ブラックリスト/THE BLACKLIST シーズン10 第2話「捕鯨士」THE WHALER (NO. 165)【ファイナル・シーズン】

2023/08/02

クライム サスペンス ジェーン洞 ブラックリスト ブラックリスト シーズン10

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あらすじ

©2022 NBCUniversal Media, LLC


2021年5月25日~ スーパー! ドラマTVで日本初放送
(アメリカ放送:2020年11月~)

登場人物はこちら

前シーズンはこちら

アグネス

アグネスが上級生いじめを受けていると知ったレッド。
クーパーからは何もするな、と釘を刺されていたが当然無視をして、レッドは上級生の父親を転勤させて解決をする。

捕鯨士

シーヤが正式にチームの一員となり、最初の仕事は「捕鯨士」アニカ・デ・ビアーとの接触だった。
最近ウージンが世界中のデ・ビアーのカジノに顔を出していると、レッドから情報を得ていた。
カジノといえば金持ちが集まるが、デ・ビアーの客は桁外れの富豪ばかりで、資金集めに違いない。
2日後にオーストラリア、シドニーのクラウンロックス・カジノでポーカーの大会がある。
そこにウージンが来ると予測して、潜入を計画する。

潜入捜査開始

レッドは、非公式のセレブが主催するポーカー大会で目立ってデ・ビアーの招待を受けるというシナリオを用意した。
それは、シーヤがゲームをし、レスラーがお供という配役だった。
二人の偽プロファイルは調べられても問題がないよう準備されている。
レッドはシーヤをミーラ・マリクの娘なら賢く、出し抜けるだろうと初対面から信用していた。ポーカーを知らないシーヤはその場で特訓を受ける。

レスラーはシーヤには早いと口走り、レッドは目的のためなら命を顧みないヤツだから気を付けろと心配から注意をし、険悪なスタートとなる。

予定通り、シーヤのプレイが監視カメラで見ていたデ・ビアーの目に留まり、直接シドニーに招待された。
「あなたにはプライベートジェットを用意する価値がある。明日ね」

捕鯨士主催の大会

会場では参加者の誰もが武器を取り上げられた。
参加者は世界中の金持ちや権力者ばかりだった。

同伴者として見学していたレスラーは一人の客に目をつけ、スマホで盗撮をしチームに調査させた。
その勘は正しく、中国軍の特殊部隊にいた男で今は指名手配中の傭兵だった。恐らくウージンが送り込んだ調査員だろう。
危険だということですぐシーヤに知らせようとするが、デ・ビアーは盗撮も二人のプロフィールの嘘も突き止めていた。
二人は別室に連れて行かれ、まずはレスラーから正体を吐くよう数名がかりで暴力を受ける。
するとシーヤはイヤリングに隠し持っていた小さなナイフで拘束を解き、レスラーを助けた。
「君を侮っていた」
「そうね」

解放された2人が向かったのは、監視ルームだった。
シーヤが連れ込まれる際、ウージンとすれ違っていた。
監視モニターにはウージンのテーブルが映されている。
ゲームの様子を見ていると、強いカードを持っているのにウージン以外の参加者が次々と降りていくのがわかった。
それでカジノの八百長を使って、ウージンが現金を入手していることがわかった。

指名手配のウージンは自分の預金にも手がつけられない。
今見るだけでも数百万ドルのチップがウージンの目の前に置かれている。

だが、決定的な武器を持たないレスラーとシーヤでは、厳重警備のカジノルームに戻ることは難しい。
クーパーは状況をレッドに伝えた。

レッドVSウージン

電話を受けた時点でレッドはこんなこともあろうかと、シドニー入りをしていた。
クラウンロックスに現れたレッドが直接デ・ビアーに席を用意してくれと頼むと一度は空きがないと断られる。
だがウージンからもらうだろう手数料以上の宝石を目の前に差し出すと、デ・ビアーはレッドに配慮した。
「お席のご用意を」
こうしてレッドはウージンと同じテーブルについた。

レッドは正体を知っていると言うウージンに、君は視野が狭くなっていると言った。
「君は私が何者かを知らないし、知る術もない」
「俺はあんたを殺る」
「誰にでも終わりは来る」

その間、FBIは逃亡犯がいる、と現地警察を手配していた。
警察が施設の封鎖をすると、ウージンとデ・ビアーは姿を消していた。
だが施設に残されたデ・ビアーの悪事の証拠が押収できた。

高跳びしようとしていたデ・ビアーの車にウージンが乗り込んだ。
ウージンはデ・ビアーの裏切りを責める。だがデ・ビアーにも言い分がある。
「あなたはレディントンと戦争中だと言わなかった。だから私のせいじゃない」
そしてデ・ビアーはすべてを知った上でもう一度手を組もうと提案するが、ウージンは銃口を向けた。


かんそう

デ・ビアー、冒頭で無関係の一般?スタッフに暴行してやりたいようにやる、という物騒な姿があったものの、なんだかそれがとってつけたようでむしろ小粒感のある悪人?でした。
あくまで主観ですが、女優さんと役があっていなかったのかな?
あっさり死んだようなので、最初からテンポラリ感が漂っていたのかも。

レッドが堂々とウージンの前に姿を出して、ポーカーのテーブル上でウージンの軍資金入手を邪魔するのは格好良かったです。
500万ドルから始まって最後いくらになったのかははっきりわかりませんが、もうスタートが漫画の世界でいいですよね!

アグネスのパートは閑話なんですけど、アグネスが存在することがもはや唯一?のリズがいたことの証明?のようになっているので、やっぱりアグネスに「レッドはお母さんの何?」みたいに聞かれたりするんでしょうかね~。
そうでもないと、もはや急にレッドが自分の正体を明かす必要もないなぁ、と。
ドラマ的にはもう誰もそこ気にしてないよ、みたいな。

シーヤのイケイケ?な登場っぷりはすぐ死にそうな雰囲気がありますねw
ただもうファイナルなのでその可能性は低いと思いますが。


アテンションプリーズ!!

当サイトは、ネタバレ全開しております。
また、あらすじ・感想等は主観に基づいた表現が含まれます事を、ご了承の上楽しんでいただけると幸いです。

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