物はこちら

捜索依頼

行き違いなどもあり、ルゼックは早寝するマケイラと会えない日々が続いて不満が積もっていく。
その為、バージェスとも距離を置き始める。

そんな中、高校時代の恩師、P先生がルゼックを訪ねて来た。
娘オリビアは大学でホッケーをしていたが、ケガで鎮痛剤依存症になりそのまま姿をくらましているという。
「捜してくれ。2か月会ってない」
届け出をだしても優先度が低く、捜してはもらえない。
友人の連絡先と最近の写真を渡される。
「どんな姿でもいい。私たちの娘を連れて帰りたい」

そのままルゼックは真夜中のオフィスでオリビア捜しを始める。
手がかりがなく行き詰っているとプラットがやってきて、寮に置きっぱなしだと思っていた車がレシートの記録から移動していることに気づく。
「駐車してる位置が違うわよ」
「放置ではなく出入りしているのか」

大学の寮へ行くと、ラリって頭から血を流している青年に出くわす。
追いかけると寮の部屋になだれ込んで倒れた。
よく見るとその部屋には多数の過剰摂取者が倒れていた。

発見

救急車を呼び、応急処置をするとその中で比較的意識のあるオリビアを見つける。

現場に駆け付けた麻薬取締課の刑事から、オリビアがウェードという売人の運び屋だと聞かされる。
そしてウェードが大学生に偽造ドラッグを売っているクズだとも。
「オリビアに自供させ、20年ぶちこむよ」

駆け付けたボイトはルゼックの勝手な行動にチクリと言いながらも、特捜班が請け負うよう手配した。

潜入捜査

ウェ―ドは売人だけではなく、加重暴行、殺人でも容疑者になっていた。
そしてメキシコ産の偽造ドラッグで大学生相手に大儲けしている。
本人も依存症だが、いまだに家宅捜査で証拠は出ていない。
警戒心が異常に強く、捕まった相棒は口封じで殺されている。

ルゼックが守るという条件で、オリビアに協力を依頼する。
オリビアは家族の話をしないという約束で、終身刑と引き換えに仕方なく協力に承諾した。

ウェードとオリビアは2か月かけて信頼を築いていた。
尾行、監視カメラなど支配欲も強いらしい。
ルゼックは長丁場で完璧な偽装を覚悟する。
マケイラのことを思うとボイトも他に頼むか? と確認するがルゼックは即答した。
「やります」
アパートと新しいIDが用意される。

早速接触の機会がやってきた。
ウェードの家でのバスケ観戦にオリビアが連れて行き、取引きの話をする。

だが強いドラッグを試してオリビアがラリってしまい、ひとまず取り引きは諦める。
ラリったオリビアは、ルゼックが父親の教え子であることを覚えていたと打ち明ける。
「忘れたいのに。あんたが現れて思い出させたんだよ。私がしたことや……」
「また家族を取り戻せる」

オリビアを残し、ルゼックが帰宅をするとバージェスにメールを送信した。
するとマケイラがまずい料理を恋しがっていると返信がくる。
「明日埋め合わせする」
そう返したがバージェスは浮かない顔をしていた。

取り引き

その後、ルゼックに尾行がつき、ウェードの方から取引を求めてきた。
急すぎる展開だが、逃げられたら困るとバージェスに連絡だけ入れてルゼックは一人で乗り込んだ。

するといきなり携帯を取り上げられ、どこかに車で誘導される。
特捜班は連絡の途絶えたルゼックの居場所を、なんとかして突き止めなくてはならなかった。

三人で廃墟の工場に入ると、ウェードはルゼックを結束バンドでパイプに拘束し、こめかみに銃をつきつけた。
「お前は警官だろ」
ルゼックは警戒しているんだろうが、違うと否定する。
「警官じゃないなら証明しろ」
ドラッグを置かれ、なんとか回避の言い訳をするが、ウェードはオリビアの嘘に気づいていた。
「お前も寮で警察に捕まっただろ」
今度はオリビアに銃が向けられる。
やむを得ずルゼックがドラッグを吸ってみせるとウェードは機嫌をなおし、取引きを始めた。

ところがルゼックは強いドラッグのせいでふらふらだった。
ウェードがブツを取りにいくと、吐いて倒れてしまう。
身の危険を感じ911を呼べとオリビアに頼むがそれはできないと言われる。
せめて車からナロキソンをとってくるよう頼み、一人になると盗聴器をオンにした。

ちょうど、特捜班もルゼックの居場所に近づいていたところでやっと連絡が取れた。
ルゼックは朦朧とする意識の中で、バージェスに話しかける。
「ドラッグを強要された。気を失うかも。マケイラに伝えてくれ。愛してる。キムはいい母親だ」
そして窓から外を見ると、ルゼックのトラックに近づくオリビアがウェードに見つかっていた。そこには警察の防弾ベストが入っていた。
「俺を騙したな!」
オリビアはウェードにとびかかりなんとか抵抗をする。
ルゼックはその様子を見ている途中で倒れ込んだ。

そして特捜班が到着し、ウェードを逮捕、オリビアは撃たれていたが弾は貫通し、ルゼックも助かった。

ルゼックが手当てを受けたオリビアの病室を訪ねると、オリビアは自分で父親に連絡をとっていた。
「いい両親なんだ。私が悪いの。いつ壊したのかな? 見つけてくれてありがとう」

家族

ルゼックは自宅に戻った。
だがマケイラは寝ていて会えない。
バージェスに改めて謝罪をした。
「悪かった。しんどいことが続き、心が離れてしまった。でも死にかけてこのまま幕を下ろすのはイヤだと思った。幸せな家族に戻りたい」
「私もよ」
誘拐時の暴走についても反省をし、これからは話し合って決めて行こう、と提案する。
だがバージェスは「うまくいってるの。私と2人のほうがいいみたい。どうしたらいいのか」と答える。
ルゼックは落胆しながらも、マケイラを優先しようと冷静だった。

そして1人で潜入用のアパートに戻った。


ウウウッ……。ルゼック今回ばかりは同情する展開になってしまいました。

バージェスが一人で子育てするのは絶対大変だけど、同じ仕事でいたりいなかったりのルゼックはマケイラにとっては混乱の元なのかな?
不味い料理が恋しいなんて言っておいて、2人の方がいいみたいって。
せめてアゲがなければまだしも……。
でもルゼックは約束? 通り、マケイラを優先して興奮することもなくスッと身を引きました。
確かに以前までのルゼックはバージェスにとって、マケイラの保護者というよりはもう1人の大きな子供みたいなもんでしたよね。
頼りにしたいどころか、むしろバージェスのストレスを増やしていた。
そして出来ない約束はマケイラにとっては残酷ですよね。

とはいえ、テーマ的にこのままってことはないはずなので、きっと新しい家族のカタチを見せてくれるのではないかとこの三人に関してはだんだん安心できるようになってきました!

ただ少し前なら死にかけたルゼックがバージェスの一番だったかもしれないけど、もうバージェスがすっかり母になって、マケイラが不動の一位になってて家族ってほんと血縁だけじゃないよな~と思いました。


アテンションプリーズ!!

当サイトは、ネタバレ全開しております。
また、あらすじ・感想等は主観に基づいた表現が含まれます事を、ご了承の上楽しんでいただけると幸いです。

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