あらすじ
マンシーの弟
ベラスコが休暇から戻り、今度はフィンが休暇を取っている。
フィンの代わりをするブルーノに、オリビアは若者3人の面倒も頼んだ。
早速ブルーノはぎくしゃくしている3人を飲みに誘うが、早々にバーを出て3人だけにする。マンシーはその席に弟のテディを呼んで紹介していた。
ベラスコはチャーリッシュへのわだかまりを捨てていたが、マンシーは「密告の女王」と引きずっている。
チャーリッシュも2人を敬遠したままだった。
薬物と集団レイプ
アビーという女性が集団レイプにあった。
記憶にはないが、バーで薬を盛られて意識を失い、気づいたらホテルにいたという。
「テキーラを飲んでトイレで倒れたの」
相手はビール腹の中年2人。
さらに眠らされて、次に気づいた時はゴミ捨て場だった。
バーテンダー
バーは捜査に非協力的だったが、店のバーテンダーを突き止めた。
アーロ・グレゴリー。チャーリッシュがSNSを調べると、そこにはテディとのツーショットが投稿されていた。
テディ
すぐにテディをSVUに呼び、ブルーノとベラスコが聴取する。
マンシーは事件とは関係ない、と弟を信じた。
テディとアーロは、ジムの知り合いだった。
スパーリングをよくしているという。
レイプは最低だといいながらも、アーロのしていることは知っていたことを否定しない。
だが通報もしていないことを指摘すると、バーテンとやる女は大勢いる、と言い訳をした。
「いちいち通報していたらバーの半数が捜査対象になる」
アビーはアーロを覚えていた。
だがテキーラに何かが混ぜられていたとは考えにくく、冤罪を気にする。
レイプした本人とも明らかに違う。
「私をバーからホテルに運んだ人がいるはず」
しかし目撃者はいない。
チャーリッシュはテディを利用して、アーロを探らせたら? と提案し、オリビアに採用される。
作戦
テディはでっちあげのバチュラパーティをするとアーロにいい、女を調達させた。
その様子はボディカメラでつつぬけになっている。
だがその女に指定があることは、オリビア達は知らなかった。
アーロに見せた画像でチャーリッシュ以外が驚いた。
それはチャーリッシュだった。
チャーリッシュは潜入捜査をしたこともなければ、酒も飲めない。
驚いたオリビアはチャーリッシュを呼びだし、不安を伝える。
「マンシーの優れている点は、野心の危うさを知ってることよ」
チャーリッシュは決められた30日と言う期限で成果を出そうと躍起になっていた。
囮捜査
チャーリッシュは計画通り、アーロにテキーラを注文した。
飲んだ振りをして、アーロから渡されたライムをかじってみせ、トイレに行く。
ところが本当に気分が悪くなり、トイレで見知らぬ女性に抱きかかえられていた。
その頃、令状が整い、オリビアがバーを封鎖する。
だがチャーリッシュの姿はどこにもない。
ベラスコとマンシーが慌ててトイレから店の外を捜すと、黒いセダンが走り去っていくのを見た。
バーカウンターで小分けにしたライムが見つかった。薬を仕込んでいたのは、酒ではなくライムだった。チャーリッシュが本当に薬を盛られたとわかり、オリビアたちは急いでテディの待つホテルに向かう。
マンシーやベラスコはテディが裏切っていないことを祈った。
意識を失ったチャーリッシュがテディの待つ部屋に運ばれてきた。
テディは味見をしたいという運び役の男を追い返し、チャーリッシュにもう芝居はいいと声をかける。
だが、チャーリッシュはすぐに返事をしなかった。
慌ててチャーリッシュを起こし、トイレに運んだ。チャーリッシュが検査のために尿をとっておきたいと言ったのだった。
そこへオリビア達が到着し、チャーリッシュは搬送された。
バーテン、運び役などを押さえたことから主犯者も逮捕し、同様のレイプ十数件を確認した。テディは本当に無関係だった。
チャーリッシュ
オリビアは退院したチャーリッシュをオフィスに呼びだす。
「残りの期間で信頼を取り戻して」
SVUで働きたい理由が、昇進のためではなく被害者のためだと知りたい。
チャーリッシュにはセラピストの親がいて、完璧主義だった。
「完璧主義は被害者だけでなく犯人をも追い込みかねない。今後は完璧さよりもチームワークを大事にして」
その夜、アビーを襲った2人も逮捕された。
チャーリッシュがアビーに報告にいくというと、ブルーノはマンシーも同行させる。
「そのあと飲みに行け」
今度は2人とも嫌がらなかった。
マンシーは体当たりの捜査でチャーリッシュを見直していた。
「一杯おごるわ。水とライムでいい?」
チャーリッシュも笑顔だった。
つづく(SVUシーズン24 あらすじへ)
かんそう
マンシーかわいい~!
若干登場時とキャラ変わっているとうか、こんな子だったの!? って本当におこちゃま?
当初はむしろ若いのにしっかりしてる……ってイメージだったのに。
なんか危なっかしいというか、わんぱくというか。
そしてタイプは違うけどチャーリッシュも危なっかしい!
バチバチから始まって、今回マンシーとチャーリッシュは捜査を通じて仲良くなれて、後で笑い話になるやつですね!
オリビアが完全にゴッドマザーの立場で、若者に手を焼きながらでも大きく構えている感じが頼もしくて、部下たちが一目おいてるのが格好いいです。
そして事件ですが、NYじゃバーのカウンターですら信用できないっていう恐ろしいメッセージでした。
冒頭でNYの女性は目も合わせず冷たい、って愚痴ってたんですがそれは自衛のためだという。
ほんとに現代の話なの? って思うほど秩序のなさを感じて怖いなと思いました。
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